好きだった。愛していた。誰よりも、なによりも一番に考えてきた。優先してきた。だからだろうか。本当は何も見えていなかったのだろうか。誰からも好かれる兄貴肌で。どんな奴からも信頼を得ていて。その性格と心意気と、全てに惚れている。ケモノの頂点に立
つ希少種であるあなたは、気高くて、美しくて。ばかな俺には何もできることがないけれど、それでもなぜか、そばに居なきゃいけないと、そう思うんだ。
+++
この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 08:00:00
10875文字
会話率:27%
色んな意味でとても有名な彼の興味は、今ではもう、ただ一つのことにしか向かない。
三度、と称された彼の運命と全てを忘れた相手とを。それを繋ぐものは、修復可能かどうか、誰も知らない。
— 何か大切な記憶が抜け落ちている。ような。ただ、何も、思
い出せない。 —
もう一度を望む二人の御話。
+++
この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種という存在。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 07:00:00
11324文字
会話率:30%
覚えていない。何も覚えていない。その金色に輝く瞳以外。何も覚えていない。それはでも、たしかに自分の記憶の中で忘れられないものである、はずだ。
いつまでも憬れを探す不良と、訳あってただ一匹でいることを望んだ不良の御話。
+++
この世界の力関
係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種という存在。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 08:00:00
5482文字
会話率:27%
幼い頃うっかり弟を殺して以来、不幸を甘んじて受け入れる主人公の村瀬。不幸の一貫で、不毛な恋をしようとモテるノンケに片思いをして楽しい失恋ライフを送っていたが――。
※母親からの罵倒や虐待、イジメなど受けています。主人公は当然の事だと思って
るので淡々と語ってますが苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 01:12:36
4996文字
会話率:41%
莉奈、24歳。ヒロさん、36歳。
私たちの関係はいわゆるセフレというやつで、むしろ大学生の頃から援助してもらっているからダディーとベイビーというシュガーな関係だ。当然そこに愛はない……はずだった。
これは莉奈とヒロさんが、シュガーな関係を
解消するまでの物語。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 01:19:55
5613文字
会話率:37%
思春期少年vs天然少女
大商会の後継息子ルッツは、同業者の娘ニコラと婚約している。
妹どころか弟扱いしていた彼女は順調に可愛らしく成長し、親たちは当然結婚するものと扱うが、ルッツは気持ちが追いつかない。
ルッツはニコラを散々冷たくあしらう
が、男子の十五の通過儀礼『お確かめ』を聞きつけ焦ったニコラがとうとう夜に襲来してきた――。
本番なしなので、×ではなくvsです。
同シリーズの、「マリーは夢の中」花嫁支度編に出てくるラインハルト商会の後継夫婦の馴れ初めです。単体でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 18:02:42
6242文字
会話率:46%
《勇者》クリス・アーティは戦いしか知らなかった。
《魔王》に勝つために生まれ、そのために生きてきたのだから。
そんなクリスが魔王との戦いの果てに敗れ、果てた。
――だが、クリスは死ななかった。
目覚めたとき、クリスは銀髪の美少女となって一糸
纏わぬ姿で拘束されていた。
状況が理解できないクリスの下に、一人の《魔族》の少女がやってくる。
その少女こそが、クリスと戦った魔王であるメレーアだという。
混乱するクリスにメレーアは告げる。
「あなたを嫁にすることにしたの。だから、これからいっぱい愛してあげる」
当然、そんな宣言をクリスが認められるはずもなく抵抗しようとするが、メレーアの作った首輪の効果で抵抗できない。
徐々に女の子としての快楽を教え込まれていき……?
これは、戦いしか知らなかった勇者が魔王の嫁として幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 20:41:51
18402文字
会話率:34%
自身の精液が万能薬になることを知った下田幹夫は、大蔵幸成が院長を務める病院に精液を提供していた。
病院はどんな難病も治療する『奇跡の楽園』と呼ばれ、診察希望者が連日絶えないようになっているが、当然下田は慈善事業でこんなことをしている訳でな
かった。いくつもの奇跡の裏ではうわ若き乙女たちが今日も下田への性奉仕に勤しんでいることを誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 18:00:00
27098文字
会話率:64%
男は失った妻の面影を求め続ける。
SFと呼ばれるセックス機能を持つヒューマノイドが居る世界で、鬱々と生きる男の話です。
インモラルな行為を描写していますので、苦手な方はご注意ください。
当然のことながら、犯罪を助長する意図はございませんの
でご理解をお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 01:00:00
6603文字
会話率:17%
少女の名前は平尾由美。
SMプレイに興味がある女子小学生が地獄を味わう物語である。
そんな倶楽部に非日常を求めてやって来た普通の女の子。当然SM経験などない女の子はこの倶楽部の入店を許可されて誓約書に同意した。それが非日常の始まりとも知らず
に――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 17:00:00
6842文字
会話率:44%
西村詩織。美少女。
彼女の両親はもの凄い借金を作り、逃亡した。
そんなわけで突如とある人たちに脅されどうしようもなくなる詩織。
しかしその人達は言った。
VRエロゲー、『桜オートマトン』をプレイすれば、お金を貯めることができると。
詩織
はそのゲームをプレイすることに決めた。
当然ながら色々と変な目に合う詩織。彼女は変態に目覚めてしまうのか?
