誰かの今と、誰かのおばあちゃんの
そのまたおばあちゃんくらいの誰かの、
混在した今。
幽霊か、思念か、わからない何かと共存する。
誰かのお話。
※R指定にしていますが、ところどころ入る程度だと思っておいていただきたいです
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 21:39:36
10785文字
会話率:7%
親が再婚し、互いに成人してから義兄弟となった光と陽多。
日本じゅうがその名を知る実力派俳優である陽多は、義兄である図書館員・光のことをすぐに気に入り、光との二人暮らしを提案してきた。
陽多からの熱視線に絆され、一つ屋根の下で陽多との愛を深め
始めた光だったが、のちに知ることになる。
陽多が執拗なまでに光を求めるのは、ある理由のせいだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 07:42:27
91513文字
会話率:43%
女子大学院生であるしまうちまりこ(26)は、バレーボール部女子寮内ではモテモテの男前。すごい指テク、舌技、道具使いと、サディスティックな焦らし責めで、日々、女子部員たちをメロメロにしている。ところが彼女は、責められるとてんで弱い、超敏感な性
感体質の早漏さんだった!M側に置かれるとなすすべもないまりこ先輩に、禁欲をさせ、縛り、じわじわと生殺しに炙り立てるような焦らし責めにする物語。エロ素材ですが、純文学ふうのファンタジーコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 10:08:22
82936文字
会話率:61%
真面目でクールで理知的な編集者の倉知さとこ(31)は、水泳で鍛えた細マッチョながら、実は超敏感な性感まぞ。性欲が溜まりやすく、毎日数度の処理なしでは普段の生活を送ることもままなりません。すぐに膨らんでしまう巨根まめと、さするだけでたちまち果
ててしまう早漏体質にコンプレックスを感じています。そんな倉知さんを、可愛い後輩である姫乃わかなが、禁欲命令と縛り、生殺しのじわじわ責めで調教するお話です。
純文学の形を取ったエロ素材のコミカルファンタジー、と理解してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 22:12:24
80166文字
会話率:54%
捨てて、進む。
考えてはいけない。
そこに絡む情に価値はあるが、その価値は永遠ではない。
最終更新:2021-08-13 23:00:00
90192文字
会話率:14%
読者の方へ
アートの観点から見て、記号(○)を文字で挟むのは文学への侮辱です。こと会話文に伏せ字を用いるのは不自然どころか下劣です。実社会でそんな会話は成り立ちませんよね。
天馬香月
愛の本質、愛の真理とは?
『寝取られ』という小さな
テーマで、『愛』という巨大なものへ挑みました。
長いのが苦手な方は、第四章だけでもお読み下さい。全ては第四章へと帰結させるための伏線です。
"Realism Romance Novel"
"自然派純文学。あからさまな恋愛小説"
『熟女と少女の間には』(若妻の公認交尾報告パート1)
三十二歳にして熟女のように妖艶で淫猥な魅力を持つ妻が、私以外の別の男に抱かれている姿を観てみたい……。
そんな『寝取られ』願望がついに実り、私は妻、美香を昔の恋人の元へと送り出すことに。
しかし、その結果知ることとなってしまったのは、あどけない顔で喘ぎ、幼稚な言い回しでせがみ、無邪気な表情で頬張る可愛らしい少女の姿を晒した妻だった。
『アルファポリス』、『無料で読める大人のケータイ官能小説』、『PiPi's World』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 06:01:34
63780文字
会話率:34%
【PV80,000越えありがとうございます】
高校二年の飯泉夏樹は、中学から打ち込んだバレーボールの過度な練習が祟り、ここ最近、腰と股関節を痛めている。幸いにも父親が柔道整復師であるため、一般患者の診療時間が終わった頃、父親から施術を受け
るのが、彼女の日常だった。
そんなある日、治療中に眠ってしまった夏樹は、父親が、自分の身体を愛撫している事に気がついてしまう。
