人が発するエロい気――「淫気」を吸い取り魔力に変えるセネト家の魔女サリローザは、妹の魔女メリロンド頼りの、自分では淫気を吸い取れない落ちこぼれ。ところが派遣された先の砦の指揮官、ユディウス隊長が発した淫気だけは吸い取ることができて、しかもそ
れはとても美味しくて……! もっといただきたいので堅物の隊長にエロい気分になってもらおうと努力しましたがなぜにこうなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 17:56:52
191303文字
会話率:37%
【アルファポリスより転載】
様々な種族が混在して暮らしている、我々の住んでいる時間軸、空間軸とは異なるどこかの世界。
リュケメニス族の国「リュケメネア」を舞台にしたやらしいファンタジー!
前作「奴隷王ピュリア ~少年王との愛の記録~
」・・・・の「第二部」となります。
舞台やメインキャラがガラッと変わっての「SM」寄り(?)の内容となっています・・・・。
冒頭は、前作の「悪役」侍女長クロミスと、彼女にイヂめられていたリュネが中心となるストーリーとなります。
小説の「看板娘」ならぬ「看板人妻」ピュリアとそのダーリン・パティアスくんは少し休養中!
(後半、あるいは別章で再登場するかもしれませんが未定)
城内での地位を利用して後宮の私物化を進め、少年王パティアスや王妃ピュリア、そして若い侍女達を性の奴隷にしていた侍女長クロミス。
・・・しかし、その悪事に鉄槌が下される日が来たのでした。
城内で影響力を有するクロミスの出身家「カドモス家」、それと結託した摂政・テレゴノス一派の城内での権力私物化、侍女達への虐待、王室財産の横領等に対し、王家に忠誠を誓う秘密騎士団「ミシレ騎士団」と有力貴族「ランズ家」を中心とする王家派が協力して粛清を決行します。
城内で「女帝」として君臨し、自らのサディスティックな性癖を満たしていた侍女長クロミスも捕らえ、国境付近のラケシス砦に幽閉されて、調子に乗って過去に城内で虐待していた侍女・リュネからキツ~い「おしおき」を受けるのでした・・・・。
リュネこそが、今回の粛清劇の中心的に役割を担った、王家派「ランズ家」の子女だったので
第一部を読まなくても話は楽しめますが(基本エロなので)、一応ファンタジーとして作った設定と登場人物の「付録」は再編集のうえ掲載しております。
無論、いきなり本編から読み始めて全く問題ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:25:06
69403文字
会話率:31%
辺境の砦で自分を育ててくれた老騎士のじいさんのような、立派な騎士になりたいと頑張る獣人の少年は、周りから奴隷扱いされている事を知らない。主人公は初めから酷い目にあっています。可哀想です。苦手な方は御遠慮下さい。モフモフ成分はありません。予告
なくR18な内容が入ります。タイトル修正しました。毎度見切り発車の為暗中模索です。のんびり更新の予定です。(^◇^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 21:38:06
118641文字
会話率:39%
女だけが住むという伝説の島、ピングォ島。
グルファンと自らを名のる一族の族長、ツーシャには二人の娘があった。
姉の名をユイリャン、月のごとく静謐な美しさを持つ巫女のような神秘的な風貌をもつ娘。
妹の名はターイアン、姉とは真逆の、太陽の申し
子のように陽に焼けた肌に、意志の強そうな瞳を持つ娘。
女しかいないグルファンの娘は、繁殖の為に島を出る事が定められたいた。
姉のユイリャンは適齢期になっても島を出ず、静に暮らしていたのだが、妹が旅立つ事になり同行する事に。
房事や男について無知なゆえに奔放で欲望に忠実なターイアンと、そんな妹を守るため行動を共にする姉。子種を得るに足りる男を求めてたどり着いたそこにいたのは……。
不惑を過ぎ、色事に蛋白な砦の隊長、ティエンは、巨根ゆえにターイアンに迫られるが、意外な正体が発覚する。
色狂いの皇帝や、ユイリャンの出自にまつわる謎とは?
