無体質の人の他に、ドールとヌイという、人形体質を持つ人々がいる世界。
ドール体質とヌイ体質という、人形体質を持つ者達は、互いに命を助け合って生きていた。
だが、ドールは男でヌイが女であることが常識となる世の中で、男のヌイとして産まれた
ルリュという、鳥獣人の青年がいた。
ルリュは男のヌイであるが故に、不遇な生活を送っていたが、あることをきっかけに解放され、自由を得る事ができた。
そんなルリュが自由を得て向かった先は、砂漠地帯の美しいオアシスだった。
そこで出会ったのは、竜種という魔物であり……
人形体質という、生きた人形達のBLファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:10:00
29793文字
会話率:28%
激レアな龍人に転生した雨瑠は、誘拐されていたところを、モフモフ達に保護され、五歳まで森で育てられた。
ある日、森を出た雨瑠は、育ての親であるオオカミが連れて来た獣人の養子となり、雨瑠はいろいろな出会いをする事になる。
皆に愛される
雨瑠には、暗い前世の記憶があり、それによって、転生した世界になかなか馴染めないでいるが、雨瑠を支えてくれる者が増えていき、雨瑠にも大切なものが増え、少しずつ弱肉強食の世界で成長していく。そんな雨瑠が中心となり、弱肉強食な世界でも、さまざまな種族が手を取り合う世界を目指すが、雨瑠達を邪魔する者がいた。
邪魔をする者は雨瑠達に何をもたらすのか、それは本当に悪なのか、さまざまな問題に立ち向かう雨瑠が、愛を知って成長する、異世界BLファンタジー!
少しお馬鹿な雨瑠が愛され、人間にはない可愛さを振り撒き、少しのコメディとほのぼの有り、シリアス有り、ストーリー重視の、ファンタジーな世界観のお話。魔法やファンタジーが好きな方におすすめします。
重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:00:00
695535文字
会話率:63%
BLゲーム内での異世界ファンタジー的な世界観ふんわり設定です。20歳小さな薬屋を営んでいたライムには人には言えない秘密があった。転生者である事もそうだが、種族や生まれが普通とは違い、まだ理由も分からないが夜10時から朝4時まで肉体が変化する
。普段は華奢な童顔、未成年の様な見た目だが、変化した身体はガチムチな美形、能力も向上し、周り全てを支配してしまいそうな程のチート的能力を手にし圧倒的なオーラがあった。そして肉体を変化させている間の夜間だけ、セフレ関係のような相手が一人だけいた。
ある日平民だったライムはアボット公爵様からある依頼をされる。公爵様のご子息の様子がおかしくある男爵令息に夢中になっているとの事、その令息は良くない噂が流れていて、学院に入学し調査してきて欲しいとの依頼だった。
アボット公爵様は育ての親であるトーマスが仕えているダグラス伯爵家のご当主様の親友らしく、依頼を断る事も難しい。
丁度セフレ関係だったガロン(A級冒険者で元騎士団長)の事を本気になってしまっているのに、自分の秘密も言えず他にも相手が居そうなガロンと離れた方が良いと判断し依頼を受け学院へ入学した。
しかしそこは前世のBLゲームが舞台だったらしく、幼い頃、遊び相手をしていたダグラス家のご子息も通っているらしい、しかも難易度の高い攻略者である騎士科の教師(ガレシア・アシュレイ)は二年間セフレ関係にあったガロン(偽名)だった。
俺はまあ名前も登場しないモブみたいだけど......。
A級冒険者であり元騎士団長ガチムチ美形✖️チート能力者持ち圧倒的オーラを放つガチムチ美形(昼間は華奢の童顔でE級冒険者でもある薬屋)
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:00:00
52982文字
会話率:11%
戦記物SRPGの世界に転生したと思ったら、少数民族でイベント死するモブだった。
本来は死ぬはずの場面でラスボス予定の皇太子を打ちまかし、勝ち続けたら指南役に引っ張られて、ついに負けたから殺されるかと思ったら友人の海軍将が助けてくれて嫁に来い
と言われたけど俺何番目?四番目?
