高校二年生の花火大会の日、告白して付き合い始めてからおよそ二年。大学生になった私と、幼馴染のハルはその日、大学生になって初めて、お泊りデートをすることになっていた。互いに一人暮らしの身で、お泊りデート。それはつまり、初めての夜になるというこ
とで。色の見えない私はいくつも不安を抱えたまま、その時を迎えることとなる。
※全年齢連載作品『幼馴染の彼女との、近くて遠い心の距離』(https://ncode.syosetu.com/n6763fz/)のスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 22:10:28
7898文字
会話率:68%
遠野奏《とおの かなで》は三歳から十五年間、母の期待に応えるためにとピアノを弾き続けて生きた。けれどとある出来事をきっかけに、精神的ショックから鍵盤を叩くことができなくなってしまう。アイデンティティを失った自分に価値が見出せずにからっぽの日
々を送っていたが、ある日生まれ育った横浜を離れ、遠い田舎町にある伯父の家で暮らすことを決める。目的は、すべてを忘れるため。
どうせからっぽなら、悲しみだっていらない。
転入した県立立山《たてやま》高校で奏が出会ったのは、祖父と二人で暮らす花田大和《はなだ やまと》だった。明るく人気者の花田とは反りが合わないだろうと敬遠したが、花田はどういうわけか奏を構い続ける。
花田には夢がある。祖父の花火工房を継ぎ、日本一の花火職人になること。夢に生きる花田の姿は、奏には眩しすぎるものだった。
自分にないものばかりを持つまっすぐな花田に、奏は次第に惹かれていく。
大型犬系純粋男子高校生×猫系クール男子高校生
ハピエン
fujossyでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 07:52:47
9956文字
会話率:51%
新卒で就職した会社が倒産し、無職となってしまった主人公、天川虹太郎(てんかわこうたろう)は家賃を滞納し、あわやアパートを追い出される寸前。自殺も考えフラフラとさまよった河川敷で子猫がカラスに襲われてるのを助ける。餌をあげようと戻ってみたらも
う子猫はいなくなっていた。部屋に戻るとそこには何故かシースルーのレオタードを着た美しい女性が!
美女は、自分はさっき助けてもらった子猫の一人だという。そして地球に修行しにきた天使だと。彼女は虹太郎に告げた「一日に一つだけ、全部で101回、あなたの願いをかなえます。その代り、私に101個のご褒美を下さい」と。
そのご褒美とはなんとその美女を性行為でイかせること!虹太郎は願い事を叶えてもらえた上に、美女を相手に念願の童貞喪失!そのうちに助けられた猫だという美女天使が一人増え二人増えなんと全部で七人に。こりゃ1Kの部屋じゃせまい。天使の力でボロアパートを改造し、メゾンドランジェ(天使の家)での酒池肉林の生活が始まった!
天使と一緒に空を飛びまわったり、時間の流れをコントロールして人前でエッチ。ビーチで全裸天使のリンボーダンス大会。花火は空中の特等席で。仲秋の月面で風流に地球見。
天使達は「おっぱいスマホ」や天使そっくりのラブドール「陰毛式神」も使って主人公を楽しませてくれます。が、彼女達は本当に修行しに来ただけなのか?願い事が残り一つとなったとき、主人公の身に何が・・・。そしてよもやのエンディング。
七人のヒロインたちは人間の年齢だと全員二十台で半数以上が主人公より年上です。クンニ多め。結末だけは考えてあるので完走できるように頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 19:37:17
262454文字
会話率:47%
14歳の夏休み。見た目、成績、スポーツすべてでトップだった少女が初めて味わう挫折。それでも、彼女のトップへのこだわりは尽きない。彼女が目指したのは、読書感想文で最優秀賞をとること。傷ついた自分の精神に鞭を振るい続ける少女が、本との出会い、不
思議な体験を通じて、かけがえのないものを取り戻すまでの物語。
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全年齢サイトに掲載されていたものを、移転したものです。
全年齢サイトですでに読んだ方がいれば、全く同じものなので、あらかじめご了承ください.
2016.9.3 初出折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 06:00:00
18682文字
会話率:28%
高校生である佐橋真希は、ある日、担任教師の楠木が電車に飛び込み自殺する幻覚を見る。蝉の声がうるさい夏のことだった。そんな真希の元に、死神を名乗る男が現れる。彼は真希にこう宣言した。「君はもうすぐ死ぬ運命だ」
※人が死にます。バッドエンドか
ハッピーエンドかそれ以外かは受け取り方次第です。
※Gを付けるほどではありませんが猟奇的で残酷な描写があります。
※いじめ、虐待、近親相姦、強姦、嘔吐、暴力、猟奇・残酷描写、死の描写、犯罪行為 があります。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 17:25:53
42586文字
会話率:53%
秋田県大仙市大曲を舞台に恋する男の恋愛物語です。
最終更新:2019-10-15 00:05:24
580文字
会話率:0%
もう借金するしかないんだろうか。
ホストに恋し、精神的にも金銭的にもギリギリのところまで来ていた博也は、一人で花火を見上げていた。彼に喜んでもらいたくて、ボーナスをはたいて上げた打ち上げ花火を。
そんな彼を迎えに来たのは、指名しているホスト
ではなく、その後輩のコータだった。
なりゆきでコータに思いの丈をぶちまける博也の背後で、花火の音が鳴り響く。
自分もまた屈託を抱えていたコータは、小さな映画館に博也を誘った。
花火の夜に、恋を諦める男と夢を諦める男が心を通わせ、思いっきりセックスする。そんな話。
※fujossyさんにupした作品の転載です。多少修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 15:47:55
48937文字
会話率:21%
※毎日、朝10時頃、更新。頑張ります!
