三十歳、独身。大手広告代理店勤務の主任。これは合コン相手のプロフィールではない。藤井沙希、つまり私のだ。
2LDKの無駄に広いマンションが虚しい。去年の今頃は、家に帰ると彼氏がご飯を作って待っていてくれていた。幸せだった。
彼との縁は少
し不純で、私は転勤した元上司への片思いを断ち切れなくて、風貌が似た彼を選んでしまったのだ。でも結局好きになって同棲までした。彼はフリーランスだから、こうして私は彼の分まで稼ごうとしてがんばったのだ。
なのに、どうしてこうなった?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 02:05:58
2092文字
会話率:54%
勇者のパーティに属するイブは、薬剤師としてその務めを果たしていた。
勇者一行の仕事は、街を襲う魔族の討伐と、魔王の討伐。
イブには戦闘力はないけれど、その分祖母から教えてもらった薬学の知識で、仲間や傷ついた街の人々の身体を守っていた。
とある日、いつものように小さな町を魔物の襲撃から守り、祝いの宴が催されていた夜のこと。
宴の喧騒に少し疲れてしまったイブは、町から出てすぐのところにある森へと足を踏み入れた。在庫の切れかけていた薬草があったのを思い出したのと、それと、草木の匂いの中に身を浸したくなったから。自然の匂いを身体いっぱいに吸い込んで、浮ついた心を鎮めたかった。
けれど、そこで鼻についたのは慣れ親しんだ草木の匂いではなかった。いや、別の意味で慣れてはいる。けれど決して親しみを感じることのない、血の、臭い。
イブは走った。怪我をした人がいるなら助けなければ。反射的に、イブは走り出す。
そして、そこにいたのは人ではなかった。
銀色の毛をした、大きな獣。狼に似ている。けれど狼より、さらに大きい。そんな獣が、浅い呼吸で、今にも死にそうなほどに大量の血を垂れ流し続けていた。
そんな状態にあるならば、人であろうと獣であろうと関係ない。イブは有り合わせの薬で獣の手当てをし、獣は一命を取り留めた。獣はゆっくりと身体を起こすと、イブを一瞥し、そしてすぐに駆けて行ってしまった。まだ走れるような状況ではないはずなのに。イブの静止の声も、振り切って。
仕方なくイブも町の人が用意してくれた宿屋へと帰る。毎晩飲んでいるお茶を煎じて、一気に飲み下してからベッドに倒れ込んだ。疲れていた。着替えることもせずに、睡魔に誘われるまま沈んでいく。
そうして、目を覚ました朝。
イブは、信じられないものを目にする。
眠る自分に覆い被さる銀髪の男。その男の頭からは、二本の角が生えていて。
ーー魔族。
混乱するイブに、男はにやりと笑った。
「ああ、やっと起きたか」
これが、イブと魔族の男、エディとの出会い。
本来ならば、決して相いれることのない存在の二人。
この魔族の男がどうしてここにいるのかも。
自分がこれからどうなるのかも。
ーーイブには、何もわからなかった。
※Rは激しめに行く予定です!よろしくっす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:34:41
120214文字
会話率:35%
「私達はここにいる」の番外編です。性的ではない物はこちらにまとめてます。不定期更新です。
※この作品はカクヨムに掲載している「海菜と百合香乃話」を移行したものとなります。内容は変わりません。
最終更新:2024-06-25 00:00:00
75271文字
会話率:72%
人間と魔王が共に生きる世界。人間側は融和の証として、魔族側に「人質(性奴隷)」を送っていた。ダクデイン帝国の第5皇子、オランは王位継承権の低さからそれに選ばれてしまう。オランは自身の不運に意気消沈するが、魔王が彼の事を気に入った事で、大人
の快楽を知っていく事に……。人質(性奴隷)は、人生の終わりではない。始まりだ。これは、少年と彼女達の快楽ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 20:11:32
