海外で次々報告されている生物の異変が初めて報告されたのは30年前のことだった。
それは、雄に比べ雌の生息数が多くなり、生息数が減少するというものだった。
解剖の結果、生息数減少の原因が判明する。20代の成熟した人間の男性被験者の精巣を調べ
ると、精子となる精原細胞が見つかった。これは全く通常のことだったが、その他に卵子が見つかった。本来男性の精巣内にあるはずの無い卵子の存在により、これら被験者は全く生殖機能を失っていた。その不思議な現象を解明するため多くの研究者が研究に没頭したが、卵子が発生した理由は不明だった。病名は『多胞性精巣症候群』。男のはずなのに、精子と卵子を同時に持ってしまった結果、人間の生殖能力は脅かされて行った。現在日本の男女比は1:30000。精子は薄く、多くの患者が不妊治療に取り組んだが解決せず人口は減少の一途をたどっている。実験では人間が最も生殖能力の高いある時期下に、最も自然的な方法で生殖能力の変化が起きるのかを観測する。セックスと人工授精で胎児への変化がどうなるのか観測する国家プロジェクト。要するに飢えたライオンの檻に子羊を入れる実験だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 12:59:39
20579文字
会話率:33%
自分が気持ちよくて…ついでに相手が気持ちよければいい、そう思って毎夜相手を見つけては楽しんでいた川島(かわしま)はバーで見かける雅(まさ)が気になって仕方がなかった。
いつも違う男と店を出ていく雅(まさ)の後姿を見送るだけの日々。
そん
な時どこか雅に似た男に声をかけられホテルへ。
しかし見れば見る程、雅とは違うその男との行為の最中川島は頭の中で雅を抱いた。
細い腰に指を食い込ませベッドに押し倒し己を沈める。そんな想像をしながら違う男を抱いた。
雅への好意を嫌というほど自覚した川島はどうにか雅と近づきたいと思うも上手くいかず。
そんな中、高校の時に受けた第二性検査でNormalだったはずの川島に異変が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 17:09:17
149234文字
会話率:60%
幼い頃から、不思議な夢を見る。「比翼連理の番。異なる世界にあなたの番はいます。それは一つが欠けることが出来ない。あなたと番は否応にも惹かれ合い結ばれるでしょう。あなたの盾となり矛となるその人と、時が来たら巡り会います。生涯添い遂げるのです。
あなたを精霊の加護が導くでしょう」25歳の凛空は同じ夢を見た。いつもと違うのは、少年の声に呼ばれた。目を覚ましたら、そこは見慣れない世界で……目の前には、ハニーブロンドの髪にペリドット色の瞳をした美しい顔立ちをした少年だった。彼は国王で、凛空の番だと告げられる。凛空は、100年に一度に訪れる風の精霊の加護を持つ守護者だと言われる。
番である以上王妃になってもらうと告げられるが凛空は拒む。しかし、魔力の暴走により凛空は倒れてしまう。魔力融和の儀式が必要で、その方法とは番であるレオンによる口づけだった。
偏屈で口が悪い少年王との口づけによる儀式を拒むも、凛空が持つ膨大な魔力により身体に異変を感じ……レオンによる口づけを毎夜受けることになったのだが、次第にそれは儀式とは違ったものになっていく。
※ゆるゆる設定です。初投稿の為、拙い文ではありますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 01:46:56
98555文字
会話率:47%
彼氏に振られ仕事も辞め、自堕落な生活を送っていた柚のもとに突如聞こえた見知らぬ人の声。
すると光とともに、柚の身体は包まれ気が付けば
美しい顔立ちの少年の膝の上にいた。
メルヴェール国には、異世界より召喚した乙女を妃に迎えるという伝承がある
らしく
少年王レオンハルトは、召喚する事に成功したのだった。
「ずっと待ちわびていたぞ、異世界より参られた乙女よ。大人しく妃になるがよい」
「絶対に嫌!!」
レオンハルトは、柚に寝室を共にするように命じる。
嫌々従うも、柚の体調に異変が起きる。
魔力が覚醒してない柚の身体は、この世界の環境に耐えられないと告げられる。
それを回避するには、番であるレオンハルトに魔力を注いでもらわない。
その方法は、口づけをして魔力を注がなくてはならないと言われ·····
※ゆる設定でご都合主義です。
ゆるく読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 00:07:06
57342文字
会話率:32%
とあるIT会社に研究職で務める主人公は、主任研究員でAI分野における新進の研究者の如月理那に、新しく開発した「人格再現AI」の試作品をプレゼンする。興味を持った理那は一日かけてAIと問答を行い隅々まで性能を検証するが、翌日、彼女の思考に異変
