バーバラは黒い髪に黒い目の美しい宮廷魔法使い。先祖は百年以上前に隣国であらぬ罪を着せられ、ヤマガータ王国に逃れた悲しい過去を持っていた。16歳にして時期オバナー家当主が決まっている彼女は、祖母の予知魔法で「赤毛の騎士と恋に落ちる」と断言され
る。ヤマガータ王国は身分にかかわらず異性婚、同性婚が認められ離婚もできる自由結婚の国。でもバーバラは血気盛んな騎士ではなく、穏やかな男性との結婚を望んでいた。
国王の命を受けて隣国のセンダーリア王国へ同行することになったバーバラには一抹の不安があった。センダーリア王国こそが、オバナー家に濡れ衣を着せて断罪しようとした国だったのだ。黒髪に黒い目の人間は差別されるセンダーリア王国は一夫多妻制で、妻から離婚できない男尊女卑の国。ドラゴンに乗ってオオウー山脈を越えた王城に、赤毛の騎士がいた。
「黒の魔法使い一族を導くのは、私の運命。だから隣国の赤毛の騎士団長に恋なんてしない」
バーバラはそう心に誓ったけれど、ケンドルは情熱的に迫ってきて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 11:11:14
30751文字
会話率:52%
大丈夫。頑張れる。
問題ない。慣れてるし。
みんなの幸せのため。
みんなが安心できるように。
だから、頑張る。
わたしがいちばん「おねえちゃん」だから。
大丈夫。わたしさえ我慢すればみんな上手くいくから。
幼馴染の暁(あき)と結婚して理
想的な夫婦を装って暮らしていた奏(かなた)。 ある日、思わぬ知らせが届き、平穏だった生活は一変した。
自分の意思とは無関係にどんどん変わっていく状況に翻弄される日々。状況をうまく飲み込めず、ただ流されることしかできずにいた。
そんな奏の前に、ずっと会いたいと願っていた人が現れて、奏の世界は大きく動き出す。
真実か嘘か、正解か不正解か、良い事か悪い事か……なにを信じれば良いのかわからなくなっていた奏は、大切な人たちに支えられて少しずつ自分の中の答えを探し始めた。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。 作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティが差別されたり排除されたりしない世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。 決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、差別的、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 20:34:15
302269文字
会話率:36%
本当の自分って、どういうのだろう。何を持っていたら、本当の自分と言える?
やりたいこと? 得意なこと? 好きなこと? 好きなもの? 好きな、人?
そんなものなくても生きていける。与えられた仕事をこなせていれば、問題ない。どうせ誰も期待してい
ない。どうせ失敗作だし。
プロの役者として劇団に所属している朔弥(さくや)は、本当の自分を持っていないことが役者をやる上では有利だと思い込んでいた。同時に、自分が本当は空っぽで舞台から降りれば何も持っていないことを、密かに悩んでいた。
特殊な生い立ちといびつな家族愛によってねじ曲げられた自己肯定感をどうにかして高めようと日々奮闘する中、ある夜、予期せぬトラブルに巻き込まれた。そのピンチを、突然現れたふたりのドラァグクイーンに助けられ、そこから朔弥の人生は大きく変わり始める。
知らなかったコミュニティ。知らなかった価値観。知らなかった世界。そして、知らなかった自分。
真実に向き合い自分がやるべきことを探し始めた朔弥の、運命の恋物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士、男性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 17:15:01
315640文字
会話率:44%
人生の目標は、ちゃんとすること。
心がけていることは、余計なことをしないこと。
気をつけていることは、自分の内側を見せないようにすること。
できると思っていた。ちゃんと、やっていけると思っていた。あの人と出会うまでは。
最終学年を迎えた美
大生の更紗(さらさ)は、自分が選んだ進路が本当に正しかったのか、自分は何をしたかったのか、今までやってきたことは間違っていなかったのか、色々なものを見失いかけていた。
