「君のことを愛することだけは許して欲しい。表には出さない。心の中だけで良いから」
義妹に婚約者を盗られたディアは修道院に行くことが決まっていたが、ある騎士からの求婚で彼と結婚することになる。父親への復讐を止めて愛に生きることにした騎士にただ
ひたすら溺愛される話。
※ネタバレになるので地雷の詳細はタグに入れていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 22:44:02
53938文字
会話率:34%
アイトーシュ村のレオナは、幼馴染で大好きなルトガーに毎日つきまとっていた。でもある日、自分が前世に読んだ物語『孤独の英雄』の世界に異世界転生していることに気づく。そのお話のなかで最愛のルトガーは主人公だが、レオナを助けるために片腕を失う。彼
はその際に覚醒した特別な力で国の英雄になるのだが、夢だった剣士としての道を閉ざされたことで、彼は決して幸せになることはない、「孤独の英雄」となるのだ。ルトガーを心から愛するレオナは、自分のせいでルトガーを不幸にしてしまうなど耐えられない。だから「好きな人ができた」と嘘をついて彼のもとを去り、独り修道女になろうとするが、出発のときにルトガーに見つかってしまい──!?
ツンデレ(ちょっとヤンデレ)男子 × デレデレ女子のケンカップルかと思いきや、 ただのデレデレバカップルのお話。(朝夕2回更新の全5話、2万8千字程度の短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 18:00:00
28804文字
会話率:56%
妹に婚約者を寝取られたアリアは修道院に入った。そこで彼女は淫魔に襲われてしまう。が、そもそも修道院に入ったのは、妹夫婦の嫌がらせを嫌ったためであって、彼女は敬虔深いわけでもなかった。だから、「修道院だと経験できるはずもないのだし、上手いだろ
う淫魔に自分から開くのも悪くないわ」そう彼女は開き直って淫魔と関係を結んだ。が、彼は案外彼女を気に入っていて――。
淫魔が彼女に近づくための過程で彼女は元の婚約者が短小であることを知った。が、大して重要ではありません。ならば何故含んだ! ――ただ、そのネタを思いついたから……。
兎に角、お愉しみいただければ、幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 18:36:33
6094文字
会話率:53%
アルディオン修道院で見習い修道士をしている12歳の少年レンは、ある年上の女性にひそかに思いを寄せていた。
その女性の名はルーシア。彼女は「美しすぎる修道女」として街で有名であり、一部熱烈なファンが教会に押し寄せる事もしばしばだった。
そんな
彼女は最近様子がおかしいようで、レンは心配になって彼女の後を尾けてみることに。
彼女が向かうは鬱蒼とした森の中。
そこでレンは、彼女の本当の正体を知ることになる。
スケベなシーンがある話のタイトルには、(H)と付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 13:39:19
147493文字
会話率:40%
エルクルス帝国の南西辺境に、シュレジア尼僧院という古い修道院がある。皇女クラウディアは政争に敗れた父に連座して皇籍を廃され、尼僧院に籠められていた。全ての望みを失い神を呪っていた彼女の前に、一人の得体の知れない修道士が現れる。彼が彼女に施し
たのは、かつて知った暴虐のみの性行為とは全く違ったものだった…
2022年8月31日「お仕置き?(前)」「お仕置き?(後)」追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 20:00:00
105830文字
会話率:52%
聖女候補のジゼルは、不名誉な噂を立てられ「聖女候補失格である」と告げられる。
ジゼルは聖女になどなりたくなかったので、これ幸いと王都を離れ、自領地の修道院で働くことにした。
のびのびアグリライフを謳歌していたジゼルは、ある日、薄汚れた死にか
けの犬を拾う。
一命を取り留めた犬に、ジゼルはイザックと名をつけて可愛がり、イザックもまたジゼルに懐いて片時も離れなかった。だが、なぜか司祭様は「その獣は部屋に入れてはならない」と言う。でもモフモフしたいジゼルは、毎晩こっそりとイザックを自分のベッドに招き入れて……。