101576文字
会話率:57%
*完結しています。
文庫本一冊くらいの長さです。
4月26日(金)、夜9時20分から、毎晩、1話ずつ公開します。
6月22日(土)で、最終回となります。
十六歳を目前にしたある日、サフィラは、父であるバイゼラード公国の公主に呼ばれ
る。
「おまえの輿入れが決まった」
しかし、その相手が、誰もが憧れる大国、ハランディニアの王である、ユジェイディーンだと知らされると、玉座の間に同席していた、父の寵妃たちと、その娘である、腹違いの姫たちが、
「選ばれたのが、なぜ、私ではないのですか?」
と騒ぎ出す。
戦上手の王は「美しい獅子王」との名の高い美丈夫であった。
セフィラの亡き母は、
『王家の血筋を引いているなら、男ならアルファが、女ならオメガが生まれる』
と言い伝えられている、今は亡きユイセラン聖国の、唯一嫁いでいなかった末の姫であった。
「花嫁としての輿入れは、公国の姫としての名誉のためだ。本当は人質として赴くのだ」
生みの母を失った後、オメガとして、蔑まれて生きてきたセフィラは、誰もが望む、美しきアルファ王の元へと身を移す。
ハランディニア国からの迎えの一行は、心優しく仕えてくれた。
しかし、国入りした直後、その一行から引き離されたセフィラは、無理矢理に風呂に入れられ、髪もまとめることなく、頭に袋をかぶせられて、玉座の間に連れていかれる。
大勢の人の気配の有る広間で、頭の袋を取り払われる。
我が身を見たセフィラは、驚いて悲鳴を上げ、両手で胸元を隠してうずくまる。
セフィラは、夜伽奴隷の装束を着せられていたのだった。
最低限しか身体を隠してくれない衣装。その布地も透けて肌が見えているではないか!
うずくまったセフィラを、無理に立たせようと、肩に手を掛ける者がいる。
次の瞬間、その手の気配が消えた。
「私の花嫁に、誰の許可を得て、手を掛けているのだ?」
セフィラの頭の真上で、声が聞こえた。
「王の花嫁に、夜伽奴隷と等しい扱いをしろと、誰が命じたのだ?」
声の主は、ハランディニアの国王、ユジェイディーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:20:00
127464文字
会話率:27%
村で一番大きな祭りである『夏祭り』の花である『サマークイーン』の第一候補だと言われていたエリセリアは、選ばれなかった。
祖母を亡くして1年。祭りに参加せず、一人で家に居たエリセリアの所に、サマークイーンに選ばれて忙しいはずの、村の長の娘
、ザネリアが、父親と下男たちを連れて現れた。
「本当は、選ばれたのは、あんたよ! だから、神の花嫁になるのよ!」
拉致されたエリセリアは、強い酒と薬を飲まされて、山の奥の湖に沈められた。
目を覚ましたエリセリアの前に、森番頭の息子、グスタフが現れた。
何度拒んでも、無理矢理に求愛してくるグスタフを、エリセリアは全身で拒む。
次に目を覚ました時、目の前には、領主様の次男であるガーヴァイトがいた。この男も、無理にエリセリアに関係を迫っていた男である。
拒むエリセリアに、グスタフだった男も、ガーヴァイトだった男も、
「おまえの憧れの相手ではないのか? 逃げるおまえに、無理にでも愛を遂げる。それがおまえの望みだったのではなかったのか?」
戸惑い、そう問う男は、落胆の中で謝罪し消えた。
目覚めたエリセリアは、不思議な丸い頭を持つ尼僧から、儀式を受ける。
順調に進んでいた儀式だったが、最後の瞬間に、エリセリアの爪の脇から黒い粘液が湧き出てくる。それを見た尼僧は、
「魔物に呪われている!」
と言う。
このままでは、魔物に食われてしまう。なので、清めの儀式が必要だと言われ、エリセリアは、毎日、不思議な薬を飲む。
「効果が出ています。次の試練は、私どもも、何が起こるのか知らされておりません」
「試練は、夢の中で行われます」
