大自然の恩威、森の精気、人々の畏怖と祈り。それらが凝り固まって獣の形をとった存在──化け狼のローク。長く孤独に生きた日々の果て、彼は唯一の最愛、人の娘シャロンと心通わせる。しかし彼女は儚くロークの前から消えて逝った。化け狼には孤独と絶望だけ
が残される。
生まれ変わりに望みをかけたロークはようやく、望んでやまなかったシャロンを見出す。その母親もろともシャロンを攫ったローク。彼は前世のことなど何も覚えていないシャロンを大切に育てるが……。種族も寿命も全てが異なる、化け狼と人の娘の転生恋愛譚。ハッピーエンドはお約束。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 16:00:00
243672文字
会話率:29%
砂漠の中の新興国アル・ジャディード。摂政である世継ぎシーク・アスランは、略奪してまで熱愛した少女リデルを戦火の中に散らせた前世の記憶に苦しむ。
悔悟と絶望に苦しみながら今生を生きる青年は、求めていた少女を見出すが、彼女はアスランを覚えていな
いどころか、婚約者を持つ身だった。少女の幸せを願うのなら、アスランは身を引くべきだ。
だが、思いがけない偶然からリデルはアスランの手の中に。前世を思い出し始めたリデルにアスランは再び求愛し、リデルもまたアスランに惹かれていくが……。
昔、書いた話の改作版です。もちろんハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 16:00:00
103109文字
会話率:30%
自分の名前と触手が好きだったということしか覚えていない少女が、人外イケメン王子様に触手でアレコレされる話。
※触手責めが書きたかっただけなのでふんわり設定です。細かいことは気にしない方はどうぞ。
※再投稿です。ブクマ、評価してくれた方申し
訳ありませんm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 01:11:27
11594文字
会話率:36%
自分の名前と触手が好きだったということしか覚えていない少女が人外イケメン王子様に触手責めされるお話。
ふんわり設定のため細かい事は気にしない方のみお願いします。
最終更新:2019-08-07 16:10:06
11594文字
会話率:36%
女は男の顔を覚えていない。最後に残ったのはどうしようもない喪失感だけ。
男は女の顔を覚えていない。覚えているのは甘い匂い、柔らかさと、地味な耳飾り。
二人の間に起きた出来事と、これから起こる出来事。
最終更新:2019-07-08 00:05:21
20846文字
会話率:19%
ごく平凡な高校球児だったはずが、目がさめると異世界で銀髪碧眼の魔法使いになっていた。おまけに邪神を名乗る美青年ミクラエヴァに「主」と呼ばれ、恋人だったと迫られるが、何も覚えていない。果たして自分は何者なのか。
《書き下ろしつき同人誌販売中》
最終更新:2019-05-28 22:45:15
66641文字
会話率:53%
……俺は転生したらしい。
前世は“日本人の男”のようだけど、名前や容姿、性格などは覚えていない。
この世界にはない物の名前や、僅かな知識は記憶にあるものの、この先必要な知識とも思えないのだけど……
最終更新:2019-04-14 19:22:00
119583文字
会話率:18%
ここはどこだかわからない、ならばいつものように心穏やかに祈ろう。私にできることなんて、数えるまでもないのだから。
花も恥じらう17歳(笑)、伊織。
気がついたら森の中にいた!直前の記憶は曖昧で覚えていない。目の前に広がるのは広大な森。
そこで出会う魔物らしきもの、というかモンスター。いつの間にやら周りは人が恐れる魔物でいっぱい。どうして、何をしに私はこの世界に来たんだろう。
伊織が呼ばれた本当の理由は?
ちょっぴりグロテスクで、ちょっぴりエッチ(かもしれない)ファンタジー!
※人が出て来るのが滅茶苦茶遅いです。恋愛だったはず。
週一更新予定 → 不定期更新(すみません)
2018/12/15 START折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 08:00:00
26081文字
会話率:45%
大手電機メーカーに勤めて五年目の夏を迎えようとしていた歩は、隣の部署、渉外部に新しい上司が来ることを同僚から聞いた。自分にはあまり関係のない話だと思っていた歩だったが、その人は大学時代の先輩で、どうやら歩のことを覚えていないらしく……
別
話として連載しておりました続編も完結いたしました。ありがとうございました。
http://novel18.syosetu.com/n0432cg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 02:14:36
339773文字
会話率:52%
何故死んだのかは覚えていないが、異世界に転生した少年「光(ヒカル)」。
生まれ変わった世界での性別は女。おっぱいがすこぶる大きい美少女だった。名前はアルメオ・ライトメイン。
幼い頃から大好きな恋人、カイルとのエッチを夢見るが、そうは問屋
が下ろさない。
何故ならこの作品は!寝とられだから!
