月の綺麗な夜だった…………頭上で揺れるブロンドは蜂蜜色に輝き、蕩ける艶を描き出している…………世界で一番美しい、弟………何よりも愛しい、弟…………その愛しい愛しい弟が、自分の身体の中で、少年から1人の男に変わった事を、たとえ月の光を遮ってい
たとしても、神様の目からは逃れられはしないだろう…………天国の門は閉ざされ、そこに続く光の道は断たれてしまったに違いなかった…………その代わり、足元にはぽっかりと大きな穴が開いた事だろう姉弟でありながら、愛し合わずにはいられなかった自分と弟を、地獄が口を開けて待っているのだ。「……っ、あぁ……ッ、ぁ、あ……っ」。「姉は弟の髪に指を絡めながら、不器用で力任せな抽挿を受け止める覚悟をした時に、地獄に落ちても構わないと思った…………そうなっても、繋がり合った身体を離したいとは思いもしない…………破瓜の痛みはまだ消えていないが、胸の痛みに比べれば取るに足らないものだった…………どうして神は、この不遇な弟に試練を与えるのか?…………これからの未来に弟が受けるであろう苦難を想うと、手と手を取り合って逃げだしたくなる…………一緒に居られるならば、場所など何処だっていいのだ…………天国であろうと、地獄であろうと「姉さん………ッ」切ない快楽に染まる愛しい弟の顔が、涙で滲んで見えなくなる……………」それでも姉は弟のうなじに手を回し、目尻を濡らしながらも微笑み掛けた…………運命に引き裂かれる前に、お互いの姿を記憶に留めなければならなかった…………自分を抱いて立派な男となった弟に、抱かれて女になった自分の、幸福に満ちた笑顔…………本当はそれぞれの胸に深い悲しみと不安があったけれど、今は、愛し合えた悦びを表情に浮かべて、互いの瞳に刻みつける「……忘れないで………愛しているわ」 ・「姉さん……必ず、迎えに行くから………僕を、忘れないで」・「………っ、あ……忘れ、ない………忘れるわけがないわ………っ」 姉は深まる弟を抱き寄せて、唇に触れた耳朶を食んだ…………離れ離れになるくらいなら、こうして繋がったまま溶けてしまいたい、同じ腹から生まれ落ちた弟と、胎内でどろどろに混ざり合う…………禁断の愛だと思っていたに、越えてはいけない一線を越えてしまったいまとなっては、これが罪だと思えなくなる程に、全てが自然に感じられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 23:34:17
21150文字
会話率:26%
私は躰が動かない。
同性愛が迫害され、誰もが動かない私を忘れる世界で、元恋人であった世話係の彼だけは、毎日聞こえているかもわからない私に話しかけてくれる。
私は一晩だけ、一生願ってもたどり着くことのできなかった願いをかなえる。
君と交尾す
ること。
特殊な癖をもつ君が誰にもいえなかった、君の躰の中。
私はその肉の一部となり含まれながら、また、自分も肉を含み。
これはただの一晩の金縛りだったのでしょうか。
それとも長い一生の出来事だったのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 20:58:36
5222文字
会話率:10%
※このお話は、書籍化作品『余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています』のスピンオフとなっています。
王都では令嬢誘拐事件がおこっていた。
他人に寄生して自分が甘い汁を啜るのは良いが、他人に寄生されて甘い汁を啜
られるのは嫌という、強欲公爵令嬢レティシアは、最後の恋を忘れるために、地位と権力とお金があり姑がいない幼馴染の王太子に求婚する日々。
そんなレティシアは誘拐されてしまい、決してその顔を見てはいけないと言われていた、黒幕と思われる人物の顔を見てしまう。
その相手はレティシアの忘れたい恋の相手だった。
※短編で書こうと思ったですが、予想外に長くなってしまったので、1話を短くして10話ほどでサクッと終わる予定です。
※モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者のスピンオフ?というか、現在進行形の令嬢誘拐事件のお話です。モブ悪と違いコメディー色の強いお話になる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 07:04:33
38244文字
会話率:43%
二組のカップルが、セックスを通じ音楽の感性を広げ成長していく物語。
-----------------------
<あらすじ>
