駆け出し冒険者ミリア=テイニーは、自分では到底敵わない敵に追われ、重傷を負ってしまう。命の危機に瀕していたところ、怪我を治療し、看病をしてくれたのは、妙に知能の高い触手生物だった。
これは後に単独女性冒険者にして唯一のランカー、【白打
】のミリアが消息不明となるまで彼女になにがあったのかを辿る物語である。
注意
前半はなかなか挿入まではいきません。特殊性癖の触手との戯れがメインです。
最終章には、肉体改造を含むマニアックな描写を予定しています。
本日十時、二十時更新で、完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:00:00
61358文字
会話率:25%
かつての失態により、身体に重大な後遺症を負いながら戦う放浪者クラーナ。
廃人となったかつての相棒が亡くなったという手紙による訃報を受け、墓に花を捧げる為旅先から戻ってきたところ、遺体を故郷に埋葬する為運んでいた恩人が失踪したと聞き調査
に参加することになる。
二人が乗っていた馬車は、盗賊も魔獣も出ない道の途中で突如行方不明になっていた。
疑念を抱きつつ調査を行う中、突如として濃い霧に包まれ気づけば見たこともないような巨大な館が目の前に現れていた。
館の中には、世話人を名乗るメイドと、同じように元の道に戻ることができなくなったと話す冒険者達。
何度外に出ても戻ってしまう霧に覆われた道、殺害しようが翌日には素知らぬ顔で現れるメイド、日をまたぐごとに開放されていく舘の深くへ続く扉。
そして、毎夜クラーナ達は記憶に残らない悪夢に苛まれることになる。記憶は残らずとも、変化していく周囲と自分。
「この舘から、まともに出ることは叶わないのね」
そうつぶやいた冒険者の一人が、館から消え失せた。
果たしてここでなにがおこっているのか、館の謎を解き明かすべく、クラーナは自らの変化を感じながら、扉の先を目指していく。その先になにが待つかも、知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 20:00:00
45864文字
会話率:20%
ギラギラと地を照らす太陽。真っ白な入道雲は天高く屹立し、青い空にその威容を大きく顕示(けんじ)している。透明度の高いエメラルドグリーンの海が波を白い浜辺に寄せては返し、キラキラと陽光を反射する。ここは常夏の島……年を通して暑い盛りが続く南
国の島……。この話はこの常夏の島を訪れた都会の喧騒にくたびれたオッサンと、この島に住む五人の少女達が織りなすちょっと不思議でエッチな物語である。◇ロリ作品です。おしっこ描写多め……というかノルマです。隔日くらいのペースで投稿出来たらなと思います。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:00:00
371131文字
会話率:38%
勝則は兄の英明から、”亜百合を一週間預かってほしい”と連絡があった。亜百合は勝則にとって姪であるが、長いこと姿を見ておらず、預かることに抵抗を感じたが、ほぼ一方的に決まってしまった。
数日後、長期出張に行く兄から亜百合を預かり、一週間の共同
生活が始まった。果たして、何事もなく亜百合を兄の元へ戻せるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 23:47:52
46963文字
会話率:65%
太平洋戦争末期。とある街に住む双子の姉妹、姉の梅華(うめか)と妹の明代(あきよ)の物語。
※この作品は太平洋戦争末期の日本を舞台にしていますが、一部に時代錯誤な設定や表現が含まれている可能性があります。
最終更新:2023-08-17 01:23:34
11262文字
会話率:66%
太平洋戦争末期。とある街に住む双子の姉妹、姉の梅華(うめか)と妹の明代(あきよ)の物語。
最終更新:2022-08-15 00:00:00
4093文字
会話率:65%
冴えない二十五歳の社会人、木戸勇也(きどゆうや)はインディーズバンドヘヴンズのヴォーカル折原拓海(おりはらたくみ)のライブに通い詰め、拓海と初めて出会った時から彼にどこか惹かれていた勇也は、拓海を誰よりも美しいと感じていた。
ある真夏の茹だ
