ミリアナ・ファウストは『呪われた魔女の末裔』と言われる一族の子爵令嬢だった。家族でひっそりと暮らしていたところ、奴隷の少年が倒れていたのを助ける。彼は竜神族の生き残りで、ツァハルトという名前だった。
次第に心を開いていくツァハルト。とうとう
ミリアナとツァハルトは想いを通じ合わせるが……ツァハルトが王の庶子だと判明し、二人は引き裂かれてしまう。ミリアナはそこでやっと前世を思い出す。彼は原作ゲームのヒーローで、自分はラスボスなのだということを……。結ばれない運命だったのだと思い、悲しみに暮れるミリアナ。しかし数年後、突然ミリアナは王宮に連れていかれる。そこでツァハルトに結婚してくれと言われ、そのまま番にされてしまう。
ラスボスのミリアナと、王子様のツァハルト。二人は本当に、無事に結ばれることができるのか……?
※R部分には☆マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:00:00
66303文字
会話率:57%
十一歳の頃、聖女に選ばれたフィオーレは両親や、大好きな幼馴染のソラリスと引き離されてしまう。
ソラリスのことを思い続けていたフィオーレだったが、聖女は代々王族と婚姻することを定められており、第二王子であるノワールとの婚約を強制されてしまった
。
更にノワールは到底優しさとはかけ離れている性格であり、フィオーレは毎日泣き暮らす日々。そんなとき、フィオーレの護衛騎士選出が行われることが決まり──
護衛騎士アルファ×不憫な聖女オメガ
の幼馴染再会BLです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 07:16:13
22389文字
会話率:43%
恋人の哲治に浮気され美鶴は、家を飛び出して思い出の場所である浜辺へと向かった。そこで、海に飛び込もうとしていた男性、緒深と出会う。慌てて食い止めるた美鶴。彼と少し会話をして別れると、自分の店である花屋『美心』でしばらく生活することを決める。
しかし、次の日に哲治が花屋へと押しかけてきて、口論の末無理矢理身体を重ねられてしまう。次の日、深く傷ついた美鶴の前に緒深が現れて____
浮気の先にある真実と、美鶴の取った選択は?
フローズンバースが届ける、切ない純愛物語をお楽しみください。
※フローズンバースは天宮が独自で作った新しいバース設定になります。
【フローズンバース概要】
氷(アイス)
恋をすると、体温が上昇して身体が少しずつ溶けてしまう。溶けた身体は専用の容器に入れて取っておくと病院で治してもらえるけど、どんどん身体が欠損していく子が多い。フローズンの人が近くにいると溶けるのが緩和される。両思いになると自然と治るといわれている。
(今回のお話ではアイスは完治しない病気設定になっています)
️フローズン
身体からつねに冷気を発生させる人。歳を重ねるごとに冷気が強くなっていき、そのうち自身の心臓までも冷気で凍らせてしまい死に至る。感情の起伏が激しく、怒りや悲しみの感情で凍結がはやまる。
恋をすると心が温まり冷気を抑えることができるという話もある。
また、アイスと一緒にいると冷気がアイスに吸い取られるため凍るのを抑えられる。
️派生
凍結病
後天性のフローズンともいわれる。片思いをすると心臓が凍りついていく病。体内から冷気を発生させるため、病にかかった人の基礎体温は常に低く、冷気で自身が低体温症や低温火傷に陥ることもある。中には口から氷やあられを吐き出す人もいるとか。
両思いになる(又は、好きな人に触れられる)と症状の緩和や、いいときには治るといわれている。
沢山の方にフローズンバースを知って頂きたいなと思っています。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:00:00
18649文字
会話率:37%
伯爵令嬢のアイラは国主催のレセプションパーティーに強制的に参加させられる。そこで主賓である獣人の国王ウエンツと目が合った瞬間に拉致されてしまう。それからは国王の婚約者として扱われるのだが、アイラは自分の立場は国王がこの国に滞在している間だけ
の接待係(夜伽を含む)なのだということを知っている。この国から国王が出て行く時に捨てられるのだと……。一方国王は、番(つがい)が見つかり浮かれていた。ちゃんと周りの者達にはアイラのことを婚約者だと公言している。それなのに誰も信じてはいなかった。アイラ本人も、その場限りの接待係だと思い込んでいた。なぜだ!? すれ違ってしまった二人が両想いになるまでのパッビーエンドなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 20:20:00
42088文字
会話率:21%