基本的には女装男子が奔放女子に振り回されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 02:20:28
108917文字
会話率:36%
ジラールは凄腕の殺し屋だが、この稼業からの引退を決意していた。しかし恩人からの要請を断り切れず、最後の仕事として難攻不落と呼ばれる砦に住む将軍の暗殺をひきうける。一方、魔術師で武器製作者としても知られていたエヴァリストは、砦の武装を破るため
の最強の「魔銃」を作るよう、とある組織に依頼されるが…
精霊系と技術系、性格が異なる2種類の魔術がある世界。
殺し屋×魔術師(怖いおっさん×美形おっさん)腐れ縁同士 R18 本編完結済
*「今夜だけ生きのびたい」のスピンオフですが単品で読めます。「今夜だけ~」から7年後、大陸でのお話。マカロニ・ウエスタン調。
*本編の後に続くエピソードを番外編としてたまに更新します。
*他投稿サイトにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 20:39:07
161302文字
会話率:40%
申し訳御座いません。途中世界の荒波で取り込まれてしまいます。
私は「まぎれる。」
目立ちたく無い。一般人だっつの。
申し訳御座いません。現在の『砦?』で程いっぱいです。『砦として』長くは保ちません。
『砦』にはなり得ないのです。砦として長
くは保た無いです。砦(防壁)として長くは保た無いです。
申し訳御座いません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 14:10:13
3702文字
会話率:0%
あちこち争い事?の困り事。君は生きる為に考えられる余裕と時間を持っていますか?
視野の在る状態ですか?
そこから、それからの僕は提案です。
それを考える。
君にとって。いつもそんな風にうろうろしながら僕は放っておいてもらえると考えていますか
ら。
それでいつも伺っていながらそれぞれの世界を提案していまして。
ありすは?物語り。
それ程に自分は弱くつりえさ。
全ての世界とは分かり合え無い。
自分の世界の現実は他者ありすの様、。同じく、けれども私は他人が嫌い。嫌いに近い。
それで世界は現実の中。君は見える信用性を目にし、環境を改善し判る程に成り成長していなくては。と自分の愚かさを変えようと思っていたのだから。
それが出来るかな?進める?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 14:33:32
19285文字
会話率:0%
1作目現代編『以前の人生を全うし、気がつくと以前妹が苦戦していた難しい鬼畜同人乙女ゲームの世界で僕は誕生した。今度の人生は美形のイケメンかと思って喜んだ赤子時の束の間、何故か性別が女性だと判断された。男の身体男の心で何故か識別されたのは女性
っていう、乙女ゲーム設定のバグだった。悪役令嬢は必ず必要だったので、どうしてもこの性別は譲れない所だったらしい。
回想で確かこの同人乙女ゲームは自動的にセーブされる機能が付いていたので、僕はまた己で人生を進んてしまった後セーブからの悪役令嬢らしい。また乙女ゲーム舞台となる栄光学園高等部からだった。』
2作目西洋ファンタジー編『全ての者が作り出す定められた世界に、ご自分の立ち位置を守りきり確立させる為の《必要》とは何か。と西洋ファンタジー世界の心をわかり合える仲間を守りきる『殿下の庭』己の幸せに辿り着く為の必要。夢。そして感情を。餌食になら無い様に上は何をもって仲間を守りきれる程か。殿下さえ守りきれなくてはならない、殿下は仲間では無いのかと問いかける。国の犠牲よりは今は現代。良い世界に成っていて当たり前な事。昔では辿り着けなかった道を、今に向かえる程に』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 20:31:45
4200文字
会話率:0%
国境を守る砦にて、猛将と恐れられ商売女も忌避する逸物を持つオルトロス中尉に、悪友が送り込んだ通過儀礼の新兵は、実は男装した女性で……。
彼女の誤解の果てに、目隠しでの性交をした彼は――
『男装兵士の危機的状況』の猛将視点のおはなしとなって
おります。