……そっか俺フラれたんだ。
電車の中で、彼女にフラれた事実に気づいた、俺――西野友寄は呆然としていた。
そこに現れて手を差し伸べてくれたのは、隣の家の新婚妻である沖津星見さん。
こんな俺なんかに夕
食をごちそうしてくれたり、お風呂まで用意してくれたり。
でも、どうやら旦那さんとはすれ違いの日々らしく……。
癒やしが欲しいと懇願すると、あんなことやこんなことを――。
って、また悩みが増えてる!
大事な後輩からも好意を寄せられたり、元カノからもアプローチがあったり。
青春には悩みがつきものだって言うけど。
俺、癒やしが欲しいっす。
※日間ランキング、最高8位(9/29現在)
※毎日平均5000文字掲載、達成!
※全70000文字で完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 09:36:52
69370文字
会話率:44%
溺愛している弟の結婚以来、日々の活力を失っているガーネット・ヴァーンフェールこと、俺。
魔導具製作という仕事をサボって、夜の街を彷徨う生活を続けていた。これでも俺は、弟に「妖艶魔王」というあだ名をつけられるほど色気だけはあるので、夜の相手に
は事欠かない。
そんなある夜、俺は夜の街で装飾品の細工師をしている男と出会う。
俺とは違って、自分の作品に真摯に向き合うその男に、俺は興味を惹かれるのだが……。
◎
「僕が結婚した理由」という話に出てきた主人公の二番目の兄の話です。前作を読んでなくても大丈夫だとは思いますが、ついでに読んでくださると大層喜びます。前作に引き続き、この話も特にひねりはありません。すみませんm(_ _)m
R18のシーンは予告をいたしません。攻め以外とのシーンの描写も含みます。
本編は完結しており、予約投稿済みです。本編終了後、小話を少し上げられたらいいなと思っております。
2020/7/23 リブレ様より電子書籍として配信していただきました!ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 01:03:14
108800文字
会話率:24%
今日はお祭りです。碧くんは浴衣に女装がよく似合います。獣のような二人の男を咥え込むことに成功しました。でもお薬と二輪挿しは予想していませんでした。
最終更新:2019-07-06 11:23:47
7680文字
会話率:21%
高校生になって初めての夏休み。
おれは七月中は鬼の様にバイトして、八月は目一杯に遊んでやろうと考えていた。
海に行ったり、花火大会に行ったり、盆踊りで弾けてみたり。
一学期中に彼女は出来なかったが、夏休みの前半にバイトがてら彼女
を作れば、サイコーの夏になる!と六月の梅雨真っ盛りの中からそう思っていた――。
この物語は、フィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 16:12:33
41000文字
会話率:34%
夏休みの一大イベントと言えば、“花火大会”!学校の友達と行く筈だった市内の花火大会前日に、その友達が急に行けなくなり、お母さんと一緒に出掛けた望月隼人。芋を洗うような見物客の流れに揉まれ、隼人は迷子になっていた。
「お母さん···どこ?」
隼人は、泣きたいのをグッと堪えて母親を探せども見つからず···。帰ろうにも出口が分からない隼人に、「ねぇ、きみ。もしかして迷子?」とゆっくりと話しかけてきた一人の少年。(打ち上げ花火より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 06:20:34
5555文字
会話率:49%
天地の異変を占う【水無月の巫女】、石楠花。絶対的な存在として崇められる彼女の元に、異国の使者と名乗る美しい青年が現れる。
パラレルワールドの日本を舞台にした、大人の恋物語。
オムニバス形式で、一章(2〜3万字)ごとに主人公が変わります。
毎週金曜日更新します。
(*)表示あるものはR18の性描写があります。ご注意ください。
*3/22 第一章、完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 20:43:17
28769文字
会話率:37%
第一章・記憶のスケッチブック
平成元年。和子に恋する健一。和子は世間の誹謗中傷にさらされていた。
やがて、和子がシングルマザーで、障害のある子供を産んだと聞かされる。
動揺して、心の整理がつかない健一。過去に押しつぶされそうになり、夜の街を
徘徊する。
ある日、中学時代の同級生の山口恵に会う。
思春期の苦い思い出を、想い出す健一。
今、目の前に居る山口恵に、心が少し動く。
そんな時、和子が、七十三歳の老人と結婚したと聞かされる。
思い出に浸る健一。
浅草での初デートや花火大会。
和子が癌になる。
最初で最後の二人で過ごした温泉旅行。
次々に、過去が蘇ってくる。
健一は山口恵と結婚したが離婚。
平成が終わった歳。二十七年ぶりに和子と再会。