死ぬよりマシだからなんでもいいよの精神で二つ返事してからの話。
バトル要素高目、倫理観低目、恋愛要素薄目、エロ濃度濃目、異世界伝記物っぽくなる予定。
シリアスなのは最初だけで、あとは嫁ぎ先で好き勝手生活させてもらう話になります。
人も死にます。攻め受けは死なない予定。
包容攻め×強気受け
強い受けが見たい人はどうぞ!
注意:攻めには正妻も子供も他の妻も複数います。
なので恋愛要素は低目です。皇太子からの下げ渡しなのでNTR雰囲気あり。
男も愛妾になって公的身分もある世界ですが男性妊娠はありません。
単話形式での連載です。
一話書き終わったら連載を載せます。
区切りが終わったら、次話の投稿まで間が空きますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:00:00
44786文字
会話率:32%
王都を追い出されたので田舎に引っ込んだら、家の裏で人が死にかけていたので助けて同居することになった魔法使いの話。
主人公の魔法使いイオナリアは生産系の魔法使いで戦闘は苦手なので、大体何かを作ってます。
異世界のんびり日常ものになる予定です
。戦闘描写たまにあります。
メインCP:助けられた逃亡軍人(ジェット)×おっとり魔法使い(イオナリア)
R18描写のある部分にはタイトルに*印をつけました。
1章「夏のおわり」完結。
2章「秋のみのり」完結。
3章「冬したく」連載中。週一回程度の更新予定。
たくさんの方に読んでいただき、ありがとうございます。
3章の連載を開始しました!長くお休みをいただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 00:00:00
466377文字
会話率:37%
ダンジョンで生計を立てる冒険者二人の話。
攻撃役のリヴェルは、たまに組む盾役のフリードがトラブルに巻き込まれているのを見かねて連れて帰る。
思ったよりも厄介な事態になっていて、仕方なく抱かれることに……。
恋愛要素はあまりなし。
朴訥トラ
ブル巻き込まれ系巨根攻め×面倒見のいい俺様受け
着衣、中出し、雌覚醒
<地雷要素>
受けが粗野で暴力的です。非処女。
攻めが非処女です。(作中描写はなし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:56:52
10444文字
会話率:32%
〈ハンターとは、人間の生存圏を守る為の職業である。〉ハンターギルドのギルド規則条文より抜粋。
嘗ての人間たちは、力も魔力もない弱者であり、強者から隠れ潜みただただ狩られるのを待つのみであった。しかし、そんな人間たちにも転機が訪れた。少ない魔
力により〈魔法〉がろくに発動出来なかった人間たちは、体内の魔力だけでなく周囲の魔力を使い発動する〈魔術〉を開発したのだ。魔術の開発により人間たちは繁栄し、やがて人間は狩られるものではなく、狩るものとなった。
このお話は、魔術を使って闘う、とあるハンター達の軌跡の物語である。
※最初の方はBL要素はないかと思いますが、そのうち入れる予定です。
※CPは最終的に固定となる予定ですが、途中別の相手との描写も入るかもしれないのでご注意ください。CPは弟子×師匠、美人×一途男前、(天然鈍感×ツンデレ)
※上記は予定であり未定なので、内容に変更があるかも知れません。
※遅筆なので、気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 09:00:00
22940文字
会話率:47%
「ごめん、ごめんね……」
そう言いながら、佐吉は眠っている最愛の連れ合いである一之助の上に跨り、彼の逞しい魔羅を菊門に咥え込んでいた。
謝るくらいならやらなければいい。
だが、佐吉には一之助の濃厚な精を搾り取らなければならない、切羽詰
まった理由があった。
鬼の血を引いた放免×妖を惹きつける体質の陰陽師
平安時代ファンタジーBL
丸井まー様の「睡X姦企画」、春森夢花様主催の「時代劇BL2024」参加作品です。
※ ざっくり平安時代でいいよね!の精神の下、自由に書き進めましたので、それを念頭に読んでいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 06:00:00
20762文字
会話率:21%
オリジナルBL。ファンタジー世界を舞台にしたオメガバースです。
アルファ騎士×美人ベータ(?)
