予言の巫女リゼルには四人の夫がいる。
四カ国の王である夫たちは、予言を受けるためにリゼルの元を順番に訪ねていた。
そんな日々が繰り返されていたある日、リゼルに『推し』ができた。
推しの巡業公演を観に行くため、リゼルは夫の一人の協力を得て初め
て国を出る。
四人の夫の元に順繰りに滞在することになり、これで心置きなく推し活ができると喜ぶリゼルだったが、協力してくれた夫のヘリオスは言う。
『推しのことが他の王にバレると、お前の推しは死ぬことになる』
リゼルは推し活をしつつなんとか推しの存在を隠し通そうとするが、夫たちはリゼルの変化を訝しみ、なぜだか執着を深めていく……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 21:00:00
130262文字
会話率:38%
地下室
清潔に整えられている
その室内に
男と女
一人は縄で捉えられ
到底対等の立場とは言えない
男は言う
「お前の中をぐちゃぐちゃにかき回せて孕ませてやろう」
女は苦痛に顔を歪ませ
整った口元を
開かせ
「お前のようなゲスな奴の子供など絶
対に孕まない
やれる物ならやってみせろ
お前の祖ちんでは
膣内に入れるかどうかも疑わしい
こんな卑怯にも捕らえて」
女の叫びが地下室にはこだました。
男の影が女に近づく
無遠慮に
その服を引き裂き
露になった淫部に
男の勃たせた棒をゆっくりとぬるりと突き刺していた
その瞬間折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-08-15 19:00:22
839文字
会話率:100%
パートナー制度がある学校で無理やりパートナーにされた受けちゃんが「なんでだよ!」と言いながら、攻めくんのことお世話する話。
末っ子気質の美形完璧攻め×苦労長男気質の適当受け
最終更新:2023-08-12 23:45:23
6528文字
会話率:54%
ここは国から特別認定を受けた研究機関。主に人でない生きモノたちの研究、繁殖が行われている場所。
その研究施設で不必要なモノの“処理”を行う仕事に就くスズのもとに、とある人魚が移送されてきた。スズは依頼どおり人魚から美しい涙を採取するため、人
魚の願いを叶えることにする。
「ぼく、ぱんつ、はいてみたい!」
「は?」
不用品の処理待ちとして処理室にやってきた人魚×人魚の最期の願いを叶えようとする処理屋の人間。
❀深山恐竜様と私の共同企画「おぱんつ企画2023」参加作品です。
❀人魚のち裸エプロンときどきふんどし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 11:52:01
3066文字
会話率:43%
俺はハーレムを持っている。ただのハーレムじゃない。脳に俺の「卵」を宿している人間の牝どものパラサイトハーレムだ! なお、これは親切心で言うが、外出先から帰ったら手洗いうがいは忘れるなよ。それと……。まあ、いいや。お前がうかつな奴じゃなけりゃ
無縁の話だからよ。
読んで字のごとくのパラサイトハーレム作品です。なお、この作品は、私が黒い気持ちになった時に更新されるので、更新は不定期であると言っておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 01:00:00
70681文字
会話率:39%
【連載お休み中、再開日未定】
ある日の夕方、母親に紹介されたのは幼い頃に死んだと思っていた兄貴だった。
何もかも似ている目の前の男。
しかし、記憶の中の兄貴とは全くの別人。
俺はこいつが兄貴だなんて、絶対に認めない。
※血の繋がった
兄弟、近親相姦作品です。
※恋する女が出てきます。
※作者はただの腐女子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 03:00:00
38766文字
会話率:34%
主人公、岸見幸紀(きしみこうき)が目を覚ますと、そこは学校の保健室にあるベッドの中だった。
不思議な感覚を覚える彼は、そこで鳴橋菜々果(なるはしななか)という女の子に出会う。
彼女は「大丈夫岸見くん?」と心配そうに幸紀の顔を覗き込む
が、彼には彼女が誰なのか、そしてここがどこなのか、まるでわからなかった。
そう、"自分の名前"さえも。