ロックフェスのメインステージを夢見る、カイトとダイチは、学生時代からの恋人。
バンドの練習といち
ゃいちゃで忙しい日々。
そんなある日、アイドルプロダクションのプロデューサーであるヒビキのスカウトを切っ掛けに、二人は別々の道に進む事に。
アイドルを目指す事になるダイチと、自らを成長させる事を決意するカイト。
一方、ヒビキも、かつて育て上げた人気アイドル、ソラの事を忘れる事が出来ずにいた。
男同士のセックスによって音楽の感性を広げる能力『セックスシンフォニック』を通じ、4人の男達は互いに高め合い成長していく。
-----------------------
<登場人物>
カイト 攻 大柄色黒。割とS。ダイチの事を愛して止まない。ダイチの成長を心から願う熱血漢。
ダイチ 受 カイト大好き。アナルヴァージンを奪われぞっこん。少し恋愛脳だが素直で好奇心旺盛。
ヒビキ 攻 音楽プロデューサー。目的の為には手段は選ばないちょい悪ナイスミドル。セックスシンフォニックの持ち主。
ソラ 受 ミュージカル俳優。かつては人気アイドルで、自分を育ててくれたヒビキにすべてを捧げる。けな気で真面目。努力家。
ヒカル 受 女顔のイケメン。愛される事に飢えているツンデレ。カイトに恋をしてしまう。
トキオ ー ヒビキの事務所のアシスタント。ヒカルのファン。
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★性描写有。苦手な方はご注意ください。
※基本シリアスな物語ですが、作者の性癖により、気が付くとなぜかエッチな展開になります。(いつもの注意書き)
※この作品は、エブリスタ、ムーンに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 17:00:00
88751文字
会話率:46%
わたしは峰子皐月(みねこさつき)。
ある日を境にわたしの生活は一変しました。
その記録は常にわたしの記憶の中にあり、一生忘れることはできないでしょう。
最終更新:2022-08-01 23:57:10
466255文字
会話率:26%
隔月に一度開催される仮面舞踏会でのみ会えるその男性について、ヴァイオラローズはほとんど何も知らない。氏素性はおろか名前も声も顔すら知らないまま体の関係を結び続けて、いつの間にか数年が過ぎていた。それは女だてらに男爵家を背負わなくてはならない
日常を忘れるためでもあり、単純に快楽に溺れたせいもあるだろう。けれど煌びやかな空間にはじめて足を踏み入れた夜からその人にだけ肌を許してきた理由は、今更明らかにする必要がないほど明白だ。そして今宵もまた、愚かなヴァイオラローズは仮面舞踏会を訪れる。募るなにかを仮面で隠して淫らな夜に耽溺し、ひとりきりで迎える朝に何も思わない振りをして、忙しい現実に立ち返る――そんな”いつも”を繰り返すはずだった。■首から下しか見せない年齢・身元・職業・顔・声不詳ヒーロー×しゃかりきストレスフルヒロインの恋物語。■R18展開は随所にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 23:04:43
13959文字
会話率:37%
『ただ言って欲しい言葉がある。』の続編。
https://novel18.syosetu.com/n3341hp/
精神的なお話。気分のいい話ではないと思う。
なんでも有り人向けでお願いします。
R18は続編書きたくなった時の保険。
ハッピーエンドかな……。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 13:35:30
6807文字
会話率:19%
『やめてくれないか』
止(や)めるにはどうすればいいのだろう。
雨の中を歩き続ける。
精神的なお話。気分のいい話ではないと思う。
なんでも有り人向けでお願いします。
R18は続編書きたくなった時の保険。
アルファポリスさんにも掲載して
います。
◆ 『縛る言葉』 続編を書きました。
https://novel18.syosetu.com/n0807ht/
視点は相手側です。短編。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 12:38:33
5921文字
会話率:19%
酔いつぶれたフィオナ准尉が目を覚ますと、上司の参謀補佐官殿に抱きしめられて
ベッドの上だった。取り合えず、ショーツを履いていたからセーフ、と安堵する。
でも、参謀補佐官殿から愛を告白され、結局は結ばれることに。
それもこれも、参謀総長の策略
だった?!
