幼いころから横暴な姉にふりまわされてきたソロ冒険者のリアルトは、今度もその姉に押し切られ、勇者学校の臨時講師をすることに。
クソ、子どもなんて苦手なのに!
そう思うのに、生徒からは不名誉なあだ名をつけられ、懐かれる始末。
さらには以前からリ
アルトに求愛する魔王まであらわれて、最大級の大ピンチ!
イケショタ魔王×勇者学校の臨時講師のライトなファンタジーBLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 06:00:00
35024文字
会話率:34%
夏が過ぎ秋も終わりに近づいた頃、ドニアという町に住む青年ナスティンは二十歳の成人の日を迎えた。成人となったのを機に町を出ることを決めた彼は、冒険者となる道を選ぶ。装備を整え早めに寝ると、その晩彼の夢の中に一人の魔族の娘が姿をみせる。
イリスというその夢魔はナスティンの実の母親だと名乗ると、町の外にある猟師小屋まで来るように言う。夢から目覚めた彼がその場所に向かうと、待っていた彼女はナスティンの本当の父親が、魔王と相討ちとなって死んだ勇者テオンだと打ち明けた。
人間と魔族が仮に結ばれたとしても生まれてくるのは魔族、それは誰もが知る常識。しかし勇者の血がその常識を覆し、ナスティンを誕生させたのである。
産まれたばかりの彼を人間に託したことを詫びるイリス。なんでも望みを叶えるという彼女にナスティンは、これまでずっと彼を蔑んできた町の人間に復讐をしたいと言った。そんな彼の願いを叶えるべく、イリスはナスティンの身体に眠る夢魔の力を起こす手伝いを申し出る。
そして今夜もまた、夢の中で淫らな復讐が行われていた……。
タイトルの末尾にアルファベットがある場合、以下の描写が含まれています。
【H】=性描写
【K】=近親内の性描写
【Z】=残酷描写
例 【H・Z】=性描写と残酷描写が含まれている。
この作品は不定期更新です、仕事の都合で更新間隔が開く場合もございますがご容赦ください。
またこの作品はアルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 14:00:00
128568文字
会話率:52%
異世界アークブランド、ここは多くの種族やモンスターの住む世界。高レベルのモンスターさえ倒す勇敢な冒険者は全ての種族の憧れと尊敬の対象として【勇者】と呼ばれていた。
そんな勇者に憧れて冒険者としての道を選んだ主人公ウィルであったが、最弱のス
ライムさえ倒せない彼はいつも故郷の村人達の笑い者となっていた。ところがある日の事、彼は夢の中の神託で1つのスキルを与えられる。そのスキルの名は【スキルメーカー】。ウィルはこのスキルを手にした事で勇者をも超える存在に進化を遂げる!?
この作品はアルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 20:57:15
188812文字
会話率:63%
これはどこにでもある魔王や勇者の居る世界の物語。
まったく戦闘に役に立たない外れスキルのせいで冒険者として生きることを諦めた主人公ウォルフは、ブラックな職場のパート職員として自らに自信を持てないまま細々と生きていた。
そんなある日、職場の先
輩に半ば騙される形で勇者が神器を探すクエストに同行する事になるが、道中のモンスターとの戦闘で全く役に立てなかったウォルフは、勇者たちから侮蔑的な扱いを受ける。
その過程で修道服を着たミルカと名乗る少女と出会う。
やがて目的地に辿り着くが、熟練冒険者でも太刀打ちできない強さを持つ強力なモンスターを前にミルカは飛び出し、少女を庇ってウォルフも勝ち目のない戦いに身を投じる。
その時、ウォルフの全身に力が漲り、モンスターを楽々と倒してしまう。
その時、ウォルフのみに宿っていたスキルが実は最強に至れるとんでもないスキルだと判明する―!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 20:36:05
12198文字
会話率:21%
※書きたい気持ちが湧いてこないので完結とさせて頂きます。書きたくなったら再開しようとは思いますがどうでしょう。
性に関するステータスとスキルが突然生み出された世界。
【処女感知】というユニークスキルを持つハルトは持ち上げられた上に落とされ
、屈辱に塗れながらも冒険者として活躍する姿を夢見て修行と言う名のオナニーに明け暮れる。
冒険者がいて魔王がいて、魔王を倒すべき勇者という存在もいる、世界の話です。
面白くない話かもしれない。
でもこれだけは言える。
書いてみたかったんだ!
不定期投稿と言ってましたが毎日投稿中です。
でもピタッと止まるかもしれません。
止まらないかもしれませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 15:00:00
305755文字
会話率:53%
魔族と人間がいがみ合う世界。魔王の復活により人間界は再び混沌に包まれようとしていた。五代目勇者であるルークは、旅の途中で冒険者アレンと出会う。意気投合した二人は魔王封印のためにはじめの街を旅立つ。しかし、冒険者アレンには何か秘密があるようで
…?