フェロモン全開で男を狂わせまくるTS主人公アルメオと、彼女の寝とられ現場を目撃したために「寝とられ願望」に目覚めてしまった恋人カイルの、二つの視点を切り替えながらお送りします。
エッチなエピソードには☆を、本番行為がある場合は★をタイトルに入れます。
挿絵あります。
※この作品は「女体化したら、おっぱい無双!〜王国最強の騎士はTS娘。ちんぽ突っ込めば簡単に落とせます〜」の改定版です。が、一部設定や名前を引き継いだ以外は、完全に別物です。上記の作品を知らなくても楽しめます。
前作を読んだ方へ。
大人気のショーティーも寝取り役で登場予定です。ご期待下さいませ。
挿絵は前作のものを再利用します。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 18:48:17
51842文字
会話率:47%
あの日のことはよく覚えていない。覚えているのは血の匂いと、愛する人の冷たい重さだけ。
ある日を境に【呪いのような能力】を発現してしまった、オレンジ農家の娘ネル。制御不可能なその能力を封印するため、能力者集団[オーウェル騎士団]に入団するこ
とを決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 08:02:47
27432文字
会話率:46%
サヴァン症候群の槙原 桂は、僕の従兄弟だ。
僕がいつから彼の事を好きだと意識したかは覚えていない。
彼は人間として不器用で、でも誰にも真似出来ない突出した能力を持っていて。普通の括りの中にいなかった。
最終更新:2019-01-03 10:34:16
7851文字
会話率:25%
祭りの夜、重なる身体と重なる記憶。その日、鮮やかな蝶を見た。
恋人と夏祭り出かけた日に、思いがけず初恋の子を思い出す。
顔も名前も覚えていないけれど、忘れられずにいるものがある。
曖昧な思い出の中に確かな印象を残すそれは、美しい鮮やかな蝶
。
投稿サイトFujossyさんのコンテスト用作品の編集なし完全版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 10:00:00
13434文字
会話率:62%
関西弁微ヘタレ美形攻め×可愛い系やや強気受け。
寺田照義は霊感が強い。
ある日の夜、照義の部屋に女の霊が現れた。照義は彼女の持つ儚げな雰囲気に惹かれてしまうも、彼女は実際には男だった。
それでも照義は彼のことが気になり、幽霊と同棲生活をす
ることに。
男は自分の名前を断片的にしか記憶しておらず、年齢も死因さえも覚えていないと言う。そして、何か重要なことを忘れていると。
一緒にいるうちに彼に恋心を抱くようになった照義は、男の素性が気になり始める。
前半はほのぼのコメディ調、後半からはシリアスが乱入してきます。
※閉鎖済みの自サイトにて発表していた未完小説を修正・加筆したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 19:00:00
123809文字
会話率:41%
「あの素晴らしいおっぱいの持ち主(騎士隊長、性別男)と結婚します」と言い切った主人マリリンの望みとかつてじぶんを助けてくれた騎士を探すためにアンリエッタは頑張る。
しかし、彼女の探し人は騎士ではなくなっていたうえ、自分を覚えていない。アンリ
エッタとマリリンの恋は叶うのか?
全ての望みを叶えるエリキサドの魔石をもちながら、アンリエッタの望みはなかなか叶わないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 00:02:18
1138文字
会話率:49%
自分の名前しか覚えていない状態で目を覚ました俺。
青空、草、謎の自動販売機!それしかない。
そして自動販売機をタッチすると、なんか色々な項目が出てきた。
『設備購入』『物品購入』『能力強化』『別世界転移』『世界樹攻略』
もうこれだけでも訳わ
からんのに、この世界ではポイントとやらで色々なモノを購入できるらしい。
そのポイントは世界樹とやらで手に入るらしい。
まるでゲームのような世界──だが、悪いことだけではない。
それはポイントで、エロエロなペットを購入できることだ。
猫耳や犬耳、大人しい女の子や、エッチな体をしたお姉さんまで、ここはポイントで買えるらしい。
そんな男の欲望剥き出しの世界で俺の、ペットとエッチなことをしながら、世界を〇から創るエロエロなコメディな物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 21:09:33
33942文字
会話率:41%
自分の名前しか覚えていない状態で目を覚ました俺。
青空、草、謎の自動販売機!それしかない。
そして自動販売機をタッチすると、なんか色々な項目が出てきた。
『設備購入』『物品購入』『能力強化』『別世界転移』『世界樹攻略』
もうこれだけでも訳わ
からんのに、この世界ではポイントとやらで色々と購入できるらしい。
そのポイントは『ファンタジーの世界樹』『エロゲーの世界樹』『ガンゲームの世界樹』『パズルゲームの世界樹』『???の世界樹』
ゲームみたいな世界で何かしたらポイントが貰えるらしい。
まるでゲームのような最悪な世界──だが、いいこともある。
それはポイントで、エロエロなペットを購入できることだ。
猫耳や犬耳、大人しい女の子や、エッチな体をしたお姉さんまで。ここはポイントで買えるらしい。