【人物紹介】
受け:セオ(24歳)この話の主人公。砂漠地帯からの移民で、音楽の才がある。強気無自覚美人。
攻め:エイダン(28歳)王室付き近
衛騎士・分隊長。伯爵家の三男でアルファ。料理好き。過労気味。
【あらすじ】
「──とりあえず同居してごらんなさい」
国王陛下から適当な神託を聞かされたセオとエイダン。
この国にはパートナー制度がある。地母神の神託にしたがって、アルファとオメガは番うことを勧められるのだ。
けれどセオはベータで、おまけに移民。本来なら、地位も身分もあるエイダンと番うことはできない。
自分は彼の隣にふさわしくないのになぜ? 神様の勘違いでは?
悩みながらも、セオはエイダンと同居を始めるのだが……。
全11話。
初出はpixiv(別名義での投稿です)
他サイト様にも少しずつ投稿予定。
追記:2024/3/10開催 J. Garden55にて『神託にしたがって同居します』の同人誌を頒布します。
(詳細は作者名からXマイページに飛び、『活動報告』欄をご覧ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 11:44:12
45950文字
会話率:42%
生まれながらに様々な【字】の能力を持った子達が戦ったり恋愛したりする話。
最終更新:2024-02-11 15:34:50
7632文字
会話率:49%
※以前別名義で他所に掲載していた作品です。
※(下着のみの)女装、受けの攻め以外への片思い、虐待などの要素があるので苦手な方はご注意を。
薬屋のアイクは冒険者のイストに片思いをしていたが、イストからはいつも食事の約束をしてはすっぽかされる
のが常だった。
そんなアイクを教会に所属している聖戦士・ブレダンは小言を言いながらも世話を焼いていた。
イストの仕打ちに傷心しながらも、アイクはブレンダンのおかげでなんとか自分の心を保っていた。
酒場から帰ったある日、ブレンダンに「またイストにフラレて酒に溺れていたのだろう」と指摘されたアイクは、ムッとして思わず「イストさんとうまくいった」と嘘をついてしまう。
ブレンダンは「どうせ惚れ薬を使ったんだろう。それをよこせ」と問い詰めてきた。
惚れ薬を渡さない限り、絶対に帰らないと言わんばかりのブレンダンに、アイクは「きっと好きな人に使う気なんだな」と悔しくなる。
アイクは、ブレンダンを困らせるために「惚れさせたい人の顔や写真を見ながら飲むと効果が出る」惚れ薬と嘘をついて媚薬を渡してしまう。
帰って想い人の写真を見ながら飲むのだろうと思ったアイクだったが、ブレンダンはアイクの眼の前でそれを飲み干してしまった。
焦るアイク、自分の体に起きた異変に大混乱するブレンダン。
これでは家に帰れない、と困窮するブレンダンに、アイクは覚悟を決めた。
それは自分が責任を取って、彼の体を鎮めるということだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 05:23:53
168626文字
会話率:36%
無敗の吸血鬼は下僕を得ました。
冒険モノ×アクション×BL、かけあわせたようなちょっぴり異色なお話。
百戦錬磨の赤毛の吸血鬼×お人好しな元ハンターのおっさん吸血鬼。
お人好しが祟って女吸血鬼ミライアに下僕にされてしまった元(怪物)ハンター
のジョシュア。ミライアに連れて行かれた先の街で、ジョシュアの血を好む騎士のような美しい赤毛の吸血鬼にばったり出くわしてしまう。経験豊富だと言った赤毛に襲われかけ、ジョシュアは顔面をぶん殴って逃げてしまう。
けれど、赤毛の吸血鬼はミライアが面倒を見ている吸血鬼の一人だった。ミライアの頼みで、赤毛が弱っちいジョシュアに吸血鬼としての生き方戦い方を教える事になり、二人っきりのレッスンが始まる。
そんな中、赤毛がジョシュアに何もしない訳がなくーー?
