呪われた一族と呼ばれるモルテ家の長男として産まれたアンバーは、次男のコーラルが家督を継ぐ3年後には、この世から消える運命にあった。
コーラルを守る事だけを目的として生きてきたアンバーに求婚して来たのは王位継承権を持つラピスだった。消え行く運
命故に想いを返す事が出来ないアンバーとラピスは少しずつ距離を縮めていくが、やがて巻き起こる隣国との戦とモルテ家に引き継がれてきた秘密により、引き裂かれていく。
※書いている内に内容が変わって来たのであらすじを少し修正しました。また変更になるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 13:31:44
155643文字
会話率:31%
国の王位継承権第4位の年下王子×街中でひっそり過ごしてきた時々露天商年上
獣人を祖先と崇める、国民は見た目はほぼ人間と変わらない国で、かろうじて純粋な人間より秀でている感覚で人々はただ一人の番を探す。
獣霊祭でたまたま見つけた番は男だっ
た。
同性愛は珍しくないけど俺は異性愛者なんだよ。男相手に、なんて想像もしたくない。…なのに身体は声を聞いただけで熱くなるんだ。
どうにかなる前にとっとと姿を眩ませるか、と踵を返した後の結末は。
男性の妊娠をほのめかす表現があります、ご注意を。
思いつきの書き殴り、設定もご都合なところが多々あります。なんでも許せる方向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 22:00:00
12234文字
会話率:38%
イステラ王国国王の庶子であるレイナートには、本来、王位継承権も貴族の養子となって家督を継ぐことも許されないはずであった。
しかし、17歳の春、弟のアレグザンド王子と共に元服を済ませたレイナートに父王は、借金まみれの大貴族リンデンマルス公
爵家を継ぐことを命じた。元服の儀=剣選びの儀で得た剣と共に。
かくして、17歳の若き公爵家当主は借金地獄からの脱却のため奮闘することとなった。国を挙げての武術大会各部門優勝者たちを家臣と従えて。
やがて、己の持つ剣が、古イシュテリア大王国より伝わる伝説の聖剣「破邪の剣」であることを知り、大陸全土を巻き込んだ、人と魔との戦いに巻き込まれていく……。
本作は2011年12月に「ノクターンノベルズ」で連載を開始、紆余曲折を経て、一部表記を改めR-15版として2014年10月に「小説を読もう」にて完結した筆者の処女作に当たります。
残酷表現はありますが、ほぼノーエロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 19:32:59
2616076文字
会話率:27%
平和な小国であったヴェスネウムは、領土を広げんと度重なる戦争を仕掛けるサンクアモル帝国に滅ぼされ属州とされてしまう。王位継承権を持たぬ第三皇太子だけが処刑をまぬがれ奴隷として囚われる。彼は帝王の下に連れて行かれ、王族である事を否定され、性奴
隷となる事を強制される。王族であるという誇りにだけしがみつく彼は性技を仕込まれ次第に快楽の蟻地獄に落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 16:57:48
152675文字
会話率:26%
王子として育てられた息吹、その家庭教師になった、色男(タラシ)で有名な貴族の放蕩息子、椿が、息吹が女である事を知り、兄弟と王位継承権争いしながら、男とか女とかアレコレ教育していくお話。
最終更新:2015-08-16 11:28:50
22827文字
会話率:25%
若く美しい女王によって統べられていた小国ミレイユは、ある日女王が大国の王妃として求められたことにより、その名を失った。そして、ミレイユで密かに生まれていた双子の王子は、生き別れの運命を辿る。
――それから20年。1人は大国の王位継承権を持つ
王子として、そしてもう1人は世界を渡り歩く賞金稼ぎとして成長を遂げていた。
決して交わることは無いと思われた2人の運命の糸は、とある騎士見習いの少女と、奴隷の少女の身分を超えた出会いと別れをきっかけに、手繰り寄せられていく。
※基本はノーマルのラブファンタジーですが、脇役として男同士カップルが登場します(性描写はありません)。苦手な方、ご注意下さい。
※大人描写の割合は低いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 19:16:38
643970文字
会話率:40%
王に相応しくありとあらゆる才能に恵まれながらも、妾腹であるが故に王位継承権のない義兄カイエンに常日頃負い目と劣等感を抱いていたレンリュート。成人の儀を間近に控え、閨房の手ほどきを受ける事になった。その指南役として現れたのが、義兄カイエン。レ
ンリュートはカイエンに快楽を教え込まれる。
カイエンと濃密な一夜を過ごした日を境に、二人の関係だけではなく周囲に変化が訪れる。
※エログロです。苦手な方は閲覧を回避して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 00:30:23
47764文字
会話率:26%
悪夢のような疫病の蔓延で王位継承権を持つ者達が死に思いもかけず王位についたギネビア王女。滅びかけたトゥエイン国を救う為、命を投げ打って帝国ファドラに救国を願うギネビアだったが“悪霊”とあだ名されるダーグリング帝は意外な提案を持ち掛ける。
【ご注意下さい!】この物語は強い残酷な表現、暴力・流血・死体描写を含みます。残酷な内容を受け付けない方は絶対に読まないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-30 22:15:39
2035文字
会話率:39%