る様な夜、ライブから帰宅した勇也は妹との通話で祖父が遺した腕時計の事を思い出す。丁度壊れていた自分の腕時計からそれに変えるべく時間を合わせた瞬間また妹からの着信が来て先程と全く同じ言葉を掛けられる事になる。
あり得ない現象に何かの間違いだとその日は眠りにつく事にした勇也だが、迎えた翌朝世界は激変していく。一夜にして書き替えられた世界では折原拓海が神の歌声と崇め称えられていた――。
冴えない社会人×インディーズバンドのヴォーカルのシリアスなタイムリープ現代ファンタジーBL。
勇也は昨日と明日を行き来し拓海に隠された真相に辿り着く事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 21:25:07
15417文字
会話率:53%
インターネットとデジタル機器にセットされた電脳麻薬によって、人々が眠っても夢を見られなくなった時代。異変はコンピュータの2000年問題から始まっていた。パリの街は、世界に蔓延するグローバリズムと市場経済の暴走から離脱して、地上から離れてい
た。そして2028年の『生命保存プロジェクト』によって、パリは夢を取り戻し、『花の都』とい象徴性を復活させて地上へと帰還した。
2030年。パリの街では、毎週の月・水・金曜日の午前中に、誰に知られることもなく、パリの街のAIのエピダウロスによって、街にあるすべてのデバイスと人々が持つあらゆるデバイスに、『星屑のパリ』という豊かな夢がダウンロードされていた。
ところが、その年の夏、夢遊病を訴える患者たちが散見されるようになった。夢遊病者たちは、夜に眠りながら朦朧と目覚め、脳科学研究所の博士たちによって『スリーパーズ』と命名された。『星屑のパリ』のダウンロードを調査してみると、そこには奇妙なバグが発生していることが分かった。
同時期、パリの北部では、皮膚がひどく乾燥している痩せこけた変死体が見つかった。刑事が遺体の身元を調べると、男は大きな夢を持って、それを目指して日々に努力を重ねている、インターネット下の現代では非常に珍しい『ドリーマーズ』と分類される男だった。
一方、TKOとシャロンは愛し合い、地中海のコルシカ島で、インターネットから離れた静かな生活を送っていた。2年前、TKOとシャロンは眠りの時空にダイブしていって、機械に作られた夢ではなく、実りある本物の夢の在り処を見つけて現実世界に帰還した。そして、その夢をAIのエピダウロスに読み込ませた。そんな2人がパリの街へと呼び戻された。
TKOとシャロンはオーステルリッツの脳科学研究所に向かい、エピダウロスの街へのダウンロードのタイミングに合わせて、『星屑のパリ』の夢の時空へとダイブしていった。すると、夢の時空のパリの街では正体不明の電磁波が飛び交い、現実世界にわずかな影響を与えていることが分かった。パリの街には、夢の時空と現実世界を行き来することが出来る『ルーナシィ』という謎めいた一族の数名が出没し、『星屑のパリ』の夢の時空に起きている異状と付かず離れず、TKOとシャロンの捜査の進展を見守った。
この物語は、以前にここに公開していた『星屑のパリ』の続編である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 08:00:00
249180文字
会話率:9%
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を
背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
214525文字
会話率:33%
西暦1999年のアメリカ、ニューヨーク。時はクリントンの政権下。インターネットの黎明期である。ウインドウズ95のブレイクの後、パソコンにオシャレさと快適さを主張して一世風靡したスケルトン・カラーのiMacに続いて、iBookが発売されて間
もない頃である。電話線にモデムをつないだインターネットの普及も進んで、コンピュータは会社や個人へと一斉に広まっていた。スマホはまだ無く、携帯電話は電話のためだけに使われていた。無線でネットに接続するAirMacも、アップルで始まったばかりだ。