が起こった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 23:20:36
23070文字
会話率:65%
先祖代々、北条家は村に害をなした荒神が封印された荒神岩を守ってきた。北条家の長女である地雷系の陽茉梨も家訓に従い巫女になったが、都会暮らしも推し活も諦められずにいた。そんなある日、荒神岩に異変が起こり、どタイプのギザギザ歯の三白眼男の荒神が
復活して、先祖の復讐されるかと思いきや……なんやかんやあって、相性抜群の恋人同士になりました。そんな二人の姫はじめ2023。
※ラブコメ。
※続編ですが、前作読まなくとも楽しめます。
※軽く読めるハッピーエンド。
※触手シーンあり。
※お風呂エッチあり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 15:59:30
7379文字
会話率:40%
先祖代々、北条家は村に害をなした荒神が封印された荒神岩を守ってきた。北条家の長女である陽茉梨も家訓に従い巫女になったが、都会暮らしも推し活も諦められずにいた。そんなある日、荒神岩に異変が起こってドタイプのギザギザ歯の三白眼男が現れた。
まさ
かこれは、親の顔より見た同人エロ触手シチュエーションじゃ……?オムニバス和風人外八百万シリーズ第三段。
※ラブコメ。
※軽く読めるハッピーエンドです。
※触手シーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 22:04:44
5897文字
会話率:31%
私の名前は麻楽。「まら」って読むの。素敵な名前でしょ?私が敬愛する麗奈お嬢様に名づけていただいたの。
まらって別の字で書くと男性器っていう意味があるのよ。
男性器を私のぐちょぐちょの女性器や排泄物をひりだす穴に突っ込むことが大好きな私にぴっ
たりの名前よね。
麗奈お嬢様はとってもお金持ち。お屋敷はお嬢様専用で20畳ぐらいの部屋が十数個もあるとっても大きなところなの。
お嬢様は孤児だった私をメイドとして雇ってくださっていて、私が悪いことをしたときにはいつも愛情のこもったお仕置きをしてくださるとっても優しいかたなの。
お給金ももらってるみたいだけど興味ないの。
お嬢様の便器としてお役に立ててお嬢様からでてくるものを全ていただければ、他に欲しいものなんてあるわけないの。
あぁ、思い出しただけで私の女性器濡れてきちゃった。
お嬢様は完璧な女性なんだけど、中学に入る前ころから女性器に異変が現れ始めて、今では立派な男性器が付いているの。
もちろん女性器もなくなったりはしていないから、両方ついているの。
そういう人の事を『ふたなり』っていうみたい。
お嬢様、そのことですごく悩んでいらっしゃったけど、私ともう一人のメイドの湯女(ゆな)で周囲を黙らせるのと並行して、男性器がとても役に立つものなんだってことを体を張って理解していただいたの。
今ではお嬢様のお父様の会社が開催している乱交パーティにも参加するようになって、自信を取り戻していただけたみたい。
お嬢様が中学を卒業して高校に入ったとき、お嬢様の運命をガラリと変える人に出会ったの。
小春様とおっしゃるとっても可憐な方なんだけど、お嬢様、小春様に一目ぼれしちゃったみたい。小春様もお嬢様に惹かれたみたいだから相思相愛ね。うらやましすぎる~!!
このお話はそんなお嬢様と小春様のお話です。
かなりハードな表現や描写もあるから、そういうのがいやな人は私がダイジェスト版を書いてあげる。いつになるかわからないけど、楽しみにしててね。
※直接的な表現を一般的な表現に変更いたしました。(管理人)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:00:00
714341文字
会話率:41%
魔法が使えないスーは、紋章を刻んでもらうことで魔法が使えるようになる。成長も遅れていたので、成長促進の紋章も刻んでもらうが、そのせいで、体にちょっとした異変があらわれる、という感じ。こっぱずかしい感じの、イチャラブ。
最終更新:2022-12-17 19:04:04
8497文字
会話率:41%
自分が書いた小説の世界に転生していた主人公。
溺愛もののヒロインなら良かったのに酒を飲み酔っぱらって書いた「稀代の悪女ジュリアの生涯」と言う悪女小説の世界でジュリアに婚約者を奪われお腹の中の子供諸共殺される不遇のミリー・クロト・エントレイン
になっていた!
殺されるだけじゃない、このまま小説通りに進むと罪のない人達が沢山死んでしまう。
自身の運命を変え破滅を止める為ミリーは動き始める。でも、気付いたら自分が悪女になりそう!?