何が起こるのか、恐れるエリセリアは、夢の中で、美しい男性に出会う。
「俺を愛すると言ってくれ」
懇願する男性は、夜毎にエリセリアの身体を開いていく。
何度も愛を乞う男性に、エリセリアは拒否の言葉を告げる。けれど、口から出た言葉は、エリセリアの心とは反対だった。
エリセリアは、男性を愛し始めていた。けれど、夜毎に愛を深くしていく触れ合いの中で、彼はエリセリアに愛を乞うだけで、自分からは「愛している」とは、決して言わない。
彼を拒んだエリセリアは、夢の中で、傷だらけで血を流すドラゴンに出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 22:00:00
120580文字
会話率:28%
魔王軍の特殊部隊。
彼らは、通常の部隊とは異なった任務を担う。主に、敵である人族の女をターゲットとする少数精鋭の部隊だ。1~3人で任務を遂行することが多い。
方法は、夢の中で騙したり催眠で認識を歪めたり、或いは種族特性で欲望を引きずり出した
り。そうやって敵の女を堕とし、あるいは殺すのだ。
相手はただの女ではない。
当代最高と名高い魔法使い。
聖剣に選ばれた剣士。
国をまたいで信仰を集める聖女。
王と国民の心の支えである女王。
そういった、戦略的に特別な価値を持つ女が彼らのターゲットになる。
彼らの働きで、戦局は大きく変わる。
※以前別サイトに掲載してた作品です。
※女性視点が多いです。
※オムニバス形式なので、どれから読んでも大丈夫です。
※女の子は大抵酷い目に遭いますが、途中は気持ちよくなっちゃう事もよくあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 20:28:12
64197文字
会話率:28%
第三王子アンディ、第四王子ロニー、その従兄弟のジギー、ジギーの親友クリス。この4人の幼馴染のベリルは裕福な侯爵家の長女として産まれた。歳の離れた弟と妹を可愛がりながら日々勉強に励んでいたある日幸せな生活は突然終わりを告げる。事業に失敗した両
親は自ら命を断ってしまったのだ。長女のベリルは幼い兄妹を抱えながら生きる決心をするが我儘に育った弟や妹を育てるのは決して楽ではない。
苦しい生活を強いられるベリルはやがて幼馴染にも告げずに消えた。
※この作品に登場するミシェルが主人公のお話が連載中です。宜しくお願いします※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 23:41:08
67401文字
会話率:39%
国を追われた悪の大臣が崖から転落してしまい、落ちた先の蟻塚で強引に女王さま(おっさん)として持て囃されるという蟻×更年期の高飛車なおっさんの不本意ハーレム物語です。
攻めは腹黒、気弱、体育会系、チャラ男、健気、俺様の六人で全員年下の若い雄で
す。虫姦ではないです。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:00:00
145517文字
会話率:38%
ブラコンを拗らせた性依存気味の自傷ビッチ弟が兄からの愛情を確かめようとしすぎて陰気で生真面目な兄を追い詰めてしまうという煢然たる短編です。
兄←弟で、あんまり異種姦ではないです。
最終更新:2021-04-18 18:00:00
12485文字
会話率:28%
――この腕を何度も恋しいと思っていたはずなのに、どうして今まで忘れてしまっていたのだろうか。
前世の記憶を思い出した男子高校生と幼馴染の父親の性的表現が薄めな短編です。
不倫が主軸で明るい物語ではないので苦手な方はご注意ください。
最終更新:2020-09-26 16:00:00
18173文字
会話率:24%
伯爵令嬢のレベッカは、いつも無愛想で素っ気ない婚約者ジョザイアに婚約の解消をお願いするつもりだった。だが、それをお願いする予定だった日。ジョザイアはレベッカにとんでもないお願いをしてきて……?