ヘンカイの迷宮は、どこからともなく現れる珍妙なダンジョンだ。迷宮内部では、【システム】メッセージによる常識改変・存在改変が行われる。
冒険者たちは名誉と金品を求めて迷宮に挑むが、次々と改変の餌食になるのだった。今日もヘンカイの迷宮に挑む
ために、冒険者たちが足を踏み入れる……。
男性冒険者が存在改変されて、ふたなり逆バニーになったりします♡ マゾ肉便器化した女性冒険者が、ドスケベふたなりモンスターのチンポケースにされるシーンもあります♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 18:07:49
6583文字
会話率:33%
前作「飼育」で私の体は大きく変化を遂げ、今では初めて会う男性との感情移入なしのセックスでもオーガズムを迎えることができるようになった。再度、施設に戻った私を待ち受けていたのは以前とは比較にならないほどの訓練だった。それは通常の想像や妄想のレ
ベルを超越し、私は単なる「物」として扱われることになる。その一方でその被虐性はそれまで以上に私を淫乱な女に変える。そこは悦び以外の何ものもない世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:54:20
21324文字
会話率:0%
男女比崩壊している世界。女性は、転移させられた主人公一人のみ。女性のみ美醜逆転しており、自分に自信の無い主人公は可愛い、綺麗と言われる度にいたたまれない。
転移前の過去で、男性に性欲処理として扱われていた過去があり、心を閉ざしている。
そ
れでも、心も身体も愛されたいという願望はある。
そんな、心も身体も傷ついている女性が、ただひたすらに愛されるだけのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 21:45:38
4057文字
会話率:20%
母が借金取りに連れ去らわれる光景を姉と目の当たりにしたメアは、
私たちは絶対にあんな目に合わないように過ごしていこう!と、
姉妹で誓いを立てるも姉が原因で奴隷落ちする事に。
そんな奴隷落ちしたメアを待っていたのは、
サキュバスが運営するリ
ゾートアイランド全体を使用し行われる、
「体感型カードゲーム リビド」によるカード大会だった!?
「他の奴隷たちとの戦いに勝ち抜き、島の各エリアにいるエルダー達を倒した暁には借金は帳消し。そして、今後の生活で一切不自由のない金額を与えるます♡」
島を統括するサキュバスのその言葉を聞いたメアは、
喜びの声を上げ、意気揚々と島の各地にいるエルダーサキュバスに立ち向かう。
...それが罠だとも知らないで。
〈注意1〉このお話は殆ど男性が出てきません。
その分、ふたなり描写が出てきたりもします。
〈注意2〉
作品内進行に、ダイスの女神さまのお力を借りるため、
文の所々に【○○】(←振って出たダイス数が入る)のような、
数字が記載されたものが多々出ます。
数字結果によってはシナリオ練り直しになる可能性もあり、
投稿進捗に影響を及ぼすこともありますのでご了承くださいますようお願いいたします。
馬鹿エロで面白いものになるよう、
精一杯(不可抗力もありますが)努力いたします。
長らく投稿出来なかった為、
リハビリ作品として進めていきます。
頻度 2回/月 目安でゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 00:00:00
76715文字
会話率:36%
ロイスは伯爵家の生まれだったが、没落した家の為に金で買われるように平民の豪商であるケイと結婚することになった。恋人である幼馴染に別れを告げ、ロイスはケイの屋敷に移り住むことになる。お金で機嫌を取ろうとし、夜は執拗に責めてくるケイにロイスは苦
しむ日々を送っていたが、ある夜を境にロイスは自分の人生とケイとの関係を見詰め直すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:04:41
20324文字
会話率:48%
宮廷内の病人や怪我人を看る宮廷医となったノルンは、口説いてくる新兵に冷たくしたり、犬猿の仲である騎士団副団長のジークと皮肉を言い合ったりする日々を送っていた。そんなある日、上司から『望みを夢の中で叶える魔法薬』を調べて欲しいと言われる。さっ
そくノルンはその魔法薬の効果を自分に体を使って調べたが、夢に出てきたのはなんとあの犬猿の仲であるジークだった。どうしてジークが出てきたのか分からないノルンだったが、ジークはまるでノルンを恋人の様に接してきて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:02:57
19487文字
会話率:54%
※「【急募】異世界で溺愛された時の対処法♂BLアンソロジー」という書籍でコミカライズして頂きました!