タイトルがネタバレのテンプレ、ラブコメです。呪われてますが切なさ皆無……のはずでしたが、ちょこっと切なさもありつつラブコメです。
■完結しました。ありがとうございました。
※2022/06/15より番外編を追加。全二話。(番外編の投稿は、許可を頂いております)
※2021/02/16より後日談を投稿しました。全三話。
■待鳥 園子様主催【呪いの王子様企画】参加作品です
(この作品はアルファポリス・エブリスタにも掲載しています)(一部修正したものをベリーズカフェにも掲載しています)
★書籍化進行中です!(刊行時期未定)ありがとうございます
★刊行時期が決まりましたら、ムーンライトノベルズからは削除させていただくことになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 06:00:00
60875文字
会話率:43%
『サンタンヌ断章』第5~6章の幻のヒロインで、大司教が君主として支配する帝国の領邦、ザンクト=アンドレアスの森に住む、狩場の館の女性管理人ゲルダ・フォン・アドラベルクと、彼女を巡る人びとの出会いと別れの物語が、ゲルダの視点で語られます。
各
章ごとに繋がりはありますが、章ごとに完結する形式です。
第1章(完結済):『サンタンヌ断章』本編のメインヒーロー、シルヴァンとの出会いと別れのエピソードを中心に語られます。本編第5~第6章の2年前の出来事になります。
第2章(完結済):第1章の1年後。ゲルダと息子のベルンハルトには秘密があった。ある日、それが主君のザンクト=アンドレアス大司教ジギスムントの知るところとなって……。本編第5~第6章の1年前から、本編第4章あたりまでの出来事になります。
第3章(完結済):第2章の続きです。主君の旅立ちを見送ったゲルダは、名付け親であり、かつての主君である先代大司教レオンハルトとの記憶を胸に、娘たちが暮らすノイヴァルト女子修道院に向かったが……。本編第4章~第6章あたりの出来事になります。
※不定期更新です。
※煮え切らず、かつ道ならぬ男女関係がベースにあり、登場人物は男女ともにクズ度が高めです。閲覧にはくれぐれもご注意ください(タグを今一度ご確認ください)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:30:07
169097文字
会話率:21%
ヒビキ様はアイドル。マチはヒビキ推しのただのドルオタだ。ヒビキ様の為ならなんでもできる。なんでもなれる。なんたって、ただのオタクでファンなのだから。この想いは恋愛ではない筈だった。しかし、ヒビキ様に熱愛報道発覚後、すべてが狂い始まる。
王子様系アイドル×ヒビキ様にのみデレデレのツンデレアイドル
※この物語は『修道院君の恋人』の関連作品になります。単体で読まれても全く問題ありませんが、前作を読みますとさらに楽しんで頂けるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 21:00:00
6969文字
会話率:53%
修道院君はトップアイドルです。そんな修道院君と僕が初めて出会った時のお話です。
ツンデレ受け溺愛系アイドルと自分がセフレと勘違いしている毒舌系平凡の出会いの話。
※この物語は『修道院君の恋人』の続編になりますが、本編を読まなくても楽し
めるよう描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 22:00:00
7506文字
会話率:59%
修道院君の恋人の番外編
修道院君と只野のどうでもいい、でも貴重な1日。
高校生編について
言い訳は後書きに書いてあります…
最終更新:2021-06-12 22:00:00
1840文字
会話率:29%
「シスター、私はその麗しいご婦人を想って自分を何度も慰めてしまいました。こんな私は赦(ゆる)されますか?」
ある日教会に現れたイケメン悪魔の告解に、俗世を捨てたはずのニーナの心は激しく揺さぶられる。
貴族女性達の輪から弾き出され、家族からも
見放された元公爵令嬢のニーナは、修道院で静かな毎日を送っていたはずだったのに、悪魔の純粋な情欲と執拗な恋心に身も心も絡め取られていく。
