アステリア・ディーボルトは伯爵令嬢でありながら、家の抱えた借金の為に娼館に売られる事になっていた。
母が亡くなって、父の愛人だった義母と異母妹が伯爵家にやってきてからというもの、浪費を重ねる二人のせいで今にも伯爵家は没落寸前だったのだ。
家
の悪評のせいで、アステリアには頼れる人など誰もいない。せめて年の離れた本当の妹だけは守ろうと、アステリアは娼館に行く事を承諾する。
でも、せめて──
これから辛い思いをするのなら、ただ一つだけ思い出が欲しかった。
そんなアステリアが訪ねたのは、幼馴染のクラトス・ダルベルグ。
母が亡くなってから疎遠になってしまった彼は、アステリアの初恋の人だった。
彼に願う。
「わたしを抱いて欲しい」
そのささやかな思い出を胸に娼館へと行ったアステリアを待ち受けていたのは、予想外の出来事ばかりで──
☆R描写のお話には※印がついています
☆6/22本編完結しましたが、番外編などあげていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 21:18:18
79500文字
会話率:38%
肉体が求めるものとこころが求めるものは、少なからず、ひとつのものの表裏だと思います。誰かを知り、求めて、その人のものになりたいとこころから思えば、からだも、その人にだけ答えるようになりたいと思います。
肉体という「その人を受け入れるうつわ」
もそうです。その人だけを楽しませるからだが良い。できれば、そんなふうになりたいと思います。
もちろん、それを愛だなどと言うつもりはありません。強いて言葉を選べば「専属の娼婦」みたいなものかもしれません。与えるのは「こころ」と「からだ」。対価は「わたしを求めてくれること」、それだけで十分なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:06:13
1220文字
会話率:37%
優しい言葉は掛けてくれなくてもいい。
体だけでもいいからわたしを可愛がって欲しい。
わたしだけを見て欲しい。
あなたを手に入れるためにわたしは決心をした。
あなたが手に入るなら破滅すらも受け入れよう。
最終更新:2022-09-20 10:00:00
10651文字
会話率:47%
3ーーー
「彼らと戦え、アッラーは、あなたがたの、手によって、かれらを罰して、屈辱を、与える。」アッラーは、こういう道を、示された。では、従わなければ、ならない。
Xさんは、ゲキドする、わたしを、見たいと、言っている。つまり、アッラーの命
令どおりにすれば、おそらく、敵と戦い、わたしはまた、ゲキドするのだろう。
2ーーー
そう、情熱は、失われている。期待はない。期待がなくて、欲情や、欲望だけ、あるのだろう。
師匠が何故、わたしを、ブロックユーザーにしたかは、定かではない。いや、わたしのことが、きらいだから、したんだろう。それは、予想がついている。そう誰だって、思うはずだ。しかし、それに関してではない。彼女は、わたしの、何をみて、わたしを、ブロックすべしと、判断したんだ? わたしの、どのコメントに対し、判断したんだろう? 彼女は、わたしを、どの程度、見てくれていたんだろうか? ブロックした以上、何かしらは、目撃したはずである。
わたしは、アッラーに立ち返り、善悪の区別をつけて、そして、何をすべきか、知ることになった。今の状態を、彼女に、見て欲しい。
1ーーー
エマ「あなたはそれを、相手の深層心理だと、分析したな?」ミオ「そうだ。ただ、アッラーの種々の印は、単純に、それだけでは、いえないかもしれない。ただ、あなたが、アッラーの信者だとして、あなたの深層心理は、信者としての、深層心理を、わたしに、示すと思う。
人の深層心理を、探っていると、人によって、実際は、意見が違っている。しかし、とても、残酷なものである。
わたしは、弱くて、虐待を受けるので、逃げ込むしかない。」
エマ「クルアーンにも、同様の手法が、適用できるな? しかし、書籍によって、示す深層心理が、違うのであれば、対象物は、精査しなきゃいけないのは、当然のことだろう?」ミオ「はい。なので、クルアーンを読みます。」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-16 21:22:11
38878文字
会話率:49%
召喚された異世界で男の子のティルクを引き取って10年。
18歳を目前とした彼はとっても美形に育ったけれど、わたしを女として求めるようになって……。
この先わたしたち、どうなっちゃうんだろう?