「褒美に、皇女殿下との婚姻を望みます」
平民でありながらクレオル帝国の騎士団副団長まで上り詰めたレインは、あげた武功の褒美に皇女との婚姻を
望んだ。だが、名指しされた皇女メァリは何としてもこの結婚を認める訳にはいかなかった。
「皇女のフリをしているけど、僕はれっきとした男だ!」
この秘密を守り抜くためにどうにかしてレインに嫌われるしかないと思ったメァリは、レインを罵倒する為にこっそり彼の部屋を訪れる。だが、罵倒を受けたレインの答えは予想外のものだった。
「そこまで私のことを拒否するのなら、既成事実を作るしかありませんね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:48:01
8928文字
会話率:57%
こちらは、完結している本編『囚われの魔法使いと獣の番』のSS用に作成した部屋です。
不定期にはなりますが、完結後のお話や本編からは溢れてしまったお話を、時々更新していきたいと思います。
↓本編のあらすじはこちら
【完結済】囚われの魔法使い
と獣の番
https://novel18.syosetu.com/n3938hr/
只人のオメガでありながら、類い稀な魔法の才能と美貌を有する中大国コルトーの宮廷魔法使いユリウスと、戦の夜に偶然にも彼を捕らえたアルファで大国バラガの皇太子ダリオンが出会い、別れ、そして再び巡り会うお話です。
国運を分ける大国バラガとの戦の最中、突然の発情期に見舞われたユリウスは、森の奥深くに逃げ込んだところを、夜襲を仕掛けにきたアルファの獣人に偶然出会い襲われる。その獣人は実はバラガの皇太子ダリオンだった。ダリオンは捕らえたユリウスを王宮の奥深くに閉じ込めると、無理やり己の番にし、そして毎夜のように責め苛んだ。恩情を与えて命を奪わぬ代わりに、己の子を孕ませるのだという。 しかしある夜、ついに耐えれきれなくなったユリウスは、彼の元を逃げだして──。
※このお話はオメガバース設定を元に独自の解釈で世界観を設定しています。
※前半、主人公は少々乱暴な目に合います。苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:04:53
42872文字
会話率:53%
只人のオメガでありながら、類い稀な魔法の才能と美貌を有する中大国コルトーの宮廷魔法使いユリウスと、戦の夜に偶然にも彼を捕らえたアルファで大国バラガの皇太子ダリオンが出会い、別れ、そして再び巡り会うお話です。
国運を分ける大国バラガとの戦の
最中、突然の発情期に見舞われたユリウスは、森の奥深くに逃げ込んだところを、夜襲を仕掛けにきたアルファの獣人に偶然出会い襲われる。その獣人は実はバラガの皇太子ダリオンだった。ダリオンは捕らえたユリウスを王宮の奥深くに閉じ込めると、無理やり己の番にし、そして毎夜のように責め苛んだ。恩情を与えて命を奪わぬ代わりに、己の子を孕ませるのだという。
しかしある夜、ついに耐えれきれなくなったユリウスは、彼の元を逃げだして──。
完結後に、SSをまとめた部屋もあります。
https://novel18.syosetu.com/n9893hz/
※このお話はオメガバース設定を元に独自の解釈で世界観を設定しています。
※前半、主人公は少々乱暴な目に合います。苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 10:05:29
166243文字
会話率:46%
★これまでのストーリー 第二期《光の道しるべ》内★
【荒む心、それでも生きることを選んだ夫婦とその家族の物語。】
最終回から数ヶ月後からスタート。
…
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない
日々に心は少しずつ荒み始めていた。
それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
中でも長男は身体も小さく、言葉も遅いと指摘を受けていた。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも、修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱していた。
同時に生理も始まったらしく、体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
それでも再び日常が始まると、徐々に改善の兆しが見え始た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:50:00
88359文字
会話率:50%
連載小説《光の道しるべ》のサイドストーリー。
単話ではありますが、上記連載と連動しています