誤字脱字報告ありがとうございます!(「弱気な男爵令嬢は麗しの宰相様の凍った心を溶かしたい」に出てくる社交界を追放されてしまった"絶世の美女"のお話です。)
(アルファポリスにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 22:28:02
8207文字
会話率:38%
番となったファビアンとクラウスの少しだけ先のお話。 ※前作『婚約解消したら修道院に行きます』、『宵闇に紛れて』の続きとなる三作目。
最終更新:2022-03-18 22:00:00
12079文字
会話率:33%
夜の静かな執務室でワインを片手に補佐官と話をしていたクラウスは、ふとファビアンとの過去のことを思い出していた。※前作『婚約解消したら修道院に行きます』の王子視点。
最終更新:2022-03-05 01:03:10
11153文字
会話率:14%
◆2024年3月29日発売・一迅社ゼロサムコミックス「平凡な俺♂だけど異世界で溺愛されてます アンソロジーコミック 第3巻」に収録(漫画/Bo先生)
転生者であるファビアンは此処がゲームの世界であり、自分が話を盛り上げる為に登場する悪役で
ある事を知っていた。でも、処刑されたくもなければ、男と結婚することもΩとしての役割を果たすこともしたくない。だから、物語に介入せず大人しく婚約解消を受け入れ、その後は修道院に駆け込もうと思っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 22:00:00
14447文字
会話率:23%
王太子であるウィリアムから突然、婚約破棄を申し渡されたルージュ……それ以来、世を忍ぶように赤いウィンプルンを被り、世間は赤ずきん令嬢と揶揄した。
そんなルージュの引き受け手はおらず、修道院入りも間近だと囁かれていた。そんな鬱屈した日々
を送るルージュにも唯一の楽しみがあった。
病気で田舎に療養する祖母メリンダのお見舞い……
メリンダはルージュの話を全て、聞いてくれる理解者であった。そんな祖母の下へ訪れていたのだが見目麗しいながらも、鋭い目つきの男がいた。
巷で狼貴公子と呼ばれ、村娘を次々と手込めしていくという悪い噂ばかり聞く男……
男はルージュをベッドに引きずり込んで手練手管で彼女を弄び、純潔を奪う。たが、かつて二人が密会し、惹かれ合ったが、ある日を境に突然、消えたエドと呼ばれる男の子であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 20:00:20
8145文字
会話率:57%
山奥の修道院で穏やかに暮らす神父とシスターたち。
しかし神父のもとにそんな彼ら彼女らの平凡な生活を破壊するような脅迫状が届く。
絶対にそんなことはしたくないものの、しなければ彼女たちがもっとひどい目にあうと脅され、歯を食いしばりながら非道な
行いに手を染めた神父がだんだんとダメにされていく中編です。
注意
架空の世界の架空の宗教による架空の修道院で起きている出来事の話です。
「修道院に〇〇はない」といったご指摘もあろうかとは思いますが、すべてこの世界ではあるってことで一つよろしくお願いいたします。
ハッピーエンド注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 00:00:00
52271文字
会話率:44%
ミラベル・フィーネ・ヴァイパァは侯爵家の一人娘。厳格で優しい父と一人娘の私を溺愛する母がいる帝国の宰相として国を支える歴史ある一族で幸せな家族だった。
8歳の時母が亡くなった。悲しんでいると父は継母クリスティーナと義理の妹クラリスがやってき
たことで彼女の状況は変わる。
優しかった父は厳しくなり、ミラベルに優しい従者は辞めさせられた。ミラベルは屋敷で一人ぼっちで過ごすが、10歳の時に出来た婚約者だけが優しく外の世界を見せてくれた。
母の形見は祖父母が預かってくれたため無事だったが、当てが外れた継母はミラベルに暴言をぶつける。
継母は周囲にミラベルが我儘が酷い、妹にも暴力を振うと周りの人に嘘をついた。彼女の周りの人は悪役令嬢と言うようになり彼女は孤立する。神殿で能力検査が行われると、ミラベルは魔女、クラリスは聖女と言われる。クラリスは優しい聖女だと言われ、表面上では仲良くするふりを強要してきた。