飛び起きて拒絶しようかとも思ったが、そのあまりの快楽に抗えず、夏樹は絶頂に達するまで父親の行為を許してしまう。
はじめての「女の悦び」を覚えてしまった夏樹は、それからというもの、父親からの悪戯を目当てに、足繁く治療を受けに行ってしまうようになる。
また今夜も、父と娘の、ひみつの時間がはじまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 13:22:37
24667文字
会話率:19%
朝霧のホテルのプールで、人魚を見たことがある。僕は小学生で、真夏の月曜日だった。
名門野球部に所属する高校生の矢崎はその夏、合宿のため幼少の頃訪れた神戸の朝霧・海辺の古いホテルに泊まっていた。
ある朝、朝食会場で美しい女を見つける。
そ
れは幼少の頃に、矢崎がこのホテルのプールで見た人魚だった。
※純文学の皮をかぶったエロ小説です。(少年×人魚)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 18:41:54
5757文字
会話率:51%
季節外れの転校生に恋をした話。
最終更新:2021-05-27 21:58:02
1052文字
会話率:46%
一夜の過ちを犯したあと、帰宅すると半同棲だった彼氏が「文学」を残して消えていた。その偶然から恋愛への欺瞞を抱いた芽衣は、友人知人、マッチングアプリやSNSで知り合った男たちとの恋も愛も介在しない情交に溺れていく。
いわゆる「裏垢」コミュニテ
ィで行為を重ねるごとに失われる自己と快楽を取り戻す「光」として──あるいは「武器」として──消えた彼氏の亡霊と戦いながら、芽衣は「裏垢文学」を宣言する。
猥雑なインターネットのなかでコミュニケーションを希求する「私小説」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 20:00:00
7939文字
会話率:29%
女が舞台の中央へ戻ってきた。女は人生をはぎとっていくように衣装をとる。先ずは半裸。最後は幻のような恥じらいのあと、根こそぎの潔さで全裸になる。陰毛が逆立ったまま、女はさわさわと踊る。一回、二回、三回と、回る度に風がそそ吹き、陰毛が静まってい
く。観客らは安らいでいく。坂ジィは女の顔ばかり見ている。ヒロはぷかぷかと羊水のなかを浮かんでいるように心地良い。
この作品は「NOVEL DAYS]にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 22:00:00
5355文字
会話率:14%
1967年春、僕は京都の大学に入学。喜劇同好会というサークルに入りエキセントリックな面々に出会う。なかでも独自の死生観を持つ同級の神尾。デジャブ、ジャメヴュに苛まれている一級先輩の美沙。僕ら三人はいつも一緒だった。僕らは、ハプニングを繰り返
したり、ある計画を実行するために全共闘のシンパになったり、、、、。 あの頃の僕らの生き様は一体何だった? 僕らは何処へ行こうとしていたのか?この作品は「NOVEL DAYS]にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 10:16:17
29816文字
会話率:20%
他者の性質を「色」として視覚的に捉える性質を持つ女子大学生のミコトは、ひねくれた全国区では売れていない芸人のシノハラに出会う。これまで見たことのない、目の覚めるような紫を持つシノハラに惹かれていくミコト。身体を重ねるうちに、互いに緩やかな依
存関係に陥っていく。性描写は薄めです。純文学に近い何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 17:00:00
39993文字
会話率:20%
彼女と知る、愛の意味。あなたは、本当に人を抱いていますか。
最終更新:2020-10-01 16:54:39
4555文字
会話率:65%
男は自分にとっての価値観を上げるための道具でしかないと思っている女の話。SNSでも私生活でも順風満帆の女に降りかかる悲劇とは。
最終更新:2020-09-20 15:30:55
4011文字
会話率:28%
三人の男女は、運命の糸で繋がっていた。
彼らは、心に闇を抱えている。
自分とは? 愛とは? 夢とは?
同性愛、リストカット、トラウマ。
それぞれの思惑が絡み合い、物語は進む。
彼らが出す答えとは……?
