間違って異世界転生させられた女子高生の私。お詫びとしてチートスキルをプレゼントされるのだけど。【ラッキースケベ】とかいう『身近な女の子にエッチなハプニングが起きる』男向けのエロスキルだった。「そんなのもらってどうするの!? わたし女! アホ
神!」親友の風花と一緒にスキルの解除を目指すけど……。どんなに頑張ってもあり得ない角度からエロハプニング発生!? 天使のように可愛い風花のスカートはめくれ、おっぱいは揺れ、ついにアソコまで……。ごめんね風花(号泣)。史上初!? 登場人物誰も得しないエロコメディ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 00:12:10
10220文字
会話率:24%
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく!
そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。
なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。
――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望む
なら無駄なことだ!
と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。
三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。
「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」
家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。
相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。
気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。
そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。
その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる?
驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。
ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順!
昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの?
モヤモヤグルグル。
そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。
わたし、彼と結婚してよかった。
彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。
その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。
わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題!
そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 17:00:00
91670文字
会話率:31%
「結婚してください」→「イヤです」
父親とともに経営する「まるふく弁当」。そこを訪れた老紳士の申し出を、速攻蹴っ飛ばした透子。
「イヤイヤ、結婚をお願いするのは、私ではなく息子ですよ」
笑って否定した老紳士。
お店の借金五百万。そ
れを、父親の旧知の仲であるこの老紳士が肩代わりしてくれることになったのだけど、無償で貸すわけにはいかないので、代わりに独身の息子と結婚してほしいのだという。
五百万。店の経営を立て直すためには、どうしても欲しいお金。
「わかりました」
引き受けた透子。
婚姻届提出となって、初めて会った、夫となる人物、入海翔平。
大会社の副社長。パッと見、クールなメガネイケメン。お店のための結婚だけど、彼なら悪くないんじゃない?
そう思った透子に、翔平が言う。
「こんな結婚を受け入れるなんて。バカなのか」――と。
店のために、娘に身売りさせるのか。そんなぐらいなら、店を畳んだほうがいいんじゃないか。そもそも経営の仕方が間違ってるんじゃないのか。
売られたケンカは進んでお買い上げする性格の透子。ガマンの限界、ブチ切れグーパン。端正な顔を、思いっきりぶっ飛ばす。
わたしだって、好きで結婚するわけじゃないのに! いいわよ、愛してくれなくて結構よ! フンだ!
そんな透子と翔平の結婚生活。
いけすかない、ただの同居人。わたしのゴハンを「旨い」って言ってくれたから、ゴハンを作ってあげるだけの関係。それだけだったはず。それだけだったはずなのに。
翔平の抱える過去。翔平の抱える問題。
それらに触れることで、頑なだった透子の心が少しずつ揺れ動いていく。
熱血すぎる透子と、クールすぎる翔平の不器用新婚物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 18:00:00