※投稿の都合上、R-18ものと通常ストーリーが混在します。
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たな
い日々に心は少しずつ荒み初めていた。それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
あんなに明るく、天真爛漫だった里美の姿を愛おしく思い、愛する女性との子を授かったのにも関わらず、こんな現実に修二もどうすることが正しいのかわからずにいた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招き、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱し、同時に生理も始まったらしく体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:42:39
46413文字
会話率:44%
筆完全版をPIXIV FANBOXで投稿しています。
第一期《未来への足跡》の続編。
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2143014/
未来への足跡、最終回から数ヶ月後。
一歳
の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たない日々に、心が少しずつ荒み始めていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が起きていた。
しかし、実際は、以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子どもたちを家に残し、家を出た。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。 そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為に出た。
どうにもならない日々に修二の疲労も増し、通常の勤務に帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招く。
そんな状況下、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選んた。
その後、里美は入院した。
入院から一ヶ月、 そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
そんなある日、里美の元にとある通知が届く。
それは所属する組織が元となり行われる、『SHBプログラム』該当者選出の知らせだった。
世界中の様々な人種、遺伝子生体による組み合わせによる研究データの保存、それらに関する情報を各国へ提供し、医療面で大きな成果を見せている。
世に存在する民間の研究機関と異なる点は、人口的ではなく生身の人間による行為により生殖を行い、女性の子宮で妊娠期間を経過するということ。
夫婦でありながら、他人である男女と体の関係を持つことの現実に戸惑いながらも、二人はその道を受け入れた。
女性に負担が大きいと言われているプログラムだったが、当然のことながら里美も苦しんだ。
妊娠に至るまで、様々な制約、そして出産。
そんな夫婦の元で育つ幼い子どもたち三人の、子どもらしい一面も垣間見える第二期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:18:46
101556文字
会話率:45%
「俺はずっと付き合うつもりはない。将来は女性と結婚するつもりだし親に子供を抱かせたい」
突然言われた言葉に俺の人生は変わった。
同性が好きだと気づいてやっとできた恋人。
毎日が明るい日常に変わると思ったがそうではなかった。
好きなのに付きまとう〝結婚〟や〝孫〟という言葉。
大好きだからこそ相手のことを考えると、別れるという選択肢しかなかった。
そんな俺はある日元恋人を見つける。
ただ、隣には彼に会った容姿端麗の美女。
幸せになって良かった。
そう思った矢先、俺は道路の真ん中で倒れていた。
大好きなだった彼に別れを告げると、見たこともない景色と容姿端麗な男ばかりの世界にいた。
まるで天国のような場所で特に取り柄もない平凡な俺はなんと渡人と言われる不思議な存在だった。
スタイル抜群、美形な人ばかりの世界で、童顔で平凡な顔の俺は珍しいらしい。
どうやらこの世界は〝平凡な顔と美形な顔〟の概念が入れ替わっていた。
男ばかりの異世界に転移した俺は失恋した痛みを忘れられるのだろうか。
ただ、好きな人を愛して愛されたいと願う青年が異世界で愛を探すBLファンタジー。