世界を救う勇者と勇者を支えた冒険者の話。
※短編・君と幸せになりたい。の連載版です。連載版へと改定するにあたって登場人物や世界観など若干変更した部分もあります。
※短編の方は思い切りネタバレになるので、一旦非公開にしています。
※時代背景や世界観は現実とは異なる異世界のお話なので、ご都合主義になる場面があります。
この小説はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:00:00
13902文字
会話率:52%
「お初にお目に掛かります。私、このダンジョン事務所を運営していますゴブヤマと申します。」
「お、おう、、、」
ギルドマスターのヨアキムはこの不可思議なゴブリンからこの国の言葉が刻まれたカードを渡された。
名刺というらしい。
「ヨアキ
ム様。冒険者ギルドの許可を得ずに私が事務所を経営している事、遺憾に御思いの事でしょう。大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。」
深々とゴブヤマは頭を下げた。
「い、いや、良いんだ俺としちゃあ、冒険者達が助かってるんだ。何も文句はねえが、一応安全かどうか、俺達ギルドが一度確かめに来なきゃいけねぇのが当たり前だ。てかよ、立派な事務所じゃねぇか。」
こうして冒険者ギルド公認となったゴブヤマの事務所経営物語が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 11:12:24
62062文字
会話率:41%
魔王の儂が、大魔導師に殺されてしまっのじゃが、殺した相手は、先代魔王つまり儂の父親の魂を持つ魔導師、しかも母親は儂の娘、波乱が予想される親子関係、しかし意外な事に、前世の記憶を失くしたお陰で、親子関係に大した波乱はなく、学園生活を送るのだ
が、そこで知り合った2人の女友達と冒険者としてギルドに登録、そして成り行きで信仰の失くなり、消滅しかけた神様を助けたお陰で、元より持っていた希少スキルと神様の加護で得た、爛れた学園生活も終りを告げて、クランに加入した魔王様達と、いよいよ本格的に冒険者として活動を始めるごとになった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 14:41:36
280193文字
会話率:46%
勇者でも魔王でも最強でもないただの悪徳商人が、金と権力で雌を雁字搦めにして手籠にする話です。
体だけ完堕ちさせられた雌がじゅぷじゅぷされます。寝取りが多いので苦手な方は避けてください。
登場キャラはメイド、冒険者、没落貴族とかです。まだ
未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 23:26:15
51525文字
会話率:55%
魔王が討伐されて平和になるはずの世界。勇者が不在になった世界は新たな脅威にさらされていた。
竜骨兵。魔王が使役していた竜の骨を素材に作られたモンスターによって魔王軍の残党狩りを行っていた人類連合は次々と壊滅させられていく。そんな竜骨兵に
対策を取るべく開かれた人類連合の会議でそれは出現した。
「そろそろ魔王退治の報酬を払ってもらおうか。一国を救った冒険者が王に就くんだ。当然、世界を救ったオレへの褒美はそれ以上だよなあ」
勇者ルセインの襲来である。
「もちろん莫大な報酬を即時、払うなどしたらキサマらが破産してしまう。だからその間オレは暇つぶしに悪党狩りでもして遊んでいるよ。
魔王軍に内通してオレを後ろから刺した奴ら。魔王軍の残党狩りと称して侵略をやっていたクズどもを蹂躙して貪りつくしてやるよ」
かくして勇者の暴虐は始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 20:00:00
43133文字
会話率:38%
勇者と冒険者はズカズカ進む。だって勇者と冒険者だから。そこがいわく溢れる古城であっても、死体が溢れる人食い洞窟でも!彼らは最前線に立って民を守るのが仕事。恐れることはない進めば分かる、進まねば分からない!でも神殿の治癒師は違う!!
