デートに40分遅刻したからって、一生恋人に逢えなくなる……ってそんなバカな! 徹《とおる》が弓《ゆみ》を捜しまわっていたころ、彼女は見知らぬ部屋のベッドに横たわっていた。//男女の視点を交互に入れ替えてのすれ違いストーリー。作者の別作品『わ
かればなし』の後日談です。ただしテイストはかなり違うと思われ。単品で読んでもOKです。ツッコミどころだらけの空回り系(ある意味ファンタジー?)シリアス話で、濡れ場はごくわずか。※全10話。作者の個人サイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-28 00:00:00
24280文字
会話率:23%
大学を卒業し、今の会社に就職して上司の名前を知ったとき、双葉が最初に思い浮かべたのは、前の彼と同じ苗字だということだった。それほど珍しい苗字と思えなかったから、まさかふたりが親子だとは想像しなかったのだけれど。大学時代に知り合った(元)彼と
その父親の両方に想われ、彼女はどちらを選ぶ? //このカップリングのニーズが果たしてあるのだろうかという疑問はありますが、温かく見守っていただけると幸いです。婚姻届について書きたくて捻り出したお話。あまり甘くないです。というか苦くならないように頑張ったつもり…。
※全5話。作者の個人サイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 00:00:00
24126文字
会話率:23%
彼女は、愛犬のタロと彼が似ていると思った。彼は、拾った猫のミミと彼女が似ていると思った。
そしてふたりは付き合い始めた…。
※個人サイト in-a-mist でも公開しています。
最終更新:2011-12-22 01:55:08
12178文字
会話率:39%
とある伝統工芸工房の一番弟子・金谷は、見習いの間部とつきあっている。人づきあいが苦手で仕事一筋だった金谷にとって、間部は初めての恋人だった。戸惑いつつも、間部から与えられる幸せを享受する金谷は、仕事でも順調な成果を上げる。しかし間部は見習い
のまま、ほとんど上達が見られなかった。間部の仕事に対する姿勢に疑問をもった工房主は、彼に考える時間を与えようと営業として出向を命じる。そのことがきっかけで、二人の関係は少しずつ変化していく。
架空の都市・雲雀市を舞台に、伝統工芸に関わる男たちの恋愛と仕事を描くシリーズの5話目。1話目「弟子兄弟」1.5話「冬籠り」の直接の続きなので、2〜4話を飛ばして読んでいただいても大丈夫です。タイトルに★が付く回は露骨な性描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-26 19:00:00
86129文字
会話率:48%
伝統工芸職人の長男と傾きかけた老舗問屋の若旦那、幼馴染同士の恋を描いた「跡取り同士」の完結編。
職人となった一清(いっせい)と共に行きていくことを決めた総益(そうえき)は、離婚準備に向けて奔走する。一方、一清は、素直に愛情を表現し始めた総益
をこれまで以上に愛するようになっていた。けれど愛人という立場から高まる独占欲を持て余し、嫉妬のあまり総益を傷つけそうになる自分を懸命に抑えている。
順調に見えた二人の関係は、意外な人物の裏切りによって突如危機に晒される。互いを思うあまりすれ違い続けた彼らに訪れる結末とは。
伝統工芸に関わる男たちの恋愛と仕事を描く雲雀鎚起銅器シリーズの第四話。三話を先に読んでいただくことをお勧めします。★がタイトルについている回は露骨な性描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-17 19:00:00
107864文字
会話率:50%
見習いの間部が入門し、初めての冬が訪れようとしていた。一番弟子の金谷は、密かに好意を抱いていた間部から思いがけず告白されたものの、自信のなさから関係を深めることを躊躇していた。間部は忍耐強く待つつもりでいたが、ときに無防備な金谷を目の前にし
て、ひたすら募る性欲を持て余す。しかしそれは、奥手に見えた金谷も同じようで…。
架空の都市・雲雀市の、伝統工芸工房を舞台にした職人BLシリーズ、第一話の後日談。一話で気持ちを確かめ合った二人が結ばれるまでを描く、冬の甘いラブストーリー。タイトルに★が付く回には露骨な性描写が含まれます。自慰シーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-23 19:00:00
31175文字
会話率:34%
クリスマスイブの前々日。
PC画面に出た「彼女が欲しいですか?」の文字。
はいを選んだ事で、様々な事に巻き込まれていく男。
彼女との出会いの中で、命の尊さ脆さを学んでいく。
そんな恋愛SFファンタジー
最終更新:2012-03-25 21:08:36
55902文字
会話率:43%
女嫌いのため男子校に入学した「俺」だったが、同じく入学してきた「王子」と出会ったことで、俺の人生は一変する……!甘めなボーイズラブの恋愛小説です。(※…R-18指定の描写を含みます。苦手な方は閲覧をご遠慮下さい。)
最終更新:2012-03-23 01:49:42
3075文字
会話率:41%
卒業式が終わった中学校。ブラスバンド部だったアヤは顧問だったタカシマ先生にお別れを言う。「先生、3年間お世話になりました。」タカシマはアヤを音楽室の裏部屋へと連れていく。
中学校生活最後の思い出に待つのは・・・淫・・!?