描いても描いても答えが見つからない日々、大学生活の集大成とも言える卒業制作を控えて迷走している更紗に、友達からとある依頼が舞い込んだ。
それまでの自分なら絶対に断っている内容。普通に考えたら自分には無理な役割。引き受けようか、やっぱりやめておこうか。その選択によって、更紗の世界は大きく動き出す。そして、それまでずっと目を逸らしていた自分自身の中身と向き合わざるを得なくなった。
大事な友達との別れ、再会、そして新しい出会い。
少しずつ見えてきた真実に必死に向き合い、どうにかして自分らしく生きようともがく更紗の、初めての恋の物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 18:11:31
277242文字
会話率:40%
王宮で下級使用人として働くリュイは平民出身の孤児。生まれのせいで差別や嫌がらせが日常茶飯事のリュイの楽しみは、第3王子フェリクスから貰う甘い甘い砂糖菓子。リュイは唯一優しくしてくれるフェリクスに淡い恋心を抱くが、身分差を考えて想いを伝えな
いことを決めていた。今が幸せだからこのまま良いと現状に満足していた。しかし、そんなリュイとは違ってフェリクスは······
受けに執着するヤンデレ王子×攻めに淡い恋心を抱く不憫受け。エブリスタでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:06:02
8823文字
会話率:32%
澪は昔から甘ったれだった──
三つ歳下の、泣き虫で寂しがりの男の子。沙知のなかで澪は、ずっと無邪気な少年のままだったから、彼が周囲から恐れられる「怪物」だとは信じられずにいた。
拝み屋を営む葦原兄弟の末っ子・澪と幼なじみのさっちゃんの恋と
呪いとお別れの話。
差別的な発言や暴力の描写があります。性描写は控えめ。ひとがバンバン死にますし血も出ます。じぶんでは「バッドエンド」とは思っていませんが、にがてなかたのためにタグをつけておきます。
じぶんで言うのもなんですが、楽しい話では全然ないです。が、お好きなかたにお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 22:35:23
125499文字
会話率:55%
終末のオメガバース
人々から嫌われたオメガは衰退していなくなり、かつて世界を支配していたアルファも地上から姿を消してしまった。
近いうち、生まれてくる人間はすべてベータだけになるだろうと言われている。
主人公は絶滅危惧種となったオメガ。
周囲からはナチュラルな差別を受け、それでも日々を平穏に生きている。
そこに出現したのは「異世界から来た」アルファ。
「──俺の運命に会いに来た」
自らの存在意義すら知らなかったオメガの救済と、魂の片割れに出会う為にわざわざ世界を越えてきたアルファの執着と渇望の話
独自のオメガバース設定となります。
タイトルに異世界とありますがこの本編で異世界は出てきません。異世界人が出てくるだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 20:49:08
287382文字
会話率:51%
~全35話(エンディング含む)。NTR(他人姦)避けたい場合☆の話だけ読んで下さい~
【免責事項】
※本作はフィクションです。作中設定人物団体等は全て架空・虚構のモノに過ぎず、実在するものとは一切関係ありません。キーワード指定の暴力的・卑猥
な描写及び、見方により差別と感じられる描写が含まれます。人によって気分を害する可能性があるためご注意ください。
【あらすじ】
24歳高卒無職超絶実家暮らしの畜生肥満ニートだった佐藤勇志(168cm)は、ダイエットを思い立ったその日に女魔王ディアラとその部下ラーシェラに生贄(食料)として異世界に召喚されてしまう。
命の危険を感じた勇志だが、実はそんな勇志に異世界の神様はトンでもない力(パワー)を与えていた。
最初のピンチをパワー系特有の力業で打開する事で華やかな異世界デビューを果たした勇志。
その後、勇志はディアラ達と共に魔族の王国を作るという企てに加わり異世界で大暴れをする事に!!
空前絶後のパワー系ストーリー、ここに開幕!!
【話の読み方】
和姦七割、強姦三割位の比率です(強姦系は全てifシナリオ扱いで正史にならず)。
☆付きの第○○話って奴だけ読むのが一番楽です。
(if分岐の話や番外編は☆の有無問わず飛ばして問題なし)
Q:明らかにそう読まない漢字の当て字は何ですか?
