「豊満で傲慢な地(アルカディア)」は代々、種族殺し「殺之(スレイ)」の継承者を殺之者(スレイヤー)としての心技体をきわめた者が継承するとされている。現在存在するのは、6つ。龍殺之(ドラゴンスレイヤー)、半喰殺之(グール・スレイヤー)、天使
殺之(ティアンシー・スレイヤー)、妖怪殺之(ファントム・スレイヤー)、魔族喰之(マジック・イーター)そして、人族殺之(アサルト)。
適正判断教育の落ちこぼれの少年・稲荷(いなり)は、人族殺之である事を怨んでいた。そして、無理難題な卒業試験に落第してしまう。そんなある日、前任者である人族殺之が残した「殺之(スレイ)」。「人族殺之(アサルト)」と「殺之(スレイ)」、本当の意味を知った稲荷は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-15 19:20:08
7414文字
会話率:45%
圧政を敷く国王は討ち取られた。贅沢の限りを尽す王妃は自害し、権力をかざし、他者をいたぶる王子も殺された。唯一生き残った我儘で傲慢な王女は、王家の血を絶やさないために男と交わり、子を産むことを強要される。その相手に選ばれたのは王女がかつて解雇
した、身分も何もない異国出身の男だった。
※話はシリアスめ。無理矢理要素を含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 01:57:49
23034文字
会話率:30%
この世界の不条理は、まるで私の生涯を否定するかのようだった。
全ての意思を貫き通し、生に満足を得て自害した皇国騎士団騎士団長にして、皇国にその人ありと謳われた英雄・エンファンス・ランバート。
死んだ筈の彼が目覚めると、-----------
-その世界は人間にとっての地獄だった。
ご都合主義多数、見切り発車の為、あやふやあるいはまちまちな設定が跋扈するかもしれませんが、軽い読み物感覚でどうぞ。
ついでに、俺TUEEEEEE的な内容も含まれますので、苦手な方はご注意を。
※がっつりとエロが入る描写もあります。NLはありません。BLです。
主人公がカップリング相手以外とも交渉する事もあると思いますのでご注意。
生暖かく見守ってください。
エロには※印と、傾向を表記しようと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 00:00:00
95998文字
会話率:19%
大地の女神アデルが愛したこの地、エルライナ国は小国ながらかつては楽園であった。
数百年に一度産まれる"白金の至宝"は、女神アデルの庇護を賜る不思議な力を持ち、容姿は必ずプラチナブロンドに紫の瞳の女である。
力の源は、女神
アデルの愛したこの地を民や王族が想い慈しむ心。
時の"白金の至宝"は、その不思議な力でエルライナの地を大国へと導いた。
しかし、大国になるに連れ王族は"白金の至宝"を策謀に利用するようになる。
尊い存在の"白金の至宝"を鎖で繋ぎ、更なる繁栄を遂げる為、力の施行を強要し、遂に大陸随一の巨大な軍事国家になった。
緑の大半を失い、このエルライナの地を想い慈しむ者が少なくなると、やがて力は失われその美しいプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
自身の異変に恐れを抱いた時の"白金の至宝"は自害。
三百年後、辺境の地で産まれた"白金の至宝"エレナは、愛情深い両親のもと隠され育つ。
しかし、悪戯な運命が彼女を第一王子と引き合わせ、二人は激しい恋に落ちた。
二人の間に新しい命が産まれ、美しいその赤子もまたエレナ同様"白金の至宝"であった。
順風満帆に見えたエレナの日常が終わりを告げたのは、王位継承権を争う第二王子の陰謀。
愛しい夫を殺されたエレナは哀しみに打ちひしがれ、そのプラチナブロンドを漆黒に染め上げた。
怒りに震えるその瞳は緋く凍てつき、忘れ形見の愛しい我が子を腕に抱え『二度とこの力をこの地に使う事はない』と忽然と姿を消したのである。
それから幾多の歳月が流れ、エレナの娘アメリアは十九歳になった。
奇しくも母エレナが恋に落ちた歳に、隠れ住む森の奥地、泉の畔でエルライナ国騎手団長ヴィクトールに出会ったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 16:05:19
14104文字
会話率:12%
「自害をすればよかったと思われる事もございましょうが、若姫様のなさりように御家の存続すらかかっておりますことを、肝に銘じておられませ。」
男として育てられ、いずれは跡目を継いで繁栄を望むために、武芸に励んできた。それを突然おんなとして生き
ろと言われたのかと思ったが、色小姓として出されたと思えば自分の惑いを無理やりにでも納得させることができる。
「私の体が、おんなであるだけだ」
幼馴染の兄弟のところに、生贄同然の捕虜として向かった巻江は、自分が「おんな」であることを思いしらされ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 19:43:57