その年の8月、ニューヨークのグリニッジビレッジのホテルの一室で、男の変死体が発見される。セックスの最中だったのか、男はベッドに全裸で仰向けになっていて、気管を潰されて絞殺されている。同様の事件は3件目である。事件がニュージャージー州からニューヨーク州に州を跨いだために、FBIのニューヨーク支局に勤めるマーゴット・リーン捜査官が、一連の事件を担当することになった。彼女には、後に『電子捜査の祖』と称されるアダム・マッケイという捜査のパートナーがいる。
被害者となった男たちは、どれもがウォール街にある一流の投資銀行や証券会社で大儲けしていた優秀なトレーダーたちで、彼らは必ずその日の午後に、自分の口座を解約して大金を現金にして下ろしている。やがて、事件の度に色と形の違うウィッグを着けて印象を変えている娼婦が容疑者として浮かぶ。
一方、ウォール街にあるブロードウェイとの交差点では、無差別狙撃事件が起きた。NYPDの重大犯罪課のマーク・ヨハンセン刑事とジミー・ジャクソン刑事が捜査にあたり、狙撃場所がトリニティ教会の塔の上であることを突き止める。残された薬莢は17個、銃撃での犠牲者も17名、射撃の精度は百発百中である。
CSIの働きによって薬莢にあった部分指紋が照合されて、狙撃犯がユーゴスラビアのコソボ紛争で負傷した、海兵隊員のエリック・キャンベル上等兵であることが内定する。
その年のニューヨークの周辺には、インターネットの普及に伴って、所々で過電流が生じて、不可解な電磁波が飛び交っていた。街には、それを感じ取る者たちがいる。
尚、この作品は、電脳麻薬がどのように作られたかを記す、2028年のパリを舞台にした「PARIS THE STARDUST (星屑のパリ)」の前日譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 07:00:00
238379文字
会話率:10%
俺はしがない20代前半のサラリーマンだ。仕事帰りに草臥れるようにして歩いていると、ふと誰もいない路地裏で、8歳くらいの幼い女の子が何か言っているのを見つけた。
空はすっかり暗くなっていてもう子供は家に帰ってなくちゃいけない時間だ。注意してや
ろうかとも思ったけどそんな気力も湧いてこなかった。
「お兄さん、お飲み物は要りませんか?」
※めっちゃ短いのでおつまみ感覚でサクッとどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:37:05
1495文字
会話率:45%
意識が、ふと目覚めた。
これは夢なのか。ふわふわとした感覚の中、どこからともなく幼い女の子の声が聞こえてくる──
「幼女とおまんこえっち、したくないですか?」
冷静に考えれば正気を疑う質問が、挨拶をするかのような気軽さで投げかけられ
た。だが、判然としない認識のため、ぼーっとそれを聞き流す。
「ぷにっぷにの、ろりまんこのちっちゃな穴に、あなたのでかちんぽぶち込みたくないですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 10:49:24
4492文字
会話率:41%
主人公は高校から家に帰る途中にある森が気になっていた。この森には通学路から細道が延びており、そこから入ることができた。好奇心に釣られるまま立ち入ってしまった彼は少し開けた場所に一軒の洋館を見つけてしまう。洋館は丸木をそのまま建築材としている
らしくミステリアスな雰囲気をしており、古びているのか苔まで至る所に生えているのが見えた。興味本位で彼は家宅に侵入したが最後、気を失った──。
※前戯等のシーンが登場する話には★を付けています。
※SEXのシーンが登場する話には☆を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 00:00:00
34381文字
会話率:34%
超絶美形の皇帝陛下の妃を探す舞踏会に、無理やり連れてこられた伯爵令嬢アリシア。
魔石管理局で働く彼女は、陰で地味メガネと呼ばれている。過去にこっぴどく婚約破棄をされたことがあるし、結婚など諦めていた。
唯一親しくしている殿方といえば、お互
いに正体を隠して文通をしているティーさまくらい。
――なのに。
まさかの文通相手が、麗しき皇帝陛下で……!?
「私は文通相手を我が正妃、皇后にしたいと考えている。リア、私はティーだ。もしこの会場にリアがいたら名乗り出て欲しい」
(わ、私が皇后陛下なんて、無理です――っっ!)
