宮廷の庭園で開かれた茶会で、シンシアは第2王子の婚約者マルガリーテを庇い、突然現れた令嬢が放った呪いの指輪で石化してしまう。かろうじて残る視界と音、けれど伝える術を失ったシンシアは不安に押しつぶされそうになる。更に婚約者のユーラスは婚約を白
紙に戻そうと動いているようで。呪いが解け目覚めた時、シンシアに待ち受けていたものは……。
7話+番外編1話の全8話。Rシーンはタイトルに※有り。朝夕1日2回投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
30062文字
会話率:44%
1作目現代編『以前の人生を全うし、気がつくと以前妹が苦戦していた難しい鬼畜同人乙女ゲームの世界で僕は誕生した。今度の人生は美形のイケメンかと思って喜んだ赤子時の束の間、何故か性別が女性だと判断された。男の身体男の心で何故か識別されたのは女性
っていう、乙女ゲーム設定のバグだった。悪役令嬢は必ず必要だったので、どうしてもこの性別は譲れない所だったらしい。
回想で確かこの同人乙女ゲームは自動的にセーブされる機能が付いていたので、僕はまた己で人生を進んてしまった後セーブからの悪役令嬢らしい。また乙女ゲーム舞台となる栄光学園高等部からだった。』
2作目西洋ファンタジー編『全ての者が作り出す定められた世界に、ご自分の立ち位置を守りきり確立させる為の《必要》とは何か。と西洋ファンタジー世界の心をわかり合える仲間を守りきる『殿下の庭』己の幸せに辿り着く為の必要。夢。そして感情を。餌食になら無い様に上は何をもって仲間を守りきれる程か。殿下さえ守りきれなくてはならない、殿下は仲間では無いのかと問いかける。国の犠牲よりは今は現代。良い世界に成っていて当たり前な事。昔では辿り着けなかった道を、今に向かえる程に』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 20:31:45
4200文字
会話率:0%