63337文字
会話率:48%
他国の王に恋するアジーズ王子だったが彼人にはすでに妻がいた。悲しいことだが胸にその想いを秘め辛い日々を送っていた。
恋する王の戴冠式に招かれ、疲れたアジーズは中庭へと出た。その場で大国サヴォワの王ランブルーズと出逢う。彼の突然の愛の告白を受
け戸惑うアジーズ。まだ胸に叶わぬ恋だが想う相手がいる。だからランブルーズの想いを受け取ることは出来ないと断った。
帰国後すぐに、大国サヴォワがアジーズの国に攻め入ってきた。アジーズは追い詰められ自害しようとする。その時、ランブルーズに捕らえられサヴォワへと連れ攫われてしまった。
ランブルーズは以前からアジーズに恋をし、一向に振り向いてくれない彼に焦れて戦を仕掛けたのだ。
乱暴で粗野なランブルーズ。だが、アジーズには優しく接する。彼の激しい恋情に惹き込まれそうになるが・・・。
砂漠の国のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 18:00:00
108586文字
会話率:19%
時代は西暦2115年。人類は環境ホルモンや汚染物質によって、人口が大幅に減少傾向にあった。合計特殊出生率は、0.2ポイントとなり若い夫婦は子供が出来ないことに悩み、将来に不安を感じていた。一方で医療機器メーカーとして国内トップシェアを誇って
いたとある大企業の研究開発者兼代表取締役である狩羽先春道は、医療機器の需要低迷から新たにシフト転換し、「人の社会に貢献するアンドロイド」の開発に力を入れていた。
・若い夫婦が子供がいないことに悲しまないように、子供に似せたロボットを
・老人には孫のように愛らしいいつまでもそばにいてくれるロボットを
・モテない男には、彼女役をしてくれるロボットを、、、
そうすることが、人類の喜びと幸福の実現につながるに違いないと信じてやまなかった。
そんな父の傍ら、息子の春彦は父親の市場に無尽蔵にロボットを供給する姿をよく思えなかった。
27歳で天才医師と呼ばれたリアにだけ、唯一本音を吐く事ができた春彦。そんなある日、父親が開発して間もないアンドロイド・2号機がレシーバーの家で自害している事が発覚する。
なぜアンドロイドは自害したのか?
春彦は、アンドロイドのその行動の軌跡を追うにつれ信じられない事実を知ることになる。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 00:35:51
2135文字
会話率:20%
大雑把な一話あらすじ(ゴブリンどもによって、蹂躙の極みを尽くされた美人エルフの頼みを断れずに、泣きながらエルフを介錯する転生勇者という小説を見て、エルフの気持ちもわかるわー、とか前日に思ったのが悪かったのでしょうか。普通に生活していたのに、
その普通は壊され、誘拐されて、輪姦。そして、手当もされずに続く凌辱に加えて、男達による暴力に耐えきれず死んでしまいました。 はい、ここまでが前世の話。そして、目が覚めると、ゴブリン達によって蹂躙されてましたね。いや、やっぱり誇りよりも、命あっての物種だからさ。前世での考えは無かったことにして、蹂躙なんてなんのその、これからも生きていきますよ。自害なんて持っての他。)
二話目以降は、そんな彼女が奴隷&僕(しもべ)逆ハーレムを作ったり、冒険したりする、基本的に明るい話となっておりますので、苦手な方は一話のみ飛ばしてお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-29 18:57:05
35847文字
会話率:55%
地球からの転生者たちによって、その世界の人類は滅亡の危機に瀕していた。
彼らを倒すために、天界から女神たちが遣わされる。
しかし、彼女たちには『人間レベルまで能力制限』『残機無限だけど出産するまで自害不可』『死に戻りはレベルダウン&アイテム
没収&微ロリ化』などの厳しい制約が課されていた。
今日も女神たちは世界中で陵辱され続けている——
まったり不定期更新です。
最終的には女神の勝利で締めるつもりですが、それまで延々敗北してはレイプの予定。
転生者以外からも犯されます。ならず者とかモンスターとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-06 05:20:26
17019文字
会話率:28%
突然、セフィル姫の住むリヒテン王国の城が元婚約者である隣国の皇子・マクシミリアンの率いるボルグ帝国の騎士団に城を攻め込まれた。父と母である国王と妃は自害。自身も死に場所を求めて、待女と焔の立つ城を逃げ惑っていた。
死のうとした刹那、マクシミ
リアンが現れて、身柄を拘束される。
セフィル姫の運命は?
初めての王族ものなので、拙かもしれませんが、よろしくお願いします。
修正中!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-06 19:00:00
36177文字
会話率:32%