聖なる者か悪しきなる者か、世界はいまだ謎に包まれている。無頼な騎士と不思議な玉を持つ少女は果たして何をもたらす存在になり得るのか。聖者とは何故生まれてくるのか。運命はいつか呪いか安らぎをどう明らかにするのか?
最終更新:2015-09-21 16:01:47
45120文字
会話率:37%
殺し屋の幸也は、ある任務がきっかけで幼い少女、雫を保護することになる。最初は幸也は雫を面倒に思い、雫は幸也に心を開けなかった。しかし一緒に暮らし、様々な困難を乗り越えていく中で、次第に二人は歩み寄りはじめる。殺伐とした生活の中で雫に安らぎを
見出す幸也と、自分を守ってくれる幸也になつく雫。やがて成長した雫は、幸也に深い恋心を抱く。自らの罪の意識のため、幸也はどうしても雫を相手にすることは出来ないと思っていたのだが……。
どうしようもない運命に引き裂かれそうになりながらも、必死に想い合う二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 00:15:20
3442文字
会話率:41%
これは、苦悩にまみれながらも、創作に命を賭けた純真な青年作家の話である。人妻である情婦の持っていた安らぎの力でデビューに漕ぎつられた治であったが、何かと女癖が悪くて、近くの喫茶店のウェートレスとも肉体関係にあった。しかも新宿に出かければ、
妖しい店に入って、店主の餌食にされてしまう。かと思えば、居酒屋の女に、ファンだと告白されて、意気投合。一緒に自殺を図って、未遂に終わる。それが三面記事に乗って、情婦の夫に関係が完全に発覚。縁を切らされる。それでも苦しみながら間に間に、作品を書き続ける治であった。そんな治には、直ぐに女が付いてくる。だが新しい女は、どこか心がすれ違っていた。そんな彼女を治は、自分の懐のために拝み倒してストリップに出演させる。そしてますます、心は遠のいていくのであった。そんな間に治は、カフェで初心な女給を知る。結局ストリップに出演させた女は、そこの社長と良い中になって、治のもとを去った。
そんな中、作家仲間や友達は、それぞれの生活に忙殺されるようになり、治の元に顔を出さなくなっていく。淋しさに悶える治は、カフェの女給を連れ出そうとするが、女に裏切られて袋叩きにあう。本当にすべてを失った思いの治は、昔懐かしい新宿のバーに出かける。と、そこで別れさせられた情婦と出会う。彼女は夫のもとから逃げ出していたのだ。
二人の心は、一気に融合する。そして二人は、傷ついた獣が、死に場所を自ら定めるように、この世の外へと旅に出るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-24 21:52:45
164554文字
会話率:51%
領主の娘エレアノールは、継母に命を狙われ続けていた。ある時は食事に毒を盛られ、またある時は暗殺者に襲われる日々。そんなある夜、黒ずくめでおかしな喋り方の男が窓の外から現れ、自分は用心棒だと名乗るが…。
いやいや、格好からして怪しすぎるでしょ
。
ツッコミ所満載かと思いますが、生温かい目で読んで下さると嬉しいです…。
マイペース更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 14:03:33
17503文字
会話率:48%
辛く悲しい結婚生活から飛び出した亜理。その先にはひたすら安らぎと、優しさを与え続けてくれる人がいた。
出会いは必然? それとも偶然か? 切ないまでの恋模様。
二人の恋の行く先は……。
最終更新:2013-11-03 17:35:15
174719文字
会話率:50%
幼い頃から美貌ゆえに他者の欲望の対象だった遠野諒一は、大学で地味な女、葛西繭子に出会う。頼りない葛西の面倒を見てやることで遠野はかつて味わったことのない安らぎを得るのだが……
※短編「あばずれ」の男性視点です。もともと別に投稿していたので
すが、ひとつにまとめました。
※後日談「キリング・ミー・ソフトリー」を投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-19 05:20:13
67797文字
会話率:45%
色違いの瞳と強大な力を持つ異相の魔術師は、邪神を崇める民族の村でようやく安らぎを得た。けれど神々は邪神を崇めるその民族を許さず、人と神々の戦いは始まり、そして相討ちに終わる。それは終わらない運命のはじまり。神に反逆する魔術師・辰砂の物語――
