ティアーヌ・ユリクスは、最近になって自分が前世でしていた乙女ゲームに転生したことに気がついた。だが、すでに自分の婚約者を筆頭にヒロインは逆ハーレムを作りあげていた。その様子を見て、ティアーヌは別に何とも思わなかった。と、いうのも記憶を取り戻
したことにより婚約者に対する恋愛感情を無くしたからだ。それよりも気になるのは、貴族の暮らしに対する違和感だ。ある時、ふと気がついた。このままいけば庶民の生活に戻れるじゃないか?!と。ティアーヌは前世(乙女ゲーム)の知識を生かして、適当に悪役令嬢ぽく振る舞っておくことにした。その成果は転生ヒロインのおかげもあり順調にいっていた。そんな中、ティアーヌはとんでもない夢を見てしまう。しかも、ただの夢だと思っていたらどうやらちょっと違うらしく……果たしてティアーヌは無事に庶民の暮らしを手に入れることができるのか!?
※アルファポリス様にて手直ししたものを投稿しています。内容はほぼ一緒です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 23:55:57
81458文字
会話率:32%
仮面シリーズ、最後のひとりの『彼』のお話。
仮面シリーズの本編は『仮面にキスを』ですが、本番はここからだと作者は思っています。
短編では終わらないので今回のみ連載の形でお送りします。
※単体で読んでも問題ありません。そのように書いています。
過去ありチャラ男×過去あり包容系
<BL/スピンオフ/続編/ここからが本番>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 20:25:21
41143文字
会話率:49%
雪子は脇役の人生だと思っていた。世の中には物語の主人公のような人間がいて、雪子はいつもその物語の脇役を担っているのだと思う。主人公だと思う人間を見つけるたびに思う。どうしてこの人たちは脇役の傍に生きるのだろうと。そう考えるのは、今また、主人
公が傍にいるからだ。可愛い容姿をして頑張ってますと公言し、愛されキャラを生きる後輩である。そしてそんな彼女の相手役に選ばれているのが、雪子と付き合っている爽やかさNO.1と評される男だった。脇役雪子の人生、どう転がる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 16:30:57
81907文字
会話率:39%
中堅アパレルメーカーの営業マン・柚木(ゆずき)に一本の電話が入った。現在住んでいるアパートの大家からだった。急な立ち退き要求を告げられパニックに陥(おちい)る柚木だが、意外な助けの手が入った。経理に籍を置く同じ大学の先輩・長谷部(はせべ)裕
也(ゆうや)が自身の所有するマンションでの同居を申し出てくれたのだ。そして二人の同居生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-16 05:00:00
57468文字
会話率:61%
いつも七尾の背中ばかり見ている。
なぜかって、背中ならどれだけ無遠慮な視線で見たとしても、七尾に気づかれないからだ。
「好きなんだよ、セックスしたいよ!」
「なあ! もうずっとあんた追っかけてんだ。頼むから、ちゃんと俺のことフれよ!!」
「……ねえ、俺のこと、本当は好きなんだろ?」
森谷洋祐(もりやようすけ)20才、あるのはいつも、勢いだけ。
何度失恋しても、懲りずにまた10才年上の美しい人に恋をする。
11年間の不毛な片思いと、初夏から秋にかけての残念な恋愛活劇。
※起こされたりシリーズ第三話
※時系列は、「その場しのぎでいかがわしくて」⇒「起こされたり呼びつけられたりの月曜日」⇒「寛大なヴィクティム」となります。
※重複投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 03:09:46
104532文字
会話率:36%
ここは乙女ゲームの世界。 今日も転生者らしいヒロインは攻略対象者と会えずにいる。それもそのはず攻略対象者の俺達は1人を除いて転生者だからだ。 それぞれ、前世からの恋人がいるから面倒なヒロインと出会わないように画策している。 俺は攻略対象者の
1人、侯爵家長男のユーリウスで、俺の恋人は同じ攻略対象者の第3王子ラインハルトだ。 俺たちの平穏な学生生活のために、ヒロインにはさっさと退場していただこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 14:03:57
17590文字
会話率:57%
泌尿器科医をやっていると、発熱と腰痛を持った患者がやって来ることがある。それが若い女性であったりすれば、さらには美少女だったりした日には胸の奥底から熱意が溢れてくる。恥ずかしい検査をしてやれる可能性が高いからだ。(この作品は黒塚工房でも掲載
しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 00:00:00