憧れの参謀補佐官殿に甘やかされ、幸せになる少女の話。
そんなに内容はありません。職場は軍隊ですが、年齢と役職が合わないとかいろいろゆるゆる設定ですみません。
両想いでベッドで甘やかされます。
ハッピーエンド。
R18、予告忘れる事あります(;゜ロ゜)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 19:33:22
22377文字
会話率:39%
まったくの無症状のまま家族と警察の計略により精神病院に一年以上閉じ込められたあと、家族とは別居のカタチで生活保護の生活を送る。精神的には安定するものの受けた仕打ちのことを忘れることができず家族と警察への復讐心が頭をもたげる…。AMEBA、エ
ブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 20:59:32
485文字
会話率:0%
とあるウイルスにより世界は突如崩壊した。このウイルスに侵された者は高熱を発症のちに死亡……そして屍となり動き出し、人間を喰らう。噛まれた人間も感染する。この者たちの治療法は見つからず二年経過した世界。もう秩序などとうの昔になくなり。恐ろしい
のはこの感染者だけでは無いということを忘れるな。
そして、もう一つこの世界で生きていくためにすべき事はとある男に目をつけられない事だ。
☆注意事項☆
更新遅め、こんな作品R18じゃねぇよ!!って思うかもしれないです、題名に「※」は自分的にグロいと思った話になってます、ゾンビハーレムってなんだよって思うかもしれません(私にも分かりません)、ギャグ多め(主人公のせいで)になりそうなのでガチゾンビ希望の方には申し訳ないことになるやもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 18:15:47
143264文字
会話率:38%
女の子に恋するとふたなりになって子を作る機能を喪う幼馴染に恋した少女が、その恋心を忘れるためにクラスメイトに抱いてもらおうとして盛大に失敗する話。
最終更新:2022-04-25 00:07:51
9875文字
会話率:23%
意地っ張りな高飛車“元”令嬢シェイラは、実家の借金を返済してくれた元同級生で今は夫のルークに素直になれずにいた。だがあるときルークの前ですべって転んで記憶喪失に。それだけでも恥ずかしいのに、記憶喪失のあいだにルークにいいように丸め込まれ、恥
ずかしいセリフをいっぱい言わされてしまった上に、恥ずかしいこともいっぱいした。しかし突如として転んで頭を打つまでの記憶を取り戻し、記憶喪失のあいだの出来事も都合よく忘れるなどという展開が訪れなかったシェイラは、恥ずかしさに身悶えし――
「記憶喪失になっていたあいだの言動が恥ずかしすぎますわっ……そうだ! 記憶喪失のままのフリをしましょう!」
※具体的なエロは冒頭部のみ。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 00:01:07
5887文字
会話率:37%
高校2年生の小宮山紗良は、同じクラスの辻本宰に告白したがあっけなくフラれてしまった。
その後、紗良は宰を忘れる努力をし、宰は憧れだった女の子と付き合うようになり、それっきりのはずだったが・・・。
あの告白から1年半後、偶然にも同じ大学に二
人は進学することになる。
宰への恋心を弔った紗良と、かつて自分に告白してくれた紗良を気にする宰。
二人の関係はある日、宰が勇気を出したことから始まった。
2021.12.31 宰と紗良編、完結しました。
2022年から、紗良の友人、由香の物語を投稿していきます。引き続きよろしくお願い致します。
由香編あらすじ
由香には彼氏じゃないけど彼氏のような存在、傑がいる。
傑との関係は心が疲弊することばかりだが、情の深い由香はなかなか傑を突き放せない。
そんなとき、親友の紗良の彼氏の友達と知り合って・・・。
2022.2.8 由香編、完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 17:24:33
