異世界『イェルガルド』に存在している、竜王リュケは飽いていた。
圧倒的な力をもリュケは神を殲滅し、魔王を服従させ、獣王を家畜とし、異世界の勇者を椅子にした。
誰も彼もがリュケには敵わない世界で、リュケの本質を誰にも気づかれずに生きてきたた。
リュケの本質────『本当はめちゃくちゃ強くてかっこいい雄様に自慢の角をポキリと折ってオナホにしてもらいたいな~❤』という、どうしようもない敗北マゾという正体に。
世界中の誰もが、それこそリュケ自身さえも知らないまま、幾億年のときが過ぎた。
竜王リュケ自身が異世界から新たに召喚した、二人目の勇者。
それが、リュケを角折バカ牝オナホに変えてくれる御主人様なのだった。
(PIXIVにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 00:00:00
31068文字
会話率:22%
角持つ人の角を彩る彩角師。その一人である流水は、酷く陰鬱な気分だった。下女に監視までさせて好意を示してくる恐ろしいお嬢様のところへ仕事へ行かなくてはならないからだ。けれど、その日迎えられた屋敷では、奇妙な雰囲気が漂っていて……。
これは一人
の男と二人の女の物語。ボタンを掛け違え続けた物語。/pixivに投稿した色シリーズに加筆修正を加えて転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 00:55:53
56823文字
会話率:33%