少し前
に勇者一行によって魔王は討伐された。しばらくは平穏であったがあるときから魔物に占領されていた城や洞窟を中心に謎の現象が起こり始める。そこで元勇者は王命を受けて調査、解決に向かうことに。親友の一級冒険者とパーティーがボロボロになる度お世話になっていた神殿の治癒師を仲間にレリゴー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 15:25:23
258文字
会話率:0%
底辺冒険者だったボクっ娘少女「リン」は、ある日「聖鎧パラシュタイム」に選ばれ、魔王討伐の旅に出ることになった。ところがパラシュタイムは、聖鎧どころか、触手生物として女性に寄生し、愛液を啜って母胎に卵を産み付け、繁殖する寄生生物だった。
リン
は必死に戦い魔王の元にたどり着くも、魔王との戦闘中、ついに産卵の時を迎えてしまう。産卵を終えたパラシュタイムに見放され、リンは魔王城の奥深くでたった一人、全裸で魔王と相対することになる。
※喘ぎ声にハートマークがつきます
※最終的にはなんだかんだでハッピーエンドっぽくなります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:01:24
22534文字
会話率:33%
ヒト族を脅かす「魔王」という巨悪の出現。
それは大陸中を震撼させ、複数の国が次々と腕利きの冒険者を募り、魔王討伐を目指す「勇者のパーティ」を結成させていく。
ベテラン冒険者リリと騎士団所属のザラドは、少ない資金と最低限の旅支度で放り出された
。
このままでは魔王どころか魔物にすら負ける。急ごしらえで結成された「勇者のパーティ」は魔女と治癒術師の少年を加えた四人となった。
しかし治癒術師の少年にはなにか秘密があるようで───。
ある「勇者のパーティ」が辿った運命と、秘密を抱えた男の物語。
強面で大柄で無愛想な騎士 × 引っ込み思案の少年ヒーラー
■視点変更および女性視点多め
■残酷描写は事前に注意書きあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 18:00:00
59157文字
会話率:32%
黒き森───それは魔族の王が棲むとされる禁足地。
森の主であり、魔王を継ぐものでもある魔族の若者ハティは、人間(ヒト)のことを嫌っていた。
いつかヒトを滅ぼし、かつて奪われた魔族の栄華を取り戻す。
そう決意した頃、ヒト族が魔族を滅ぼそうと「
勇者のパーティ」という討伐者集団を準備していることを知る。
ヒトを相手にするには、ヒトのことを知らなければならない。ハティはヒト族に偽装し、魔術師としてあるパーティに紛れ込むことに成功した。
そこで出会ったヒト族の冒険者たちは皆気さくで人がよく、素性のわからないハティのことを仲間として対等に扱ってくれる。
彼らと接するうち、ハティの決意はだんだんと揺らいでいった───。
人間の剣士 × 若き魔王折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 00:35:01
36151文字
会話率:30%
田舎村で生まれ育ったオッサン。亡くなった両親から継いだ畑を耕し、貧しいながらも平穏な日々を送っていた。
ところがある日、勇者姫と魔王の少女との戦いに巻き込まれて、暮らしていた村が滅んでしまう。魔族の瘴気と勇者一行の禁呪によって土地も死
んでしまい、村から出ざるを得なくなるオッサン。
近くの町に移り住むが、生まれてこの方田舎村から出たことのなかったオッサンにできる仕事はなかった。
仕方なく、登録さえすれば誰でもなれる冒険者として生きることにしたが、四十手前の体では成長力も低く、所持スキルも0状態。
それでもなんとかパーティーの荷物持ちとして細々と暮らしていた。
だが、パーティー内で下着泥棒事件が発生する。犯人は、ファルという少年戦士だったが、オッサンは濡れ衣を着せられ無理矢理パーティーを追放されてしまう。
ソロ冒険者に戻ったオッサンは、後輩冒険者には追い抜かれ、若い冒険者やギルドの受付嬢から馬鹿にされる毎日。
冒険者生活もそろそろ三年になろうとした時、ようやくレベルが3になる。ステータスの成長は皆無だったが、新スキルとして『変化』を覚えた。
身体『等』を変化させるスキルに、利用価値を見出せない主人公だったが、ひょんなことからその真価を知る。
『変化』のスキルを駆使して、物体を、相手の精神を、自身のステータスを変化させてやりたい放題。
「ごめんなさい? 苦し紛れの謝罪など、謝罪に聞こえる音でしかない。本当の謝罪をその身体に理解<わか>らせてやる!」
濡れ衣をかぶせた元仲間、馬鹿にしてきた冒険者たちに村を滅ぼした勇者姫やメスガキ魔王を、スキルの力を使って自分たちがやった悪行をわからせていくおっさんファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 22:36:53
104379文字
会話率:48%
とある剣と魔法のファンタジーな異世界。
この世界の征服を企む国際的テロ組織『ジーオンズ』が、各地でその猛威を振るっていた。
ジーオンズは、魔法によって戦闘能力を超人的に引き上げる武具、魔道甲冑を開発。
この世界各国の騎士や兵士や、冒
険者ギルド所属の冒険者たちは、ジーオンズの戦闘力に太刀打ちできなかった。
たが、ライサンズ王国が独自に、魔道甲冑の開発をして、ジーオンズの脅威に対抗しようとしていた。
2021年1月26日より、ノベルアップ+から転載開始。
通常のなろうの方にも書いてます。
ノクターン版は、もう少し性表現を具体的にします。
2021年1月31日から、カクヨムにも転載開始。内容は、ノベルアップ+版と同一。
2021年2月3日、運営からの警告を受け、通常のなろうの方は削除。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 23:40:02
25034文字
会話率:34%
自由気ままに生きてきたサキュバスの女王は、その日も纏わりついてくる鬱陶しい魔族を気まぐれに潰すことにしたーーら実はそいつが魔王で人間族に戦争を仕掛けていたらしく討伐にきた勇者と鉢合わせしてしまった! 巻き添えで殺されてしまった無念を抱えたま
ま気がついたら孤児の男の子に生まれ変わっていた!? どうせなら今世は手に入れた自前の棒wを使って遊びつつ、ちょっとは周りを気にしてしっかり生きていこうと頑張るお話。
※主人公はちょっと欲望に忠実でお下品な表現あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 09:20:46
11501文字
会話率:37%
記憶を失った主人公が半獣の子供を大切に育てながら幸せを掴むお話。
最終更新:2020-12-30 00:00:00
41259文字
会話率:55%
【安定安全安心安寧思考の堕落就活生シリーズ】
第二弾 異世界転生系小説
↓は第一弾 貞操観念逆転現代社会系小説
【https://novel18.syosetu.com/n9470gg/】
異世界で成功してエチエチしたい。
エロめ
ちゃ少ないデスけどネ
本当はなろうでも良いんじゃレベルw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 00:00:00
83551文字
会話率:32%
――――異世界、とは?
