日の本の国、とある霊山の頂近く。天界と人界との狭間の宮にて、一年の務めを果たした神が新たな一年の務めを迎える神へと主神の役を渡す儀式が、大晦日から元日の間へ年を跨いで執り行われる。
今宵は大晦日。寅から卯へ、天地唯一の神聖なる|玉《ぎ
ょく》が引き渡される。
「ん…… ん、やぁ……っ! 寅様…… もう、舐めないでぇ……!」
「ほぐさないと泣くのはお前だろ。そもそも道具の規格が違うのだからな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 01:00:00
3319文字
会話率:51%
マリア・ゴールデンは、16歳の公爵令嬢で、ゴールデン公爵家は代々王家と並ぶ、名門貴族で国王夫妻とは大変中が幼い頃好きだった
マントゥール・ファタール
自国のネーヴェフルールの王太子の婚約者になるも本当の彼は傲慢で自分勝手でマリアをイジメ
てばかりいた。
そんなある日マントゥールの誕生日の夜会でいなり
「お前のような醜い悪女とは婚約破棄を命じる!」
婚約破棄を告げられた、そして
そのパーティーには隣国の皇太子ティカー・カズラールも招待されており
彼はマリアを見つめていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:57:29
19427文字
会話率:36%
※2023/1/9(月)魔王版ベリアルお父様との人外R追加。
神々の目的を知らされないまま、天使セラフィーは魔王+悪魔3兄弟の家族として育った。
そんなセラフィーが成人を迎えたところ、養父である魔王ベリアルから「お前と結ばれた男が次期
魔王だ。一緒に育った三人から婿を――次の魔王候補を選べ」と告げられてしまう。
「待ってください、お父様! 私がずっと好きなのは――!」
家族達から溺愛されつつ婿選びをしながら真実の愛に辿り着くまでの、ちょっとだけ切ない、ゆるゆるふわふわラブコメディ。
※ヒーロー達は、血の繋がらない家族、俺様、ヤンデレ、ツンデレ、おバカさん。
※R18に※
※数話完結、0時更新。
※タイトル思案中「魔王一家の天使な姫君」「魔王一家の天使な花嫁」
※テーマ「家族愛」「種族差」「異類婚姻譚」「寿命」※Rのテーマは「処女喪失」「人外」等
※通算100作品目。
※2023年11月11日~アルファポリス様にも転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 17:22:51
46841文字
会話率:43%
※後日談R6/20投稿。
※4/11完結、お付き合い下さった読者様に感謝いたします。
「お前が要らねえっていうんなら、俺の心臓返してもらおうか」
生まれた時から、紅い魔核が胸に巣くう奇病に冒されている王女ティナ。
気味が悪いと王
族達から追放された彼女は、男子禁制の辺境の村で、2000年前に「聖女クリスティナ」に封印された「邪竜シグルド」を鎮める生贄の神子として生きていた。
神官長から余命宣告を受けたティナは邪竜シグルドに自身の命を捧げて死のうと思っていたのだが、復活した邪竜シグルドは白銀の髪の少年の姿をしていて……?
ティナがシグルドに身体を捧げると、ティナの病気は快方に向かい、シグルドは大人の姿を取り戻していくことが判明して……?
「お前が要らねえっていうんなら、俺の心臓返してもらおうか」
いつ死ぬか分からない不安を抱えながらも気丈に生きてきた姫神子ティナ×普段は子ども、魔力を与えたら大人な無愛想な邪竜シグルド。
時を越え再び巡り合った二人が、前世の悲劇と現世の傷を乗り越えて、相思相愛になるまでの物語。
(※色々長々と書きましたが……余命残り僅かの聖女ティナが、2000年前から彼女の一途な前世の恋人・邪竜シグルドに溺愛されて絆されて愛されまくって病気も治ってハッピーエンドのお話です)
※R15~18に※、R18に※※、第8話前後~、Rの時のヒーローは美青年。
※ツンデレ?中身イケオジ、外見はショタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 03:01:39
135268文字
会話率:41%
※12/12後日談のイチャイチャR投稿。
タイトル通り。
酒の勢いでうっかりやってしまった騎士の同期の二人。
同僚騎士ヴィンセント(俺様S)に騙されて、うっかり捕まってしまうクール系女騎士ジェニーの話(こっちもS)。
※R18に
※
※11/23 全20話で完結。
※12/1アルファポリス様にも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 00:46:50
35047文字
会話率:43%
運命の番だと思った。だから俺はうなじを噛んだ。でも違った。お前は運命の番ではなかった。お前のほかに、もっと強くフェロモンを感じるオメガがいる。うなじを噛まれたお前は、もう俺以外のアルファと番えない。俺が間違えたばっかりに。どう償えばいい?(
アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 07:00:00
23454文字
会話率:21%
洗濯屋に住み込み働く、元気でめげない娘カロン。
そんな彼女が軍のエースであるコペルパピリオン大佐に見初められたと告げられる。
会ったことは思い出せず、名前すら覚えきれない相手との結婚話に不信感しかない。
街のみんなは大佐の婚約者になるカロ
ンへの態度を変え、生活はめちゃくちゃに。
けれど、カロンの心に引っかかるのは商売敵で会えばケンカする仲のホークスの存在だった。
「お前は、コペルパピリオンのものになるんだ。そうすれば幸せになれる。俺なんてやめとけ」
熱く唇を重ねあって想いを伝えあったのに、そう言ってホークスはカロンを突き放す。
カロンはコペルパピリオン大佐の求婚から逃れられるのか。
玉の輿と恋、手にするのはどちら──
/ドタドタっとしたケンカップル話。ハラハラもありますが、不幸になる人が出ず万事収まるハピエンになります。完結。全23話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 23:11:32
85870文字
会話率:37%
公爵令嬢エインリズは盗人の濡れ衣で王子からの婚約破棄を受けている最中に、自分が乙女ゲームに転生していると理解した。
薄幸で痛いエンドしかない正規ルートにはとっとと見切りをつけ、奇跡のバランスで神ゲー化してると聞いたことがあるバグだらけの『俺
様王子』ルートに入る。
至高の幸福エンドと言われたエンドに向け、海神の生贄になる選択肢を経て、王国から排斥されていた俺様王子アークロッドと出会を果たす。
「ずっと堪えてた。……お前を、得たいという気持ちを持っていた。もう運命だろ、そのムッチムチのエロい体、俺に開け……俺に女にされて喘ぐお前が見たい」
エインリズに固執していたアークロッドはその日の夜にもエインリズを口説き落としてきた!
/バグに苦笑いしつつ顔の良い王子とよろしくするだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 12:31:00
15541文字
会話率:27%
不屈のイケメン闘士なのに男しか興味の向かないシードルと出会い、独裁国王を倒す旅に出た『反転の聖女』カルーア。
ところが旅の最中、彼に『反転』の力を使ってしまう。
「俺の気持ちに間違いなどない。時を追うごとにお前が愛おしくてたまらなくなって
くる。好きだ、お前に恋してる」
「だから、ソレが間違っているんです。大丈夫。反転し直します! 必ずシードルさんを元の見境ないクズで、すぐ飽きるゲス、屈強な男好みのゲイに戻してみせますからね!!!」
元に戻るのを嫌がるシードルと、聖女としてそれを認められないカルーアの攻防と反逆。
// はちゃめちゃコメディ中編。主人公はマトモですが取り囲む世界がゆるっと下品です【完結済】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 09:10:16
45766文字
会話率:42%
魔王の子種を搾り取る女勇者御一行様
清らかだと思ったらビッチな聖女にショックを受けてる間に魔王にやられて孕まされちゃう男勇者
思いついたらすぐに書きました
だいたいおかしい奴らしか出てきません
最終更新:2022-12-25 16:47:51
10028文字
会話率:58%
あやかし退治人の葉山明はある日、自分と全く同じ姿をしたあやかしに襲撃され、アジトへと連れ去られた。
憤慨する明に向かいあやかしは、自分達のボスがお前に執心している、と伝えた。
そこから、明には恥辱と偏愛にまみれた日々が訪れるのだった。
2022.9.17番外編公開のため、完結設定を外しました。
2022.10.29
本編の更新を再開しました。
2022.12.24
完結いたしました
※本作品はR18となっています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
※本作品はAIのべりすとで作成した文章に、加筆修正を加えて作成しています。
※ R18描写のある回のタイトルには、◆マークがついています。
※第四章には一部残酷な表現がありますので、ご注意ください。
※アルファポリス、pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 00:02:11
232097文字
会話率:64%
「お前のことが心底憎い、クバル」――アトレイアと交わした盟約を守るため、ダイハンは乾いた赤い大地に生きる部族たちとの交渉に二年を費やした。長年反目してきたツチ族は交渉に応じる代わりに人質を、族長の娘の夫となる者として、先のダイハンの王であっ
