女性画家がいて、そいつは年下としか寝なくて、主人公は純真な若者で、彼女のことが好きなんだけど、年下だけど、あんまり純真だから相手にされなくて、それでその画家は年下の男の裸体を、超リアルにテンペラ画にするという、なんだかそういう話だったような
気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 12:10:19
14686文字
会話率:49%
ノラ猫のように孤独な人生を送る女性、精夜はフォトグラファーの伊澄に拾われる。彼の家に住むようになった精夜は壁にガムテープでふさがれた穴を見付ける。伊澄はチャイルド・フォトグラフィーを撮ったという理由で警察に連れていかれる。伊澄に絶対ガムテー
プをはがしちゃだめだよ、と言われたのに孤独の余り、彼女はガムテープをはがしてしまう。穴の中から信じられないくらいの数のカラフルな妖精が出て来て、部屋がいっぱいになる。不起訴処分になった伊澄が帰って来る。
心にトラウマを持つ精夜は再び不幸を探すために家出して、伊澄と出会った同じ街に立つ。妖精にみちびかれた伊澄は精夜を見つけ出し、もうどこへも行かない、と約束させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 06:56:50
5933文字
会話率:33%
中学三年のてつのりの前に現れた転校生、宮本幸子。複雑な人生を歩んできた幸子との出会いによって歪んでいくてつのりの人生。二人の人生はどこへ堕ちてゆくのか。
ですます調と、だ、である調を混ぜ、読み手のテンポを変えていく作品。
最終更新:2022-01-13 01:10:08
19313文字
会話率:62%
触覚過敏の南雲黎明(なぐもれいめい)と聴覚過敏で性別違和がある瀬良颯(せらはやて)。
養護施設で知り合った二人の
不器用ながらも温かく、
ちょっとドキドキな生活の様子を書いていきます。
本作品は主に黎明くんの視点です。
最終更新:2022-01-03 15:52:08
5547文字
会話率:83%
※本編には残酷描写、自殺を連想させる描写があります。
詠ヶ谷町にある私立詠ヶ谷学園。今年この街に訪れる春の街に名家の娘である春原菫、劣悪な家庭で育った清永桜はおろしたてのセーラー服に身を包み古めかしい石畳を進んでいく。
同じ春に咲く彼女ら
の春が劇しい嵐になることを誰が知っていただろう。
これは互いを愛するあまり愛か哀かの感情を倒錯した春の鼓動の物語である。
同性愛、カニバリズム、いじめ、自傷、精神疾患、バイオレンス要素を含みます。
そらごとつむぎが17年間の創作人生で初めて挑んだ純文学小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 22:25:33
26024文字
会話率:46%
私はデカチンの外国人の恋人に私のいうことをきかなければ別れると脅す。誇り高き古代帝国の末裔である彼が私にどこまで許してしまうのか?愛は国境を、境界を越える!
最終更新:2021-12-19 00:05:08
3467文字
会話率:0%
元ちゃん、ねえ。ねえ。ねえ。世界って
いい匂いするでしょ
最終更新:2021-11-03 11:15:29
12284文字
会話率:51%
エグいのは好きじゃないけど、ちょっとエッチな話も読んでみたい方必見です!