彼は、記憶を失っていたのだ。
彼はすぐに病院に運ばれ、そこで記憶喪失と診断された。
どうやら頭部を強打してしまったことで、記憶が吹き飛んでしまったらしい。
医者の話ではすぐに治るだろうとのことだったが、幸紀は不安しかなかった。
翌日、彼は再び菜々果に出会う。
しかし彼女は昨日とは一転、幸紀に一瞥もくれず、話しかけもしなかった。
友人は「お前と鳴橋は仲が悪いんだよ」と言うが、わけがわからない。
何が起こっているのかもわからず、幸紀は帰ろうとする。
だが、菜々果は急に彼を人気の無い場所へと引き込み、「私と赤ちゃん作ってくれるって約束したじゃん」と、とんでもないことを言い出した。
なんと幸紀は彼女と、恋人同士だったらしい。
記憶を失う前の自分は何をしたのか、本当に彼女は彼女だったのか。
わけがわからないまま、彼は誰にも言えない関係を続けるのだった───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 13:17:31
107129文字
会話率:59%
普通の透明人間である八神蒼介(やがみそうすけ)は任務中に狐面をつけたミステリアスな和服美少年と出会う。少年に連れられやってきた場所は空飛ぶ島で!? 何を言ってるかわからない? 安心しろ、俺もよくわからない。
怪しく香る少年、狐面に隠された危
うい魅力に耐えながら蒼介は少年と共に帰る道を探していく。
なぁ、なんでお前はこんなところで一人でいるんだ? というか、そもそもこの島イズ何!?
男性にだけ超能力が宿る世界で起こる、驚き桃の木なラブファンタジー!!
どでかいコンプレックスをお持ちの世話焼き男子×ミステリアス妖艶美少年。
果たして、蒼介は少年を島の呪縛から解き放つことが出来るのか?
アルファポリス様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 22:01:30
7545文字
会話率:24%
少年聖女と獣人騎士シリーズ第2弾『満足するまで出られないのでオカズとして一生懸命頑張ります』のヒーロー視点です。ぜひ、ヒロイン視点を読んでからお読みください!
海底にあった謎の遺跡群で怪しい魔法に巻き込まれたミコトとアル。ベッドしかない、殺
風景な一室。「ここは、俺の世界の“絶対にセックスをしないと出られない部屋”そっくりだ」と女装した少年が言うのですが!? 正気か、お前は!? 俺らは男と男だぞ……ましてやお前は未成年で……俺はもう、これ以上お前を汚したくないのだが。こっちが必死で抑え込んでいるというのに、なんでそんなに煽ってくるんだ!! ヒーローにとっての精神的BLですが残念、そうじゃないんです。ゴリゴリに削られていく獣人騎士の理性の崩壊をお楽しみください! 前後編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 22:25:04
13748文字
会話率:24%
「どうしてお前は冒険者になりたいんだ?」
「冒険者になって女と犯りまくりたいんだ」
一子相伝の快楽魔法を会得した魔法使いがその魔法でいい女を堕としまくって犯りまくる物語。
最終更新:2023-07-23 00:00:00
346527文字
会話率:50%
とある女子高で生徒会長を務める生徒たちの憧れの的、花菱宮子。
ある日、こっそり付き合っている男性教師の家に行くと、なんとそこにはえっちな本が!
”理解”らせなければなるまい……お前が精液をコキ出していいのは写真の女でもティッシュでもな
く、私の膣穴だけだと!
花菱宮子:身長152cm体重:52kgB90W52H89というドスケベムチムチボディな生徒会長。学校では女子生徒の憧れの的だが恋人の前では発情期真っ盛りみたいにえっちしたいとしか思ってない。
普段はpixivにて二次創作をメインに投稿しています。
pixivマイページ↓
https://www.pixiv.net/users/6737329折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:57:05
7697文字
会話率:43%
俺(古谷一太)と山田太郎は、小3のとある出来事をきっかけに親友になった。超イケメンモテ男の山田太郎が俺に秘密を話したいという。なんだ?告白か?お前の告白なら聞いてやらないこともないぞ?
