自分の存在が世界から消えていく。
足掻くことを諦めたユウリが飛ばされたのは、異世界の、龍神の住まう山だった。
その世界でユウリは、予言により龍神の山に捨てられたはずの、皇帝の弟だと宣告される。
臥せたまま目覚めぬ兄と、龍神の怒りを買った隣国
。
滅びゆく世界の中で、ユウリは最後まで抗う決意をする……。
緩めな武官と龍神に愛された青年のお話です。
2011/3/21に同人誌で頒布した作品です。
あらすじはほぼ同じですが、エピソードを追加しています。
***
エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 21:05:19
103030文字
会話率:37%
Q、いつも出会うと喧嘩になってしまうやつと酔った勢いでヤってしまいました。これからどうすればいいでしょう?
宰相の補佐官である俺には気に食わないやつがいる。騎士団副団長のあいつだ。
家は同じ侯爵家で同じくらいの名門
歳は同じ
そして
文官の二番手と武官の二番手とくれば…
仲がいいわけがない。
そんなやつと酔ったあげくなぜかヤっちまった。あいつも相手なんて覚えてないだろうし、ととりあえずその場はこっそり立ち去った。そのまま忘れればいいのに、あいつは相手を探しているらしい。
俺はどうすればいい。誰か助けてくれ。回答募集中です。
ヘタレ美形攻め×男前美人受け。後半R18入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 16:00:00
1354文字
会話率:23%
その昔、仙女が地を制する力を秘めた牡丹の種を、地に蒔いたと言う。その証を持つ者を聖帝とする護花七王国は、それぞれの思惑が交差していた。、聖帝と即位した凄艶な美貌の主・紗々は、国の執政を任せる《王》を、七人の王から選ばねばならない。両性具有
であった紗々だが、護衛武官・曠世と禁じられた恋に陥ちた。紗々を利用し、実権を欲しいままにと企む宦官・央扇と、紗々に魅せられ、聖帝が受け継いだ地を制する力を得ようとする七人の《王》候補。走り始めてしまった禁断愛の果てに紗々は、誰を選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 18:39:38
8735文字
会話率:64%
兄達と軍人として仕えるエルは、良く思っていない相手に陵辱される。強引な男と強気な男の話。武官×文官
最終更新:2016-01-07 00:01:30
7429文字
会話率:55%
トヴァーンの王太子タイファは、度を超すシスコンという以外は世継ぎの王子としてなんの支障もない平穏な日常を送っていた。ある日幼馴染の護衛武官ともども妖魔に襲撃された時から、互いの変化に戸惑い始める。
『革命王の恋』(完結済)次世代模様。
最終更新:2015-12-12 17:24:25
165095文字
会話率:53%
八雲《やくも》は振り返る。なぜ私たちがこうなってしまったのかを。
領主の息子陽明《はるあき》、文官の息子辰臣《たつおみ》、そして武官の息子八雲。
三人は仲の良い幼なじみであり心友であった。
そうそれぞれ大人になった今でもそうであったはずだ。
例え目の前に赤い花を咲かせて息を引き取った陽明を見て、昨夜の陽明の言葉を思い出す。
死の表現があるので年齢制限かけました。
男の子同士はありませんがやわらかく表現はあると思います。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 16:27:53
212文字
会話率:10%
ダルシア王国の若きプリンス。
クライス王子は幼い頃から自分の教育係りを務める美しいアベルに御執心。
いつかはアベルと結ばれて“ケツコン”を!
そう夢見る王子はあの手この手でアベルを手に入れようと奮闘する。
必死な王子を見ておられず、思
わず手を貸す武官のクライブも加わり王国は今日も賑やかなのでした。
ちょっぴりおとぎ話っぽく。ちょっぴりファンタジー?
そんなラブコメディで御座います。
*一話短編物で制作したところ、続きを読みたいとのお言葉を頂き続編執筆となった作品です。
のほほん物語り。
気楽にお読み頂けると有り難い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 10:06:46
16649文字
会話率:43%
少し強引な武官と本音を見せたがらない文官の攻防戦。『気付かないのは』の武官Ver.です。前作読んでいないと少し意味が拾いにくいかと思います。
最終更新:2014-10-27 03:48:04
11686文字
会話率:47%
強引な武官と本心を隠す事に慣れた文官の攻防戦。深く考えずにさらりとお読みください。
最終更新:2014-10-13 13:00:00
10863文字
会話率:51%
Pixivにも投稿。
悠悠と流れる大河に抱かれ、その大陸最大の帝国が在る。
その国に若くして科挙に受かった二人の兄弟がいた。
兄はかの『関帝聖君』を彷彿とさせる美丈夫。
姓は龍(ロン)。名は信心(シンシン)。
弟は旦(たん)も恥じ
らう程の美貌を持つ頭脳明晰。
名を柳苑(リウイェン)と言った。
二人共名門龍家出身で一番の出世株と言われ、
周囲の期待もあつい。兄は武官、弟は文官に重用され、前途洋洋の日々を送っていた。
だが、柳苑にはある秘めた想いが在った。
事もあろうに、実兄、信心に想いを寄せていたのだ。
自分の気持ちに気づいてからと言うもの、柳苑は只管(ひたすら)にその想いは秘匿しづけてきた。
ただ、兄の側に居られるだけで幸福だった。
だが、陰謀渦巻く内裏の中で、上司の奸計に会い、ついにその想いを信心に暴露してしまう。
だが、信心の答えは……。
曲解に絶望した柳苑は自らの想いを断ち切る為に、宦官へと志願する。
が、二人の親友、星児の機転により、それを阻止される。
漸く、弟、柳苑の気持ちに気づいた兄、信心は親友の助言を得て、中秋の明月に自分の本心を伝え、二人の想いを成就させるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 00:58:43
36064文字
会話率:35%