過去の記憶の重圧から解放される。
第二章・花火
和子は母と八神の関係が気になっていた。
母が倒れ、八神が和子の心の支えになる。
同い年の健一に心を許し始め、人生で初めてワガママな自分を出していく。
健一と一晩を過ごすが、肉体関係は中途半端な感じに終わる。
八神が倒れ、八神の息子の浩一に相談に乗ってもらう。
やがて、浩一と不倫関係になる和子。そして、妊娠。
浩一は、子供を認知せず逃げる。八神が和子を助ける。
浩一は事故死。和子の母キクは病死する。
八神と和子は入籍する。
第三章・初恋
数十年後。
五十歳を過ぎた和子と健一が再会する。
心の垣根が取れた二人は惹かれあう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 20:24:35
50039文字
会話率:25%
ある朝、通勤電車の中で自分と同じ顔の女を見かける。自分は誰も愛することはないだろうと思っていた男の人生がそのときから狂い始める。やがて、その女は男の職場に同僚として現れ、男は女に惑わされていく。自分しか愛せない男が自分と全く同じ女に出会った
とき、その先に何が待っていたのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:00:00
33898文字
会話率:0%
昔書いた短編の筆硯を新たにする試み。残酷な暴力表現、性描写を含みます。
―――ここは宇宙の中心で、幼い二人にとって、世界のすべてだった。
「黎、黎明の黎」夏休み、疎遠だったいとこを訪ねた伊織。病弱な黎の頼みで、田舎の廃校を舞台に
二人は閉ざされた学校ごっこをする。そして蘇る記憶、消えない傷。
「花火の夜」
浴衣とかんざし、乙女心と、男の意地。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 16:58:01
50410文字
会話率:30%
囚人花嫁の関連の短いお話。
「星の降る夜」
婚礼の前夜、空に咲く花火。
「君が見た花火」
同じ景色を、いつまで見られるだろう。
最終更新:2016-12-31 14:47:00
11139文字
会話率:32%
ザハト平和維持軍の少佐、ムティアはサイードという名の少年を拾った。少年は上官のおっぱいでパフパフしたくて仕方がない。
ムティア誘拐を経て二人は結ばれる、筈が。「勃ちが悪いか、少年」「大佐っ、ちょっと待って!すぐに大っきくするからっ!」 年上
の恋人は妖しく微笑んだ。「サイード。私が大人にしてあげる」
【どでかい花火を打ち上げろ】の連載版です。第三章、「黒金剛石の客人」を投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 01:00:00
42762文字
会話率:33%
「俺はお前と10年後も50年後もずっと一緒にいられる、そんな関係でいたいんだよ」
夏樹は高校最後の夏休みを楽しみたかった。
小学校の時からの仲である藤夜が地元の大学ではなく、東京の大学を受験し例え受からなかったとしても、来年から
向こうで一人暮らしをするから今のうちに沢山思い出を作っておきたかったのだ。
だが同時に、ここ最近藤夜があからさまに自分の事を避けているのが彼には分かっていた。
それは藤夜がずっと愛の告白をしてくれているのに、キスまでし合う関係なのに、いつまでも頑なに恋人となる事を拒み続けてきたからだ。
藤夜から距離を置こうと言われて夏樹は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 15:28:24
9865文字
会話率:50%
時は夏休み。
平凡な高校生の藤嶋拓とその恋人であり学校一の美少女である三波綾瀬は共通の友人である弓野萌に誘われて海水浴に出掛けた。
海水浴場で拓と綾瀬は他の者たちとはぐれてしまったため、二人きりで海を楽しむことになった。そこでちょっ
としたトラブルに見舞われるが、その結果互いの気持ちを再確認することとなった。
そして迎えた夜。宿泊先のリゾートホテルから花火を見るはずが、拓は綾瀬の誘惑に負けて身体を重ねる。
◇
※本作は連載作品『巨乳でクーデレな完璧彼女がエッチにハマってしまいまして』の番外編になります。
※本編をお読みでない方でもお楽しみいただける内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 00:00:00
15256文字
会話率:52%
『何があっても叫んだり、逃げたりするな。』
そう最初に言われた。
血と肉に彩られた宴の席で俺は静かに眺める。
朱色の杯を傾ければ金箔の欠片。着せられた上等の朱色の着物。欠片になってとんでく肉片や、血液。
そして、刀をひるがえす男と目があっ
た。
時代物っていうより、和風ファンタジー。
前半血生臭いけど、後半普通のBL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 01:11:56
5425文字
会話率:27%