3577文字
会話率:8%
女性に取り入り彼女達の力で、会社で業績をあげてきた鳴海晃《なるみあきら》。令嬢との婚約も決まり、前途洋々の人生から一転、取引相手の嫉妬を受け厄介な危機にみまわれる。彼は、その独特な風貌と謎めいた経歴から社内で『妖怪』とあだ名される女子社員が
、報酬次第で危機回避を請け負うとの噂を聞き、その事務員――大川桜子《おおかわさくらこ》に助けを求めるのだが――。
彼女が鳴海に要求してきた報酬とは、彼の『からだ』だった。
一応、現代オフィス物(?)と言えるかもしれませんが、なんちゃって要素、なんちゃって設定が強く、ご都合主義全開で進みます。オフィスラブ物ではありません。クズ男が主人公の話です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 09:58:40
27079文字
会話率:35%
主人公の「山田純也」は、魔力を引き継ぐ一族の一人だった。だが、この物語の第3章まで、魔力の話とか「魔法のチンポコ」の話は、一切登場しない。第3章以前のお話を読まないと「山田純也」の深い心の奥は理解出来ないのと、最終話のどんでん返しの感動を
味わう事が出来ない。
貨物船に乗る前、父の仁左衛門から突然、黒光りする木製の「魔法のチンポコ」を渡された。父は、この魔法のチンポコは、先祖代々伝わる童貞を捨てる為の魔法の道具で、ある条件を満たさないと、未来永劫、童貞で過ごすしかないと語った。
その結果、我が一族は、途絶えてしまう。
この「魔法のチンポコ」を使いこなすと巨大な魔力が得られるのだ。「その巨大な力とは?」純也は質問した。仁左衛門は「子孫繁栄、安産祈願」神社の絵馬に祈願するような事を語ったが、それは、仁左衛門が「魔法のチンポコ」の機能を使いこなす事が出来なかったからだった。
---あらすじ---
北海道旅行に。途中で知りあった、年上の女性「久代」と、ヒッチハイクで稚内に向かい、無事到着した。お別れの夜、久代と純也は性交渉を始めた。純也は初体験だった。
久代の秘部に男根を挿入する寸前、焦っていた純也は、男根を布団のシーツに男根の先っちょをこすり付け、不覚にもシーツの上に射精をしてしまった。
その様な情けない自分を逞(たくま)しい男へと成長させるべく、純也は、貨物船の船員になり、大海原に出る。「久代ネエサン。僕は逞しい(たくましい)男になって帰ってきます。次は、久代ネエサンを僕の得たテクニックで喜ばせますから・・・」
純也の野望と希望を乗せた船は出航した。予定では、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパに向かうはずだったが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 12:33:03
66318文字
会話率:50%
隣の家の幼馴染は、この時期になるとよく私の家に来る。理由はコタツがあるからだ。
最終更新:2015-07-29 23:54:15
11490文字
会話率:49%
安藤一郎は頭が一周して落ち着いて考え始めてていた。
「何かおかしい」と
何故かっていうと気が付くと辺りの景色がいつもの馴染んだ景色とはまるで違うものになっていたからだ。
「コンピュータゲームのようだ」
ひとりごちているうちに段々と妄
想が爆発していき、
「ということは、異世界なチートでファンタジさデスマーチ。観光で幼女とほのぼのin迷宮。びつちなエルフの奴隷でハーレムな旅で親切設計にも程があるよさすがチートな冒険が僕を待っているのですね」
目を閉じているにも関わらず見える中空の見易いステータスウィンドウがかれの妄想を掻き立てるのであった。
安藤一郎さんは29歳。後数分で魔法使いに成れるお年頃であった。ほのぼの系?ファンタジーここに推参折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 19:31:49
3717文字
会話率:34%
彼女いない暦イコール年齢、天涯孤独の青年、豊和尚充はある朝、金縛りに襲われる。
が、それは、巨乳の美少女が朝立ちペニスに跨っていたからだった。
「尚充さんに処女を捧げに参りましたぁっ!」と言い放つその美少女は峰熊彩羽と名乗った。
彩羽
は、見た目の愛らしさとは裏腹に、かなりおかしな言動の目立つ少女。
が、人生初のセックスチャンスに浮かれ、彩羽の猛烈なアタックに応じてしまい遂に童貞を卒業。
後日、尚充は社員寮の管理人から、この土地が遊郭街だった時代の悲恋話を聞き、ひょっとしたら彩羽は幽霊か、妖怪なのではないかと怪しむのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 06:36:00
77067文字
会話率:34%
高校生の常磐祈〈ときわ いのり〉は、ゴミ出しに行った直後、緑色の太陽が耀く異世界へと飛ばされてしまう。到着早々ハレンチな刑に遭うわ、王宮での罰掃除を命じられるわ散々な日々だが、何故かゴーマンな少年と行く先々で縁が切れない。何だかんだあって少