171897文字
会話率:40%
美しい青年リーヌスに弄ばれて棄てられた少年ヘルマンは、彼を忘れる為に神官となるが、恋い焦がれる気持ちは消せなかった。四十路となっても、彼を想う気持ちは消せない。
アルファポリス、Pixivに掲載中。
最終更新:2022-03-15 22:45:58
11999文字
会話率:36%
美しい青年リーヌスに弄ばれて棄てられた少年ヘルマンは、彼を忘れる為に神官となるが、恋い焦がれる気持ちは消せなかった。
(アルファポリスからの転載)
最終更新:2021-09-17 18:42:39
4071文字
会話率:32%
王太子つきの近衛であるラネルには、一年近く続いている悩みがある。任務中、殿下のご学友であるグレッドが睨んでくるのだ。
グレッドに密かに恋をしていたラネルは「彼は私を嫌っているのでは」と激しく落ち込む毎日だった。
そんな彼女の元に、王太子から
縁談が持ちかけられる。叶わない恋を忘れるために、ラネルはその話を受け入れる決心をした。
ある夜、ラネルが自室で休んでいると、何者かに目隠しされ、腕を拘束された。彼女の部屋に侵入したのは、他でもないグレッドだった。
なぜ? どうして? グレッドの目的が一切分からないまま、ラネルは彼の執拗な狼藉を受ける羽目になり――。
好きな人に嫌われていると思い込んでいるヒロインと、ヒロインが好きすぎてめちゃくちゃ見つめちゃう不器用ヒーローの、誤解から始まる恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 20:02:43
13076文字
会話率:37%
教師のトーコは、29歳にして手痛い失恋をしてしまい、それを後輩の小野くんに愚痴っていた。失恋の痛みを忘れるために新しい出会いを求めるトーコに、小野くんはマッチングアプリを勧める。早速インストールしたところ、「アキ」という25歳の男性といい雰
囲気に。アキと会うことになり、彼の家を訪れたトーコを待っていたのは、なぜか後輩の小野くんだった!?
大好きなトーコに振り向いてもらうためにあれこれ企む後輩くんと、可愛い後輩くんの甘々なアプローチに流された結果、身も心も虜にされちゃうヒロインのお話です。
※短編として投稿予定でしたが、長くなったので8話に分割し、一気に投稿しています。
※R-18回にはタイトルに「※」がついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 07:00:00
20257文字
会話率:33%
前作が長くなったので改めて二作目としました。平穏な日常を描いた恋愛小説タッチですすみますが、ハッピーエンドにはなりません。つぎの三作目までのつなぎのような二作目ですが、良かったらお付き合いください。
あらすじ
シードからの連絡がなくなり、
平穏な日常に戻った種田は夏休みに書店のアルバイトにいそしんだ。そこでバイト仲間の友美に惹かれていく。亜生への想いを忘れるため部活に顔を出す頻度も少なくなり、徐々に友美と親密になっていく。しかし幸せな日常はいつまでも続くものではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 23:00:00
199861文字
会話率:38%
大学時代からの憧れの先輩に呼び出された私は毒を盛られ、その快楽に堕ちてしまう。
身体を駆け巡る人間の許容を越えた快楽。穴という穴から体液を垂れ流し、悦びの声を上げ続けるだけの惨めな姿を晒し続ける。
運良く助かったとしても、二度と忘れる
ことはない快楽に蝕まれ続ける。
私はもう、あの快楽なしには生きていけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 09:55:38
4504文字
会話率:30%
「ごめん、美帆さん……美帆さんの中、あまりにも気持ちよすぎて、我慢できなかった……香奈ちゃんとはぜんぜん違う……僕、こんなの初めてだ……」
康平君、急に恥ずかしそうに言った。