※例によって例の如く、エロを書きたいが為に書きましたので、ストーリー性はうっちゃっておりますので、悪しからずご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 00:00:00
10930文字
会話率:31%
独身最後の砦の取手部長と呼ばれるイケオジ上司が昔は野獣だったと聞いた奥野優里奈は酒の勢いで挑発し……
※アルファポリス、エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2020-01-13 00:00:00
12197文字
会話率:40%
北の果ての砦にて、ジオは長い間孤高の狙撃手として従軍していた。
しかしある任務を境に魔術兵アーロンと知り合うようになる。
※合意のない性行為の描写があります。
最終更新:2019-12-31 22:00:00
42148文字
会話率:17%
『九尾の狐の戦国史』シリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs4806a/
第1作です。
群像劇です。全130話、130回視点が変わります。九尾の狐、領主、武将、奉行、足軽、陰陽師、僧侶、神主、町人、農民まで1
話ごとに語り部が交代するザッピング方式です。複数回、語り部になる人物はいますけどね。
戦国時代に、兵糧の計算をしたり、兵制について悩んだり、町奉行や郡奉行の民政を考えたり、本気で策に敵をはめるために腐心したり、砦作りや野戦築城に何が必要か悩んだり……戦闘以外の政軍ファクターをドラマで読んでみたい人向けの作品。
平行世界の戦国時代。
北武蔵で九尾の狐が娘に取り憑き復活する。国衆同士の戦に絡んでくんずほぐれずの合戦模様。剣術・呪術のチート性能により、戦国の流れを大きく変えいていく。
時は室町幕府が有名無実と化し、下剋上・群雄割拠へと向かう天文元年(1532年)。
戦いまでの謀略、兵站、兵制、経済に、陰陽道・神道・密教系仏教・仙術も絡み合う和風ファンタジー。
というような「九尾の狐の戦国史」シリーズの第一作目でしたが、何を勘違いしたのか、誤って削除してしまいました。バックアップテキストはあったので、修文しつつ再アップ完了。全130話……間違って削除したと気づいたときには、すごく泣きそうでした(苦笑
改訂新版だと開き直って大なり小なり手を入れました。旧版を読んでくれた人にはお詫びを。読み直してくれた人、新しく読んでくれた人には感謝いたします。
第2作『大沢宿繁盛記』https://novel18.syosetu.com/n8953fj/
第3作『氷室城夜戦』https://novel18.syosetu.com/n3336ft/
第4作『江戸城燃ゆ』https://novel18.syosetu.com/n9724gj/
第5作『河越城奇譚』https://novel18.syosetu.com/n3848gt/
も御贔屓に。
全年齢対象でR15版の公開も始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 02:00:21
318744文字
会話率:53%
魔術騎士の専属治癒師として西の砦に配属されることになったリアン。でも相手の魔術騎士は無愛想で、少々難のある人のようで・・・。能力の弱さに苦労しつつ、なんとか頑張る主人公です。
ハッピーエンド。番外編『王宮で勤務』は王宮でのふたりのお話し
。
2019.12.1 KADOKAWA様より電子書籍化となりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 17:44:46
119163文字
会話率:24%
砦で働くキリトはある日、宿舎の部屋移動で第一部隊副隊長レイシスとの同室を命じられた。
さらにはレイシスの専属浄化師となるよう辞令が下る。
騎士であるレイシスは無表情で、時に冷たく、自分は嫌われているのだと気付き悩むキリト。
ふたりの
距離はなかなか縮まりませんが、騎士は意外と強引です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 21:45:36
160543文字
会話率:17%
この小説はモンスターに陵辱される女の子をメインに書かれています。