A:異世界における異世界語の発声音(例:リンゴ=アップル=マンコ=おしり=もも=ピーチ=アナル)。主人公の視点で分かりやすく適当な発音が当て字されている。空耳アワーの英語みたいな感じ。
【ライトゲージとダークゲージの解説】
エロゲもどき遊びの一環です。
話の正史(主人公の実際の動き)には☆マークがつきます。大体【まぁまぁスタンダード】を軸に展開。但しエロシチュや地力を増やそうと言う観点から分岐ifである【まぁまぁ閲覧注意】を作成。所謂NTRやメインヒロインやネームド女キャラが主人公以外の竿に軽くやられる展開がそこそこあります(但し、文章力の観点から内容はしょぼめ)。モブ女性キャラの酷い目関係は【まぁまぁスタンダード】でもそれなりにあります。予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 22:18:46
1413088文字
会話率:56%
俺はイチゴ。ど田舎から王都にやって来たんだけど、財布をスられちゃった。騎士団員に報告すると、差別的な態度だったけど、騎士団長様のスミスさんが助けてくれて、彼の提案で一緒に暮らすことに。優しくてカッコいいスミスさんとの生活はすごく楽しかったけ
ど、色々あって、俺は田舎に帰ることを告げた。そしたらスミスさんが真剣な表情で「私のミルクを飲んでくれないか」と言ってきて……?「私のミルク」ってどういう意味!?※頭を空っぽにして読むアホエロ※ふわっふわ設定※短編NL「きみのミルクを飲ませてくれないか」と同じ世界観。
◯ 田舎から出てきた受けのイチゴが、攻めの騎士団長スミスにミルクを飲まされて番いにさせられちゃうお話。
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 20:02:31
65108文字
会話率:35%
『獣人種』
かつての大戦時に、とある国が実験の果てに創り出した生物兵器として「獣人種」が存在する。これらは動物の本能を色濃く有し、人間を凌駕する身体能力で知られている。
その素早さ、鋭い牙や爪は「兵器」として大いに重宝されたが、圧倒的な繁
殖能力が仇となり、制御不能となった国は獣人の反乱に見舞われた。
結果として、獣人たちは世界中に放たれたのだ。
当初、彼らは「純人間」に匹敵する力に恐れられ、慄かせ、世界から迫害されていた。
しかし、迫害が繰り返される中で、種の存続を懸けた獣人たちの一部は純人間に隷属する道を選ぶ。
これにより、彼らは純人間からの差別を受けながらも、求められる仕事をこなし、徐々に共存の道を築いていった。
関係は次第に改善され、互いの文化や生活様式が融合し、新たな文化や技術が生まれていく。
やがて、獣人種と純人間の間の隷属関係も形骸化し、互いに尊重し合い、真に平等な関係を築いていった。
そして、時は流れ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 05:31:58
4521文字
会話率:51%
白い髪、白い肌、そして『白い自己』を持つ男、カイ。
陸軍諜報部の士官として優秀な軍人でありながら、他人には見せられない歪みを持つ男、ゲルダ。
194X年、極北に近いF帝国と、国境を接するN国とは冷戦状態にあった。
冷たい雪に閉ざされた、一触
即発の張り詰めた空気が漂う国境で、N国の追手から逃げるカイを拾い上げた男は、本名ではない少女の名前『ゲルダ』を名乗り、カイに隠された謎を探ろうとする。
迷宮の中を彷徨いながら、着実に『壊』に舳先を向けて──。
50歳軍人×52歳精神崩壊捕虜。誰も彼もが壊れた物語。
性的なシーンがある話には「※」をつけています。
※この物語に登場する国・宗教・団体等は全て架空のものです。時代背景を踏まえた表現上、現代では差別用語に類される語句が使用される恐れがありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 23:00:00
80093文字