96453文字
会話率:37%
平々凡々なOLである[中田美樹]がふと気づくと、そこは見知らぬ世界であった…。
そこそこ本格的でそこそこエロい異世界小説を書いてみたいな、との思いで投稿します。
多少紆余曲折がありながら作者なりに理屈が合うチート能力で、エロ経験と異
世界救済をサクサクとしてしまうストレスレスな物語かなと思いますので、お気軽に楽しんでくれたら嬉しいです。
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創作物としては二作目です。一作目は無謀にも500話を越しそうな長編に挑戦して挫折、その反省を踏まえ今作は中編、200話以下で終わる予定、ほぼほぼメインプロットは構想を終えていますので、何とか完走できるかなと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 10:00:00
554325文字
会話率:46%
○○美香(?才)は興味本位にとあるアダルトサイトに
「美香と言います。あまり、気持ちよくなりません。なにが、いけないのですか?」
と書きこんでみました。それから・・・。
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[説明]15年以上前に、あるお馬鹿さん少女がアダルトサイトに投稿していたその記録、特に何かが起きる訳ではありませんが、頑張ちゃう女の子の物語です。ああ、わたしもこんな背伸びしちゃった頃ってあったな、なんて懐かしい気持ちで読んでいただけたらと投稿してみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 10:00:00
48225文字
会話率:14%
亡き姉の夫『義兄』と、義妹のわたし。ただ過ぎてゆく、けだるい関係。姉が不可解な事故死をした。息子と夫を遺して…。姉には秘密があった。妹のカナしか知らない秘密。きっと夫の義兄には一番知られたくないだろうと、カナはひた隠しにして、でも通ってくる
彼にずっと抱かれている。ただ続けばいい。このまま、結婚も『愛している』も要らない…。ガラス工芸作家の義妹、婿養子で副社長の義兄はパトロン。小京都ロマンス。
★2024/1/1 U-NEXT Comic×エブリスタより『秘密の花~義兄と私の契約愛~』コミカライズ配信開始
★カクヨム、エブリスタにも掲載あり
★2020年10/24『黒蝶はひとりでさがしている』の構成を変更しています。詳しくは、2020/10/13の活動報告まで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 06:00:00
573896文字
会話率:37%
わたしはジュン。
村の長の家の前に捨てられていた赤ん坊。
十八歳になった次の年の正月、わたしは村の人たちのために務めを果たすことになった。
それは村外れの社に祀られた白蛇様の生贄になること。
わたしの前に現れた白蛇は究極の選択を迫る。
最終更新:2025-01-16 06:30:00
45522文字
会話率:29%
どうやら異世界転生したらしいわたし、アビゲイル・フェイスト。伯爵令嬢だからお父様が結婚相手見つけてくれるし、今世は理想の結婚ができるかも!
……と思ったら、嘘、この世界、『とんでも常識』なの!?
腕サイズなんか突っ込まれたら身体真っ二つじゃ
ない!やだやだ!結婚なんてしたくない!と思っていたら、「×××が小さい公爵嫡男」として有名な男と結婚が決まった──これは理想の結婚ができるかも!?
という、ギャグエロ?と思われる話。とんでも常識なだけで話としてはそこそこ真面目(かもしれない)です。
初投稿なのであまりわかっていませんが、ご感想などよければお願いします。
■25/1/15追記:日間ランキング1位になっていました……!みなさま評価や感想など本当にありがとうございます!
■25/1/16追記:ウィリアム視点とその後の話を投稿しました。よろしければシリーズの方から飛んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 09:30:45
15583文字
会話率:36%
背徳の夜の街を舞台に、孤独と欲望を抱えた「わたし」と「あなた」が出会う。吐息や視線、指先の触れ合いを通じて境界が崩れ、深い渇望が増幅されていく。ビルの隙間や鏡に映る影は、官能の世界へ誘う入口として描かれ、甘美と苦痛が交錯する場面が次々に展開
する。夜の静寂は妖しく裂け、エロスと背徳の花が咲き乱れるなかで、肉体と魂は互いを深く求め合う。どこにも逃れられぬほど強く絡み合ったふたりは、滅びにも似た快楽を共有しながら、一瞬ごとに更なる深みへと堕ちていく。最終的に、その欲望の雨がすべてを満たし、背徳の花から新たな命が生まれる。罪深い熱に侵されながらも、ふたりは破滅と再生の狭間で互いをさらに深く求め、甘美と苦悶が入り交じる境地へ引きずり込まれていく。揺れ動く感情の狭間で、互いの存在を舌先や指先の奥底まで刻み込み、欲望の果てを追い求めるうち、すべてが壊れそうになりながらも、なお深く絡み合い、離れられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 04:41:19
472文字
会話率:0%