そして借金を返すことはできるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 06:38:04
150774文字
会話率:42%
交通事故に遭い、そのまま他界した主人公。
『異世界からの来訪者が世界を救う』と言い伝えのある世界へと転生される。
主人公にとってはゲームの世界のような話。
元の世界とは違うことは世界観は当然のことながら、男から女へと性別が変更されていた。
救世主としての冒険が今始まる・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 23:17:20
22274文字
会話率:44%
ある日突然俺は、いや俺達は異世界に召喚された。
そこは魔王とその配下が人類を脅かす剣と魔法が飛び交うファンタジーの世界『ドリームフィリア』。
俺は24歳と若いが召喚された中では最年長で、他に居た奴等はみんな高校生か中学3年生。みんなまだ子
供だった。
ドリームフィリアの人類の王は俺達に願った。「この世界を救ってくれ」と。
当然俺は断った。他の子達も何人かは嫌がったが、そのあとの『能力覚醒の儀』で俺以外の奴等はみんな何かしらの戦闘に関する力を持っていた。
当の俺は生産系の能力ガン振りで、更に元の世界に帰る方法は無いとまで言われた。
俺は1人、未成年組から離れて、この世界で生き残る為に動くことにした。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
エロいR-18としては処女作です。
生産系の作品が見当たらず、媚薬関連の作品は有れど生産や売却する話が見つけられなかったので、「無いなら作る」精神で出来たのがこの作品です。
エロい話には題名には★を付けます。
ソフトなエロい話には☆を付けます。
性的描写は慣れてないので、生暖かい目で読んでいただければ幸いです。
執筆開始日
2019/02/02折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 21:00:00
80491文字
会話率:26%
幼なじみの寝取られフラグを折る話です。
最終更新:2019-04-07 18:55:56
779文字
会話率:11%
昔々あるとろこに、『エラ』という名の美しく優しい娘がいました。
エラは母の死後、父親と再婚した継母とその連れ子であるニ人の姉たちによって、まるで召使いのように扱われて虐められます。
そしてある日のこと、この国の王子様が舞踏会を開くこと
になり、姉たちは綺麗に着飾って出かけていきました。当然、エラにはそれが許されません。
エラが悲しみに暮れて泣いていると、そこに心優しい魔法使いが現れて――――――
(全ニ話。童話『シンデレラ』のパロディ)
《!注意!》
*原作とは著しく異なる内容のため、原作ファンの方は回避、または注意をお願いします
*「何でもござれ!」という方も、どうか軽い気持ちでお読みくださいm(__)m
*アルファポリス様でも掲載中です
© 2019 Chihiro Fukaishi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 21:18:16
10253文字
会話率:47%
雑文、と、なります。
最終更新:2019-03-27 10:24:23
955文字
会話率:0%
※ 2018/1/6 完結と、させて頂きます。
このお話を読んでくださった皆様に、嬉しさと最大の感謝を。
誠に有難う御座いました。
失礼いたします。
(※のマークがついているタイトルの部分は、R18要素(性描写、残酷な描写)
が含まれております。苦手な方は読まれなくともストーリーは判別可能だと思います。予めご了承お願いいたします)。
不気味な二階建ての家の庭に植えられた柘榴の木、そして、その対角線上の道端で起きた悲惨な事件、そして、”それ”を不気味に感じている美羽の日常を綴ったお話となります。
※未来の未知の技術だと思われる部分をオリジナル造語で表現しなければならないという当然の事実に気づいた為に、そういった、この小説オリジナル造語がこの作品には出てきます。その部分には、*(この小説のオリジナル造語です)という説明書きを添えますので、予めご了承お願いいたします。
※過度な性描写
※過度な残酷な描写
が、美羽の恋愛話の中に含まれる可能性があります。
※更新は不定期な上、長期連載となる可能性があります。
全ての要素が大丈夫だと思われる方、温かい心で見守って頂ける方、
どうぞお越し頂ければ幸いです。ご了承お願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 00:11:02
109546文字
会話率:19%
薬で簡単にセレブの顔になれる。
キムタクの顔にだって北川景子の顔にだって薬を飲むだけでなれる。
痛くも痒くもない。
そんな薬が開発されます。
しかも、誰でも買える安価な設定。