会話率:49%
第二性を口にすることがハラスメントとなり、同性結婚も認められる、Ω差別も収まりつつある時代。ヒート休暇を福利厚生に加える企業も増えつつある。大学生3年生の久保 青(くぼ じょう)第二性βは、元高校のクラスメイトの男の久保田四季(くぼた しき
)と、いつか本命になりたいと思いながらセフレとしての付き合いをしていた。ある時アルファの知人から、四季はツガイがいるオメガだと教えられ苦悩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 23:56:42
23487文字
会話率:56%
そのおぞましい続き。土留色の蜜壺の続き
最終更新:2024-08-16 02:54:26
835文字
会話率:13%
優秀なα(アルファ)、一般人のβ(ベータ)、男性でも子どもが産めるΩ(オメガ)。昔はオメガがひどく差別されていたが、同姓でも結婚が認められるようになり、第二性別も個性と認識されるようになる。第二性別を他人に聞くことは失礼な事だと認識が生まれ
、アルファを誘惑するオメガの発情期(ヒート)のフェロモンも抑制剤が発達し、暴行などの事件も減少。調整剤の開発が進み、意図的にヒートを誘発することも可能になる。オメガはヒート期にアルファに首を噛まれると番になり、番になるとオメガのヒート期のフェロモンは番のアルファにしか認識できなくなる。
理系の久保は成績学年1位、勉強は授業を聞いていればわかるので特に家では勉強しない。器用に何事もこなせるので特に物事には執着せず、興味もなく。そんな久保が同じクラスのマイペースな久保田を面白いと気になり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:53:16
8831文字
会話率:62%
『ビーストマン』……所謂"獣人族"が暮らす『ジュラリース獣王国』では、両親が獣人であるにも関わらず、その特性を引き継げなかった子供を『劣等種』と呼ぶ。獣王国の一部の貴族は劣等種を差別し、その子供に非道な行いをする。
そ
んな国で劣等種として生まれた貴族のラルフは、『ヒューマン』……人間族が暮らす『リンドガルト王国』の王国騎士団に、臨時隊員として身を寄せることになった。
生まれてから10年以内に覚醒しなければ劣等種とされていたが、ラルフが15歳になったと同時に一次覚醒が起こり、『ハティ』の父と『スコル』母の特性を引き継ぎ『フェンリル』となった。
ある事件をきっかけに王国で暮らしたくなくなったラルフは、16歳になる年に獣王国へと帰還した。
獣王国にて、家族と再会し、家族が増え、友を作り、恋も覚えたラルフによる、自由気ままな騎士への道。
【注】
R18シーンのカット多めです。
喘ぎ声苦手です。
1日が長いです。
R18シーンより冒険メインです。
サブタイトルはいつか回収します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 09:15:37
828283文字
会話率:72%
時は平成43年。街では突如として善良な市民が人々に無差別に襲いかかる『異化』と呼ばれる現象が多発し、『異化』を研究する悪の組織とそれを阻止する正義の味方が日夜戦いを繰り広げていた。
その悪の組織の女幹部である主藤茅枝は幹部の肩書きに反して
人畜無害のお人好し。就職先が悪の組織と知らずにあれよあれよと幹部になってしまった茅枝は、このブラックな悪の組織を3年勤めたら退職しようと思いつつ、素敵なお隣さんへの淡い恋心を糧にして日々の業務を耐えていた。
そんなある日、茅枝は任務の途中で正義の味方の一人であるイプシロンに突然攫われてしまう。
彼はなぜか茅枝に悪の組織を辞めてほしいらしく、ご自慢の鍛え上げられた身体を使って退職を迫ってくる。茅枝は果たしてあはんうふんな正義の味方とは思えない男から逃げることができるのか!?そして男の正体とは!?じっとりずっぷり愛されたい人向けのラブコメディ、このあと放送開始!!