辛く苦しいが我慢した。学校卒業の時、婚約破棄され修道院送りになったはずだった。
他国の魔法学校に奨学生として入学し、卒業後貴重な薬を作れるのでミラベルは生活に困らず、大金を手に入れることが出来た。一方その頃、侯爵家は領地の災害や病気で衰退の一途をたどっていた。
そこに手荷物を持ったミラベルが戻ってくる。
領民たちは彼女の活躍の話を他国から流される噂で聞いていた。国王陛下からも今までのことを謝罪され、また侯爵家に戻ってきた。
恐れる表情をしたクラリスは、その晩ミラベルと共に一緒の布団に入って話をした。仲が良い義理の姉妹に思える瞬間だった。
「凄く、嬉しい。あなたに頼りにされて。」
「ごめんなさい。私、ミラベルに酷いことしちゃって」
泣きながら謝るクラリスにミラベルは話しかけた
「交尾最後にしたのいつ?」
「あなたの婚約者と一回しかしてない、それ以来してない…」
「その時処女だった?」
クラリスが頷くと熱い吐息を耳元に感じた
「やっぱりね…クラリスの処女まんこ気持ちよかったよ。久しぶりに味合わせて欲しいな」
これが一回目の人生だった。2人に愛されたい
母が生きていて人生のやり直しを提案された時魔法でやり直しをすることになる。
目覚めると思春期に生えていたふたなりおちんちんはすでに生えていて…。
本編はおしっこ、おむつ、妊娠、ふたなりがある鬼畜で溺愛なラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 15:47:45
32466文字
会話率:38%
大陸の辺境、雪に閉ざされ鄙びた田舎町のはずれにある修道院。そこは、元は高貴な地位だった女性たちが封じられる流刑地だった。
神の御心にかなうよう慎ましく生きることを旨とする美しいシスターたち。しかし、冬の訪れとともに現れた男によって男を知らな
い体もろとも無垢な信仰心が歪められていく。そして————
要するに憧れのお姉さんとか新入りの妹分が得体の知れないおっさんのちんぽ調教でドスケベ奴隷シスターになっちゃった男の子が頭の中ぐちゃぐちゃになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 20:00:00
19918文字
会話率:54%
18歳の誕生日、大好きな幼馴染の騎士アロークスと結婚したアンジーナ。
その閨で初めて彼と結ばれたとき、アンジーナは彼の血で濡れて…。
「誕生日、おめでとう」そう言って夫の血まみれの死体の向こうで笑っているのは、修道院で唯一の友達だった聖魔導
士ラシュエルだった。
「君を一番愛してるのは僕だからね」
海辺の部屋に囚われたアンジーナは、夜ごとラシュエルに穢されていくが…。
※ひどい話が書きたかったので、人によっては地雷要素満載です。タグをご確認ください。
※2章全22話くらいです。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 21:49:17
111746文字
会話率:31%
『私を振った人の子作り相手に命ぜられました〜没落令嬢は国王様の元婚約者〜』(N9595HD)のスピンオフです。
セラージュがハッピーエンドになるのが嫌な方、セラージュは独り身で幸せな道が良いという方は回避してください。
多分、前作を未
読でも読めるかとは思いますが、前作に絡む記述もちょこちょこ出てきます。
かつて人気のあった元王妃のセラージュは、今では悪女として国民から疎まれる存在となっていた。
セラージュは恋愛ができない体質で一度もときめいたことがなかったが、わずかに残る恋愛というものへの淡い憧れを抱きつつも、この先を独りで生きていくべく修道院で過ごす日々だった。
ある日突然、なぜかセラージュは命を狙われ、その間際で命拾いをした。
狙ってきたのは、グレイと名乗る殺し屋だった。
殺し損ねたたことのないグレイは何かあるのではないかと訝しがるも、セラージュの「神の御加護だろう」という適当な誤魔化しに納得をする。
しかし「確かに思い残すことがあるとうまくいかないと聞いたことがある」と言うグレイに心残りを問われ、セラージュは思わず「人を好きになってみたい」と答えてしまうのだった。
命を狙われるほどの罪を犯したつもりもなく、死ぬつもりはないセラージュ。
そのセラージュに好きになってもらおうと、殺し屋グレイがあの手この手で迫りくる。
これは、ときめき?恐怖?勘違い?