──────────────
【完
結済み】
・2005年~2006年にかけて書いた小説を、2018年に少しだけ加筆修正したものです。
・三人の主人公の視点がめくるめくる変わり、物語が進んでいきます。
・同性愛、恋愛、ミステリー、サスペンスなど様々な要素を含んでいます。
・作中に一部、暴力描写や性描写が含まれるため、R-18にしています。
・感想など頂けたら幸いです。
※ 著作権は著者である南あきおに有り、放棄してはおりません。
※ 無断転載、複製、盗作は禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 21:13:04
79580文字
会話率:29%
経済的に破綻した夫婦は、妻の実家で居候することになる。
そこで待ち受けていたものは……。
妻の寝取られ。
叔母×甥。純文学。
最終更新:2020-07-28 21:00:00
144534文字
会話率:21%
ジュンは10歳の誕生日に個室を与えられる。そして,姉と一緒に寝ること,姉と一緒にお風呂に入ることを禁じられる。「男の子だから」という理由で。「どうして男の子はだめなの?」と問うても無駄なことをジュンは知りつつ,それでも問いは心に沈み込む。
なぜヒトは性別で仕切られた世界で生きないといけないの?
男とも女とも意識せずに姉と過ごした幼年時代,失われた楽園。もう一度戻りたいと願いつつ,ジュンは姉を慕い,そしてまた,いくつかの愛を経験する。
「ハーメルン」,Pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 07:53:15
98341文字
会話率:61%
とある小さな城下町に生まれた一卵性双子の兄弟。顔はそっくりでも家族や友達から見れば性格は真逆と分かるほど幼い頃から大人びる兄に対し、弟は派手好きな楽天家。大学進学を機に県外で一人暮らしを始めた弟は、町での行事へ出席する為に久しぶりに家族や幼
馴染みがいる地元へ帰って来た。昔から何も変わらない平凡な町中だと思っていた矢先、長い間一緒に暮らして来たにも関わらず兄が一人背負う苦悩を目の当たりにする。双子とは言え町に必要とされるのは長男である兄、特に必要とされない自由な次男の弟。それぞれが選び辿り着いた所は、奇しくも周りの期待を逸脱した所だった……。
(*タイトル変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 23:07:22
46381文字
会話率:69%
【美形眼鏡×平凡童顔】【甘々】【執着攻×淡白受】
<あらすじ>
28歳の蓮川和泉は、新古書店で働いている。「サクッと」が口ぐせで、なにかに熱くなったり、こだわったりはしない。
ある日、蓮川の勤務先に、ひとりの男性客が現れる。彼の正体は、純文
学作家の五十州肇だった。
蓮川は、五十州との出会いによって、自分のなかに眠っていた情熱に気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 12:43:15
32136文字
会話率:42%
バツイチ子持ちの隠れドS中年女性・英美子(48歳)は、4年前に年齢を偽り高級風俗店で働いていたとき、全長13ミリの乳首を持つ変態初老・ヤマモトと出会う。
次第に惹かれあって行くうちに、英美子は風俗店を辞めてヤマモトの愛人となる。その後2
人は、週に1度渋谷のホテルKで密会し、SM変態プレイを思い切り愉しんでいた。
そんなある日、凶悪未知の「新型コロナウイルス」が世界的に大流行し始め、東京もロックダウン。糖尿病の基礎疾患を持つ69歳のヤマモトと英美子は、コロナ禍が過ぎ去るまで会えなくなってしまう。
この小説は、ヤマモトと会えなくなった英美子が、ヤマモトへ向けて書いた変態恋文メールの一部始終である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 04:33:59
273文字
会話率:0%
暴力やくざの一人語り。男性との描写が入っていますが、基本的に主人公は、百合子と言うババアが好きです。プラトニックな暴力やくざ×ババア(70)が主体です(笑)純文学な、意味があまりない語りが多いです。
雰囲気物。ストーリーはあって、ないような
感じです。
桐谷街という場所でうだつのあがらない、暴力でしか物事を解決する術を知らないヤクザの鴻上は、バー「カサブランカ」のママ百合子と今日も喧嘩しながら酒を飲む。彼の好物はケチャップライスだ。
ある日、百合子に一本の電話が入り、百合子の息子が「カサブランカ」の権利書を持ち出したから出て行けと言われる。それを聞いた鴻上がふらっとちょっと出かけてくる、と言った。
暴力表現、蔑視表現あるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 10:43:41
10870文字
会話率:54%