街の片隅で死にかけていたところを祭司のレイに拾われた悪魔のユーゴ。1日1回の食事(キス)につられてずるずる一緒に生活しているうちにユーゴは彼を好きになってしまう。けれどレイにはどうやら秘密があるみたいで…? というお話。
時代背景は、移動
手段は、汽車と自動車はあるけど都市部中心。田舎は徒歩か馬車。海を超えるなら船。みたいなちょっと今より不便な頃。この世界と似てるけれどちょっと違う世界。くらいの緩々設定です。なので細かいことはあまり気にせずに、ふんわり雰囲気でお読みいただけると助かります。
わたしの妄想の中では悪魔はあの蝙蝠みたいな羽根ではなくて、天使の羽根の黒いバージョン。
性描写のある回は※を付けておきますので苦手な方はご注意ください。
他サイトにも同じものを載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 20:36:18
94181文字
会話率:40%
母の再婚で義理の兄妹となった悠真と結愛。
惹かれ合いながらも、立場上その想いを抑え込んでいた二人だったがある夜、ついに一線を越えてしまう。
禁断の愛を貫くため、悠真は義父との約束を守り海外へ旅立つ。
数年後、運命の再会を果たした二人は、すべ
ての障害を乗り越え、ついに結ばれる。
義兄妹の大人の純愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 00:15:34
10052文字
会話率:31%
百年に一度、まがつひの神には生贄が捧げられる。
このたび贄となった絃もまた、慣例にならいまがつひの妻となった。
まがつひは厄災。人を脅かす、災厄の神だ。
しかし心根の優しいまがつひは、そんな自分に嫁いだ絃の悲運を哀れみ、これまでの贄と同じよ
うに祝福を与えようとした。
「私に覚える恐怖や醜悪、芽生える負の感情が、そのすべてが情愛に変わるよう――」
嫌悪すればするほど好いてしまうという、贄からすると呪いのような祝福だった。
しかし、絃は。
「せっかくの祝福ですが、残念です。わたしには、効かないと思います」
そもそもまがつひに恋をして贄となったので、絃にその祝福は効かなかった。それどころか。
「まぁ、麗しい顔。口付けても?」
「否ァ!!!」
純粋に愛を向けるので、まがつひは毎度たじたじとさせられるのだった。
和風恋愛ファンタジー×たじたじな神様
※ノベマに別名義、全年齢版を投稿しています(ジャンル別8位!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:00:00
20058文字
会話率:47%
「歌姫」であるわたしたちは気動車に乗ってそれぞれの持ち場所へ出向く。わたしたちは皆、お母さまが産んだ「歌の種」から成長した存在だけれど、そのお母さまは、今はわたしの中にしかいない。
最終更新:2024-12-29 21:00:00
10375文字
会話率:3%
公園の中心に位置するお化け桜の下で交歓を重ねる、わたし=クロエと、この桜にまつわる妖=シン。とある理由で、わたしたちは今日、別れなければいけない。
最終更新:2024-12-08 23:30:00
12029文字
会話率:34%
同一生誕日婚なるものが推奨されている世界。わたしの運命の相手は5歳年下で、妖精王の守護があり生まれてきた。魔力の優れた見目麗しい男の子。彼が10歳になり正式に婚姻が結ばれるまで指一本触れる事ができない。それが解禁されたら…。
とにかくお互い
が大好きな二人なんだけど、家の事情や家に棲みついている妖精を振り回したり、振り回されたりする日常。もふもふ可愛いクゥーちゃんや、ラブラブ妖精王カップルなど、高位貴族の一部の当主にしか見る事ができない日常。
婚約した途端に離れ離れに。漸く一年後に再会するが、妖精の悪戯で二人の身体が入れ替わってしまい?!
思春期に突入した二人の日常を綴っていきます。
異世界モノですが、転生・転移ではありません。
思春期が爆発した二人のあれこれを書く予定ですが、
5歳年下ヒーローになるので、若干ショタ。
思春期爆発したヒーローがやらかしてしまう系です。
苦手な方は回れ右してください。
不定期に更新してます。
処女作で拙いですが、暇潰しになれれば幸いです…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 10:06:29
73867文字
会話率:36%
※ 第一話は読み切り版と同じです。
田舎にある寂れたファミレスの雇われ店長の下風走(しもかぜそう)。
人手が足りず、深夜をワンオペで乗り切ることなど日常茶飯事――そんなある日、名字の変わった元カノ、色摩(しかま)しなのが面接を受けにやっ
てくる。
深夜勤務を希望するしなのを怪訝に思いつつも、始まった二人きりでの深夜勤務――とあるアクシデントによって、走は勃起しているところをしなのに見られてしまう。
終わりを覚悟した走だったが、しなのは言う。
「わたし、浮気されてるの」
――こうして名字の変わった元カノとの、淫らな深夜勤務が始まる。
そして、元カノとの再会をきっかけに、前任店長の娘や部下を巻き込んで、走の店長生活は淫れに淫れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 19:00:00
97924文字
会話率:50%
田舎にある寂れたファミレスの雇われ店長の下風走(しもかぜそう)。
