数百年前、大きな戦争が終わり各国は平和条約を結び、世界から巨大な戦いは消滅した。
そして現代、教科書にはその戦争のことを『数え切れないほどの犠牲者を生んだ忌むべき戦い』と記され、決して再び悲劇を繰り返してはならないと教わるようになった。
その理由が「魔術」が使われていたからである。
魔法があれば道具もなく大量の人々を殺害することができる。
そのため「戦争魔術」と呼ばれる人に危害を与えるような危険な魔術は全て破棄され、現代使われる魔術は生活を補助するレベルの魔術だけである。
しかし万が一戦争魔術を習得し世界を混沌に導く者が現れる事態に備え、国立女子魔術学院の「禁断の部屋」に全ての戦争魔術に関する書物を封印し、ある人物に管理が任された。
その人物は表では国立女子魔術学院の教師として活動しており、この人物の情報は一部の人間しか知られていない。
しかし、『昔使われていた魔術が国立女子魔術学院で眠っている』という噂から禁断の部屋に近づく者がなぜか定期的に現れる。
その噂が流れる原因を突き止めるため、禁断魔術の管理人は調教する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 23:34:50
102766文字
会話率:30%
前世で見たあやふや知識のアニメの世界を生きていると気づいたエイジュン。
主人公らしき少年に将来聖騎士となって世界を救ってもらおうという打算で引き取り育て始めるのだがエイジュンは大きな勘違いをしていた。
主人公だと思い込んでいる少年リアムは実
は闇堕ち前のラスボス魔王で……
闇堕ち魔王×宿屋の青年
※当社比でダーク要素の多い展開です
※何かしら地雷がある人にはおすすめしません
※アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 19:44:24
19713文字
会話率:43%
《全盛期の週刊少年ジャンプより面白い『官能小説』》
そういうのを書いてやろうと思って、先週、構想を練りました。
私、大きな挑戦、大好きだから。
NEO LUNA LUNA LIGHT(2025/6/9)
―——―——―——
核で文明を
破壊された日本。
そこに誕生した街『ホクト』と『ナント』。
ホクトの男達は、日々、女達を凌辱しつづけていた。
そこは、フェミニストに抑圧され続けてきた男達の粗暴な野性がはびこった世界。
いっぽう、美しい女性と富裕な男性が集まる、ナント。
ナントはホクトの《マッチョイムズ》を否定し、ルッキズムと資本主義によって、領地を治めていた。
救いようのない世界の、救いようのない日々。
そんな中の、ひとりのナントの男が動き出す。
ただ、日銭を稼ぐために―——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 15:47:34
56039文字
会話率:28%
橘 しずく
高校2年にしては、容姿が大人びていて、胸も大きいからか男子から注目されることが多い。
頭髪はやや茶髪で栗色の大きな目とともに童顔っぽい印象もある。
そんな彼女はすこしMっ気があるからか、いじめたい感じも出るのが人気の秘訣かもしれ
ない。
でも彼女には秘密があった。小さい子供たちやクラスメイトに調教をされていくことを自ら望んで、日常が変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 00:46:13
14717文字
会話率:55%
彼氏とは、五年付き合っている。
大きな喧嘩もなく、穏やかな関係。でも最近、どこか心がすれ違っていた。
そんな時、数合わせで呼ばれた合コンで出会ったのは、
“寝取り魔”と噂されるチャラ男――藤瀬 隼人(ふじせ はやと)。
軽い言葉、馴れ馴
れしい距離感。
苦手だと思ったはずの彼は、
なぜか私の「孤独」にすぐ気づいた。
「彼氏より、俺のほうがちゃんと見てるよ?」
その夜、名前を呼ばれて抱きしめられた瞬間、
心の奥の何かが静かにほどけていった――
恋とは違う何かに、すこしずつ溶かされていく。
これは、“ただの浮気”じゃない。
本当に欲しかったものをくれたのは、
いつも隣にいた人ではなく、
