バーを経営する親友から、とある青年を保護して欲しいと頼まれた沖一彬。まだ十代のその青年の名は狩野律。彼はある男からつけ狙われていたため、行きがかりで沖と一緒に暮らすことになった。
しかし律は子供の頃のある事件のせいでトラウマを抱え、何年も夜
に眠ることができないでいた。
だが夜ごと沖に抱きしめられ、沖の腕の中が安心できるようになっていき──。
沖一彬 35歳/狩野律 18歳。
ちょっと心に痛いお話かもしれません。
アルファポリスへも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 12:00:00
80086文字
会話率:45%
この世界では数百年に一度、人々の生命を脅かす【大魔】という存在が、何処からともなく現れて人間を滅ぼさんと攻撃を繰り返す。
しかし長い人類の歴史上、人間は今まで全ての大魔を殲滅して来た。それは大魔が現れる時に、人間側に必ず現れる『英雄』の力に
よるもの。
東西南北に現れる四人の英雄達は、人間とは思えない程の桁違いの戦闘力を有しており、その力を以って大魔を殲滅して来た。
いつの時代も必ず現れる英雄の素質を持った者達が、その真の力を発揮するのは大魔が現れた時のみ。だがその真の力を覚醒させる為に、必要な存在があった。
それが英雄の対となる存在である巫女達。彼女達は『献身の巫女』と呼ばれ、英雄を真の力に目覚めさせる事が出来る唯一の存在。
そしてその方法とは、英雄と交わる事。すなわち性行為。英雄は献身の巫女と交わる事で、己の中に眠る英雄の力を覚醒させる事が出来るのだ。
時は折しも大魔が蔓延る時代。今ここに、東西南北それぞれの地で暮らす四人の巫女達の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:00:00
73382文字
会話率:27%
『エッチなイケメン執事は夢オチじゃない!?』の続き。
アルバイトに勤しむ普通のフリーターだったわたしが、目が覚めたら天蓋付きのベッドで眠るお嬢様に。眠るわたしを起こしに来たのは、それこそアニメに出てくるような超絶イケメン執事。 目が覚めたら
異世界転生していた。
あれから半月。毎朝のエッチなあれは続いているけれど、今日は体を見られたくない理由があるの!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 12:22:26
6202文字
会話率:41%
アルバイトに勤しむ普通のフリーターだったわたしが、目が覚めたら天蓋付きのベッドで眠るお嬢様に。眠るわたしを起こしに来たのは、それこそアニメに出てくるような超絶イケメン執事。
目が覚めたら異世界転生していた!? いやいやないない、夢オチでしょ
。
エッチなことに耐性も経験も知識もない初心な女の子が、イケメン執事からエッチなマッサージを受けます。
異世界で目覚めてすぐのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 21:10:46
6677文字
会話率:49%
突然、夜に良く眠れなくなってしまった会社員のまゆ。
いろいろと試してみた結果、どうやらわずかな光でも気になって堪らなくて、浅い睡眠しか取れないようになってしまったらしい。
苦し紛れの解決策に洋式棺桶を購入し、その中で眠ることにしたまゆ。
ある日、棺桶の蓋を開けると、見えたのは自室とは違う天井。
そして、なぜか顔見知り程度の関係のはずのカフェ店員もそこに居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:12:19
16505文字
会話率:38%
人をつなぐ赤い糸が見える高校生――稲葉陽希は、同じように赤い糸の存在を知る同級生――青島俊也のことが気になっていた。
二人の赤い糸はぷつんと途切れて誰ともつながっていない。それを眺め、自分の中に愛はないのだと思い知る日々の中で、陽希は
ふいに青島と接触する機会を得てしまう。
放課後の教室で眠る青島の手元には途切れた赤い糸があり、陽希はその糸に手を伸ばし、自分のものと結んでしまう。気づいたときには遅く、二人の赤い糸は結び目もなく綺麗な一本の糸へと変化していた。
驚き、青島の前から慌てて逃げてしまった陽希だったが、彼に謝ることを決意した。
しかし、謝罪を述べると青島の口から出てきたのは、「運命の恋人ごっこでもしないか?」という衝撃の言葉だった。
赤い糸で結ばれてしまった男子高校生二人が、恋人ごっこを経て、赤い糸とはなにか。運命とはなにかを考えていく。
そして、陽希の見つけた赤い糸の正体とは――?