無敗の女吸血鬼、様々な変態魔族、魔王と呼ばれた男、最強と名高い天才ハンター、かつての仲間達がジョシュアに襲いかかる(物理)。時々戦闘時々エロ。
アクション好きが好き勝手に書くダークファンタジーBLです。死ネタ、残酷描写等々ご注意下さい。独自設定モリモリ、ふわっと設定ご容赦ください。
※週1〜隔週程度の不定期更新。
※唐突な残酷描写、性描写注意(*は目印)
※自サイト、アルファポリス様でも掲載中
※アクセスに評価★、感想、ブクマ、いいね、本当にありがとうございます。やる気の源です!
※BLのお話に変更いたしました。
★おマロでの匿名感想もぜひぜひ
https://marshmallow-qa.com/tatsuuu072?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
タイトル :Thanks 透徹様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 00:30:49
573569文字
会話率:40%
チカゲは売られた。言葉もわからず記憶も声も消されて。
学生であったチカゲはある時、偶然隣を歩いていた高校生のユウキと共に、別の世界へと転移してしまった。
訳も分からず何故だか言葉も分からず、おまけのチカゲはユウキに依存していった。
そんなあ
る日。チカゲはその世界での記憶も声も消され、どこかの国へと飛ばされてしまったのだ――
1/22.日間6位、1/26.週間17位、2/5.月間74位ありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて、2/5おまけのお話を追加しました。少しでも楽しんでいただければ最高です。NTR的な要素があります。靡きませんがちょっと可哀想です。お気をつけてお楽しみください。
5/5新たにおまけを追加しました。知っていても踏ん切りがつかないこともあります。相手が嫌いならば尚更。
※ざまぁ系、ガチのダークファンタジーとなります。メリバ風味。
※2話目以降、読み進めにご注意ください。5話程度の予定。
※カクヨムにも投稿しているもののR18版。アルファにも掲載中。
※タイトルサンクス透徹さま折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 15:15:02
33938文字
会話率:34%
魔王×勇者
人間に処刑された勇者のお話。
スパダリ魔王と天然もの勇者。
魔王やら何やらの思惑入り混じって元?勇者が甘やかされる。ほのぼのに見せかけたダークネス。エ□はない。ちゃんとくっつく。
5話完結
※残酷な表現がありますので、ご注意下
さい
※R15程度?