たった一夜で心に触れてきた、彼だった。
──「彼氏よりも、あなたの腕が温かかった」
大人の恋愛に訪れた、優しくて苦い選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:30:00
17369文字
会話率:19%
物干し竿×ハンガーBL『融点一五〇〇度』前日譚。
よくある賃貸アパートのベランダ。そこには物干し竿と黒い針金ハンガーと、大きな洗濯バサミ……ピンチが暮らしていた。相思相愛の物干し竿とハンガー。それをすぐそばで見つめつづけるピンチは、ある想い
を秘めていた。風が強い日の小さな物語。
『融点一五〇〇度』とあわせてお読みいただくと、よりお楽しみいただけます。
無機物BLという性質上、R18描写はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 23:19:53
2593文字
会話率:36%
女だけが住む「魔女の村」で育った男の娘(こ)・エレン。成人である十六歳となり、初めて村を出て向かった先でバイパーという男と出会う。騎士団長のバイパーは恵まれているにも関わらず、大きな問題を抱えたていた。そんな二人が織りなす、エロエロ&イチャ
イチャの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 12:00:00
136282文字
会話率:58%
王国のために戦っていた王女セナネイアは、戦場でいつの間にか仲間たちと離れてしまい、ついにオーク帝国軍に捕えられてしまった。セナネイアを囲んでいるのは、薄汚れた体から異臭を放つ豚顔たち。それらに囲まれながらも、王女は必死に抵抗をしていた。「私
の身体に触るな!」「プギギ……。オマエ、ナエドコ」「モウ、ニゲラレナイ」「プギギ!! オカス、オカス!!」セナネイアの必死な抵抗をオークたちが嘲笑う。だが、次の瞬間、オークたちの首が跳ね跳んだ。オークたちの身体が崩れ落ちていき、セナネイアの視界が拓ける。「あの、その……大丈夫、ですか……?」そうして現れたのは、オークよりも大きな身体と、四つ腕の持ち主。口から僅かに覗かせているのは、人並み外れた大きな牙。それを認めたセナネイアは目を丸くした。「また別のオーク……!? 何故、味方を……!?」「お、俺は、オークじゃない、です……」大きな体躯に反し、その男は気弱な表情でそう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:00:00
102313文字
会話率:32%
あたしは槻木百合美。自分で言うのもなんだけど、東京の進学校に通う成績優秀容姿端麗の眼鏡っ娘。今日も男子に告白されたその日に母から福島のお嬢様学校に転校ですってぇぇ勝手に決めないでよ!
二学期が始まる前に福島のいとこの古いお屋敷にお世話
になることになって、セミがミンミンうるさいあっつい夏休みに、あたしはお屋敷の玄関でピンポン鳴らしました。そこで思わぬ出会い。この大きな旧家でたった一人で暮らす家主と再会しました。再会と言うことは、、、あたしが幼き日に一緒に過ごし淡い恋心を抱いた人・・・・・・大人しくて、優しくて、肌が白くて、髪が長くて、美人だし、女のあたしが好きな人はもうお分かりですよね? そう、名は太刀川揚羽。
憧れの幼なじみの女の子・・・・・・あたしは女性しか愛せない、、、いや、正確には揚羽ちゃんしか愛せないんだ。
そんな彼女とあたしは夏休みの真っ只中、一つ屋根の下での同棲生活が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 20:14:31
378957文字
会話率:49%
魔族を名乗る異形の侵略者と魔法使いと称される人類が、長い年月を戦い続け支配権を争うことになった地球。
2155年、魔族の王を一人の魔法使いが倒した事で大きな争いの火が一つ消えた。
しかし、小さな争いの火種は無数に飛び散り、小火となって平
和を脅かし続けている。
終らない争いの中、1人の魔法使いと1人の魔族が結んだ奇妙な縁が小さな病院を開かれた。
今日もその病院には魔法使いの患者が訪れる。