*以前、同タイトルで投稿していましたが、登場人物名は変わらず、内容は一新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 01:12:00
168003文字
会話率:25%
執着攻めが神子様らぶな従者の受けを横から掻っ攫っていく話。
「あの目が欲しい」
あの目に、あの失われぬ強い眼差しに再び射抜かれたい。もっと近くで、もっと傍で。自分だけを映すものとして傍に置きたい。そう思ったらもう男は駄目だった。
ひょ
んなことから、カイトは神子だというハルキと共に、異世界へと連れて来られてしまう。神子の従者として扱われる事になったカイトにはしかし、誰にも言えない秘密があって――
異世界転移のおまけ君のお話。
pixiv、カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
※コメントいただき色々と考えた結果、R18のお話へ戻す事にいたしました。
やはりこの部分がないと、、、です。
やおいだからいいんだ。日本にいれば卒業してるから。
旧題:敗者の眠る夜更け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 19:00:00
69477文字
会話率:40%
「寝台は奥の部屋です。それよりお顔を見せてください」
「この体位のほうが楽だろう?」
「体位の話ではありません」
百年眠るはずの呪いが三年で解けてしまった、魔王討伐後の勇者(王子)と、その従者の話。
鈍いにも程がある両片思い。
最終更新:2023-11-12 18:31:45
13990文字
会話率:38%
登場人物
根本 太:どこにでもいる中肉中背の根暗高校生。他の人と違うところはその異常なまでの性欲と立派なイチモツである。ひょんなことから淫魔の始祖から番として見初められ狙われることとなる。本人に自覚は無いが淫魔さんの誘惑を受ける度、自分の奥
底に眠る嗜虐性が目覚めていっている。
アリシア・リース・ルナティック:淫魔の始祖。何気なく人間界を眺めていたところ太を見つけた。一応始祖という立場上、普段は堅い口調だがスイッチが入ると媚び口調になってしまう生粋のマゾ。本名を教えていないのは恥ずかしいからだとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 12:00:00
2786文字
会話率:57%
8歳の箱澄(はこずみ)はシングルマザーの家庭に育ち、夜を一人で過ごしていた。孤独に耐えられず、荒れた部屋で朝を迎える日々。そんなある日、隣の家の芹沢家のお兄ちゃんが夜を一緒に過ごしてくれるようになる。お兄ちゃんの迎(むかい)が隣で寝てくれ
るようになり、その大きな背中と温度に安心感を覚えるようになる。
しかし、それが悲劇の始まりだった。
迎の存在が箱澄の中で安心を育んだことで、大きな背中が隣にないと安心して眠ることが出来ない体質になってしまっていた。常に隣には男性の背中がなければ眠れない箱澄は、大きな背中を求めて軽率な人間となっていく。
大人になっても条件付けされてしまった安心感を求め続ける日々。学生以来、迎とは疎遠になっていた。
そんな中離れてしまっていたお兄ちゃんの迎と再会する。
箱澄の中で迎の存在は大きすぎて、彼は次第にその執着に飲まれていく。迎の生活を荒らしているのを理解しながらも、条件付けされた安心感を求めずにいられなくなっていく。
-------------------------
・長編作品。
・非常に丁寧な作風の為、読み辛い可能性があります。
・ストーリー重視で、BLシーンまで焦らされるのが好きな方にもオススメです。
・連載しながらの執筆なので、ハッピーエンドかバッドエンドかわかりません。作者自身楽しみにしています。
※誤字脱字等の細かい修正の為、改稿することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 14:40:33
121578文字
会話率:45%
19歳で結婚した令嬢アリス。前世では中世オープンワールドにハマるゲーム廃人だったお陰?で馬は跨ぐし、薪割りも弓も初級魔法も使える子爵令嬢(バツイチ)だ。
