マギナリアとウォイアルは互いに戦を繰り返す大国であるが、現在は休戦中。リージェスは大魔導士としてマギナリア王宮で日々激務をこなしていた。
そんなある日のこと、疲れて部屋に戻った彼女はウォイアルからの刺客に襲われる。
マイペースで強引な暗殺者
に振り回される大魔導士の(一応)恋愛譚。
*かなりの亀更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-15 23:00:00
9950文字
会話率:48%
今日も王宮を華麗に走りぬける凪国名物の「乙男走り(オトメンバシリ)」。
『元寵姫の激白』、『「元寵姫の激白」のその後』、『三寵姫』、『火花散る結婚準備』の関連作です。
※この作品は原作者の大雪さまなお了解を得て公開しています。
最終更新:2011-10-05 21:22:51
3283文字
会話率:1%
かつて、王の寵愛を一身に受けた女がいた。
だが、その女は子を宿すことなく後宮を去り、王は他の女と子をもうけた。
それから数十年。
一人の美しい少女が王宮に訪れた。
わかってる、私のわがままだってこと
それでも、それでも会いたかった・・・。
最終更新:2011-06-27 18:32:45
3696文字
会話率:5%
王宮の敷地内にポツリと建てられた王立図書館は華やかな貴族や王族が行き交う王宮の中で異彩を放っていた。王宮にあって学生や学者など一般庶民の出入りが唯一を許されている区域でここへくれば普段顔を見ることもできない貴族や王族の姿を見ることも可能だっ
た。彼と出会ったのは運命なのか。偶然なのか。その日、なんの変哲もない一日に彼女は自分の運命を大きく変える人物に出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-19 23:03:17
49884文字
会話率:35%
成人するまで王宮を離れて暮らすと言うしきたりのために、地方貴族の令嬢であるナタリーの城に王子がやってくる。幼い王子を守ると決めたナタリーだが、やがて成長した王子に、これまでと違う感情を抱くようになるが……
最終更新:2008-10-29 22:21:57
24128文字
会話率:33%