以前書いた話を書き直しております。
自サイト、pixivでも掲載中
タイトルはお題サイト様より拝借
Thanks 透徹様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 23:10:23
26841文字
会話率:51%
心身共にボロボロだった佐藤匠弥が出会ったのは、灰色熊のブライク。
フレイウェルという夢の世界の住人である彼は佐藤を支え、そして助けてくれた。
いつしかそんな彼に好意を抱くようになるが、しかし佐藤には長年の夢である絵本作家の道も見えてきて……
熊×人間のファンタジーBLです。
獣人設定ですがケモノ寄りですので悪しからず!(洋服は着ています)
※アルファポリスさんで毎日更新中。
こちらでは5と10のつく日に少しまとめた分を投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 00:00:00
29557文字
会話率:45%
ハイマー辺境領主のグルシエス家に仕える、ディラン・サヘンドラ。
主である辺境伯グルシエス家三男、クリストファーと共に王立学園を卒業し、ハイマー領へと戻る。
その数日後、魔獣討伐のために騎士団と共に出撃したところ、幼い見た目の言葉を話せない子
供を拾う。
リアンと名付けたその子供は、クリストファーの思惑でディランと彼を父母と認識してしまった。
個性豊かなグルシエス家、仕える面々、不思議な生き物たちに囲まれ、リアンはのびのびと暮らす。
ある日、世界的宗教であるマナ・ユリエ教の教団騎士であるエイギルがリアンを訪ねてきた。
リアンは次代の世界樹の精霊である。そのため、次のシンボルとして教団に居を移してほしい、と告げるエイギル。
だがリアンはそれを拒否する。リアンが嫌なら、と二人も支持する。
その判断が教皇アーシスの怒髪天をついてしまった。
数週間後、教団騎士団がハイマー辺境領邸を襲撃した。
ディランはリアンとクリストファーを守るため、リアンを迎えにきたエイギルと対峙する。
だが実力の差は大きく、ディランは斬り伏せられ、死の淵を彷徨う。
次に目が覚めた時、ディランはユグドラシルの元にいた。
ユグドラシルが用意したアフタヌーンティーを前に、意識が途絶えたあとのこと、自分とクリストファーの状態、リアンの決断、そして、何故自分とクリストファーがリアンの養親に選ばれたのかを聞かされる。
ユグドラシルに送り出され、意識が戻ったのは襲撃から数日後だった。
後日、リアンが拾ってきた不思議な生き物たちが実は四大元素の精霊たちであると知らされる。
彼らとグルシエス家中の協力を得て、ディランとクリストファーは鍛錬に励む。
一ヶ月後、ディランとクリスは四大精霊を伴い、教団本部がある隣国にいた。
教会の膝元の町で、二人は当代の聖女マキナと出会う。彼女からエイギルが行方不明という情報を得た――……。
美形魔導士とその従者、そして二人の〝子供〟が織りなす、ファンタジーBL物語。
※主人公CP以外にも、かつて肉体関係があったCPがいます。
※戦闘、流血表現、残酷表現が含まれます。
※アルファポリス様にて、先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 19:00:00
240887文字
会話率:30%
神様曰く、これはお節介らしい。
僕の身体は運が悪くとても脆く出来ていた。心臓の部分が。だからそろそろダメかもな、なんて思っていたある日の夢で僕は健康な身体を手に入れていた。
けれどそれは僕の身体じゃなくて、まるで天使のように綺麗な顔をした人
の身体だった。
どうせ夢だ、すぐに覚めると思っていたのに夢は覚めない。それどころか感じる全てがリアルで、もしかしてこれは現実なのかもしれないと有り得ない考えに及んだとき、頭に鈴の音が響いた。
「お節介を焼くことにした。なに心配することはない。ただ、成り代わるだけさ。お前が欲しくて堪らなかった身体に」
神様らしき人の差配で、僕は僕じゃない人物として生きることになった。
これは健康な身体を手に入れた僕が、好きなように生きていくお話。
本編は三人称です。
R−18に該当するページには※を付けます。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。本編完結済み
登場人物
ラファエル・ローデン
金髪青眼の美青年。無邪気であどけなくもあるが無鉄砲で好奇心旺盛。
ある日人が変わったように活発になったことで親しい人たちを戸惑わせた。今では受け入れられている。
首筋で脈を取るのがクセ。
アルフレッド
茶髪に赤目の迫力ある男前苦労人。ラファエルの友人であり相棒。
剣の腕が立ち騎士団への入団を強く望まれていたが縛り付けられるのを嫌う性格な為断った。
神様
ガラが悪い大男。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:00:00
226342文字
会話率:46%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い
詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 14:03:22
268206文字
会話率:44%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n3285io/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:44:05