最終更新:2012-03-20 15:27:58
4896文字
会話率:57%
人生の後半に足を踏み入れた49歳の和彦は、久々に開催された高校のクラス会に参加した。高校時代の悪友たちも、ある程度の社会的地位を獲得しが、残りの人生を考える年になっている。そして和彦と仲が良く恋心を抱いていた女たちから、逆に好きだったことを
告白される。なかでも淳子は和彦を思い続け、死ぬ前に思いを遂げようとクラス会に参加したのだ。そして高校時代からの親友の援助で夢は実現するが、それがキッカケとなり、和彦は女たちの多様な人生と愛欲の渦中に陥ってしまう。そこには高校時代の挙動が関係していたことを和彦は知り、晩年に突入する生活の中で、愛欲、人生、生と死を短期間で考え直すこととなる。そして再スタート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-20 13:09:03
112640文字
会話率:40%
ある日やってきた小さく儚い赤ん坊。突然家族となったその妹を母親代わりとして育てることになる主人公。幾つかの出来事を乗り越え良い兄として振舞おうとする彼に対し、けれども妹は段々とその依存を強くし、やがて普通の兄妹を遥かに超えた関係を求めるよう
になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-18 23:00:00
88461文字
会話率:30%
心の飢えを満たすように、
来る日も来る日も互いを求める続ける泰人と愛美
しかし、そんな愛欲の日々も突然の終を迎える。
泰人の『心の叫び』を聞いた愛美の
全てを取り戻すため取った衝撃の行動とは?
『死』と『愛』を描き続けた画家エドヴァルド・
ムンクの作品になぞらえ展開する、究極のラブ・ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-18 11:00:04
22852文字
会話率:17%
あなたは自分の理想の人間に
会ったことはありますか?
私は高校生でのバイトをきっかけに
彼に巡りあい、恋をしました。
年の差8つ。
バツイチ、子持ち、
ライバルの出現、遠距離、
その恋を叶えるには
私はまだ幼かった。
最終更新:2012-03-17 21:50:27
8812文字
会話率:27%
柚之木 羽月(ゆのき はづき)は顔に似合わず口は悪い手癖も悪いおまけに無表情で個人主義。そんな彼女が異世界へなんと『勇者』として召喚された!――――「他力本願極まりない世界なんて滅べば」――――まさかの台詞に戸惑う人々。再召喚しようにも百年
に一度しかない日時でしか喚び出せないのだ!なんとか魔王討伐してもらおうと躍起になる人々VS極悪勇者のシリアス調コメディ(予定)※注!人が死んだりします(モブが)メインも傷ついたりします。死にはしませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-16 21:00:00
24404文字
会話率:35%
熾烈な競争を勝ち抜いて、海外新支店企画部長の座を勝ち取った私。旅立ちの朝、駅のホームで見たのはこの間まで争っていた同僚のゆがんだ笑顔と伸びだ腕、そして私に向かって滑り込んでくる列車。大きなブレーキの音、誰かの悲鳴、乾いた笑い声。一瞬の静寂の
後、なぜかうろこに覆われた腕の中で目を覚ました。
三十路も後半に入って始まる、消費カロリーの高い関係。私、ヒトですよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-15 12:05:07
12189文字
会話率:42%
クラスメイトの宮川由梨(みやかわゆり)が気になる西田立生(にしだたつき)。由梨と体の関係がある先輩、篠崎新(しのざきあらた)。
大人びてみえる高校生の、危うい恋の行方は?