「あなたの脚、舐めてもいいですか?」
脚フェチ
騎士×美脚持ちの伯爵令嬢。脚から始まるらぶえっちなお話。
▼掲載先→ムーンライトノベルズ、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 22:32:58
3168文字
会話率:20%
最近書いた詩です。僕は詩を書き十数年。溜まりに溜まって十数年。無駄に過ごした気がするがそれとて無駄ではないのだよ。
最終更新:2024-06-19 20:00:00
217文字
会話率:0%
警官の小野崎が勤務するのは、何もない漁師町にある駐在所だ。ある日、港の外れの磯で干からびた死体が見つかる。人の仕業ではないそれに、小さな町は騒然とした。
そんな中、小野崎は野次馬の中に見知らぬ青年を見つける。一見大学生のような青年は町では見
ない顔だった。ヤソホシと名乗る青年は、何か知っているようだった。
そして、小野崎のもとに警視庁から伊沢という男がやってくる。伊沢には何やら目的があるようで……。
辺鄙な漁師町で繰り広げられる、異能と異能の戦いと、巻き込まれる平凡な警官のお話。人外×人間。警官受けです。
現代異能バトルBL企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 22:00:00
36558文字
会話率:42%
【あらすじ】
二人の小学生の母親として、平穏に暮らしていた平凡なアラフォー主婦の宮代沙織。
ある時、地下鉄のホームで昏倒していた沙織が目覚めると、世界が崩壊していた。
生き残りが世界で自分一人なのではと思いながら崩壊した街を歩きま
わる中で、沙織は他の生き残りと出会う。
しかし、それは沙織より年下の三人の男達だった。
西島修二と佐伯彰人は現役アスリート、永瀬穂高は彼らの所属するプロチームの広報を担当していたらしい。
世界に残されたのは、この四人きり。
女に飢えた男達に囲まれ、愛欲の日々が始まる――!
---
今年がスポーツイヤーということで、当作は、【もしも、試合中継で見かけてニワカファンになったあのイケメンアスリート達に平凡ヒロインが奪い合いされることになってしまったら…⁉】というところから着想しました。
便宜上ヒーロー達がやっている競技は【スポーツ】とだけ記載してぼかしてあります。皆様のお気に入りのスポーツ選手を重ねて妄想していただけたら幸いです。
イラストはAkira_あきら様にお願いしました!
また、本作は、倫理観が崩壊した先の背徳感にこそ濃度の高い官能が宿る…! の精神で書いておりまして、倫理観がいきなり壊れたら背徳感も何もないのでは…という考えのもと構成いたしました。(少しでも成功しているといいのですが…)
倫理観も何層も壁があって、いきなり全部が崩壊するわけではないので、R18シーンまでは前作よりさらに展開ゆっくりめに感じられるかもですが、ヒロインが夫婦生活で経験していたある種日常だった性行為が、未曾有の事態を経て、倫理観がいくつも崩れ、愛欲と背徳感と官能に満ちた別種の行為になっていく過程を楽しんでいただけたらと思います!
前作同様力を込めて書きましたので、ぜひよろしくお願いいたします!
※※読む前の注意事項※※
当作は試し読みです。
DLsite、FANZA、kindle、BOOKWALKERにて電子書籍を販売しております。
詳しくは、【電子書籍販売開始しました! + おまけエピソード】というエピソードを最後に更新してありますので、ご確認くださいませ!