たクバルを要求する。ブラッドはクバルを手放す決断をするが、彼が去って一月後、ヘリオススにある知らせが届く。
『花をもって会いにゆく』続編になります。本編の二年後の話。ハピエン予定。自サイト、Fujossyにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 22:31:57
73541文字
会話率:48%
ギャンブルに溺れ多額の借金を抱える「俺」は、初恋相手の日下部と再会する。 しかし、彼女は「男」になっていた。 男になりたい日下部と、男なのに性欲のない俺――。※TS男×ノンセクシャル男です。作者はBLのつもりで書いているので、カテゴリはBL
にしました。これはBLなのか?と思う方がいたら、申し訳ないです。あと、メインキャラはクズしかいません。※カクヨムに掲載している作品のR18版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 18:00:00
27746文字
会話率:35%
この界隈で【出前ちゃん】と呼ばれてる、年ごろは15、6歳、金髪のおかっぱ頭で、一見、裸エプロンっぽい格好をした女の子がいるのだが……。実はこれ、【裸エプロン姿っぽく見える】戦闘服である。こんな姿をしてる女の子の名前は鶴地鶴の子(つるち・つる
のこ)。彼女はこの界隈で有名な科学者:Dr.つるっちの一人娘である。
彼女は過激かつ危険なエロ思想で人々を洗脳し世界の征服を目論むエロの組織【エロエロ帝国】と戦う女子高生戦士。そして、この裸エプロンのようにも見える戦闘服はエロエロ帝国の怪人たちが展開する特殊なフィールド内で力を発揮するために必要不可欠なものだった。
『お前の父、Dr.つるっちは我らが預かった!返してほしくば……あたしが放つ怪人たちを倒せ。そーすれば、おのずとあたしのトコまでの道は拓ける』
美容整形外科に行ったはずの父がいつまで経っても帰ってこない。家族の皆が心配してる最中に送られてきたエロエロ帝国からのEメール。
『お父さん……必ず助けるわ!』
【出前ちゃん】と……そしてもうひとり【出前ちゃんの従姉妹】:鶴地きのこはエロエロ帝国の怪人が現れそうな場所をピックアップして捜索しはじめた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 11:20:05
6575文字
会話率:52%
この界隈で【出前ちゃん】と呼ばれてる、年ごろは15、6歳、金髪のおかっぱ頭で、一見、裸エプロンっぽい格好をした女の子がいるのだが……。実はこれ、【裸エプロン姿っぽく見える】戦闘服である。こんな姿をしてる女の子の名前は鶴地鶴の子(つるち・つる
のこ)。彼女はこの界隈で有名な科学者:Dr.つるっちの一人娘である。
彼女は過激かつ危険なエロ思想で人々を洗脳し世界の征服を目論むエロの組織【エロエロ帝国】と戦う女子高生戦士。そして、この裸エプロンのようにも見える戦闘服はエロエロ帝国の怪人たちが展開する特殊なフィールド内で力を発揮するために必要不可欠なものだった。
『お前の父、Dr.つるっちは我らが預かった!返してほしくば……あたしが放つ怪人たちを倒せ。そーすれば、おのずとあたしのトコまでの道は拓ける』
美容整形外科に行ったはずの父がいつまで経っても帰ってこない。家族の皆が心配してる最中に送られてきたエロエロ帝国からのEメール。
『お父さん……必ず助けるわ!』
【出前ちゃん】と……そしてもうひとり【出前ちゃんの従姉妹】:鶴地きのこはエロエロ帝国の怪人が現れそうな場所をピックアップして捜索しはじめた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 10:20:13
2770文字
会話率:33%
主人公の鈴尾里奈は火災で煙を吸い、助かるかもしれないけれど生きることに希望がなく死を受け入れた。だが里奈は死んでいなかった。目覚めると知らない場所にいて、傍らには冷たい眼差しで自分を見つめる男の姿。男は里奈に「お前は誰だ」と言い、鏡を渡され
鏡を見れば、見知らぬ女性の姿がそこに映っていた。里奈は男の妻の体を乗っ取ったらしいが、男は特に気にしていないような様子。
元々形だけの夫婦でお互いに愛はなかったらしいが、里奈は男の優しさに触れているうちに少しずつ好きになっていった。
3話構成ですが9000文字もない短編です。
R18は3話のみです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 13:34:53
8835文字
会話率:41%
聖女候補発見の知らせを受け辺境の村にやってきた神殿騎士ヴァレリー。
仲間に追いやられるかたちでひとり、聖女候補の迎えにいくも、そこには血だまりの跡だけがのこされていた。
(まさか暗殺……?)