元夫を結婚一週間で亡くし、その淡白な性癖のお陰?で攻められプレイを切望するアリスは
、再婚相手の辺境伯アーサーに期待を寄せる。筋肉バキバキの戦士のような外見の辺境伯は本来の自分とは違うキャラに戸惑いつつ妻の為に頑張るが……
Mっ気令嬢なのに少し積極的♡
筋肉バキバキの辺境伯なのに真面目♡
妻によって自分に眠るS気質を開発され、真面目に悩み出す夫のコメディラブ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 11:58:42
30813文字
会話率:48%
地下に眠るエネルギーが人々の生活に活用された世界で、純粋な女性がエネルギーと共鳴することで超常的な力が目覚めることが分かった。この力に目覚めた女性は『ヒロイン』と呼ばれ、ある国のエネルギー脈上にあったXXX町ではヒロインによる治安維持機構『
セークス』が設立。日夜エネルギーを狙う様々なヴィランから町を守っていたが、それが実ったのか平和な時期が訪れる。それと入れ違うように始まった、スィミン・ヤロという大して強くないヴィランの定期的な襲来。ヒロインたちは何度も襲撃を繰り返すヤロを、何度でも撃退している。──持ち合わせたエロエロな肉体を使って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 01:47:29
11875文字
会話率:36%
ある夏の日、頼まれていた治験のお手伝いという名の、共犯者。
眠るその子に向ける感情は特になく。
ただの一つのお遊びで。
※文章内に登場する名称、略称、企業名や商品名、法律等は全てフィクションです。現実のものとは一切の関係はございません。 ま
た、犯罪行為を助長するものでもございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 01:00:00
5279文字
会話率:47%
サラリーマンだったアルムは車に跳ねられたと思った瞬間に、もふもふなものに包まれていた。
目も見えず、ただもふもふに包まれ甘くて美味しいものをお腹いっぱい飲んで眠る生活をひたすら送り、自分が人間じゃないことに気付いた。
二人の兄と大きな白い狼
の母さんと俺は神狼王という王様に遣える聖獣と呼ばれる生き物で人型をとり、人の言葉を話すことが出来るらしい。
兄達は先にどんどん大きくなり、人の姿で人の言葉を話し、王様の仕事を任されるまでに成長したのに俺はいつまでたっても小さい犬の姿のまま。
発情の兆しを見せれば成長期に入るみたいだけど俺の体はうんともすんとも反応しない。
それより殿下、一緒に遊ぼう!!!
神狼王の王子×無邪気子犬ののんびり愛に至るまでの話。
獣の姿でのR-18シーン有り。
pixivにも同時掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 22:05:34
19831文字
会話率:14%
前に投稿した短編小説【決して滅びることのない愛】に出て来るカップル、スパダリ聖女×愛が重いヤンデレ竜な二人のお話です。1話から4話は短編の内容に加筆修正したものになります。
プロキオンで魔法を学ぶ大学生であるメリナは、自分の中に眠る謎の記憶
に突き動かされるように隣国のカペラを訪れた。そこで、謎の青年にカペラの国宝であるアクアマリンを何故か託されることに。その直後、カペラで王権の簒奪を狙ったクーデターが発生してしまう。
※エロ練習用で書いているので、性描写重視です。設定は緩いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:00:00
320230文字
会話率:49%
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない
出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※アルファポリスにも公開してます
◎ハッピーエンド保証