そんな男の希望を叶えてくれる世界で俺の、ペットとエッチなことをしながら、世界を一から創るエロエロなコメディな物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 21:59:58
3338文字
会話率:20%
100才を迎えたと、同時に他界したハズが生まれ変わっていた・・前世の記憶は自分の事しか覚えていないが、運命なのか記憶にない前世の夫に溺愛され、気づけばモノにされている
少しおバカで真っ直ぐな女の子が、無意識に大物に執着され本人は気づかず最
強女子になっている
そんな話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 13:22:16
64775文字
会話率:4%
私は殺された……誰が私を殺したのかは覚えていない。
享年28歳、普通のOLだった新城沙良、私が生まれ変わったその先は
私が大好きだった乙女ゲーム「貴方と永久の夜を巡る」の世界だった。
しかも私はヒロインを殺そうとする、悪役令嬢ならぬ悪役王女
だったんだ。
世界を救うヒロインを殺そうとするなんて、ということで王女は最後は処刑されたり、ヒロインを守る王子様達(攻略対象)に殺される運命だった。
どれを選んでもバッドエンドです。
なので全力でヒロインを殺そうとする運命を回避することにしたが、今の私は生後二ヶ月、しかも魔女姫とまで呼ばれた王女が、魔力なし。
最弱の状態で新しい人生がはじまります…。
※R18はラスト近くに入ります。
※完結作品です(書き上げてます)修正し、予約投稿していっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 20:05:58
234432文字
会話率:43%
ある宗教団体がテロを起こし、教祖の十六歳の姫といわれる美少女が、大量殺人を行うそんな世界、そこは実は私がプレイしていたR18指定のある残酷と評判の乙女ゲームだった。
私は私、高校生であったことしか覚えていない、私はこの世界の主役である姫と敵
対するサイバー課の29歳の女刑事の葵になっていた。
私は姫となんらかの関わりがあり、そして必ず姫は最後に私を殺す。
銃で撃ち殺されるの? それとも男たちに、大切なあの人や姫の目の前でなぶり犯されながら殺されるの? それとも首を絞められて? バッドエンドは決まっていること。
私は姫に殺されてもいい、でもあるエンドで姫はすべてを終焉にもたらす、この世界が消えてしまう……私の大切なあの人は殺されたくない。でもあなたは誰?
天才ハッカーである犯罪者の青年が姫に味方し、私は仲間とサイバー世界で戦う。
しかしチャートがすすむと、同僚である刑事でさえ、私を裏切る。すべてが姫に魅了されるこの残酷な世界で、私はあなたを探す……姫に魅了される攻略者の一人に転生したはずのあなたは誰なの?
Pixvに投稿済(完結済み)重複投稿あり。
挿絵もつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 15:01:02
2040文字
会話率:52%
野生動物保護センターの獣医師である松田さんは高校の時分から僕の憧れの存在だった あるとき何かに取り憑かれた松田さんと僕は一夜の関係を持ったのだが どうやらそのことを彼は覚えていないらしい もっと彼と突き合い……もとい 付き合いたい僕だった
が気持ちは空回りするばかり そんなとき……
前話「筋肉の恩返し」の続編です 読了後の閲覧推奨
http://novel18.syosetu.com/n8293dt/
誘い受けマッチョ 攻め視点
8/10連投 3話終了
あと、多少のグロ表現があります 読む方にとっては不快に感じられることがあるかも知れませんのでご注意下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 05:00:00
13494文字
会話率:40%
これは自分の名前しか覚えていない青年が
偶然ではなく必然で巻き込まれていく
翅を失った天翅と嘆く天帝を巡る
憂鬱者達の厄介な恋の物語。
最終更新:2017-07-30 10:44:13
17342文字
会話率:42%
この世界に産まれる女性の数は少なく、長く生きることがない。それは貴き血が濃くなるにつれ顕著で、上位貴族では女児が産まれると家の奥深くに隠すように大切に育てることが多い。
なぜこうなってしまったのかは誰も覚えていない。ただ昔からそうなのだ
と、倣うようにそうしている。
上位貴族の女児は家から出されれることなく、男が希い情を求めて通うのが常識となっており、王族など特例を除いては男の通い婚や婿養子となることが多く、異父兄弟や異母兄弟も当たり前のように存在した。
誰が誰の子供なのか、それは母親だけが知っている。否、母親ですら知らないのかもしれない。けれども子供は確かに母親から生まれた子、女児が続けばその血筋は正統なものとされ、求められる。
我が家にも女児をと希われる。
とある島国の王族の血も流れる公爵家にそれはそれは美しい女児が誕生した。産まれて間もないというのに多くの人を魅了するその子供はすぐさま同じ年に生まれた王子の婚約者となり、契約が結ばれた。
その命ある限り、紡ぐ泉のある限り、この契約はその身に宿る。
だからその後、まだ幼い姫君が攫われてもその契約は消えることなく続き、それゆえに姫君は生きているのだと、まだ無事なのだと王家の人間は捜索を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 20:00:00
28191文字
会話率:71%