いぶかしむヴァレリーに突如、血だまりが異形の怪物
となって襲いかかる。
窮地を救ってくれたのは一頭の白い狼だった。
「――おい人間。お前、俺のつがいになれ」
仲間からの裏切り、村人たちの救出、畳みかけるように襲いかかる苦難を乗りこえるため、ヴァレリーは狼の提案に乗るのだったが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 17:00:00
74125文字
会話率:23%
「お前がここの女将か?」
詰襟のシャツに燕尾服、安良上家の家令と思われるその男はわずかに顔を上げ、分厚い丸眼鏡の奥からじろりと由里に目を向けた。
「この見合い、壊してもらいたい」
時代は明治後期、料亭の若女将、由里はある男との出会いを
きっかけに平凡な日常が変わり始める。
そして由里の前にまた新たな男が…
「貴女の真の雇い主は誰だ?」
由里は息を呑んだ。一言で今の状況を表すならそれは”恐怖”かもしれない。
震えそうになる唇を一旦噛み締めて答える。
「私はまだ誰のものでもありません」
「ほう」
※時代はざっくり明治後期から大正期をイメージしています。その都度調べながら執筆しておりますが、時代背景など矛盾していることもあるかと思います。ご了承のほどお願い申し上げます。
※54話で完結しました。たくさんの方に読んでいただきとても嬉しく思います。誤字脱字などありましたら遠慮なくご報告ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 12:00:00
110027文字
会話率:56%
新種の花を生み出す力を神から授かって生まれた、虎獣人のガイ・フォルスター。
神からの啓示によりアルクトス公爵家の庇護下に置かれ、しっかりと護られながら成長したガイは次期公爵となる嫡男の白熊獣人であるギルバート・アルクトスに長年片想いをしてい
た。
恋心が叶う事は無いと想いに蓋をしていたのだが、ある出来事が切欠となり、とある花を生み出す事を決断する。
その決断の先に待っているものとは―――
-----------------------
●垂れ目の優しい美丈夫なうえに紳士で忍耐力の塊な白熊獣人公爵攻め
●男前イケメンなのに公爵にだけ少々乙女な色っぽい花屋の虎獣人
※人の外見に獣の耳と尻尾がある獣人です。
※男性妊娠・同性婚の描写があります。
※現段階ではストーリー重視のR18少な目となる予定です(予定は未定)
※あらすじ的にシリアスなのかな~って思うかもしれませんが、そこまでシリアスではないと思います!きっと!
※R18は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 23:14:30
12065文字
会話率:22%
出会いはまだ少年だった頃。大人の男に成長した二人の想いはすれ違ったまま。「ずっとお前が欲しかった」この言葉を伝えられず絡み解ける運命の糸。海藤猛(かいとうたけし)36歳×真木洋介(まきようすけ)38歳。一匹狼の探偵崩れと美人弁護士。
本作
品は以下のサイトにも掲載しています。
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16816700426138069896
アルファポリス (R18版): https://www.alphapolis.co.jp/novel/621069969/922531309折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 12:10:48
123206文字
会話率:40%
近頃態度がそっけない彼。
夜の触れ合いも淡白になった。
彼の態度の変化に浮気を疑うが、原因は真逆だったことを打ち明けられる。
「お前が可愛すぎて、抑えられないんだ」
すれ違い破局危機からの仲直りいちゃ甘らぶえっち。
◇アルファポリス様へも掲
載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 23:01:20
26584文字
会話率:26%
テレビをつければ、何時でも何曜日でもその顔を見ることが出来る。雑誌でも、街中でも。
だから僕は寂しくなかった。クラスの子に「お前のママってアイジンなんだろ?」と言われても、なんだか誇らしい気分になるだけ。───とある芸能一家の秘密の話です。
一流俳優溺愛兄(24)×腹違いの弟(10)/男性も女性も普通に妊娠可能な設定です。/性描写がありますので年齢ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 09:04:37
6555文字
会話率:58%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n8732hw/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています→https://www.alphapolis.co.jp/novel/319250361/254684440
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:05:01
218298文字
会話率:43%
誰よりも互いを優先するほど仲が良い玲夢と悠。しかしそんな2人に突如悲劇が起き、なんと揃って異世界転生する羽目に。
転生した世界はなんと乙女ゲームの中。しかも玲夢は攻略対象のレム、悠は死亡エンド不可避の悪役ユウになってしまったのだ。
かくし
て彼らはユウの死をなんとか回避し2人でこの世界を生き抜くため、主人公ミイナが誰かと結ばれハッピーエンドに至るまで奮闘することになる。
しかし、ユウにとって自分は二の次であった。昔からレムに恋心を寄せていたが、この想いは墓場まで持っていこうと決めていたユウ。だが、もしレムが攻略されたら自分は彼の一番ですらなくなる。そう危惧したユウは、密かにメグルの攻略を妨げようと奔走する。
得体の知れないマジックに翻弄されながらも、力を合わせて2人にとっての最高のエンドを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 18:22:18
4831文字
会話率:57%
親友が事故で死んでから2年が過ぎたある日。
突然、うちを訪ねてきた来た、まるでアニメから抜け出してきたような妙な格好のロリ美少女が、自分は異世界でTS転生したお前の親友だなどと言い出して。
「どうせお前まだドーテイなんだろ? えっちなこ
と、させてやろうか?」
って、にやにや笑いながら迫ってきた。
そんな感じの、ほほタイトル通りのお話デス。
えろシーンに至るまでが非常に長いのは仕様ですのでご注意ください。
※メインは男主人公とTS転生親友のちっぱいロリエルフのイチャコラですが、一部百合描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 00:38:39
149252文字
会話率:42%