好きになったら殺されちゃう⁉︎
という、恋愛サバイバルストーリー。
エロシーンには★マークつけます。
完結までほぼ書き終わっています。
いけるところまで毎日更新を目標。
完結後、Twitterにて裏話などを書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 10:26:29
89816文字
会話率:48%
修道院の警護に来たダニエルは女院長からシスターの就寝室には行かない様、言われる。
だが大聖堂で女の笑い声が聞こえ、それがシスターの就寝室からだと突き止め、就寝室のドアから中を見ると全裸の女達がレズビアンに興じていた。気が付くと背後に院長が立
っていた。
院長が香水をまくとダニエルは深い眠りに堕ちていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 09:41:17
2072文字
会話率:2%
※9/8後日談(ちょこっとウルフィウスside)追加、※9/7全5話完結。
没落寸前だった伯爵令嬢マリーには、大好きな幼馴染の公爵令嬢ジュリーお姉様がいる。そんなお姉様の従兄弟であるウルフィウス国王陛下は、彼女のことを正妃には迎えないば
かりか、修道院に送ろうと宣い始める。
チャラチャラ遊び人であるウルフ陛下の思惑を、自分が悪女になってでも止めないといけない……! 彼の治世では誰も召し上げられたことのない後宮に、マリーは側妃として乗り込むことにして――?
売り言葉に買い言葉で、俺様陛下の側妃になってしまったヒロインが、勇み足で暗殺やら誘惑やらを本人なりに仕掛たりしている内に、いつの間にか溺愛されて、愛を育むことになっていた話。
ゆるゆるふわふわラブコメディー(最後はほんのりシリアス)。
※R18に※。
※1/22 アルファポリス様に転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 21:49:40
27514文字
会話率:40%
社交界の憧れの的リカルド・ノーマン伯爵。昨年、父が亡くなり、彼は義妹のジェーンと二人で、身を寄せ合って生きてきた。
そんな二人に、同時に縁談話が舞い込む。
大好きな兄以外の男性と結婚するぐらいなら修道院に逃げてしまおうと、覚悟を決めた
ジェーン。彼女は、ある夜、紅茶に媚薬を潜ませ、義兄リカルドの元へ向かったのだけれど――媚薬を飲む前に、兄が豹変してしまい――?
※誤字脱字が酷かったので改稿しています。
※4/18アルファポリス様にも投稿しました。
最後、お兄様のとった行動が若干異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:01:33
5754文字
会話率:33%
「おまえといると正気でいられない」
メイベル・ローデンは山脈高地でアルパカの放牧、薬草採集をしながら祖母といっしょに暮らしている。古老で治療師でもある祖母の影響で、いつの日か蔵書豊かな修道院に入って薬の研究をしたいと夢見ている。
とこ
ろがある日、祖母が崖から転落するという不慮の事故により亡くなり、意地悪な叔父が新たな古老の座についてしまう。そればかりか金と引き換えにメイベルの結婚を決めてしまう始末! 相手は男やもめ――前妻殺しが疑われる男だというのに!
しかたなくメイベルは一頭のアルパカとともに家から逃げ出すことを決意する。
途中大雨に見舞われ意識を失ったところをヒューゴという少年に助けられ、以降メイベルはひりぼっちで暮らす彼をかわいそうに思いあれこれ世話を焼くようになる。
そうして自分の生活を、夢を取り戻そうと過ごしているうちにヒューゴの秘密を知ってしまい――?
≪注意事項≫
・小児性愛を推奨する意図はありません。大人同士の恋愛のお話になります。ただし物語の設定上、ときどき見た目は子ども、頭脳は大人な状態になりますので、苦手な方は注意を願います
・R18シーンはサブタイトル横に★マークを入れます
・更新はのんびりですが、よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 20:10:28
29220文字
会話率:32%
富豪の娘ロザリア・オーランドは貧民の少年ハイラムを拾って屋敷の使用人として雇い、彼に読み書きを教えていた。やがて年頃となったロザリアは婚約者から手酷く裏切られた挙句疵物となり、修道院へ入ることになる。そして七年後──父の訃報を持ってロザリア
のもとを訪れたのは、立派な青年となったハイラムだった。「ロザリアお嬢様。お迎えにあがりました。これからはあなたがオーランド家の当主です」
疵物になった高飛車お嬢様と、そのお嬢様中心に世界が回っている青年のお話。
※ヒーロー以外からの強姦描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:55:09
52429文字
会話率:50%