陵辱といってもハードなグロ表現は無く、快楽堕ちするソフトリョナまでとなっております。
―あらすじ―
・短編①人狼ガウナとアルラウネ
樹海で迷った人狼族のガウナは、アルラウネと
いうモンスターに遭遇する。
媚薬ガスと触手拘束で動けなくなったガウナを弄ぶアルラウネ。
やがてガウナは、自分を抑えられなくなり快楽に堕ちていく。
・短編②魔法使いマリアンヌと大蛇ナルググ
凄腕の魔法使いマリアンヌは、不老の宝玉を探しダンジョンへ潜る。
しかし最奥で待ち構える宝の番人、大蛇ナルググにはその魔法は通じない。
敗北した彼女は、快楽に耐えれば助けてくれるという提案を受け入れる。
・短編③傭兵ベルザと拷問官ルストマン
傭兵団隊長のベルザは、強すぎるミノタウロスに敗北してしまう。
砦の地下に囚われた彼女から、雇い主を吐かせるため拷問が始まる。
だが、その拷問は痛みではなく、快楽を伴うものだった。
このシリーズはあらすじが入らなくなったので一旦休止中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 21:47:59
52898文字
会話率:42%
世界を飛び越えて迷子になってしまった私は、安易に男装して兵士になり砦勤務となった。それなりに平和に日々を過ごしていたものの、新人の宿命として、先輩兵士のシモの世話を命じられ、指示されたお相手は巨根で有名な中尉で――
(こんにちわ、『ko(
V)o¥o(V)ru.』改め『輝留』(てる)です。よろしくお願いします。例によって例の如く、エロシーンが書きたいが為に書き殴りました。突貫工事ですので、誤字脱字等あると思いますが。ノリと勢いで楽しんでいただけたら嬉しいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 00:33:30
11739文字
会話率:27%
銀乃世界
その名の如く
銀白の世界。
天の世界の物語。
北の砦の長であった男 ロイ
都で長の男 ユノ
それぞれの男が織り成す物語。
2人が出会うその日から
無色の世界が変化する。
さぁ。
あなたも銀色に染まりませ
んか。
この世界に染まりませんか。
BL/ファンタジー/暴力表現有/
性的描写有/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 13:04:25
4735文字
会話率:37%
マジャーラ王国の第三王子であったキリル・H・ハッセンは、父である国王を堕とした革命の指導者、ヒューベルト・シャフナー将軍にその身を捕らわれた。15歳のキリルは、日に二度籠を持って現れる長身の男に興味を持つ。その男の名を知った日、キリルは悲し
みから立ち上がり、再び、生きることを決める。砦で過ごす日々は次第にキリルの心を癒し始め、隊員達もまた、キリルを大切に思うようになるが……。とうとう砦を出て、遠く離れた水の街へと向かう一行。反乱軍を警戒し進む彼らは、無事に水の街へたどり着けるのか? ――王制復興を目指す反乱軍にその身を狙われる元・第三王子と、そんな彼を取り巻く国軍の隊員たちのお話。/※反乱軍はまだ登場してません。ハッピーエンドの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 23:14:01
121594文字
会話率:44%
捕虜の中に、帝国が戴く癒しの聖女がいる――ジルヴァルト王国将軍ダレスにもたらされた報告は、にわかに信じがたいものだった。一人で数十、あるいは数百人もの兵士を治癒する奇跡の女。そんな女が、帝国兵が敗走して捨てられた砦に残されているわけがない。
しかし捕虜たちの間で囁かれる噂を捨て置くこともできず、彼は砦に残された女たちを一同に集めた。
一方、帝国で悪鬼と呼ばれる恐ろしい将軍を殺すよう命じられた盲目のリュリュは、計画通り娼婦であると偽り、彼の寝所に連れ込まれたが――。
反乱軍の将軍×盲目の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 15:05:14
11844文字
会話率:18%
気がつくと異世界に来ていた笹原唯は、癒やしの巫女となり、王都から逃げるように辺境の砦へとやってきた。
砦で業務隊長をするセオドア・マグナスは、十年前の出来事を引きずり、仕事一筋変わらぬ日々を送っていた。