だが山田太郎の告白は……
※エロはありません。
===
パンツを履かないシチュエーション(人魚・エイリアン・ケンタウロス・プール・全身タイツ・裸エプロン※選択肢から一つをチョイス)&おパンツという組み合わせでお話を書いています。
天木あんこ(@54azuki_mochi)さん、深山恐竜(@fuka_yama2021)さん主催のTwitter企画『おぱんつ企画2023』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 22:00:00
13183文字
会話率:28%
「何で分かんねえんだよ。お前は俺なのに。俺でいられるぐらい俺なのに」
瓜二つの容姿を持つ双子――武澤尚人(たけざわ なおと)と奏人(かなと)は、週に3回入れ替わる生活を4年にも渡って続けていた。 兄-尚人は弟-奏人への贖罪のために。弟-
奏人は自由を謳歌するために。
そんなある日、尚人は入れ替わりの日々を終わらせるべく行動に出る。奏人の将来を思ってのことだったが、それはまったくの独りよがり。奏人が真に求めていたのは『同調』。双子の枠を超えて結ばれることだったのだ。
激しいぶつかり合いの末に漸く理解した尚人は、奏人の思いを受け入れようとする。だが、その道を阻むように1人の男が立ちはだかった。ゴシップ記者の谷原樹(たにはら いつき)。清潔感の欠片もないハイエナのようなこの男が、双子の運命を大きく揺るがす。
★…R-18 / ☆…R-15
後半は★だらけになると思います。すみません(*´▽`*)
※近親相姦,凌辱要素があります。苦手な方はご注意ください(。-人-。)
※悲恋になっちゃうんだと思います。
前向きなつもりではあるのですが…(ノД`)・゜・。
(先日までメリバを自称していたのですが、
解釈違いが怖く悲恋とさせていただきました。
至らず申し訳ございません!!!!!!!!!!!!!)
※取り上げている競技のルール等々はなんちゃってレベル。
忠実ではなく、一部歪めてます。ご了承くださいm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:45:05
104406文字
会話率:60%
人見知りで口下手な俺でも、故郷の皆はいつも優しく接してくれていた。
そんな故郷の宝が、竜の血が混じる最強種族と呼ばれる、イグニス族に盗まれる事件がおきる。犯人を取り逃がした俺は、故郷の為にと村を出て犯人を追い、長い戦いの旅の末なんとか宝とと
もに故郷へ帰ってくることができた。
だが、帰ってくると、故郷は地殻変動に飲まれ、……無くなっていた。
信じられず、何日間も崩れた森をさ迷う俺を見つけたのは、まさにそのイグニス族の戦士達を率いる男、ゼブだった。
「お前が助けた村に、行くぞ」
戦いの末、死にかけていた所を蘇生したからだろうか。それとも俺と同じように故郷の為に戦っていたことを聞き、ゼブの故郷を助ける手伝いをしてしまったからだろうか。
わからないが、ゼブは硬く俺の手を握りしめて、俺をイグニス族の住む村まで連れ帰り……この奇妙な同居生活が、始まった。
◆面倒見の良い最強種族のボス×黙って耐えがちなコミュ症主人公
主人公が立ち直るにつれてだんだん日常物になります。ハッピーエンドです。
双方向からの視点での描写がしたいので、章ごとに視点が入れ替わります。
◆普段からラスボス×主人公系のBLを読むことが多い腐女子が書いています。
カップリング固定で、リバ要素は書けません。
◆「・」がついている回はR18回です。
カクヨム(R15版)・アルファポリスにも投稿しています。
アイディアの元となった関係者各位の許可を得ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 20:03:38
239041文字
会話率:42%
『エンゲージ』
それは勇者同士が肉体関係を持つ事で縁を結び、互いの親愛度に比例して能力値を増幅させる特殊技能。
愛し合う者同士の生存力が上がる。エンゲージを結ぶ事にデメリットが無い様にも思えるが、エンゲージを結んだ者同士の親愛度が高
まると、他者に好意を抱けなくなるという特徴があった。
故にエンゲージを結ぶという事は、生涯の伴侶を決める事と同意義であり、勇者達は慎重に相手を選び、一途に愛し続けるのだと言う。
「ーーんで? そのエンゲージを結ぶ前に愛し合わせる事で、強引に複数結ばれる状況を作り上げて、効果を跳ね上げさせたと」
『はい、そうなります』
「何度も乱交させれば男同士女同士が混ざろうとも、全員で互いに愛し合えるだろうと」
『はい、結果あなた達はお互いに愛し合いました。私の目論見は成功です』
「…………致命的なミスがあんだろうが…………」
『…………? なんの事ですか?』
「ーーっ! お前のせいで、こっちは全員セックス中毒者だぞっ!! 勇者活動なんて出来るかっ!!」
『……………………』
「「「「「「……………………」」」」」」
『…………変態に育ち過ぎでは?』
「テメェが現況だっつってんだよっ!!!!」