舞踏会で愛を叫ぶ皇帝陛下と、彼に正体を明かさず逃げ惑うアリシアのお話。
※Rシーンは後半です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 18:10:00
156095文字
会話率:38%
とある町の領主の息子に生まれ、子供の頃から稀に魔法とは違うスキルというモノを使える人がいる。そのスキルを俺は持っていた防御の王道のバリアを使えて過去にバリアを使える者がいて記録に残っていたらしく防御スキルだと教えられていたが、ある事が切っ掛
けで防御意外にも使えると判明した・・・
今回はエロ中心では無く異世界の日常の恋愛と少しの冒険物語で、エロもありますがロリが中心になる予定です。
久し振りに他で投稿をしているエロ無しの作品のリメイクでは無い異世界モノのエロ有りの長編になります。まだ書いている途中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 15:44:05
117936文字
会話率:66%
ある日、従兄弟の姉ちゃんの娘を保育園に迎えに行くと、可愛いお母さんと出会い仲良くなり、お互いにゲームが好きな事が判明して同じゲームをしている事が分かりフレンド登録をしてメッセージのやり取りをして・・・更に仲良くなりゲームをしていると・・・
最終更新:2024-04-18 12:00:00
6142文字
会話率:76%
極々普通の高校生、岸春人(きしはると)は3年生に進級した春、初めて同じクラスになった容姿端麗、頭脳明晰、校内で1番可愛いと評判の結城有桜(ゆうきありさ)に告白される。
「……そうだよね、急にごめんね……でも私、岸くんに一目惚れしたの」
何かの冗談か、はたまた罰ゲームか?と勘ぐる春人だがそんな春人にグイグイと積極的に迫る有桜。
校内一の可愛い子があんな事やこんな事も。
ひたすらに甘美で淫靡な有桜ちゃんをご堪能下さい。
※※本作品はほのぼの日常系では無く、多少起伏のある内容となっております※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 14:37:23
83296文字
会話率:49%
簡単に説明すると、「エロいダイナマン」です。
敵の猫耳少女達がエロ攻撃で殺されていくリョナ作品です。
書籍化や映像化を目指して頑張ります。
最終更新:2024-10-03 19:41:28
150320文字
会話率:34%
原因も何も一切不明。しかし彼は、元の世界とは少し異なる世界に転生していた。
そこは文明も世界観も地球と同じ、ただ一つの事柄を覗けば……。
エッチな事を恥ずかしがる文化が無いのだ。
裸を見られる事にも、情事や自慰を見られる事にすら抵抗が無い
。
そんな世界で、元の価値観を引き摺り恥ずかしがる主人公は大いに目立った。
珍しい者には惹かれる人も多く、期せずして様々な女性から言い寄られる。
エッチな事を恥ずかしがる主人公と、全く恥じる事の無い少女達との赤裸々な生活が始まるのだった。
☆ 本番なしのエロ
★ 本番ありのエロ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:51:24
18201文字
会話率:22%
魔術師であることを隠し騎士として働くルークは、王命の特別任務で滞在した屋敷の中で、自身と同じように顔半分が前髪で覆われた少女を見かけた。執事の慌て方で、彼女を外部の人間に晒したくなかったのは明らかで、この少女が特別任務に関わっていることも
察した。
直接姿を確認した彼女を探すために、ルークは自身に変身魔術を掛けた。子犬の姿になると、強烈な甘い匂いを感じ戸惑うが、むしろルークの好きな香りだった。
その少女についてルークが出した結論は、番だった。魔術師は番がいれば、魔力増強ができるようになる。魔術の元となる魔力が増え、より強力になれる。ルークの感覚と思考が正しければ、彼女も魔力を持つはずだ。それだけが隠されている理由とするなら、腑に落ちない。他に何か、人目に晒されると都合の悪いことがあるに違いない。
子犬姿のルークが彼女の膝の上で見たものは、前髪で隠された漆黒の片目と、顔の半分を覆う魔の紋章だった。彼女から魔力の気配は感じられず、伝説級の珍しさで、ルークは文献調査のために一度王都に戻ることを決める。魔術師の師匠ジョンから、次の特別任務が魔の紋章の解放になる予想や、性交渉をもって紋章を解放するという、今まで友人すらいなかったルークには最高難度とも言える特別任務を聞かされ…?