以前書いていたものを書き直ししています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 07:10:00
160416文字
会話率:36%
「俺はずっと付き合うつもりはない。将来は女性と結婚するつもりだし親に子供を抱かせたい」
突然言われた言葉に俺の人生は変わった。
同性が好きだと気づいてやっとできた恋人。
毎日が明るい日常に変わると思ったがそうではなかった。
好きなのに付き纏う"結婚""孫"という言葉。
大好きだからこそ相手のことを考えると別れるという選択肢しかなかった。
大好きな彼と別れた俺は気づいたら見たこともない景色と容姿端麗な男ばかりの異世界にいた。
特に取り柄もない平凡な俺はなんと渡人と言われる不思議な存在だった。
スタイル抜群、美形な人ばかりの世界で、童顔で平凡な顔の俺は珍しいらしい。
どうやらこの世界は"平凡な顔と美形な顔"の概念が入れ替わっていた。
男ばかりの異世界に転移した俺は失恋した痛みを忘れられるのだろうか。
ただ、好きな人を愛して愛されたいと願う青年が異世界で愛を探すBLファンタジーです。
※BL小説初心者でも読みやすくなっています。
※無自覚主人公
※アルファポリスにて先行執筆しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 08:21:48
178586文字
会話率:38%
シェンナには好きなひとがいる。王弟であるローゼルだ。目隠しをされ、夜ごと行われる閨の授業の教師が、優しく強引な彼であると確信している。しかし通っている学院では、幼馴染のライラスと婚約しているとまわりから思われており、ライラスのことが好きな友
人のカヤもそれを信じているようだった。ローゼルもまた己との年齢差から、シェンナがライラスのことを好きだと誤解しており、好意を匂わせても告白はしてこない。魔術師であるシェンナは己の開発した魔道具でローゼルに罠を張る。
「好きなひとを婚約破棄させるために必要な嘘」https://novel18.syosetu.com/n0052jh/に出てきたシェンナの話です。両方読んでいただくと補完できる部分もあるかと思います。J庭56で無配していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:10:50
11264文字
会話率:27%
引っ越しで数年離れていた幼馴染と再会すると、泣き虫だった芙雪(ふゆき)は学園の圧倒的女王様系美人になっていた。隣には生徒会長がいる。奏(かなで)自身も厄介な役職に任命され、なかなか気軽に声を掛けられない。しかし思わぬ場所で姿を見かけ、助け
出すとともに我慢できず告白とキスをしてしまう。
幼馴染すれ違い両想い。藤奏×八尋芙雪。
過去サイトで掲載していました。現在サイトは閉鎖済み。
カテゴリーミスで一度あげてしまってすみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 23:30:00
11958文字
会話率:34%
車に轢かれそうになった男の子を助けたら付き添いで来ていた黒髪美人の大学生、若本藍さんがお礼をしたいと言ってきた。
断るが半ば強制的に家に招かれ酔っ払った若本さんに襲われる。弱音を吐かれ泣きつかれて俺は励ます事に。
俺は前から死にた
かった事を伝えると「それなら私が貰うから!」と若本さんに人生を捧げる事になり……。
人生を捧げてからどんどんと気持ちの変化が現れ変わっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 05:40:00
64352文字
会話率:45%
川崎英悟はきれいで美人だ。
最終更新:2024-10-31 08:18:52
12590文字
会話率:13%
雌が犯され、あるいは雌から犯す、狂った性常識に支配された渋谷。
そこで行われる”ドスケベハロウィンパレード”は淫魔のような雌たちによる一晩限定の淫乱百鬼夜行……♥
……ハロウィンの夜は長い、そして渋谷はもはや人外魔境。
そう、
後にこのイベントに名付けられた正式名称は”人外魔境渋谷搾精百鬼夜行”……。雌側の参加者は無数・それぞれの抱える事情も雌の数だけ存在する。
これはそんな、悠久の如き恥辱と淫欲の一夜のお話……。
#ドスケベハロウィン小説合同2024 参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:00:00
7252文字
会話率:45%
校則による常識改変をされ尽くしたとある学園。
そんな学園で毎週行われる羞恥行事、女子だけ全裸登校日♡
女子たちに恥辱を与えることしか考えられていないそんな行事・各校則に支配された女子たち、彼女たちの味わう恥辱は学内だけに留まらない……!