ーー日を増す事に過激化して行く陵辱に、羞恥心が薄れ、性感帯の開発が進み、性癖を開花させながら、性行為を重ね彼らはエロダンジョンを進んで行った。
これは男女6人の、快楽堕ちが確定している物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:27:23
63005文字
会話率:66%
第三騎士団長の黒羽族リンゼンと宰相補佐のエルフ族シヴァンは犬猿の仲として王宮では有名だ。
そんな不仲で知られる2人の実態は……
「今度こそ私が上です!」
「いや俺だ」
───ただのケンカップルだった。
どちらが『上』になるかという
ポジション争いに全力を注ぐバカップルが爆誕したのは、学院時代まで遡り……。
※黒羽族は妖の天狗をモチーフにしてます。
※リバ要素あり。
ケンカップル/騎士団長×宰相補佐/不良×優等生
アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:00:00
30231文字
会話率:55%
【2023年7月14日、BLUEMOONNovelsより電子書籍として配信されることになりました】
悪逆侯爵ルチアーノは、騎士フレデリクに腹を貫かれて死んだ。
ついに死ぬことができたと思ったが、なぜか自分は子供の姿に逆戻りし、生きている。し
かも何度死んでも巻き戻されてしまうというループに囚われてしまったようだった。なんとかしてループを回避できないのかと奮闘するが、その努力も虚しく散っていった――そして五回目の死を目前に『騎士フレデリクに断罪されるたびに時が遡っている』ことに気づく。「お前の顔を見るのは、もう、うんざりだ……」ルチアーノは悪逆心を封印し、六度目の人生を緩和に歩む。――今度こそ、これを最後の人生にするために…… 両親を奪われた敵の騎士×悪逆の美人侯爵 ※途中から主人公が隻腕です。閲覧の際はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:16:21
148475文字
会話率:46%
この幻想世界フレアデスはドラゴンが火を吹き、魔法使いが杖をかかげて呪文を唱えるファンタジー世界。
この僕、ウィルナス魔法学院高等部二年生マーマデューク・ベッドフォードの前に立つのは、世界を簒奪せんと暴れる侵略者──モンスター。
モン
スター達よ! いくら逃げ隠れようとお前らの命運はここまでだ、ただちに討伐してくれる! ──先輩が。
ちっぽけな魔法と召喚術使えるだけの僕、勇者の従者でいるのがやっとな僕だが、僕でなければできないこともある。そう、倒した後のマモノ娘を犯して処女を散らせてイかせて射精してやることだ! これは封印に必要な行為なのだ、うん。
倒された後のマモノ娘達を力が入らないのをいいことに、無理矢理レイプして処女膜を奪って中出ししていく頭の悪い話。
サブタイトルに♡がついているのがエロシーン回です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 16:00:00
172751文字
会話率:54%
本作品は『デレデレセックス・アナルセックス、アナル責め多め・匂いフェチ、匂い表現極めて多め・愛液表現多め』になります。章が進むに連れ、えっちの内容が濃くなって行きます。
【第1章あらすじ】
矢崎勇次は24歳の大学2年生。
友人で
売れっ子同人作家の柏崎透に頼まれ同人誌即売会の手伝いとしてサークル参加した際、ひょんな事からウェイなパリピに絡まれている有名コスプレイヤーの柚木詩葉(ゆずきことは)C.N【コスプレネーム】一ノ瀬名雪(いちのせなゆき)を助ける。
詩葉は知る人ぞ知る有名コスプレイヤーで、女王様気質のツンツンとした態度が大人気。
いつもの調子で上から目線のお礼を伝えたのに、それを全く受け入れないサバサバ態度の勇次。
「はぁ?あんた何で私がお礼を言ってるのに喜ばないのよ?私がお礼を言ってるのよ!?」
「あー、はいはい。別にお礼なんかいらないし仮にお礼を伝えたいなら、ちゃんと言葉使いに気をつけろよな」
「お前のそれ、お礼じゃねーぞ?」
「ぐぬぬぬぬぬぬ……」
そんな出会いの2人だったけど、何故か詩葉は勇次の事が気になり……
「ほら、そのままスカートを上までめくりあげてみ?」
「はぁ?何でそんな恥ずかしい事しなきゃいけないのよ!?」
「俺がお前のパンティを見たいからに決まってるだろ?やれないの?」
「うぅ~……やるわよ!やればいいんでしょ!!」
「あれ?もう濡れてるよ?俺に見られるの好きなの?」
「うっさいうっさいうっさい!!!」
みたいな関係になっちゃいました。
脱力系男子×ツンデレコスプレイヤーのとてもえっちなお話となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 06:26:13
201148文字
会話率:45%
*一迅社メリッサさまより書籍化しました*
発売日:2023/07/03
アクリルコースターなどの特典情報やweb版との違いについては、活動報告よりご確認いただけます!