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った魔の紋章を持つ少女のお話。
あらすじで触れているのは第二章の終わりまでです。その後の物語には無理矢理の性交渉などありますので、ご注意ください。
こちらは【改稿版】です。旧版『魔の紋章を持つ少女』は検索除外にしてあります。
アルファポリスにも同内容を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:00:00
287895文字
会話率:49%
高校二年生の橘斎聖は変人であった。自分の生きる意味に疑問を持ち、しばしば学校の屋上で授業をサボって物思いに耽る日々。屋上の柵を跨いで自分の命を危険に晒すこともある。そんなある日、屋上に一人の女子生徒が現れる。辻村と名乗る彼女は、橘の危険行為
に目もくれず、ただ一人読書を嗜む。そのマイペースさに翻弄されながらも、良き話し相手となった彼女に次第に心を開いていく。良き隣人となった彼女に対し、橘は秘めた思いを口にする。「死にたい」と。ずっと頭から離れなかった希死念慮、誰にも相談できなかったその思いを、ついに彼女に打ち明ける。救って欲しいなんて言わない、ただ共感してくれることを願って。ところが彼女の返答は予想外も予想外だった。「助手になる気はないかい?」彼女はイエローダイヤモンドに魔法の文字を彫ることを生業としていた。半信半疑ながらもその提案を受け入れ、彼女の下で働くことになった橘。やがて自分のできることでサポートに務めながら、仕事の異質性、また彼女の異性としての魅力に惹きつけられていく。心に欠けているものがあった男子高校生が、数奇な出会いからその穴を埋めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 14:17:03
157771文字
会話率:53%
平凡な新卒社会人並木透はあるとき突然透明人間になる能力に目覚める。フィクションのような活躍を夢見る透だが、しかしそれはお隣のストーカー透視能力美少女女子高生人見透子とのハメ撮り交際のきっかけにしかならないのだった。
公式の夏企画に間に合わ
なかったのですが冒頭だけ放置するのももったいないので一ヶ月遅れでなんとか供養しました。
pixivにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 22:13:10
13067文字
会話率:59%
※注意※
攻めだけハッピーのヤンデレエンドです
【執着ヤンデレ公爵令息】×【冤罪の悪役令息】
<あらすじ>
イアン・オークスは聖女を強姦した罪で明日、処刑される……――。
しかしイアンにはその罪に全く覚えがなく、完全なる冤罪である。し
かし聖女の証言などもあり、イアンの言い分を誰も信じようとしなかった。
刑の執行を牢で待つイアンだったが、親友のリチャードが牢から連れ出してくれ、彼が準備した隠れ家で匿われることに。
「不安かもしれないけど、僕が必ず真犯人を見つけるから、ここでしばらく身を隠していてほしい。――この件、僕に預けてくれないか?」
かくして、イアンの無実を証明するために奔走してくれるリチャードだったが……――。
※注意※
攻めだけハッピーエンドのアンハッピーエンドです。
*9月23日(月)J.GARDEN56にて頒布予定の『異世界転生×執着攻め小説集』に収録している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:26:16
29926文字
会話率:24%
(すみません、今月多忙&体調不良のためしばらく連載はお休みします。ブクマしていただいた方、本当にありがとうございました!10/1)
無愛想攻めの不器用な愛を完全スルーする鈍感ヤンチャ受け
幼馴染み学園青春BLスタート!
家が隣同士の永人
(エイト)と薫(かおる)は同じ高校の1年生。明るくてみんなに可愛がられがちなエイトと、長身イケメンだが無愛想な薫ーー実は小さいときからエイト一筋!