11/20追記:pixivboothでも販売開始しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 15:12:02
29836文字
会話率:22%
恵山王慈は平凡な普通の新高校生。進学のため上京してきた、ある日、ある端末と出会う。その端末により王慈は欲望に忠実で世界を支配してると言っても過言ではない生活をすることになる・・・
注意 この作品は、作者のまじで気まぐれで書いています。進み大
分遅いと思われます。また慣れていないため表現が乏しいなどいたらない可能性が大いにありますが、読者の想像力でカーバーを!!一応、催眠洗脳常識改変路線で考えているため、シリアスな展開やおもしろい落ち等なく、ただセックスしていく物語となりますので、ご了承ください。催眠日常改変ものなので、シチュエーション(と、私のやるき)があれば永遠と続きますので、何かいいシチュエーションがありましたら、送ってください、使用するかもしれません。寝取り寝取られは書きません、嫌いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 00:00:00
167643文字
会話率:42%
交通事故に遭って意識不明だった上林星良が半年後に意識を取り戻すと、一切笑わない仕事人間として有名な上司のエリアス・カイザーが病室にいた。恋人のような距離感で接してくるエリアスにそんな関係ではないはずなのにと星良が戸惑っていると、突然その場で
エリアスにプロポーズされてしかもすでに両家公認の婚約者だと知らされる。ただの上司としか思ってないから結婚なんて絶対ムリだと突っぱねる星良だが、エリアスが婚約者になったのには想像もしていなかった事情があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 23:22:39
261963文字
会話率:56%
この世界には何度も魔王が現れ、魔物を率いて世界を混沌に陥れた。だがその度に人々は手を取り助け合い、光の女神に守られながら魔王を倒してきた。
そして『最後の英雄』と呼ばれる勇者たちが魔王を倒してから数百年余り。
今では魔王の存在も、英雄たちの
存在も、遠い物語の中の話でしかない。
しかし、めでたしめでたしで終わった物語の後には……。
──なりゆきで聖騎士となったベイル(攻)と、彼の相棒クレイ(受)は、世界を旅をしている。
お人好しのベイルは行く先々で色々なことを背負い込みがち。クレイはそれを傍らで眺めるだけ。肉体関係はあっても恋人ではない、けれど離れることはできない二人。
訪れた街でとある噂を耳にしたベイルは、それを確かめるべく森へ向かうが……。
(全5話)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 23:11:17
25424文字
会話率:46%
【日間総合38位 日間短編11位作品】
「ん……チュッ……。じゃあ、全部触って先輩の欲しいところ調べてあげないとですねえ?」
「ね、ねえ……ユウキ……。あう……!」
ウールの青生地を持ち上げる大きな胸。
グレープフルーツ大の肉果実は、ユウ
キの手では掴みきれない。
それでも根元から持ち上げて粘土でもこねるようにすると、先輩は鼻にかかった吐息を漏らし始める。
「う……ん……! ユウキ……。ダメだよ……」などと言いながら、先輩に抵抗するそぶりはなかった。
ユウキが先輩を押し倒すのは、これが初めてではない。
むしろ事件に遭遇するたびにこうしている。
推理をさせるために必要な、先輩を動かすための手続き。
たっぷりと“ご褒美”を与えれば、どうにかこうにか先輩を人前に立たせることができる。
事件を解決させたいという目的と、胸の奥で立ち上る妖しい欲望が、ユウキの手に力を込めさせた。
青い丸みを崩す行為にいつまでもふける。
先輩の呼吸がだんだん深いものへと変わっていく。
「は……ふ……」
「ブラ越しなのに、すんごい柔らかいですね。先輩の名前(ババロア)って、おっぱいが柔らかくなるようにつけられたんじゃないですか?」(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 11:07:57
18013文字
会話率:34%
【日間総合118位 日間短編18位作品】
嵐の夜に泊めてもらった民家で、剣士である私は家主から依頼を受ける。
13才の娘に取り憑いたサキュバスをなんとかして欲しい、と。
専門外の仕事だが引くに引けなかった私はあえなく敗北し、サキュバスにけし
かけられた少女に襲われることになるのだが…。
エロシーンのタッチを変えて会話主体にしてみました。
※お酒を使ったプレイを書いていますが、死のリスクもある大変危険な行為です。絶対に真似しないでください(リョナではないです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 11:48:21
11537文字
会話率:52%
【日間総合178位作品】
青野ヒカリは、人類最後の魔法少女として指名された。