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 20:36:28
144138文字
会話率:40%
Ωであるサイカは、自分がΩであることを知らないまま6歳という短い生を終えた――はずだった。
苦しみながら眠りについたサイカの耳に聞こえてきたのは、知らない人の声。視界はぼやけていて何も分からないが、何故か自分はランドルフという名前で呼ばれて
いると悟った。
サイカとして生きていた時には出来なかった色んなことを経験しながら、ランドルフは大切な人とこの世界で生きていく。
◇◆◇
こちらの作品はアルファポリス先行で投稿しています。ムーンにはある程度話を纏めて1話分として投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:00:00
12201文字
会話率:46%
この物語は、ジュリーロンドンの「cry me a river」を聴いて
私が浮かんだストーリーを言語化したものです。
読んでいただいた後そちら聞いていただき、あなたなりに浮かんだストーリーを
考えていただくと楽しいかもしれません。
最終更新:2023-08-13 17:00:00
3283文字
会話率:50%
R-18。
性描写と恐怖描写を含みます。
ルイは6歳の時、祖父の隠し部屋でカプセルの中で眠る男を見付ける。
男は朝日を浴びながら、今にも動き出しそうなみずみずしい裸体を晒し、優し気な笑みを浮かべていた。
ルイは男が欲しくなり、ついに3年
後、祖父を裏切って男を手に入れる。
それから20年後、男は目覚めて二人は愛し合うようになる。しかし奇妙な出来事が相次ぎ、やがて世界は破壊の危機に面する。
<主要人物>
☆ルイ→29歳。金髪巻き毛。沈着冷静。世界で最も権力を持つマフタン家の生まれ。幼くして発明の才能を発揮し、今は軍事組織の兵器開発の室長を務める。
☆アムエル→カプセルの中で眠っていた謎の男。推定年齢25歳。黒髪。
☆ベルシュラーク→37歳。2メートルを超える長身。ルイの秘書。
☆エルネスト→ルイの祖父。18年前の71歳で没。世界で最も偉大とされた人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 19:53:35
2814文字
会話率:59%
11歳の少年フレデリックは偶然に祖父の隠し部屋を知り、そこで一糸まとわぬ姿でカプセルの中で眠る男を見付ける。
男は目覚めてフレデリックを不思議な世界に連れて行く。フレデリックは男に興味を持ち、やがて強く惹かれて自分の物にしたいと思うように
なる。
2人は深い絆で結ばれる。しかしその絆は世界の滅亡へと繋がる。
耽美派空想化学ミステリー小説。R-18。シリアス。セクシャルな描写とホラーな描写を含みます。
<主要人物>
●フレデリック→11歳の少年。金髪巻き毛。沈着冷静。世界で最も権力を持つ一族の生まれ。幼くして発明の才能を発揮して国際組織で活躍する。
●カプセルの中で眠る男→推定年齢25歳。黒髪。温厚。愛嬌がある。逞しくて強い。正体が判らない謎の存在。変身する。
●エルネスト→70歳。フレデリックの祖父。世界で最も偉大とされる人物。フレデリックの才能を評価して格別に目を掛けていたが……。
●プリマベル→11歳。フレデリックの幼馴染。ペルティエ王家の第一息女。乱暴な物腰だが正義感と喧嘩に強く、美しい女達を愛する浪漫家。
●ベルシュラーク→21歳。2メートルを超える長身。エルネストの助手で前途有望な科学者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 12:14:28
7494文字
会話率:28%
ママ友である主婦二人に共通する密かな悩み。
夫々の亭主は仕事の都合で遅い帰宅が続き、夜の生活が
疎かであった。
久々夜の行為も疲れからか、亭主達は早漏気味で取り残
される事も多い。
満たされない渇きを悶々と独り慰める事が多かったと言
う主
婦二人。
そんなストレスを抱えていた仲良しの二人。
学校や家庭での様々な愚痴を言い合って居た、ある日の
話題は互いの夜の生活。
行為の方法や手順など興奮気味に話しを進めていた二