エロだけどエロくない新感覚の純文学です。
フィクションとノンフィクションとの境目があやふやな作風となっております。
主人公が自分のこれまでの、特に30〜40歳の約
10年間における自身の経験を通して、あらゆる精神や事実に対する深い考察も交えながら、自分なりに自身の「性」や「本能」と本気で向き合う姿を真面目に表現した話です。
私の作品を通して、女性の方がもう一度ご自分の性に向き合う、男性でしたら、女性の性についての理解を深め、ご自分のパートナーとの関係をより良いものとされるキッカケになれれば幸いです。
**話の本題が女性の「性」を追求するものですので、性的描写がかなりの頻度で出てまいります。ですが、極力、エグいものにならないよう注意を払って表現しているつもりです。作品の性的描写は決して、読者の性的欲求、又は行為を促す目的ではないことを、この場で断言しておきます。
加えて、主人公の考察部分で説明される研究結果や統計結果は、作者が各メディア上で独自の調査で得たものを記しているため、それらが絶対の事実ではない場合もあることをご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 04:43:53
100312文字
会話率:27%
文豪朝博士は「あさはか先生」の名で知られている。彼は純文学作家なのだが、副業としてやっているエロ小説のほうでのみ有名であった。彼は52歳で童貞。その歳まで守り続けた妄想パワーは彼の創作の源となっていた。彼がエロ小説で築いた財産とその童貞を狙
って家政婦が、ゲイバー経営者が、女子高生が彼に群がる。しかしあさはか先生は人気絶頂の清純派女優に夢中であった。彼女への儚い妄想があさはか先生に小説を書かせる。純文学作家として有名になって、彼女と対談したい。しかし担当編集者の小林くんは、そんなあさはか先生に純文学を書くのをやめて、エロ小説に専念しろと言うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 17:06:51
10451文字
会話率:40%
誰かの今と、誰かのおばあちゃんの
そのまたおばあちゃんくらいの誰かの、
混在した今。
幽霊か、思念か、わからない何かと共存する。
誰かのお話。
※R指定にしていますが、ところどころ入る程度だと思っておいていただきたいです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 21:39:36
10785文字
会話率:7%
親が再婚し、互いに成人してから義兄弟となった光と陽多。
日本じゅうがその名を知る実力派俳優である陽多は、義兄である図書館員・光のことをすぐに気に入り、光との二人暮らしを提案してきた。
陽多からの熱視線に絆され、一つ屋根の下で陽多との愛を深め
始めた光だったが、のちに知ることになる。
陽多が執拗なまでに光を求めるのは、ある理由のせいだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 07:42:27
91513文字
会話率:43%
女子大学院生であるしまうちまりこ(26)は、バレーボール部女子寮内ではモテモテの男前。すごい指テク、舌技、道具使いと、サディスティックな焦らし責めで、日々、女子部員たちをメロメロにしている。ところが彼女は、責められるとてんで弱い、超敏感な性
感体質の早漏さんだった!M側に置かれるとなすすべもないまりこ先輩に、禁欲をさせ、縛り、じわじわと生殺しに炙り立てるような焦らし責めにする物語。エロ素材ですが、純文学ふうのファンタジーコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 10:08:22
82936文字
会話率:61%
真面目でクールで理知的な編集者の倉知さとこ(31)は、水泳で鍛えた細マッチョながら、実は超敏感な性感まぞ。性欲が溜まりやすく、毎日数度の処理なしでは普段の生活を送ることもままなりません。すぐに膨らんでしまう巨根まめと、さするだけでたちまち果
ててしまう早漏体質にコンプレックスを感じています。そんな倉知さんを、可愛い後輩である姫乃わかなが、禁欲命令と縛り、生殺しのじわじわ責めで調教するお話です。
純文学の形を取ったエロ素材のコミカルファンタジー、と理解してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 22:12:24
80166文字
会話率:54%
捨てて、進む。
考えてはいけない。
そこに絡む情に価値はあるが、その価値は永遠ではない。
最終更新:2021-08-13 23:00:00
90192文字
会話率:14%
読者の方へ
アートの観点から見て、記号(○)を文字で挟むのは文学への侮辱です。こと会話文に伏せ字を用いるのは不自然どころか下劣です。実社会でそんな会話は成り立ちませんよね。
天馬香月
愛の本質、愛の真理とは?