最終更新:2020-11-26 19:00:00
114703文字
会話率:56%
この世界では満17歳になるとスキルを一つか二つ得られる。
様々な行動や経験で身に付く後天的なスキルとは違い、いわゆる固有スキルである。
大抵の人は一つであるが、成功者の何割かは二つの固有スキルを17歳の時に得ている。
幼馴染で恋人の彼女と、
途中でメンバーに加わった男と俺の3人パーティで冒険者をしている。
17歳になった男が得た固有スキルは「つける」
正直何の役に立つの?冒険者に必要?と言いたくなるスキルだった。
ある日、自分が得たスキルを二人に打ち明けた時それは起こった。
「は?なにそれ、戦闘の役に立たないじゃん。うん、お前クビ、いらねっ」
新たに加わったその男はこれが素であり本性のようだ。
「そうね、この先上のランクを目指すのに貴方では到底無理よね。ここで別れましょ。」
「な、何を言ってるんだ?スキルがわけわからないくらいで、それに別れましょって俺達…」
「まーだわからないのかよ。こいつの心はもうお前には全然ないの、今は俺の女なのわかる?」
女の肩を抱き寄せると女はうっとりとした表情で続けた。
「そうよ、貴方のモノより彼の方が大きいし固いし持続力もあるし、もう貴方では満足出来ないの。」
「はーっはっは。そういうわけだ。じゃーな、お前の代わりに新しいメンバーを加えてSランク目指すぜ。」
「じゃあね。もう会う事もないし、実家にも戻るつもりもないから今生のお別れね。」
そうして言うだけ言って彼女と間男は去っていった。
残された男は力が抜け、地面に四つん這いになり項垂れた。
ちなみに間男のスキルは聖剣と光魔法、彼女のスキルは聖魔法。
どちらも勇者や聖女にもっとも近いスキルであった。
それから1年、男はソロ冒険者としてスキル「つける」の可能性を信じて修行とダンジョン巡りにあけくれた。
「そうか、つけるってそういう事か。ある意味やりたい放題じゃないか!」
灯りを点ける
槍を突ける
約束を取り付ける
罪をなすり付ける
服を身に着ける
切り落とした手足を付ける
ホルマリンに漬ける
王位に即ける
それらに気付いた時、もう二度と思い出したくもない二人の事を思い出した。
「この世界に魔王はいない…ならば俺が魔王となってあいつらに復讐してやるっ」
寝取られた想いは果てしない。愛情が裏返った時それは愛憎となり、ただ憎しみだけが残った。
つまり、下半身の恨みは恐ろしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 21:30:39
38131文字
会話率:28%
冒険者ディンは寒村で捕らえられていた。
なんと、この村を支配する魔族の長の嫁にされるそうだ。
しかし彼は自分が美人でも男の人でしかない事を知っている。
知っているが、囚われであるので彼は普通に献上される。
一方、魔王とまでは行かないが、それ
なりな魔族なアシュタロス侯爵は、十年に一度の生贄婚にはうんざりしていた。これは彼よりも上位の魔族による嫌がらせ契約でもある。彼が人間としか結婚できなければ、アシュタロス侯爵家の跡継ぎも補強も出来ないだろうという思惑だ。
しかし、アシュタロスはディンを一目見て考えた。
これはいける、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 12:47:21
44862文字
会話率:27%