※※※※38話、異変以降恋人以外を性的に誘惑しようとする展開が数話続きます。苦手な方が多いみたいなので軽い誘惑に書き直しましたがそれでも無理な方はお避け下さい※※※※
[恋愛要素は24話、高等部から始まります。そしてエロ薄め]
[1,2話目は稀代の悪女の小説内容を纏めたプロローグ的な感じになっています。3話目から主人公視点になりますが4話目まで少々内容がダークです。苦手な方は薄目で見て下さい]
素人ですがせめて読みやすい文が書けるように心がけています。
アルファポリスさんに別名義でR15版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 17:11:46
122263文字
会話率:38%
ふたなり霊夢さんが宮出口瑞霊に絶頂を禁止され、おちんぽ敗北宣言をする回
最終更新:2022-11-29 15:14:41
15952文字
会話率:35%
山で生活している孤児の少年アマル
ある日盗賊を襲撃し女の子を助ける
アマルと女の子との生活が落ち着いてきた頃異変が起きる
その異変にアマルの人生は大きく振り回されることになる
最終更新:2022-11-19 18:22:10
17851文字
会話率:91%
高校二年生の本茂菜(ほんもさい)はハロウィンでコスプレをするのなら白衣がいいと考えていた。ただ買ってまで着たくなく、することはないと思っていた。
ある日学校で、隣の席に座る眼鏡っ娘の端我憐流(みずがれんる)からシーツを持ってくれば作って
くれると提案され、菜(さい)はお願いする。
そして完成した日、菜(さい)は憐流(れんる)の部屋へ行き白衣を着ると、その瞬間体に異変が起きて、その場で両膝をついて動けなくなってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 21:32:44
9248文字
会話率:45%
この世にはカミサマが2種類存在する。助言を与えてくれる神様。そして、願いを叶えてくれるけれど対価を欲する神様。
人々は今日もカミサマの祠へ足を運ぶ。
死神とサキュバスの子×神様の半身。人間界を捨て、荒み、汚れた2人が結ばれるまでの軌跡
。
『小説家になろう』で連載していた『月夜のハルジオン』のifです。こちらが初見でもわかるように編集しております。
一章は悠馬(ゆうま)、ヒーロー視点。二章は百華(ももか)、ヒロイン視点です。三章は2人の話が交錯します。お楽しみに!
〈一章〉
孤児院育ちの中学2年生、悠馬は義父の死に居合わせた。そこへ母である大魔王ヘレンが現れ、事実を突きつける。なんと悠馬は死神とサキュバスの子で、訳あって人間界に堕とされていたというのだ。人ならざる力が目覚めてしまった今、魔の国へ帰るよう言われ悠馬は素直に応じた。
人間界とは違う、力が全ての世界。元来の才能もあって悠馬は着実に地位を得ていく。だが反して孤独になっていってしまった。
ある日、ヘレンに言われ人間界に降臨することに。すると会えないはずだった神の半身である、百華と出会い……。
〈二章〉
悠馬が魔の国へ帰って4年と少し。神の半身である百華は高校3年生になっていた。
ある日、いつもと変わらないはずの屋敷の異変に気付く。専属の執事である立花の姿が見当たらない。メイドに聞くと『神の祠』に行ったらしい。人の願いを叶えるはずのないウソのカミサマ。百華は慌てて屋敷を飛び出す。そこで出会わないはずの悠馬と出会って、百華の心境に変化が現れ……。
〈三章〉
執筆中...
※ヒーローがヒロインではない他の女性と絡むシーンがあります。また、ヒロインがヒーローではない他の男性と絡むシーンもあります。
苦手な方は前書きに記載しておきますので避けてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 06:00:00
44509文字
会話率:41%
一人暮らしを始めたハヤトは、ある日異変に気付く。幽霊か泥棒かと怯えていたら、透明人間だった。しかも異世界から来たらしい。透明人間勇者×平凡大学生。
最終更新:2022-10-02 12:00:00
20674文字
会話率:45%
―友人が犯した一度の過ちによって二人の関係が泥沼化していく共依存BL。
会社員の樹は仕事帰り、高校の頃からの付き合いである友人の隼人から「今から家に来ないか」と誘われる。誘いを受けて隼人の家に行き、その日は宿泊することに。翌日は部屋の中で
2人してゲームで楽しく遊んでいたのだが、昼食後、一休みをしていた樹にある異変が起こる。それを見た隼人は思わず樹に口で奉仕してしまう。その後で樹は隼人に告白されるが、樹としては隼人との関係を壊したくなかったので、何とかその場を収めようとする。そういうことがあってからも、樹は隼人との付き合いを続けていくのだが―。
※同意が取れてない性描写があります。
※幼児退行してるシーンがあります。暴力的な描写はありませんが、オチが胸糞です。
※自傷シーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:00:00
83764文字
会話率:49%