傷ついた体と心を癒すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 01:08:26
2927文字
会話率:50%
【 序 ※おねショタ、近親相姦擬が含まれます】
飢饉の時代。
口減らしの為、森へと置き去りにされた幼子はそこで妖しげな女と出逢う。
彼女は村の皆から気味悪がられた"猫の目"と同じ瞳を持っていて。
「わっちと共に来なんし
」
幼子は差し出されたその手を眺め、そして─────
【 壱 ※陵辱が含まれます】
恐ろし森に囲われた山間の集落"宵照村"にて。
山を降り、人間として暮らしを始めた青年は、振るわぬ狩りの代わりとして、村長の娘 弥生(やよい)の護衛を任される。
その頃になって村の周囲では何やら異常が起きている様子であり。
森の中、血と臓物を抜かれた異様な死骸が数多に。
不気味に着いてくる、熊をも超える大きな影が近くに。
気付けば村の中にまで、黒が迫っていて───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:39:26
24321文字
会話率:25%
今の性教育は昔より進んでいる、らしい。『ゴムハメ実習』とか言って、学生に義務的にセックスを経験させるようなやり方が本当に進んでいるのかは分からないけど。
そんな『ゴムハメ実習』の日、モテない僕とくじ引きで組むことになったのは、クラスで一番
可愛くておっぱいが大きな鈴野天音ちゃんだった。彼女は僕を完全にナメていて、適当に済ませようとしていたけど……僕のちんぽの大きさに気付くと、がっつり発情して……♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:24:01
6960文字
会話率:23%
義妹の凛はその名の通り、クールな華のJK。Gカップの巨乳と93cmのデカ尻が気になるわがままボディでもある。兄の俺にも敬語で接してくるから、友達には距離感が遠いなんて言われるが、それは大きな勘違いだ。
実際は何かにつけて俺のチンポと生中出
しをねだってくるドスケベ彼女なのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 23:01:57
8947文字
会話率:37%
僕の隣には新人社員の白峰美結さんが座っている。身長が低くてトコトコ歩く姿が可愛らしい小動物的な存在だ。それにハキハキ大きな声で喋る積極的な性格だから、オフィスのみんなはいつも元気をもらっている。
しかし問題もなくはない。1つは奇妙なミスとラ
ッキースケベが多いドジっ子なこと。もう1つは……男性社員をムラムラさせる103cmLカップをぶら下げていることだ。
/Skebでリクエストいただいた作品です。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 17:12:06
11051文字
会話率:45%
異世界に迷い込んだリナ。肩帯一枚ほぼおっぱい丸出しという大胆な普段着と、ふくよかな男性が好まれる文化に戸惑う。何より、貧乳・大きな乳輪・長乳首というリナの3大コンプレックスがここでは「神の使いの徴」として崇められることに!神託により現れたマ
ッチョな騎士は、その聖徴に跪いてリナを聖女として迎える。聖なる証となる戸惑いと官能の物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:04:33
64212文字
会話率:24%
トレジャーハンターのカイと、大きな乳房にコンプレックスを抱えるツンデレ恋人リナ。高難易度ダンジョンの最深部で2人が発見した宝箱は、リナを『壁乳』にする悪夢の罠だった!下半身が壁と融合してしまい、豊かな双丘を無防備に晒す彼女…。絶望の中、カイ
に示された唯一の救出方法は、リナの乳房に快楽を与え、ダンジョンに生命力を捧げるという儀式だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:00:00
48258文字
会話率:24%
ぽやぽや幼馴染・陽菜のEカップ胸元から覗く、大きな薄桃色の乳輪。それは、律にとって小学生の頃から忘れられない執着の対象だった。彼女が自分の視線に気づき、わざと誘っていたと知った時、律の理性が崩壊。陽菜の初めてを、乳輪ごと貪り尽くさんばかりに