そんなもの誰だって飛びつきます。
だか
ら、世界中の多くの人々が次々とセレブの顔に。
でも、当然、混乱が生じます。
そんな薬でセレブの顔を手に入れた夫婦のドタバタ劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 19:00:00
21552文字
会話率:47%
真っ赤なワンピを身に纏う超絶美人に魅せられた中年男性。
しかし、しがない身の上のその男。職業はフリーター、その上に認知症の母親と知的障害者の兄を抱え、恋どころではない。当然、独身だ。それなのに真っ赤なワンピの女のことが脳裏に焼き付いて離れ
ない。
仕事をしても真っ赤なワンピが頭の中を右往左往。挙句に逆立ちはするわ宙返りはするわの大騒ぎ。おかげで、中年男は真っ赤なワンピのことを片時も忘れられない。
そんな片想いの日々、男に大きなチャンスが訪れる。なんと酔った赤ワンピの超絶美女が男にキスをせがむのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 14:00:00
57479文字
会話率:31%
他人の脳を移植されると、移植された患者は他人の人格になる。普通に考えると、それが当然だ。
ところが、動物実験の結果として判明したことに、脳を移植されても、移植された患者の人格は患者本人のままだという。
それは臓器記憶というものが
あるからだ。ある末期脳腫瘍の男性患者は、そのような動物実験の結果を信じて、他人の脳を移植される人体脳移植の手術に挑む。その目的は脳腫瘍の完治だ。
さて、脳の移植を受けた男の運命は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 19:00:00
25155文字
会話率:75%
「バレンタインって、なんだけ?」と真顔で言う色男が、スマホの充電を切らしたせいで恋人を待たせる話。恋人同士ならお祝いして当然の両日の顛末を、過去を交えて描いています。
*詩音×透夜 第4弾。
*時系列的には、”ALL you have t
o do is stay"の前のお話になってます。
誤字報告、ありがとうございます♡大変、助かります!皆様のご協力に感謝いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:58:50
32039文字
会話率:11%
男子校の教師”神谷命”。女性っぽい名前で『名は体を表す』の諺の通り、華奢な体つきと女性的な顔立ちをしている為威厳が無く、生徒に尊敬も畏怖もされていないのが目下の悩みだ。
そんな命がある朝目覚めると、女性になっていた。しかも細身、巨乳と云った
男を魅了して止まない体型だ。しかも命はフェロモンを人一倍発する上に感じやすい体質になっていた。
男子校なので当然同僚である教師や生徒は全て男。更に命には兄2人がおり、家に同居している。
そんな状況なので、命は男達に陵辱され続ける生活に叩き落とされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 00:00:00
118602文字
会話率:37%
魔法少女、それは数奇な運命に導かれ、人を救うために生まれた存在である。
終わらぬ戦い、迫り来る魔獣、次第に人々は自身を害する悪魔にさえ慣れてしまっていた。
昔は、命を助けられれば当然感謝の言葉を返していた。
────しかし、今は
違う。
必死に戦う彼女達に対し、野次を飛ばし、さも助けられることが当然の如く振る舞う。
だが、魔法少女は戦い続けた。
いつの日か悪しきものが全滅し、平和な世界が訪れる事を願って。
彼女達は知らなかったのだ。
悪しきものはなくならないと。
真の悪とは人間だと言うことを。
この物語は、人間に裏切られた少女達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 21:00:00
11301文字
会話率:44%
静かな平日の午後。
突如として現れた黒服達によって歩美の日常は終わりを告げる。
親の借金を押し付けられ、歩美は製薬会社のモルモットとなった。
薬は値段に応じて効果が異なる。当然高ければ高いほど歩美の体を壊し蝕んでいく。
親の借金を返済しき
ったころ、歩美の体はどうなっているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 19:03:44
12511文字
会話率:26%
年をとり、経験を積めば責任のある立場につかなくてはならないのは当然。リーダーとしてメンバーを率いることも同時に背負わされる。私は、うまくやってきたつもり。それでもストレスは絶対になくならないし、たまの息抜きでお酒を飲んだりするのも必要だと思
う。たまたま入った店に、あの人がいた、それだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 08:00:00
1071文字
会話率:55%