薫の片思いに気づいている腐女子ハラマキ(原麻紀)は、ふたりを全力応援しているのだが。。
「永ちゃんは、どうしてぜんぜん気づかないんですか!?」
恋の進展を見守りつつ、腐女子手帳にBLネタを書き連ねるハラマキ(ときどき創作)、古着屋風チャラ男担任マツケン、マツケンLOVEの美意識高い系ギャルまれちゃん……青春のキラメキに恋の花が咲くとか咲かないとか。
永ちゃんが早くお隣さんの恋心に気づきますように、みなさまも一緒に見守ってください♡
※不定期更新。
※お絵描き練習中のためちょこちょこイラスト挟みます。
※しばらくふたりはくっつかないので、R描写は主にハラマキの妄想小説になる予定です笑。
※エブリスタでも同時連載しております。エブリスタの方では毎日ちょこちょこ更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 22:07:19
23031文字
会話率:49%
【一言で】
少年が、女の子のお尻からガチャを引く物語
【あらすじ】
誰もが7歳で【固有スキル】を与えられる世界の物語。
【アナルガチャ】というスキルを得た少年は、毎日自分の尻からスキルを出し続けた。
しかし尻から出るスキルはどれも『糞スキ
ル』ばかりで、使い物にも売り物にもならなかった。
それでも毎日、一日一つ、律儀にスキルを排出し続けていると、ある日転機が訪れる。
◎よく頑張りましたね、五年目のご褒美を授けます
その日のガチャは、太く、長く、少年の尻を拡張しながら、銀色に輝いた。
意味不明なスキルを与えられ、それでもガチャを引き続けた少年の冒険がついに始まる。
【注意】
以下小説の、連載版です。
https://novel18.syosetu.com/n5072ij/
一話の内容はほぼ同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 20:39:45
69183文字
会話率:27%
人類に敵対する【邪悪種族】とされるゴブリンだが、実は未だに謎が多い種族でもある。
彼らには性別が「オスしか存在しない」と考えられていたが、今回の実験でそれが誤りであることが判明した。
今回は、そんなゴブリン種族の解明につながるいくつかの実
験を紹介しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:20:00
2978文字
会話率:10%
感覚遮断落とし穴の良いところは、対象が無自覚なところだと思うのだけど、あえてその感覚を遮断したまま自覚だけさせるというか、明らかにエロいことされてるのに何も感じない。あるいは解放されたときに死ぬほど苦しいのがわかって、でも恐怖するしかない。
みたいな状況って、いけると思うんです。その、ええ。恐怖というか、妄想というか。それはたぶん、ただ誰かに犯されるのとは違う苦しみというか。嫌だけど抵抗できないの亜種とでも言うか。あとは時間停止ものに似た、一気に快楽が押し寄せる的な。それもいいよね。と言うことでそれも入れてみたわけだけど……油断したところに突然来るのも良いけど、来るとわかっているのを待ち構えて、でも耐えきれない、いっちゃうぅぅぅ……ってのも、よい。って事が、今回書いていてわかったのは、収穫だった。
ようするに、感覚遮断落とし穴に落ちた二人の少女が、見せつけられながら責められて、最後には絶頂したりする話です。
なんか、これはこれで不完全な感じがするから、いつか誰かがこのジャンルを完成させてくれたらいいな。って思ってます。流行れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:36:30
6059文字
会話率:23%
『エッチなことに関する事ならば一切世界に認識されない』
男はその能力を利用し、己の性欲を満たしていく。
声をかけるには勇気の足りない、こっちの可愛い子もあそこのロリッ子も気づかれないなら大丈夫!
しばらく隔日更新頑張りたい
最終更新:2024-09-30 20:00:00
39632文字
会話率:39%
明治後期とある使用人と館の主人の物語
最終更新:2024-09-30 14:00:00
6573文字
会話率:0%
結婚を控えた幼稚園教諭の多恵子。
幸せいっぱいの中に起きた事件。
白い肌にまとわりつく淫獣たち・・・。
多恵子の明日はあるのか。
最終更新:2011-11-19 00:30:49
19253文字
会話率:41%
これは異世界でのお話です。
一人の男が人里離れた森に迷い込み途方に暮れていました。そこに狩人の男が現れて迷子の男を助けます。親切な狩人は自身の集落に男を招き、集落の長老の許可の元、自身の家でしばらくの間、男が滞在することを許します。狩人に
は美しい妻と娘がいて楽しく暮らしていました。これは迷子の男と狩人の家族が親しくなった後、迷子の男がそろそろ集落を出て地元に帰ると言い出した頃のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 03:03:01
9221文字
会話率:16%
ダメっこ猫獣人をひょっとこお面のご主人様が溺愛します。ひょっとこお面はすぐ外れます(笑
最終更新:2021-06-25 22:43:40
1190文字
会話率:48%
17歳の夏に出会った尚之という年上の男。
彼と幼いながらも本気の恋愛をし、妊娠する葵。
臨月を迎えた時に彼の死と子供の死を同時に経験。
尚之の死をきっかけに、鎖のように広がる葵の人間関係。
連鎖のように広がるそれは、渦巻く負の世界に引
きずり込まれる足枷となる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 01:26:42
225文字
会話率:13%