愛撫し、未知の快楽へと導いていく。一途すぎる執着が幼馴染を甘く溶かす、純愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:55:46
16992文字
会話率:29%
私達二人は、とある結婚紹介サービスを通じて知り合いました。当時、私はるか24歳、彼ゆうじさん32歳。話の始まりは、今から何年か前に遡ります。二人の共通項はおむつ。二人とも、昼夜を問わずおむつを常用しています。そしてそれが異性とのお付き合い
において、とても大きな障害となっていました。特に私は両手に障がいがあり、自分でおむつの交換もままならない事もあって、男性とのお付き合いに躊躇せざるを得ない状況でした。これは、そんな二人が出会い、何とかして結婚までたどり着き、今の幸せな生活へと至る道のりを思い出しながら書き綴ったものです。
話の内容から、私達個人の特定に繋がりそうな部分は適宜アレンジを加えております。従いましてこの作品は一応フィクションとなります。
また、以前から書き綴ったものを改めて見直し、体裁を整え直すことに致しました。そのため、第一話から順に加筆・修正を行いながら再投稿する事と致しました。
第123話以降は再投稿ではなく、その後の新作投稿となります。
ご感想、レビュー、誤字指摘等お寄せ頂けると誠にありがたく存じます。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 10:36:20
321263文字
会話率:32%
会社帰りの三井健人(ミツミ)は、ある日立ち寄ったドーナツ屋で、昔好きだった同級生の谷木美里(ヤギ)と再会する。
ヤギはミツミが新卒で就職した会社が詐欺で計画倒産した時の被害者で、家も失い大きな借金を抱え、苦しい生活の中で必死で返済していた。
それでも友達としてならと、付き合いを再開する。
すでに半分の借金を返し、これからはゆっくり返済すると明るく話すヤギに、ミツミは恋心を復活させた。
その頃ミツミの会社では、進まないホテルの建設計画に苦慮していた。
その敷地の一部にヤギの別荘があり、ヤギの抵抗に話が頓挫していたのだ。
ミツミはヤギとの関係を上司たちに秘密にしようとするが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:01:46
86131文字
会話率:36%
強大な国土と魔力を持つグランスター帝国。歴史あるこの国で、数多の魔法使いの頂点に立つ大魔導師は、気難しいことで有名だった。歴代最年少で大魔導師の位に就いたアーノルド・コリンズは、大の人嫌い。誰も寄せつけずに、魔法の研究に没頭しているらしい。
オリバー・イートンは、そんな彼の助手になることを決めて、大魔導師の研究室に向かうのだが……実は、オリバーには大きな秘密があって……!?
絶対に、コリンズ先生の助手になりたいんですっ!!!
だって、僕は先生の――!
十五年前の悲劇と秘密が絡み合う、義兄弟(弟×兄)の物語です。
他サイト様にも掲載しております。
どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 17:00:00
154989文字
会話率:34%
黒野醜。
高2の僕にとって、ママの黒野艶江はこの辺りでは評判の美人な女性(ヒト)だった。
黒髪のボブカットでキリっとした眉と二重の大きな瞳にすらりとした鼻は女優みたいで、オーラがあった。
PTAや先生だけじゃなく、商店街でもいつもサービスし
てもらっている自慢の母親だった。
Fカップはある巨乳に女性らしい安産型のお尻は魅力的だった。
実の息子が母親としてだけでなく、女性らしさを感じたり、妹のカラダと色気について言うかというとそれは二人とも『僕の性奴隷』だったからだ。
僕が物心ついた時から調教する立場は身についていたのは、母が僕や妹をそう育てたからだと思う。
父の家系は近親相姦がコミュニケーションや愛情表現であり、男尊女卑を徹底する事で、女性の美しさが最大限引き出せるという教えだった。