視点が毎回変わりますので苦手な方はご遠慮下さい。
タイトルは『袖
ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ〜紀貫之』より。
※以前同名で自サイトに公開していた小説を改訂して投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-15 00:00:00
31056文字
会話率:28%
捨てられる予定の猫を飼うことになった女と仕事でそれが間に合わなくなった女の代わりに猫を拾った男は、猫を通じて恋に落ちる。
最終更新:2012-03-13 18:00:00
7883文字
会話率:11%
「なろう」に投稿した「砂上の楼閣」の彼側のお話。読まなくても問題ないかと思います。卒業式の日、罰ゲームで付き合った彼女を見た。自分がどれだけ愚かだったか。過去を振り返って後悔する彼のお話。
最終更新:2012-03-06 18:00:00
2741文字
会話率:16%
「お雛様のご利益」の続編になります。既読していなくても問題ない内容になっているかと思います。従兄と恋人同士になって早1年。順調にきていた生活が元彼の登場で面倒な予感。これも忙しくしてお雛様飾りを適当に扱ったからなのか。
最終更新:2012-02-28 18:00:00
12214文字
会話率:24%
数組の男女の、それぞれの恋愛模様。短編連作。
近親相姦も、友達から踏み出す一歩も、先生と生徒も、女の子同士のキモチも、それなりいろいろありますが、基本的に描写はぬるいです。(その辺はあまり期待なさらないように。)
この作品群は、下記からの
転載です。
/2000年8月夏コミ発行小説本/自サイト/星空文庫/
初めて仕上げたオリジナル小説。初めて書いたオリジナル18禁。
使い回しも甚だしいですが、今読み返してもやっぱり自分で好きだと思う話なので、登録します。
タイトルの「硝子の動物園」は、テネシー・ウィリアムズの戯曲「ガラスの動物園」を意識してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 13:18:09
90316文字
会話率:38%
この物語は拙作『ふたりのあいだにあるものは』の番外編です。『ふたりの…』の主人公宗太の姉の美奈と、なつきの兄のはるきの数年後のお話です。フリーのルポライターとなったはるきと美奈はつかの間の逢瀬を…
最終更新:2012-03-12 01:29:48
45065文字
会話率:39%
とある高校の二年生、飯島康介はバイトをして生活費を稼いでいる普通の高校生だった。ある日、バイト先である少女を助けたことから康介の人生は大きな変わっていくのだった…(ファンタジーじゃありません。ごく普通のラブコメです。タイトルから期待した方、
申し訳ありませんm(_ _)m ※50万PVアクセス達成!ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-28 20:12:52
280316文字
会話率:39%
中学生の宗太となつみは生まれたときから隣同士の幼馴染。
仲良く遊んでいた二人の間にも、少しずつ変化が…
最終更新:2011-09-16 20:35:05
126630文字
会話率:30%
狙ったエモノに逃がさないと捕まえられた猫の話。あれ、逆じゃない?暗殺者と暗殺対象者のラブストーリーの予定です。行き当たりばったりですごめんなさい。短編で衝動的に書いてしまった作品の連載になります。かなりの不定期更新になるかと思いますが、よろ
しくお願いします。もしかしたらアブノーマルが入るかもです。分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-12 00:00:00
1502文字
会話率:19%
新米刑事樹坂陽は、警視庁捜査二課、特別対策班に配属される。しかしそこは『お片付け係』と言われ、厄介者を放り込むごみ箱的な場所だった。新米なのに何故!?
特に捜査も命じられない部署だが、独自にある捜査をしていた。それは、庁内でも一部の人間
しか知らない情報、『調停者』についてだった。
月が昇る。それは見ることの出来ない新月。月は太陽を追い、天は月を包む――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 11:53:31
81270文字
会話率:46%
小国の王子の闘病記。ナーリの第三王子シオン・ベルは、絶世の美女である実姉フリューダ・グリーン第一王女に恋をしている。正統なる剣と魔法の世界で、ライトではなく、重厚なファンタジー。死に瀕する王子は、まがまがしい魔法の力で生き延びることを望む。
そんな王子の病状にはお構いなしに、隣国では大規模な戦争がおこなわれていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-10 19:12:38
178109文字
会話率:20%
デメテル地方には魔女の住む森がある。森は広大で狩猟や採取も行われるが、魔女の姿を見たという人々が多かった。しかしその情報はまちまちで、ある人は2メートルもある巨人のようである、ある人は横に太い顔の醜い女である、ある人は小人のように小さな女
の子である・・・など。しかし一貫して皆言うことは『黒』である。
その魔女の森には長い時を生きている女、セージが暮らしている。セージは姿を自在に変えることが出来るので、人間の前には自身の真の姿を極力現さなかった。現さなかったが、魔女といえども生きる糧は必要である。そこで数百年前から地方領主と契約を交わし、魔女の森にしか生えない薬草を商品として商いを行っていた。
これはそんな魔女と領主の恋の話である。
※小説上部より転換折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 13:51:42
4836文字
会話率:63%
極寒の城、そこには鳥人族の王子ロスナーが住んでいた。彼は鳥人族でありながら、翼を持たずに生まれたため、生後数日しか経たないうちに、父王によって極寒の城に追いやられることとなったのだった。
父王が無理に送りこんでくる花嫁は、誰もが彼を拒み、
城で働く者たちも彼の事を蔑んでいるとしか思えなかった。
ロスナーは執事のアルガイ以外、誰に心を開く事はなったが、今回やってきた花嫁と共に現れた騎士は、ロスナーの心に簡単に入り込んでくる……。
小説家になろうから移動中です。まだ完結していないので、途中まで移動が終わったら、更新はゆっくりになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 12:43:59
1091886文字
会話率:44%
こっちみての第4章になります。この章で、こっちみては完結となります。少し長い話で、勇が夢と鈴の間で揺れ動く長い時間を過ごしていきます。どうぞ宜しくお願いします。
最終更新:2010-03-30 23:33:05
194085文字
会話率:35%
「こっちみて」の第二章になります。付き合い始めた勇と鈴、なかなか思うようには事は運ばないし、勇は自分の中に芽生える本能に、どうしていいか分からなくなっていきます。
二人の関係も、いつもまにか色を変えていくのでしょうか?
最終更新:2010-03-11 22:40:28
53979文字
会話率:37%