話の中盤がR18シーンになってます。
タイトル
を「異世界召喚された元女子高生の魔女ですが、子育てに失敗しました」から「召喚された異世界で美形の養子と暮らしてます」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 18:00:00
23435文字
会話率:26%
わたし、大きなものが大好きです。
小さなわたしを大らかに受け止め、頭からつま先まで、素敵な気持ちで満たしてくれますから!
学年で一番小さな女の子と、一番大きな男の子の純愛です。
※ソフトですが、子宮姦の描写があります。ご注意ください。
※
pixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 12:00:00
18812文字
会話率:22%
わたしの名前は雪村あおい。おちんちんが生えていること以外は、ごく普通の女の子です。そんなわたしの大好きな先輩、梨木先輩はTS病で美少女になってしまった元男性です。
先輩はものすごく絵の上手な人で、ふたなりのわたしを絵のモデルにしたいんだって
。しかも、裸婦画!
めちゃくちゃ恥ずかしかったけれど、大好きな先輩のためだから、わたし頑張ります。
でも、先輩に裸を見られていたら、なんだか勃起してしまって……。
しかも先輩は平然と抜いてくれるっていうし……。
これはもうヤるしかないですよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 07:00:00
19252文字
会話率:39%
わたしと夏天の出会いは八年前の冬のこと。兎泥棒の容疑をかけられて殴られていたわたしを夏天が救ってくれた。それからずっと、夏天がわたしの唯一だ。呪われてると言われても、手放せないくらいに。
あなたに言って欲しい言葉がある。
あなたの口から
聞きたい言葉がある。
──この胸の願いはいつか、叶うだろうか。
◆天涯孤独な少女と、その少女が唯一心を寄せる青年道士、そして少女に魂を囚われ歪んだ男の話◆
(※この作品はなろうに掲載している短編N2308CZのR18版です。タイトルと作者名が少々異なりますが本人です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 06:29:21
13180文字
会話率:37%
聖女として国を救った娘ルナは、恋人であり、苦楽をともにしたノージット王国第一王子レオンハルトの元へ嫁ぐ。
しかし、まさに結婚式がはじまろうとしたその直前――幼馴染みであり、護衛騎士でもあるマティアスに禁忌ともいえる転移魔法を使用され、攫われ
てしまった。
人里離れた山奥に連れていかれ、さらに処女を奪われる。そして雪で閉ざされた山小屋に監禁され、凍える日々を過ごすのであった。
やがて春が訪れ、レオンハルト一行がルナを見つけ出すまでの、長く、短い冬の物語。
※ウエディングドレスをビリビリしたかった衝動で書きました。
※地雷要素多数含みますので、キーワードをご確認のうえ、お読みください。
※全6話の予定です。
※和泉和歌先生、赤井茄子先生による共同タグ企画『当て馬救済企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 21:19:52
34154文字
会話率:22%
心細い日、わたしを支えてくれるのは、いつもあなたの存在です。
Mなわたしの、あなたへの報告書です。
最終更新:2022-02-06 19:04:23
2160文字
会話率:25%
「お招きしていないお客様、こんばんは。もしかして、あなたはわたしを殺しに来たの?」魔族にレイプされ妊娠した令嬢アリーチェ。本当に魔族との子供なのか調査に来た高位魔族ダリルに、恐れを見せずに彼女は静かに問い掛ける。魔族の子供であれば、ダリルは
その子を殺すか魔界に連れて行かなければいけないのだが……。
※シリーズを読んでいなくてもおおよその雰囲気でお読みいただけると思います。
R-18シーンはありませんがレイプ事後前提の話なのでR-18指定にしております。また、出産にまつわる悲しい事件が起きるため、地雷ご注意ください。Pixiv掲載済のものを改稿しております。魔界強制セックスシリーズ9話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 19:08:51
25589文字
会話率:50%
「他の魔族にわたしを奪われないように、このままわたしをあなたのものにしていただきたい」高身長令嬢のエルレイシアは、幼い頃から体格のことで陰口を叩かれて生きて来たが、国王から直接の武勲を授かるほどの優れた女騎士になる。しかし、魔族の嫁になるた
め、全てを捨てて魔界へ行くことへ。彼女を嫁にと選んだのは、身の丈3メートルほどの優しい巨人オーベリーだった――。