人。浜田香苗が亭主に対して時間や身勝手な遣り方等
の不満を延べ始めると、太田祥子もその言に同調した。
不足な行為で終わってしまい、中途半端な火照りが体に
残り悶々とする夜が続いていると二人嘆いた。
独り悶々としている体を持て余し、眠る事が出来なくな
ると二人嘆きあっている時、高揚している気持ちが言わ
せたのだろう。
亭主が寝息を立て始めると、二人は密かに自身を慰め体
を静めていると告白し合った。
その時、浜田香苗が女子高時代に同級生の女子と口付け
し合った事を話し、当時と重ね合わせて独り慰める時
に、太田祥子に抱かれる妄想の中オーガスムを迎えてい
ると衝撃の告白だ。
友人から同性で有る自分が性の対象で有ったと聞かされ
た太田は当初驚き戸惑ったが、既に体の興奮も有り高校
時代の同性とキスした時の具体的な状況を聞き、未知な
る領域への好奇心が勝った。
「私達もほんの少しだけ試して見ない?ちょっとだけ唇
を着け合ってみようよ」迫る浜田香苗の提案を受け入れ
てしまった太田祥子。
微かに触れ合った初めての同性の唇は旦那の唇感覚と全
く違っていて、その柔らかく優しい甘美感は体の中を電
気が駆け抜けたような衝撃だった。
始めは唇同士の軽い触れ合いだったのだが、香苗の「も
う一度ちゃんとして遣って見ようよ~」の求めに抗う事
の出来なかった祥子。
二度目からはディープなキスへと変り、強く激しく為っ
て行った。
気が付けば二人共に相手の背中に手を回して強く抱き付
き合い、互いの口内へ快感の呻き声を上げている。
太田祥子は口から送り込まれる快感に戸惑いながらも、
これ以上は危険なので止めなければと思ったと言う。
しかし香苗の舌で送り込まれる快感に抗う事が出来な
く、自分からも香苗の口内に舌を入れて香苗の舌を夢中
で吸い舐める事を止められなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 22:00:00
74093文字
会話率:5%
夫々の亭主は仕事の都合で遅い帰宅が続き、夜の生活が
疎かであった。
久々夜の行為も疲れからか、亭主達は早漏気味で取り残
される事も多い。
満たされない渇きを悶々と独り慰める事が多かったと言
う主婦二人。
そんなストレスを抱えていた仲良しの
二人。
学校や家庭での様々な愚痴を言い合って居た。ある日の
話題は互いの夜の生活。
行為の方法や手順など興奮気味に話しを進めていた二
人。
浜田香苗が亭主に対して時間や身勝手な遣り方等の不満
を延べ始めると、太田祥子もその言に同調した。
不足な行為で終わってしまい、中途半端な火照りが体に
残り悶々とする夜が続いていると二人嘆いた。
独り悶々としている体を持て余し、眠る事が出来なくな
ると二人嘆きあっている時、高揚している気持ちが言わ
せたのだろう。
亭主が寝息を立て始めると、二人は密かに自身を慰め体
を静めていると告白し合った。
その時、浜田香苗が女子高時代に同級生の女子と口付け
し合った事を話し、当時と重ね合わせて独り慰める時
に、太田祥子に抱かれる妄想の中オーガスムを迎えてい
ると衝撃の告白だ。
友人から同性で有る自分が性の対象で有ったと聞かされ
た太田は当初驚いたが、既に体の興奮も有り高校時代の
同性とキスした時の具体的な状況を聞き、未知なる領域
への好奇心が勝った。
「私達もほんの少しだけ試して見ない?ちょっとだけ唇
を着け合ってみようよ」迫る浜田香苗の提案を受け入れ
てしまった。
微かに触れ合った初めての同性の唇は旦那の唇感覚と全
く違っていて、その柔らかく優しい甘美感は体の中を電
気が駆け抜けたような衝撃だった。
始めは唇同士の軽い触れ合いだったのだが、香苗の「も
う一度ちゃんとして遣って見ようよ~」の求めに抗う事
の出来なかった祥子。
二度目からはディープなキスへと変り、強く激しく為っ
て行った。
気が付けば二人共に相手の背中に手を回して強く抱き付
き合い、互いの口内へ快感の呻き声を上げている。
太田祥子は口から送り込まれる快感に戸惑いながらも、
これ以上は危険なので止めなければと思ったと言う。
しかし香苗の舌で送り込まれる快感に抗う事が出来な