218352文字
会話率:43%
花屋をしているノーワンという男は、ある日とある大国トリニティと戦争している連合国ラムダの軍の上層部からとある、ダリルという男の調教を頼まれる。
本職が調教師である彼はその調教の依頼を受けようとダリルの情報を調べているとクライヴという男に目を
引かれる。
そしてクライヴの事を調べ、ノーワンは彼を自分の物にしてよいならダリルの調教を受け入れると条件を出し、軍の上層部はそれを飲む。
ある大規模軍事作戦の時に、クライヴとダリルを手中に収めたノーワンは調教を開始する──
※アルファポリスで掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 19:34:27
48485文字
会話率:26%
騎士団養成の寄宿学校に通うアルベルトは幼いころのトラウマで閉所恐怖症の発作を抱えていた。やっと広い二人部屋に移動になるが同室のサミュエルは塩対応だった。実はサミュエルは継承争いで義母から命を狙われていたのだ。サミュエルは無口で無表情だがア
ルベルトの優しさにふれ少しづつ二人に変化が訪れる。
*マークがついた回には性的描写が含まれます。
他サイト転載あり
元のあらすじは塩彼氏アンソロ(2022年8月)寄稿作品でした。公開終了後、大幅改稿+書き下ろし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 21:11:52
83694文字
会話率:68%
白い髪が黒い髪を支配すること四百年。
宮廷に訪れた黒い髪のエメザレと、白い髪の王子イウの出会いが世界に混沌を呼び寄せる。
最終更新:2023-12-21 22:03:30
2955文字
会話率:18%
身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前
に死に戻りしていた。
今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。
自由の身になったものの、どう生きていこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。
年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)
※★は性描写ありです(番外編のみ)
※更新日は、基本的に日曜日です(十万字以内には完結予定)
※『アルファポリス』『Fujossy』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:10:53
22133文字
会話率:40%
悪名高いウォートン侯爵家の次男、ディーン・ウォートンは頭を抱えていた。ディーン宛に届いた脅迫状には、要求を飲まなければウォートン侯爵家の悪行をばらすというものだ。ディーンは家族を守る為、脅迫状の送り主である大公家嫡男、アレン・レッドフォード
に会いに行くことにする。
執着系大公子(Dom)×苦労人悪役令息(Switch)が幸せになる話。
※Dom/Subユニバースの設定をお借りしています。独自解釈・オリジナル要素ありです。
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:00:00
23670文字
会話率:23%
気が付いたら子供の姿で異世界に転生していたノアは、人里離れた森で暮らす天才魔術師に幸運にも拾われる。
ノアの卓越した魔力に目を付けた彼による英才教育と本人の資質でメキメキ成長し、ノアは魔術師としての才能を開花させていく。
「魔術って、すごい
」
感銘を受けたノアは魔術師の地位向上のため、清く正しく美しい真っ当な魔術師を目指す事を決めるのだった――。
常識人だがどこかずれてる主人公が、のんびり魔術師生活を謳歌する異世界ファンタジーBL。
クール溺愛男前英雄×真面目マイペース美人魔術師の固定CP。
しばらくR18の出番がありませんが長い目でお付き合い頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 23:00:00
352755文字
会話率:28%
僕は交通事故に遭い、別の世界に魔王として転生した。最強の力を貰って。だから何度勇者が訪れても、僕は死なない。その内に、魔王はやはり勇者に倒されるべきだと思うようになる。初めはそうではなかった、僕は現代知識で内政をし、魔族の国を治めていた。
けれど皆、今は亡い。早く僕は倒されたい。そう考えていたある日、今回もまた勇者パーティがやってきたのだが、聖剣を抜いたその青年は、同胞に騙されていた。※異世界ファンタジーBLです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 10:52:06
98026文字
会話率:46%
社畜の僕は、時空の歪みの向こうに連れていかれた。そこは星庭の世界というらしい。てっきり異世界転移したのだと思っていたら、周囲が言う。「いえいえ、元々この世界からあちらに逃して秘匿していただけで、貴方は本物の神子様です!」※異世界ファンタジ
ーBLです。他サイトにも掲載しています。途中から一話短めになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 18:19:44
32598文字
会話率:57%