なにかいたずらを見つけられた子どものように見えて、可愛かった。
康平君はまだ私の中に入ったまま、またぐったりと体重を預けて来た。
私の中の康平君は、初め私の中に入った時より、はっきりとした輪郭を失くしていた。
耳元で荒い息をしている。
その背中を抱き、頭を撫でた。
「ふふ、いいのよ、気にしないで、私は今日は大丈夫だと思うから。康平君、でも、もう気が済んだでしょ。早く着替えて帰って。これでもう今日のことは忘れましょ。私も忘れるから」
私が言うなり、康平君は顔を上げ、私の唇を求めてきた。
私、これが最後だと思い、その舌に応じたの。
でもその時になって、まだ私の足首が、康平君のたくましい腰の上で交差していることに気づいた。
舌を絡め合いながら康平君の腰がまたゆっくりと動き出した。
私の中で康平君のが再び硬く大きくなっていった。
初めての経験。
今までこんな人いなかった。
私の中で徐々に存在感を増していく康平君のもの。
「あんっ……どうしたの康平君……もう終わりにしよ」
「やっぱり嫌だ! 一回だけなんて嫌だ! 美帆さん体、素敵すぎる! 前よりもっと好きなってしまった!」
「だめよ! 康平君! もうやめましょ、約束よ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 20:10:55
8727文字
会話率:20%
番を亡くしてから番との間に出来た愛息子永久と暮らすオメガの彩架は、亡き番の部屋を掃除中番が大事にしていた石のペンダントの光に包まれて目を開けるガゼボの様な場所で男女が今やろうとしている所だった・・・
しかも不法侵入者として騎士の様な男達に囲
まれてしまい、連れて行かれそうだったが彩架の手にあった石のペンダントと永久の顔を見てやろうとしていた男が亡き番の名前を口にしてー
ヤリチン気味な亡き番の弟で騎士団長×いまだに番を忘れる事が出来ない子持ち未亡人オメガ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:02:20
889文字
会話率:68%
愛情を知らないまま育た高校生筑摩灯流は、校門を潜ると森の中に立っていると、懐かしい気配を感じてそう方向に行くと鳶の様な化け物に襲われている所を騎士の青年に助けられるが青年は、灯流を見ると「ランベール」と知らない名前で呼んで・・・神々に愛され
た慈子の謎の死により荒果てた世界に来た慈子瓜二つの容姿をした灯流と慈子の事をいまだに忘れる事が出来ない慈子の幼馴染達が織りなす異世界トリップBLファンタジー。灯流がこの世界に来ることは、灯流が産まれる前から決めていたー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 11:29:30
371文字
会話率:47%
共学の全寮制高校に通う癸閑麻ミズノトシズマは、幼馴染と昼食を取った後、食堂に本を忘れた事を思い出し取りに戻る。食堂のドアを開けて中に入ると見慣れた食堂ではなく森の中だった。森を出るため森を歩いていると懐かしい気配を感じた方向に行くと鳶のよう
な怪物に襲われかけた所を、一人の騎士の青年に助けられるが、彼からユーシトと知らない名前で呼ばれる。神々に加護を受け愛された慈子の急死しにより魔物が跋扈する世界に来てしまった慈子瓜二つの容姿をした閑麻と、慈子の事を今だに忘れる事が出来ない彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 11:00:00
6864文字
会話率:53%
恵の元を離れて3ヶ月経った。恵のことはそのうち忘れるだろうと思っていたが予想に反して忘れるどころか寂しさを募らせていた直巳。寂しさを仕事の忙しさで紛らわせる日々だったが、ある日恵の姿を見かけて…?
初夜の翌朝失踪する受けの話の続きです。相変
わらずタイトル通りの話です。歳上穏やか執着攻め×頑固な健気受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 19:00:00
15498文字
会話率:54%