【pixivにも別名義で同時掲載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 19:05:15
18218文字
会話率:48%
魔の力を持つウナは恐ろしい魔女と言われ、ひとり辺境の山奥に住んでいた。
そんな彼の元にやってきたのは捨て子と思われる人間の赤ん坊イーヴル。
獣人で天涯孤独のウナが子育てなんて無理!それでも彼は必死に親であろうとする。
何年も掛けて愛情を育む
彼らに、別れのときがやってきて……
謎の子供イーヴル×魔女ウナ。
嫌われ者の狐獣人と養い子の心温まる人外ファンタジー。3万字程度なので短いです。一瞬シリアス、甘々ラブシーンあり。
注意※差別描写、主人公が死にかける描写があります。妊娠表現がチラッと出てきます。
BLoveというサイトで投稿した作品を改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 20:30:00
31641文字
会話率:44%
治療院に勤めるウェスタは、魔力がないせいで差別されながらも、持ち前の前向きさで日々を過ごしている。
ある日ウェスタが酒場で偶然引っ掛けたのは、国一番の魔法使い、セレス・カシューン魔法師長だった。
驚くことに、誰もが知る美貌の彼は童貞だった!
ウェスタはその場のノリでセレスと寝るが、なんだか周りの様子がおかしくなってきて……?
身分も立場も正反対の彼らが繰り広げる、すれ違いラブ。
主人公の不憫さゆえ途中つらい展開もありますが、ポジティブな性格なので基本明るいお話です。ハピエンです!
寡黙なエリート魔法使い(28)×不憫だけど美人で前向きな平民(24)
ゆるっとファンタジー、独自の設定を多く含みます。R18。性描写のある話には※をつけます。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 18:00:00
103702文字
会話率:30%
生殖の方法が、胎生と卵生に分かれている世界。卵生の女性は、さまざまな差別偏見、男たちの好色な視線にさらされ、低い社会的地位に甘んじていた。そして僕の幼馴染のあいつも……初めての産卵を迎え、学校を休んだ彼女の様子を窺いに、彼女の住む団地に向か
った僕は……産卵期の女に会ってはいけないという、科学的根拠のある伝承を破った僕と、それを迎えてしまった彼女の、取り返しのつかない過ちと、そこから始まる幸せの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 01:19:27
53784文字
会話率:36%
ノクターンノベルデビュー作が貞操逆転世界物でした、今読み返すと設定ガバガバでしたので、リライトしました、他のサイトに投稿して公開停止の前例があります。
紆余曲折があったけど、それなりに思い入れもあります。
いわゆる貞操逆転物と違って
ディストピア的な世界で、女性の人権無視です、
いじめられっ子の小学生が増長してクソガキになっていき、胸くそな場面もたくさんあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 19:03:40
99849文字
会話率:43%
闇黒人と陽白人。
純血と混血。
そしてどちらにも属さない稀な種族。
種族や立場の違い、個人の価値観の違いも加わり、誰かは絶望し、誰かは幸福になる話です。
最終更新:2024-06-17 03:00:00
11869文字
会話率:17%
見ず知らずの獣人(けものびと)に、運命の相手という証を勝手につけられて逃げられた。そんな女の話。
差別的、暴力的、グロテスクな表現あり。
ご了承ご納得いただけましたら、暇つぶしに読んでいただけたらと。
最終更新:2024-05-31 21:00:00
195055文字
会話率:33%
異世界から召喚された勇者と、ゴブリンの間に生まれた最強ゴブリンが、差別のない世界を目指す予定です。
エロシーンというよりシチュエーションを楽しんで頂ければと思っています。
最終更新:2024-06-09 20:00:00
31104文字
会話率:50%
真っ白な髪と真っ赤な瞳をもつ主人公サーシャは、その容姿と高い魔力のせいで家族から「悪魔の子」と呼ばれ迫害されていた。 魔法でその髪と瞳を1日中違う色に変えられるようになったある日、ずっと自分を虐げてきた妹から突然「今からあんたは死ぬの。」と
言われるが・・・
※前編にはセクシャルハラスメントの描写があります。
※R18加筆は後編からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 23:00:22
32569文字
会話率:43%