聖女セシリアは、神聖な儀式の場で境地に立たされていた。何故なら婚約者
である王太子殿下が、別の女性の肩を抱き、覚えもない罪を突きつけてきたからだ。
「全ての証拠が揃っている! お前など婚約破棄だ! この国から追放する!」
瞬く間に隣国の森に捨てられた、無一文のセシリア。
低級魔物に襲われ、絶体絶命の時に助けてくれたのは、美しすぎる青年だった。
そしてセシリアの事情を聞くと、彼は躊躇いなく、救いの手を差し伸べる。
「じゃあ、うちにくる?」
隣国の街で始まる、一つ屋根の下での甘い同居生活。
新天地でギルド受付嬢として働くことになったり、友達が出来たり……。
――セシリアにとって、第二の人生が始まる。
※Rシーンは中盤以降からです。
◇:軽めの性描写
◆:しっかり性描写
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 23:03:17
113324文字
会話率:47%
「お前は役立たずのグズだから皇子に捨てられたのよ。セレスティア」
五歳で帝国の第六皇子に嫁入りし、十二歳で離縁された伯爵令嬢のセレスティアは、出戻った実家で継母と義理の妹に虐げられながら、十年もの間、使用人のように扱われて生きてきた。
毎日の心の慰めは、昔から屋敷に勤めていた使用人と、屋根裏部屋に遊びにくる小鳥たちだけ。
そんなセレスティアのもとに、ある日お城の舞踏会の招待状が届く。
「セレス。お前を迎えに来た。またともに帝国で暮らそう」
招待状の主はかつての夫、アルフレッド。
十二歳のセレスティアを「邪魔になった」と言って離縁した男。帝国の第六皇子に過ぎなかった彼は、なんと次の皇帝になるという。
(迎えに来たなんて、冗談じゃないわ!)
セレスは元夫の手を振り払い屋敷に戻るが、元夫は諦めてくれなくて――。
不遇の伯爵令嬢は成り上がり皇太子に溺愛される。
(※途中いろいろありますが、最終的にすべて丸くおさまるハッピーエンドです。安心してどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 20:00:00
151691文字
会話率:36%
「俺が好きだと言ったら、君は困るだろうか……」
控えめで、謙虚で、心の優しい人だった。だからすぐに好きになった、初めての、真剣な恋。
けれど心から愛したはずのその人に私は一方的に別れを告げる。それから時が経ち冷酷な起業家になった彼は強引
に私を見合いの場から攫った。
「お前の身も心も、自由にしていいのは俺だけだ」
過去を奪われ、未来を奪った男。星野大河(ほしのたいが)二十八歳
奪われ続ける女。黒崎蒼葉(くろさきあおば)二十六歳
憎しみしかないと言いながら私を抱きしめ、口づける。あなたは私になにを望んでいるの?
*************************
以前ベリーズカフェにて公開していた恋愛小説の加筆修正版です。
完結に時間がかかりそうで非公開にしていましたが、再開しようと思います。のんびり更新していきます。
よろしくお願いいたします。
追記
R18描写は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 22:33:35
132231文字
会話率:38%