――あからさまな目で、七尾の後ろ姿を見すぎていた。七尾が自分に向けて、何か特別なサインをくれるのではないかと、犬のように待っていたのだ。――
開堂修司26才。仕事ばかりの毎日。気づけば完膚なきまでに恋に落ちてしまっていた。
※起こされた
りシリーズ第一話
※時系列は、本作⇒「起こされたり呼びつけられたりの月曜日」⇒「寛大なヴィクティム」となります。
※シャレ―ド小説新人賞一次通過作品
※重複投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 00:55:12
60650文字
会話率:33%
いつも七尾の背中ばかり見ている。
なぜかって、背中ならどれだけ無遠慮な視線で見たとしても、七尾に気づかれないからだ。
「好きなんだよ、セックスしたいよ!」
「なあ! もうずっとあんた追っかけてんだ。頼むから、ちゃんと俺のことフれよ!!」
「……ねえ、俺のこと、本当は好きなんだろ?」
森谷洋祐(もりやようすけ)20才、あるのはいつも、勢いだけ。
何度失恋しても、懲りずにまた10才年上の美しい人に恋をする。
11年間の不毛な片思いと、初夏から秋にかけての残念な恋愛活劇。
※起こされたりシリーズ第三話
※時系列は、「その場しのぎでいかがわしくて」⇒「起こされたり呼びつけられたりの月曜日」⇒「寛大なヴィクティム」となります。
※重複投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 03:09:46
104532文字
会話率:36%
「起こされたり呼びつけられたりの月曜日」ユニークアクセス9000人突破記念☆
セクシーなどつき漫才をテーマにお送りいたします。
開堂(精神的にも肉体的にもつっこみ担当)×七尾(ごねる人……今回はいつにも増してつっこみどころ満載……精神的に
も肉体的にも……まあ受だからしゃあねえか)
少しでも楽しんでいただけると嬉しいです☆=折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 23:33:40
4397文字
会話率:11%