最強の魔法少女が、悪の首領を倒したあとの世界。
残党の怪人を撃破するのが、ヒカリの役目だった。
世界を守る自覚も持てないまま変身したヒカリを待つ、想像をはるかに越
えた過酷な戦い。
強化された肉体で死ぬこともできず、どこまでも続く怪人からの暴力と陵辱。
憧れに輝いていた少女の目は、どんどん曇っていく。
さらに、ヒカリの身体にはある秘密が隠されており…。
ヒロインが戦っては負けて陵辱される定番のあれです。
戦うことの辛さがテーマなので暗いシーン多め。
場面としては少ないですが、残酷な描写を遠慮せず書いている部分があります。リョナではないです。
極端に残酷な描写のある2部分には(V)マークが付いています。読み飛ばしてもついていける形にしますので苦手な方は活用してください。ただ、話の都合上それでもすべての残酷描写を避けられるわけではありません。
エロシーンは最初の快楽信号プレイ以外すべて女性同士です(そもそも人型ですらない回もありますが)。
エロシーンおしながき
戦闘敗北(エロくはないかも…):第4,10話
神経信号による強制絶頂(電気責め?)+レイプ:第5,6話
ごくごく軽い百合:第9話
九尾の尾による筆責め:第11話
武装少女によるレズレイプ:第17,18,19話(胸腋舐め,子宮揺らしとクリトリス舐め,指入れと耳舐め)
スライムによる快楽拷問と洗脳:第22,23,24,25,26話(全身舐め,からかい,水責め,洗脳,堕落)
番外編(本編読んだ後にしてもらえると嬉しいです)
サキュバスによる感覚共有:第2,3,4話(舐め+媚薬,アナル責め+オナニー強要,舌挿入+媚薬注入)
主人公によるレズ陵辱:第6話(アナルへの舌挿入)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 10:45:46
164215文字
会話率:34%
家庭事情が複雑な塩分多め彼氏と、ハートフルな彼女の、ケンカとエロです。
エロ自体は濃いめですが男女共に濃いキャラではないのでさっくり読めるかと思います。
なお当人のうっかりにより本番はありません(笑)
初投稿なのでなにか不備等あれば教えてく
ださると助かります。
続きました。書ける時に書くスタイルゆえに時系列バラバラの投稿です、ご容赦ください
・「おさけのちから【交際1年ちょい】」https://novel18.syosetu.com/n2820ji/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:47:15
14745文字
会話率:46%
ここではない違う世界の話。
一人の青年刑事と、中年医師の恋が実るまで。
飲み仲間の二人がある事件をきっかけに、互いを徐々に意識し始めるようになる。
青年の真っ直ぐで誠実な人柄に触れ、恋愛を諦めた医者が一歩を踏み出す。
残酷な現実でも、笑って
泣いて生きていく人たちの、少し不器用な恋愛模様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:46:46
229075文字
会話率:26%
魔王が討伐されてしばしの年月が経った。かつては戦場となった都市も復興が進み、それどころか勝利を糧にするかのように、よりよい形へと発展していく。一方で、人間の心は建造物のように直るものばかりではない。
激しい戦火にかき乱されて混沌とした世
界は様々な形で彼女たちに癒えない傷を残していた。何一つ成し遂げられなかった勇者。自らの存在価値を失った戦士。その才能を無意味だと蔑まれた魔法使い。祈り続けても報われなかった僧侶。
平和の訪れと共に、夢と希望を胸に故郷から街へ飛び出した主人公ネリアは彼女たちに出会い、その歪んだ感情をぶつけられることになる。果たしてネリアは彼女たちの想いを受け止められるのか――というヤンデレ百合物語
(エロシーンがメインの話には♡を付けています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 23:12:09
105127文字
会話率:49%
【ヤニカス女は18禁乙女ゲームの世界にモブ転生したらしい】の人物紹介画像つき。
キャラ増えたら追加します。
※ご注意※
こちらのページは、「Picrew(ピクルー)」で
登場人物達を極力筆者のイメージに寄せてキャラメイクしたものを、参考
イメージとして画像で載せております。
自分の中ですでにキャラ達の人物像が出来上がっていて、イメージを壊されたくない!という方は、お手数ですが「表示調整」から挿絵を非表示願います。
あくまでも、筆者のイメージではこれが近いかな、という曖昧なものです。
自分で描いた訳ではないので…。そこは。
ピクルーさん本当に優秀…ありがとうございます。
苦情は受け付けておりませんので、
筆者がどういうイメージでいるのか気になる方は、自己責任でどうぞ。
皆様とイメージが遠からずであることを祈ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 20:00:00
1403文字
会話率:0%