く、自分からも香苗の口内に舌を入れて香苗の舌を夢中
で吸い舐める事を止められなかった。
互いに相手の口の中へ呻き声を上げながら、舌が行き交
い唾液までもが行き交った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 00:00:00
73590文字
会話率:5%
紫苑(しおん)先輩は、同い年の従兄である柊(しゅう)先輩に物心ついた幼い頃から恋心を抱いている。
が、彼らの仲は進展するどころか退化したまま年月だけが過ぎてしまっていた。
運命の輪が回り出すには、紫苑先輩には捨て去らねばならぬ過去への
苦悩があり、その過去への回帰がなされている途中、彼は突如天龍様によって天上世界へと連れ去られていってしまったのだった――。
従兄との思い出の場所でもある書庫にて半ばひっそりと暮らす、総受けな姫兄様・紫苑先輩が、身の内に潜む龍神に突き動かされるまま、本命である柊先輩と結ばれるまでの恋遍歴物語(の第二部)†
天上界において天帝として君臨している玉翔(ぎょくしょう)との密約を交わすまでのお話は【過去回帰編】の方に残っているので、初めて読まれる方は【過去回帰編】を先に読んで下さると幸いであります°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
この天龍様×依り代である天上編は、水仙でっす(*ノωノ)
水仙とは、同じ姿の者同士の恋愛の事を指します。苦手な方は、どうか御遠慮を。
でも、美形×美形ではあります♪
あと、オメガバース風?になる予定。そっち系が苦手な皆様、御免なさい…( ;∀;)
※ この作品は「pixiv」にも掲載しています。(但し、2023年8月1日現在は非公開)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 20:46:52
13105文字
会話率:51%
紫苑(しおん)先輩は、同い年の従兄である柊(しゅう)先輩に物心ついた幼き頃から密かに恋心を抱いている。
だのに、歳を重ねるほどに絶世たる美貌を増してゆく彼は、本人の意思に関わりなく多くの目を惹き、周囲の思惑に翻弄されてゆく。
おまけに
、柊先輩との間には、もう長年の間、見えない壁が出来上がっており――。
従兄との思い出の場所でもある書庫にて半ばひっそりと暮らす、総受けな姫兄様・紫苑先輩が、身の内に潜む龍神に突き動かされるまま、本命である柊先輩と結ばれるまでの恋遍歴物語†
現時点では主に、従兄×従弟・伯父上×甥・後輩×先輩・天龍様×依り代となっております♡ そして、紫苑先輩以外では、後輩×龍神も有ります♪
また、『胸に秘めるは、薔薇の睦事』以降、天龍様×依り代のカップリングではアブノーマルな行為も含まれるので、どうぞ苦手な方は御遠慮願います(*ノωノ)♡
おまけに、天龍様×依り代は、水仙でっす†
※ この作品は「pixiv」にも掲載しています。(但し、2023年8月1日現在では非公開)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 06:20:23
133387文字
会話率:47%
現在連載中の『世界の片隅で、書庫に眠るは麗しの君』と同シリーズの番外編です†
『世界の片隅で~』終了後に執筆予定の本編となる『世界の中心で、書庫に眠るは麗しの君(仮)』に先駆けての番外短編小説となります……ちょっと順番的に複雑な感じと
なってしまいましたが……。
柊先輩と、彼の愛しの君である姫兄様・紫苑先輩が結ばれてからの物語。
ほんのちょっとほろ苦くも甘く、そして甘くて甘い、彼らの新婚生活をちょっと一足早く覗き見する――そんな短編集。
あくまで番外編な為、『世界の片隅で~』などの長編連載の合間を縫って書きたくなった時に書く感じとなるので、不定期連載となります。
そして、ちなみに、これは他のサイトには載せる予定は今のところありません……(*ノωノ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 06:13:35
3827文字
会話率:52%