力の副作用でムラムラしがちな癒
やしの巫女と、真面目がゆえにムッツリな業務隊長が織りなすアホエロコメディです。
毎日更新、全33話で完結。
プロローグ及び奇数話は唯視点、エピローグ及び偶数話はセオドア視点です。
R18には☆をつけておきます。
※改稿が多いですが、全て誤字の修正です。
いつも誤字報告ありがとうございます。
間違いが多くて申し訳ありません。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 20:00:00
118709文字
会話率:47%
風の民フィエニアンの移住定住化計画を進める皇国を相手に、抵抗運動を続けていた血気盛んな若者達を一斉捕縛したら、彼等のリーダーが仲間の解放をかけて責任者を相手にタイマン勝負を挑んで来た。という所から始まる、とある砦での日常のお話。のつもり。
※犬っていっても本当に犬になる訳ではありません。久々のまともな物書きで適当に書き始めたので破綻しまくるかもしれません。一応R18にしておきます。不親切にも世界設定とか人物設定とか一切説明なしです。混濁の空と同じ世界とだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 21:00:02
248748文字
会話率:48%
国境の城砦セルスデンには時折、雪のように白いドラゴンがやってきて、気まぐれに城壁を壊し、そしてまた去っていく。住人は彼を恐れ、避けていた。だが唯一、彼に近付く者がいる。子供の頃、気まぐれに命を救われた青年は、あれから二十年経ってもなお、孤独
な白いドラゴンを慕い続けていた。
拙作『Curse of the Dragon —翔べない竜の護る城—』の愛すべき仇役、白鱗のドラゴンのサイドストーリーです。本編の既読を前提とした物語展開となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 09:00:00
9677文字
会話率:35%
生ける『砲台』としてドラゴンを閉じ込めた、国境の砦セルスデン城。峠に聳える美しい城砦の城主に、一人の退役軍人が就任した。異例の若さを快挙と持て囃す者も、左遷と罵る者もいた。
ドラゴンの苦しみを知りつつ現状を維持することを選んだ城主ルカと、ひ
ょんなことから共に暮らすことになった元砲台守マリウス。身分も性格も価値観もドラゴンに対する想いまで正反対な二人は、時に衝突しながら懸命に、より良い明日を探し続けた。
拙作『Curse of the Dragon —翔べない竜の護る城—』の、城主様とマリさんのサイドストーリーです。本編の既読を前提とした物語展開となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 09:00:00
134495文字
会話率:28%
かつて竜人族は、人間にとって脅威だった。人の姿を取れば知略でかなわず、竜の姿に変じれば天を翔け全てを焼き滅ぼす。長く彼らは世界の支配者だった。——だが、いつしか人間の文明は彼らを凌駕し、その制御方法を確立させた。人の姿を保つことができず、知
性を失った凶暴なドラゴンとなり果てた竜人族は、翼を斬り裂かれて活ける砲台として砦に囚われている。
雪融けの頃、国境の砦に一人の少年が連れて来られた。砦を護る若い竜の世話をする、それが少年に与えられた使命。だが少年は、竜人族の美しい青年に心を奪われ、いつしか彼の自由を願うようになる。それが街の崩壊を意味すると、分かっていながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 09:00:00
174574文字
会話率:26%
過去の忌まわしい出来事から、とある風習が生まれた。それは、20年に一度行われる生贄の儀。魔女の生きる糧となる為に選ばれた、呪われし血の流れる男ノア・マレックの物語である。
(残酷な描写あり、鬱展開ありの基本暗いお話です。あと男が攻められて
いるお話が多いと思います。NTRも今後あるかも知れません。それは筆者もわかりませんが、今の所考えてはいないです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 23:21:41
52631文字
会話率:25%