人手が足りず、深夜をワンオペで乗り切ることなど日常茶飯事――そんなある日、名字の変わった元カノ、色摩(しかま)しなのが面接を受けにやってくる。
深夜勤務を希望するしなのを
怪訝に思いつつも、始まった二人きりでの深夜勤務――とあるアクシデントによって、走は勃起しているところをしなのに見られてしまう。
終わりを覚悟した走だったが、しなのは言う。
「わたし、浮気されてるの」
――こうして名字の変わった元カノとの、淫らな深夜勤務が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:58:06
14722文字
会話率:42%
女性化したボクと、それを知らないもう一人のわたしの物語。
最終更新:2024-12-24 17:12:55
231615文字
会話率:29%
久しぶりに日本に帰ってきたのでユウキの処に向かう。夜だし、必ず家にいると思ったので連絡は入れない。いきなり行って吃驚させてやろう。当てが外れてユウキが部屋にいなくても構わない。ユウキの部屋はわたしの実家の方角にある。わざわざ遠周りをするわ
けではないのだ。彼がいなければ駅まで戻り、また電車に乗れば良い。それだけのこと。
必要な荷物は会社と実家に直送してある。わたしはほとんど身一つだ。ビジネススーツも着ていない。ボトムは裾の浅い黒のジーンズにウォーキング用のスニーカー、トップは白と濃い紅のTシャツを重ね着し、パープルのリュックを背負っている。化粧だけはしっかりだ。素顔に見せるナチュラルメイク。
最寄駅の改札を抜け、町の空気を味わいながら暫く歩く。すぐにユウキのアパートに着く。引越しの連絡を受けていないから、おそらくまだそこに住んでいるだろう。セキュリティーもない昔風のアパート。それでも地の利が良い三階建だ。コンビニもカット専門店もその他諸々の店も一通り近くに揃っている。山の手のそこそこ旧町でなかったら、その界隈も新築マンションに席を譲っていたはずだ。町中の路地を辿り表通りに抜け出れば、そこは町ではなく街。人通りも多い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 11:27:35
24994文字
会話率:41%
雨天の斎場なのに結構な人が集まっている。
それでわたしは驚いてしまう。
彼にそんなに人望があったのかと訝ってしまう。
無関係に交じり合う多くの言葉や吐息の群れは、それでも一つのベクトルを形作る。
現在この斎場で同時進行している葬式
は五つ。
わたしと密接に関連するのはその中の一つだ。
と言うより、死んだのはわたし。
わたしがわたしであったところのわたし。
或いはわたしをわたし足らしめていたところのわたしとでも言えば良いか。
そう考えるこのわたしも、いずれ別のわたしを生きるのだろうか。
そのときが何時やって来るのか、わたしには知りようもないが。
無論、彼がわたしでもあったことを知っているのは、このわたしだけだ。
もしかしたら気づき初めていたかもしれないが、幸か不幸か、事実を知る前に天に召される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 10:14:49
24059文字
会話率:61%
わたしは一度死んでいるのかもしれない。
もちろん現時点で生きているのだから、普通ならば死にそうな目にあったと言うのだろう。
ではコンビニの近くにいるアレは何だ。
わたしは二十年近くを何不自由なく生きてきたが、霊感が強いと感じたこと
はない。
どちらかといえば弱い方で、暗闇で脅かされれば吃驚するが、それだけだ。
臆病者の生理反応が生じるに過ぎない。
それが約一週間前を境にガラリと変わる。
二六時中ではないが、見えないものが見えるようになる。
もっとも他人の視るものなどその他人以外のどの他人にもわかるはずがないので、わたしがおそらく自分以外の他人たちに見えないと思っているだけだ。
その件について、わたしが見知らぬ誰かに問いかけたことは一度もない。
ワインカラーかスモークグリーンのジーンズを履き、紫色のリュックサックを背負った人付き合いの悪そうな女が、実は頭まで可笑しかったと判定されるとわかるからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 08:20:34
99498文字
会話率:34%
女子高生の椋が帰宅すると、血の海と化したリビングの床一面に削ぎ落とした人肉を並べる男の姿があった。彼に見出された椋は謎のHNを与えられ、殺しを楽しく演出する“処刑人”たちと協働させられることになる。
激しく拒絶する椋だったが、知らず知らずの
うちに己の内面に宿る猟奇性に気付かされていく。
そして、散りばめられた小さくも不穏な謎が、少しずつ明らかになっていく──。
※昔見た夢を元にした、暴力と残酷描写だらけの群像劇です。全編通して性的な描写は少なめですが、一部に凌辱や同性間性的接触のエピソードがあります。また、ちょこちょこエグイ表現(グロ・ゴア描写、差別的・攻撃的なワード含む)があるので、閲覧の際はくれぐれもご注意ください。
※後半に国言葉の描写があります。発音等、文字にするのが難しい言い回しも拾っていきたかったのですが、読みやすさとのバランスを考慮した結果、正確性に欠けた自覚あり。細かい部分はどうかご容赦を!