奥ゆかしさや貞淑さが育まれ、いついかなる時でも、どこにどう披露しても恥ずかしくはない性奴隷に育て上げる為の調教術には、体罰や洗脳、秘薬・媚薬を用いることもありその膨大な実験や成果が指南書として先祖代々男に受け継がれていた。
血が濃くなっても特に問題がないのも、近親相姦の理由の一つだったかもしれないし、実家が継ぐ、村の土地特有の症状を抑える御役目を負っていることも性奴隷として育てる理由だったのかもしれない。普段の生活の中に快楽漬けでいる事を当たり前にし、僕のカラダがご褒美として奴隷的な常識と常識的な変態生活を送れるように調教しなくちゃならなかった。
これは僕と母と妹の日常と家での出来事の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 16:30:02
26948文字
会話率:22%
人類が未曽有の大災害により絶滅に瀕したとき救済の手を差し伸べたのは、不老不死として人間の文明の影で生きていた吸血鬼の一族だった。その現筆頭である吸血鬼の真祖・レオニス。彼は生き残った人類と協力し、長い時間をかけて文明の再建を果たした。
そし
て新たな世界を築き上げた頃、レオニスにはひとつ大きな悩みが生まれていた。
【吸血鬼であるのに、人の血にアレルギー反応を引き起こすということ】
そんな彼の前に、とても「美味しそうな」男が現れて―――…?!
【孤独でニヒルな(絶滅一歩手前)の人狼×紳士でちょっと天然(?)な吸血鬼】
◆ダブル主人公の一人称視点で、交互に物語が進んでゆきます。
◆完結済みの作品です。数日にわたり等間隔でUPしてゆきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 15:13:21
201035文字
会話率:34%
美食の街としても有名な水の都、オクタロアル。
この街で露天商をしているエリオは、ある夜、記憶を無くすまで深酒してしまい、翌朝見知らぬ部屋のベッドの上で目を覚ました。
なんと隣には全裸の男も寝ている。
エリオはその男を知っていた。
彼は水路管
理局に務める男で、エリオと街中で遭遇するたびに恐ろしい形相で睨みつけてくる不気味な男でもある。
エリオは大いに混乱し、水路管理局の男が目を覚ますなり、一夜の過ちってことで水に流そう!と強引に話をまとめ、男の話も聞かずにその場を逃げ出した。
しかしその日の夜、エリオのもとにまたあの水路管理局の男が現れたのだった。
田舎から出てきて世間知らずだけど、一度こうと決めたら突っ走る猪突猛進な攻め×コミュ力高めで陽キャっぽいけど、実は泣き虫な受けでお送りしています。
特に大きな事件も波乱も起きない、平和な話です。
攻めは魚人(背中に鱗あり)、受けは獣人(猿の尻尾あり)、という設定になっています。
しかし、外見的にはほぼ人間と同じなので、獣要素や魚要素はやや薄めに感じるかもしれません。
「家出貴族と堅物淫魔の旅日誌」「蛇男は冒険者ギルド職員をよしよししたい」「のんびりライオンとうっかりユキヒョウ」と同じ設定、世界観を使用しています。
話が繋がっているわけではないので、単体でお読みいただけます。
性的な描写を含むページにはタイトルに〇をつけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:14:04
159521文字
会話率:18%
シアリア魔導帝国で失敗に終わった聖女召喚。
王権をも揺るがすその過ちは、密かに隠蔽されていた。
けれど、実維はそこに居た。
森をさまよううち、魔獣に襲われかけた彼を救ったのは、漆黒の毛並みを持つ、大きな狼。
賢く、忠実に寄り添ってくれる
その姿は、かつての世界で慣れ親しんだ“犬”を思わせて、少しだけ心がほどけた。
離れる事なく一緒にいてくれる黒狼。
それが、黒狼族の獣人だったと知るのは…もう少し、後のこと。
『逃がす気なんて、初めからない。』
それは、運命の番だと隠されたままゆっくりと囲われていく、実維の日々。
優しく、甘くとろける、異世界溺愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 20:28:50
3621文字
会話率:17%