。自サイト掲載のあらゆる小説に名前だけ出てくる魔術師・辰砂の裏物語。他作品の補完的意味合いが大きいのでこの作品だけ読んでも微妙な感じになります。400字詰め原稿用紙換で254枚。BL/R18。自サイト完結済小説。作者:きちょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 17:13:54
80697文字
会話率:35%
幼いころ私は再会を約束した人がいた。その人は私に安らぎを与えてくれた大切な人だった。彼が別れの際にくれたラベンダーの栞を胸に私は決意を新たにする。絶対に彼に会いに行くのだと…
これは私と彼の再会の物語
主人公はお腹真っ白ですが彼はその分腹
黒になる予定です。
R18はいつでるかわかりませんのでご注意ください。
不定期更新ですが完結はします…たぶん…
主人公は再会のために頑張ります。少し再会まで時間があると思います。主人公の頑張りを生暖かく見てあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-03 23:15:32
5703文字
会話率:33%
『となえてさえたん』に登場した本引(もとびき)の少年時代を描く番外編。舞台も同じく、こことは異なる、どこかの可能性の未来。重なる腐敗の果てに政府と警察権力を信用しなくなった日本国民が銃器で独自に武装し、各地で多くの血が流れ……そのままとて
も長い時間が流れた未来。安らぎの欠片もない学園に通う本引と朧、そして雪ヶ谷とシーラの前に現れた謎の男・ファイヤー国仏(くにぼとけ)。彼の目的は一体!?そして彼は雪ヶ谷の姿に誰を重ねる……?それは誰も知らない。筆者も知らない。書き上げてある分をまずは加筆修正しつつ、アップして行きます。ギャグとシリアスが交錯する、がむしゃらに突っ走る本引と仲間達の青春群像劇。……多分(ヒドイ)。
鬼岳沙衛門とそれに関わる人々の話は古い順にアップしていますが、下記のページにガイドライン的なものを。
『なるべく順番に読みたい!』
という方のご参考になれば。
『『忍法帖』シリーズ関連の順序』
http://ncode.syosetu.com/n5045bq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-12 14:54:16
154375文字
会話率:53%
ヒアデス星団の傍らに有る暗黒の都カルコサ・・・
黄衣の王にして名伏し難き者は住まう・・・
王は黒く光るハリの湖に映る星を眺め・・・
悪戯にその印を投げ入れる・・・
不運にもその印を手に入れた者の魂を奪う為に・・・
下僕バイアクヘー
・・・
ビヤーキーが放つ奇怪にして不快な音を安らぎの音楽として聞き・・・
黄衣の王は長い旅を始める・・・
印を持った者の元へ・・・
捨てる事も出来ぬ愚かなその魂を愛でる為に・・・
黄衣の王は現れる・・・・
全ては名伏し難き黄衣の王の手の内に・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-24 11:26:12
14897文字
会話率:40%
幸せをこの手に掴むため。メイクもファッションも。もちろん恋愛も。努力は惜しまない29歳・事務職員・江馬 加織。しかし、何故か忘れられないのは初恋の彼だった。未練などないと言うのに、紫煙を見るたびに思い出してしまう。そんな彼女が楽しみにして
いるのは、ふとしたきっかけで見つけたシガーバーで嗜む葉巻。オーナーである烏丸 肇との会話ももちろん必須。……のはずだったのだが。安らぎをもらえるはずのシガーバーで突然与えられたのは、眩暈を起こしそうなほど濃厚な香りだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-12 01:00:00
37583文字
会話率:35%
付き合っていた男に巻き込まれて逮捕された朱里は釈放後、家も仕事も失くし行き場を失っていた。そんな朱里を拾ったのはスーツ姿の背の高い強引な男だった。心の安らぎを得ようとした時、過去からの執着が彼女の幸せを阻む。
『EYES』『幼なじみ』『ve
ry lucky angel』と同シリーズです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-20 00:38:36
129423文字
会話率:37%