当たり前のように痴〇をされ、見知らぬ男に犯される、恥辱の鉄箱【全裸登校電車】♡
本短編では、そんな恥辱の一幕がTV放送・ネット配信されている様子を、視聴者視点で見ていただけます。
乱れ・辱められ・尊厳を奪われながら電車に乗る女の子たちの様子を、是非ともお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 17:07:50
10685文字
会話率:17%
インターネットで調べた穴場スポットでシャルール・オルコールとリリス・キャンベルは海水浴を楽しんでいた。
ひょんなことから近くの小さな島まで泳ぐことになり、二人は雷雨に見舞われる。スマートフォンで小屋を見つけて雨風を凌ぐことはできたが。
忍者
屋敷のようなその小屋に隠れていた男たちに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 19:47:18
7993文字
会話率:53%
永遠の命を手に入れてしまったミコトノシュウジは牢獄で人生を終えようとしていた。
ある日シュウジの目の前に女神と名乗る女性が現れ、彼は異世界へと誘われる。
女神からほとんどの欲求を満たさせてもらい「大抵のことは自分のイメージどおりになる能力」
までももらうがシュウジは彼女を殺そうとして軽くあしらわれてしまう。
ひょんなことから女神に嫌われてしまい、シュウジは殺されそうになるが。口八丁で彼女を上手くだまし「遠まわしな死刑と復讐」を提案する。
その案を女神に採用されシュウジはまた別の異世界へと落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 14:00:00
2337文字
会話率:75%
女子学生の赤嶋美沙は、SNSで密かに援助交際をしていた。ただ寝るだけに飽きた彼女は、ネットで得た知識であるイカせあいを持ち掛け、勝っては料金を上乗せして小遣いを稼ぐ日々を送っていた。ある日、マッチングした男から巻き上げようとするも、逆に気絶
するまで弄ばれてしまう。目覚めた美沙の手元には、男のものと思われる名前と住所、気が向いたら来るようにとのメッセージが添えられた名刺。これまで味わったことのない快感からの高揚と屈辱感から、美沙は男の示したバトルファックが繰り広げられている場所「性闘界」の会場へと赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 18:55:56
108008文字
会話率:55%
【挿絵有り】
異世界転生した主人公が【カミサマ】から貰った創造スキルを駆使して異世界を旅する物語
「え、旅する理由?
…美味しい料理が食べたいからだよ!!」
異世界の不味い食材と料理に辟易とした俺は、美味いと言われる魔物を狩るべく、各
地のダンジョンに挑戦することにした
旅の途中で仲間とも言える人達にも出会ったのだが
俺はこの世界が日本の常識の通じない異世界だという事を忘れ、油断していたんだ
その仲間に襲われることになるとも知らずに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 23:00:00
447715文字
会話率:36%
怪しいURLにいざなわれるように、看板も出ていない夢をかなえてくれるという店へと足を運ぶ佐藤。
そこで佐藤を待ち受けていたものは……?
最終更新:2024-10-26 16:41:53
3532文字
会話率:33%
人類は今は昔、慈悲深き女神であるアリスティアナのその御手により、蔓延る混沌に覆われた下界足る地上から天空へと救われた。
だがある日、人類の発展の為、礎となっていた筈の塔から突如として多くの悪魔が溢れ出し、浮遊都市、ヘヴンズ・アイルヘイムを
襲った。
本来女神、アリスティアナの半身足る天使により誂えられた塔からもたらされた突然の異変。
この災害に手をこまねくだけの国の怠惰により、すぐさま街は大混乱に陥った。
そして愚かなこの対応から、都市は夥しい数の死者を出し、その惨憺たる事実を受けて漸く貴族が住まう上層は重い腰を上げたのだ。
下された王の命により、塔と下層の間に防壁を隔て、其処にもう一つの街を囲う様設けた。
無力なだけの市民は抵抗すらもままならず、かつて上層、中層、下層に分たれていた都市は、更にその下の層、特定被災地区が出来上がった。
街は甚大な被害を被るそんな最中、依然として復旧は行われる兆しは無く、物資も運ばれる事はない。
にも関わらず、現状とは裏腹に人口は増加の傾向を迎え、有限な都市の資源は次第に減りゆく一方だった。
故に人々は食糧の枯渇から飢餓に瀕し、このまま都市は滅亡の一途を辿るかと思われたその時の事である。
都市は国主導の政策として、悪魔の巣窟となった筈の天使の塔の探索へと再び乗り出した。
その政策から暫く後、男娼の酒浸りの父と娼婦の母の元生まれたヒナという少年は、姉と妹と共に困窮していた。
災害の地、特定被災地区に家を置くヒナとその家族は貧困に喘ぎ、家族と一緒にスリを続けていた。
盗みを働きながらもどうにか生計を立てるヒナは、そんな生活を送るある日、後ろ暗い生業故必然、命の危機に遭遇した。
しかし、偶然それを側から見ていた少女に助けられ、その素質を見込まれてかヒナは予期せずして探索者の養成所に通う事になる。
果たしてヒナ少年は自らの未来、その道を切り拓く事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 06:14:26
6846文字
会話率:39%