※ジャンルは一応ミステリー・サスペンスで推理っぽい要素も含みますが、リアルさはあまり重視せず、ファンタジーだと思って読み進めていただくと安心です。
※不快描写注意の回はタイトル横に【⚠】が付きます。
※本作には、主人公が3人います。基本的には女性主人公視点で進みます。男性主人公視点の場合は、タイトル横に【♠】、【♤】、それ以外の人物の場合は【☆】が付きます。
※アルファポリス様・Nolaノベル様にも同じものを投稿しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:16:24
342667文字
会話率:40%
魔王を討伐するために旅でた勇者アーレン。仲間である戦士ダダ、魔法使いルノア、僧侶ウェリアの四人を引き連れ、とある村での事件を解決すべくダンジョンへと向かった。
しかしそこで仲間の一人に裏切られ、窮地にたたされてしまった勇者アーレン。
ダン
ジョン内に無数の強力な魔物を放たれ、狩られるのも時間の問題となったその時……
「…………わたしに……こっ、子種を残してください」
僧侶ウェリアがそう言った。
――――――
【注意】
※一部胸糞シーンがあります。
※無双シーンは終盤です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:18:28
33601文字
会話率:57%
エリーは20歳の誕生日をむかえ、この世界における一大行事である“スートの予言”の儀式を行う。だがエリーはその儀式中に前世の記憶を思い出してしまって…?
この世界では、”スート”と呼ばれるトランプの役職で全てが決まってしまう。
エリーはそん
な世界で転生者であり、ハートのエースのスート持ちとなってしまった。ハートのエースは愛される星の元であり、栄光の象徴、尊ぶ役職であると同時に”争われる”スートでもある。そんな役目を背負わされたエリーと、エリーをめぐる”スート持ち”たちの逆ハーレム愛され物語です。
わたしは平和に慎ましやかに暮らしたいのにハートのエースとかいう役職が邪魔して周りのイケメンたちが迫ってきて困ります!!!!!
ゆっくり連載していきますのでお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 18:53:45
6671文字
会話率:16%
【電子書籍三・四巻発売】フランス書院eブックスから2025年3月14日から電子書籍版三・四巻が発売されます! kindle等各電子書籍ストアで順次配信開始するので、お使いの電子書籍ストアを覗いてみてくださいね!
【本編:千星純愛ルート】高
校生の姪"千星(ちせ)”は叔父である俺に心底懐いている。初恋の義姉の面影と女の色気をチラチラ匂わせ誘惑してくる小悪魔な姪に俺は理性の限界を迎えてしまう。
「おじさまとわたし、この夏の間はカレシとカノジョになろうよ」
甘美な提案に乗ってしまった俺は千星との肉欲のひと夏を過ごすことになる――。
【IF:千歌寝取りルート】兄貴の海外出張により俺は義姉であり初恋の幼馴染"千歌(ちか)”と一つ屋根の下で暮らすこととなった。そんなある日、千歌の自慰を目撃してしまう。セックスレスで欲求不満な人妻と俺は「互いのオナニーを手伝う」という名目で淫らな関係に堕ちてゆく――。
※書籍化に伴い、タイトルを書籍版準拠に変更しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:12:33
360379文字
会話率:35%
ある日友人から約束をドタキャンされた『わたし』は、そのまま電車に乗って初めての街へと降り立った。ぶらぶらと歩いていると、入り組んだ道の先で店先に黒猫の置物を飾るお店と、不思議な店員に出会う。ただ楽しく過ごしているだけだったはずなのに、知らぬ
間にどんどんと絡め取られるように魅入られてしまってーーー気がついた頃にはおいしく食べられてしまった女の子の話。
※匂わす程度にホラー要素あり。ハピエンではなし。
※軽めですが無理やり、言葉責め要素を含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:10:00
15944文字
会話率:34%