年と婚約までこぎ着けるが、祈の試練はまだまだこれからだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 04:00:00
359文字
会話率:0%
角持つ人の角を彩る彩角師。その一人である流水は、酷く陰鬱な気分だった。下女に監視までさせて好意を示してくる恐ろしいお嬢様のところへ仕事へ行かなくてはならないからだ。けれど、その日迎えられた屋敷では、奇妙な雰囲気が漂っていて……。
これは一人
の男と二人の女の物語。ボタンを掛け違え続けた物語。/pixivに投稿した色シリーズに加筆修正を加えて転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 00:55:53
56823文字
会話率:33%
死んだあたしは、異世界でステラという少女のからだに乗り移った。
ツヴァイという銀髪オッドアイの美形に愛欲の女神を座を譲渡され、死にかけだったツヴァイを自分の下僕化して第二の人生を謳歌していたが――…。
三度目の正直。限りなく元の自分に近いか
らだを与えられ、ツヴァイとともに新たな世界で頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-08 12:00:00
159754文字
会話率:31%
秀樹が、良幸の穏やかな笑みに魅入られるようになったのはいつの頃からだろう。
友人への秘めた思いを隠すことが出来なかった秀樹は、良幸からの思いがけぬ贈り物をきっかけに自慰に耽り、快楽に溺れていくことを覚えてしまう。
最終更新:2015-06-16 23:00:00
7440文字
会話率:31%
一、買った覚えのないVRゲームは遊んではいけない。その中には本物の異世界への扉が混じっているからだ。
ニ、パッケージに何も書いていないVRゲームは遊んではいけない、何故ならそれは悪魔の作ったゲームだからだ。
三、ケースに悪魔のマークが
ついたVRゲームは遊んではいけない。勝てばあらゆる願いが叶うが、負ければ破滅が待っている。
そんな都市伝説がネット上に流れていた。どこにでもある与太話。しかしそれを手にした少女達には、そんな胡乱な話にも縋らなければばならない事情があった。
それぞれの『負けられない理由』を持った少女達は、他人を蹴落としてでもゲームをクリアして自分の願いを叶えてもらうべく動き始める。
その先が筆舌に尽くしがたい淫獄であったとしても……
数年ぶりのオリジナル作品になります。後日ピクシブの方でも公開するかもしれません。エロシーンのあるところには☆マークと簡単なプレイ内容をつけました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 22:28:32
30997文字
会話率:22%
異世界に迷い込んだ女性と、「獅子王」と呼ばれる男の間に産まれたひとりの子供。
子供は絶望し、生きていくしか術はなかった。
お月様連載中の「獅子王の子」ノクターン版です。途中までは一緒ですが、後半からだいぶ変わる予定です。
最終更新:2015-04-05 00:00:00
58346文字
会話率:42%
異世界からの侵略者に対し、選ばれて魔法を使い撃退する紗央莉は、いつものことながら嫌だった。殺されはしないが、嫌らしいことをされることが続いているからだ。
最終更新:2015-03-17 15:11:31
11588文字
会話率:36%
都内から離れた場所に寂れた建物がある。
そこは私有地なのか立ち入り禁止と看板が掛けられていた。
元々、人通りが少ない上に私有地という事もあってか、浮浪者や不良なども寄りつかない。
そんな建物だが、中はスッキリしており清潔感さえ漂わせて
いる。
つまり、誰かが住んでいる、という訳だ。
そこに住む者の名前は美浦耀子。
年齢は27歳で独身である。
職業は警部補だが、何処の課にも所属していない。
何故なら、彼女は表だって捜査が出来ない事件を取り扱う影の捜査官であるからだ。
その理由は・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-03 22:57:59
503294文字
会話率:30%
月が出ていない夜。
ある一室で一組の男女が交わっていた。
男は下から女を貫いていたが、女もまた自ら腰を振った。
だが、快楽よりも哀傷が漂っていた。
女は男を別の人物と重ねていたからだ。
女は別の人物・・・本命の相手に抱かれたいが、
ある理由から抱いてもらえない。
それでも渇きは来るから、“代わり”で潤している。
だが、それでも女の心は代わりではなく、本命を恋焦がれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-03 20:52:06
1567文字
会話率:12%