「小説家になろう」で連載していた「メゾン・ド・モカ」のその後の話。
メゾン・ド・モカに引き取られたハルは小学5年生になっていた。
ひとりで留守番をしていたある日、ふと、自分の体の小さな異変に気が付いて―――
成長の段階を踏んだハルの不安を
、義兄の潤がやさしく解説してくれる。
だが、潤もまた何かを感じ取っていて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 23:25:11
5620文字
会話率:39%
建設技術者の安堂は家庭崩壊が原因で花を潰す悪癖に悩み、他にも厄介事を抱えている。その部下の坂巻は以前から恋人の石橋との関係に限界を感じていたがセックスの誘惑には勝てず、惰性で関係を続けていた。石橋も、そんな坂巻の心境を察知しているが、ゆがん
だ恋愛感情を持つゆえに、百貨店の外商担当者という立場を利用して坂巻を自分の顧客へ性奴として売ってしまう。坂巻の異変に気づいた安堂はどうにか救出に成功するも、この件は多方面でこじれ、ついには職場を巻き込んでの騒ぎにまで発展してしまう――
※アルファポリス様、pixiv様へも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:00:00
162341文字
会話率:56%
怪我をした翌日。真樹は熱を出して寝込んでしまう。一見、唯の体調不良に思われたが、実は何者かに仕組まれた巧妙な生体実験だった。思いがけぬ異変が彼をジワジワと襲う。気づいた時は、もう既に手遅れなのも知らずに……。
最終更新:2022-09-05 10:27:52
52070文字
会話率:18%
隣県へ行く高速バスに乗っていたはずなのに、目覚めたら広いベッドの上。記憶をたどると、県境の長いトンネルに入った所までは覚えているけど、そこからの記憶は無い。
そんな状況に陥ったナナミの前に現れたのは、少し年上の男性。年上なのに可愛い系の彼は
弟キャラ好きなナナミの嗜好のど真ん中だけれど、異世界とか怪しげな事を言い出すし、服装もやけにゴージャスで、一言で言えば変な人。
その男性・ルーカスの言う事を初めは信じないナナミだが、自分の指先が透明になってきているという、わかりやすい異変を指摘されて、ルーカスに助けを求める。
ルーカスはナナミを元の世界には帰してあげられないが、体が消えていくのは止めてあげられると言う。その方法は、ルーカスと身も心も結ばれる事で、こちらの世界との結び付きを強くするというもの。
事情を抱える異世界男子と、理解の早い微オタ女子の出会いという感じのライトなお話です。
【注意】高速バス事故の描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 20:00:00
32771文字
会話率:40%
孤児のエディカは日雇い労働で小銭を稼ぎ、日々を食い繋いでいた。幼馴染みのイブラヒムに依存しながらも、とある目的のために村を離れようとしないエディカ。しかし、その村に異変が起こったことで彼女の人間関係に綻びが見えはじめる。もう一人の幼馴染みの
パマス。気の良い友人のルエとウォルターの兄妹。そして、ひっそりと村に訪れた正体不明の客人達。誰かの求める理想が、誰かの現実を狂わせ、追い詰める。 ※鬱、殺人、猟奇描写 ※メリバ(地雷避け用に活動報告にて要素記載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 01:08:58
55675文字
会話率:27%
元不良執着α×元不良プライド高いΩ
『オメガは弱い』
そんな言葉を覆す為に、天音理月は自分を鍛え上げた。オメガの性は絶対だ、変わる事は決してない。ならば自身が強くなり、番など作らずとも生きていける事を自身で証明してみせる、そう理月は強く決
心する。
それを証明するように、理月はオメガでありながら不良の吹き溜まりと言われる「行徳学園」のトップになる。そして理月にはライバル視している男がいた。バイクチーム「ケルベロス」のリーダーであるアルファの宝来将星だ。
昔からの決まりで、行徳学園とケルベロスは決して交わる事はなかったが、それでも理月は将星を意識していた。
そんなある日、将星が相談事があると言って突然自分の前に現れ、将星を目の前にした理月の体に異変が起きる。今までなった事のない、ヒートが理月を襲ったのだ。理性を失いオメガの本能だけが理月を支配していき、将星に体を求める。
オメガは強くなれる、そう信じて鍛え上げてきた理月だったが、オメガのヒートを目の当たりにし、今まで培ってきたものは結局は何の役にも立たないのだと絶望する。
三年後、理月と将星は偶然にも再会を果たすが、将星の隣には、既に美しい恋人がいた。
*十四話での叔父の設定を、愛人の子→同じ母親の子
に修正。昔、遠縁にスウェーデン人と結婚した人物がいた事で、突然その血が叔父と理月に遺伝してしまった、という設定にしました。
※運命と書いて『さだめ』と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 14:21:49
102886文字
会話率:42%