『寝取られ』という小さな
テーマで、『愛』という巨大なものへ挑みました。
長いのが苦手な方は、第四章だけでもお読み下さい。全ては第四章へと帰結させるための伏線です。
"Realism Romance Novel"
"自然派純文学。あからさまな恋愛小説"
『熟女と少女の間には』(若妻の公認交尾報告パート1)
三十二歳にして熟女のように妖艶で淫猥な魅力を持つ妻が、私以外の別の男に抱かれている姿を観てみたい……。
そんな『寝取られ』願望がついに実り、私は妻、美香を昔の恋人の元へと送り出すことに。
しかし、その結果知ることとなってしまったのは、あどけない顔で喘ぎ、幼稚な言い回しでせがみ、無邪気な表情で頬張る可愛らしい少女の姿を晒した妻だった。
『アルファポリス』、『無料で読める大人のケータイ官能小説』、『PiPi's World』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 06:01:34
63780文字
会話率:34%
【PV 100,000越え、ありがとうございます!】
高校二年の飯泉夏樹は、中学から打ち込んだバレーボールの過度な練習が祟り、ここ最近、腰と股関節を痛めている。幸いにも父親が柔道整復師であるため、一般患者の診療時間が終わった頃、父親から施
術を受けるのが、彼女の日常だった。
そんなある日、治療中に眠ってしまった夏樹は、父親が、自分の身体を愛撫している事に気がついてしまう。
飛び起きて拒絶しようかとも思ったが、そのあまりの快楽に抗えず、夏樹は絶頂に達するまで父親の行為を許してしまう。
はじめての「女の悦び」を覚えてしまった夏樹は、それからというもの、父親からの悪戯を目当てに、足繁く治療を受けに行ってしまうようになる。
また今夜も、父と娘の、ひみつの時間がはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 13:22:37
24667文字
会話率:19%
朝霧のホテルのプールで、人魚を見たことがある。僕は小学生で、真夏の月曜日だった。
名門野球部に所属する高校生の矢崎はその夏、合宿のため幼少の頃訪れた神戸の朝霧・海辺の古いホテルに泊まっていた。
ある朝、朝食会場で美しい女を見つける。
そ
れは幼少の頃に、矢崎がこのホテルのプールで見た人魚だった。
※純文学の皮をかぶったエロ小説です。(少年×人魚)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 18:41:54
5757文字
会話率:51%
季節外れの転校生に恋をした話。
最終更新:2021-05-27 21:58:02
1052文字
会話率:46%
一夜の過ちを犯したあと、帰宅すると半同棲だった彼氏が「文学」を残して消えていた。その偶然から恋愛への欺瞞を抱いた芽衣は、友人知人、マッチングアプリやSNSで知り合った男たちとの恋も愛も介在しない情交に溺れていく。
いわゆる「裏垢」コミュニテ
ィで行為を重ねるごとに失われる自己と快楽を取り戻す「光」として──あるいは「武器」として──消えた彼氏の亡霊と戦いながら、芽衣は「裏垢文学」を宣言する。
猥雑なインターネットのなかでコミュニケーションを希求する「私小説」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:00:00
7939文字
会話率:29%
女が舞台の中央へ戻ってきた。女は人生をはぎとっていくように衣装をとる。先ずは半裸。最後は幻のような恥じらいのあと、根こそぎの潔さで全裸になる。陰毛が逆立ったまま、女はさわさわと踊る。一回、二回、三回と、回る度に風がそそ吹き、陰毛が静まってい
く。観客らは安らいでいく。坂ジィは女の顔ばかり見ている。ヒロはぷかぷかと羊水のなかを浮かんでいるように心地良い。
この作品は「NOVEL DAYS]にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 22:00:00
5355文字
会話率:14%
1967年春、僕は京都の大学に入学。喜劇同好会というサークルに入りエキセントリックな面々に出会う。なかでも独自の死生観を持つ同級の神尾。デジャブ、ジャメヴュに苛まれている一級先輩の美沙。僕ら三人はいつも一緒だった。僕らは、ハプニングを繰り返
したり、ある計画を実行するために全共闘のシンパになったり、、、、。 あの頃の僕らの生き様は一体何だった? 僕らは何処へ行こうとしていたのか?この作品は「NOVEL DAYS]にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 10:16:17
29816文字
会話率:20%
他者の性質を「色」として視覚的に捉える性質を持つ女子大学生のミコトは、ひねくれた全国区では売れていない芸人のシノハラに出会う。これまで見たことのない、目の覚めるような紫を持つシノハラに惹かれていくミコト。身体を重ねるうちに、互いに緩やかな依
存関係に陥っていく。性描写は薄めです。純文学に近い何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 17:00:00
39993文字
会話率:20%
彼女と知る、愛の意味。あなたは、本当に人を抱いていますか。
最終更新:2020-10-01 16:54:39
4555文字
会話率:65%
男は自分にとっての価値観を上げるための道具でしかないと思っている女の話。SNSでも私生活でも順風満帆の女に降りかかる悲劇とは。
最終更新:2020-09-20 15:30:55
4011文字
会話率:28%