※巨人(本来5メートル)と女騎士のハートフル体格差セックス。巨人の大きいあれに体をこすりつけられる特殊性癖寄り様式美プレイがございます。信頼と尊重があるラブラブセックスです。
Pixivにて掲載済の作品を少しソフトに改稿しております。魔界強制セックスシリーズ7話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 19:01:07
39879文字
会話率:47%
これは、性について興味を持った私のお話
最終更新:2021-10-31 16:42:11
5371文字
会話率:48%
前世の記憶を持って、異世界に転生したわたし。
前世の知識を使って人を救ったら、いずれ生まれる魔王と勘違いされて世界樹に封印されました。
一生目が覚めないまま世界樹と同化する運命だったのに、何故か20年後に目が覚めたら幼なじみが魔王になって人
類みんな滅ぼしてました。
「やっと目を覚ました、これからはずっと一緒だよ」
気づいたら人間やめさせられていわたしを、魔王として覚醒した幼なじみが人類のいなくなった世界で永遠に溺愛し続けるお話。
基本ヤるだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 23:14:39
6576文字
会話率:38%
俺の幼馴染の夏恋は、美少女だ。俺たちは家も隣同士で、同じ学校に通っていて、いつも一緒にいた。
そして夏恋は俺を見下し、俺のことを下僕であるかのような態度ばかりとっていたのだ。
けれど、学校一美人の優しい先輩に俺が告白されたことで、俺と夏
恋の関係は変化する。俺は先輩と付き合うことにして、自分勝手な夏恋とは距離を置くことにしたのだ。
最初は俺を非難していた夏恋だが、やがて「わたしを……見捨てないでよ。何でも言うことを聞くから……!」と哀願するようになる。
これまで馬鹿にされていた仕返しに、俺は夏恋にちょっとした意地悪をする。
飼い犬の真似をするように命令したのだ。
すると、夏恋は本当に俺の言うとおりにした。
「お手でもお座りでも……エッチなことでも、何でも命令して。全部、言うとおりにするから。だから、わたしを拒絶しないで!」
学校では先輩とイチャイチャし、家では夏恋を奴隷のように扱う日々が始まった。けれど、俺に従順になり、俺のことを大好きだというようになった夏恋に、俺の感情も変化してきて……。
☆ノクターンノベルランキング日間1位(2020/4/13)☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 11:34:24
66886文字
会話率:31%
先輩と、一緒に居たい。
幼馴染で、わたしの彼氏の先輩。県外就職が決まっていて、最近まで忙しくしていた先輩。そんな先輩が、どうしてかわたしを避けている。……ひょっとしたら、わたしとの関係を就職を機に終わりにしたいのかもしれない。そんなあ
るわけない妄想さえ浮かんでしまうほど、わたしは寂しくて、不安だった。
「今日、さ。先輩の部屋に遊びに行かせてよ」
……ねえ、先輩。わたしは、先輩と一緒に居たいよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 19:00:00
19224文字
会話率:61%
君島奈緒子はコンサートやマスコミで活躍する才能豊かな若手ピアニストだが、貴之という夫がありながら世界的な指揮者の東城秀人と2年の間不倫を続けていた。
ある夜、東城との情事を楽しんで奈緒子が帰宅すると、家から貴之の姿も持ち物も消えていた。
テーブルにあったのは離婚届と1枚の書き置きだった。
書き置きには、『突然離婚を申し出るようなことをして申し訳ありません。でもあなたは、もう僕とは別の世界の人になってしまいました。………… 世界中の人たちから賞賛を浴びるピアニストになることを祈っています。…………』と書かれてあった。
それを読んで激しく動揺するする奈緒子。奈緒子は、貴之の献身的な支えがあってピアニストとして脚光を浴びることができたのだった……。
奈緒子の不倫によって壊れてしまった夫婦の関係。奈緒子は貴之の愛情を取り戻せるのか……。
※第1章 不倫 第2章 津軽のリンゴ農家 第3章 ピアニスト 第4章 赦し
※毎日更新予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 21:00:00
304295文字
会話率:38%
あたしをk駅界隈の美女と言って載せろと言われた
最終更新:2021-03-05 17:14:58
321文字
会話率:0%
わたしを温める掌は きっと誰よりも弱い
でもそれがきっと真実の愛なんだ
最終更新:2020-04-28 19:37:17
576文字
会話率:0%
神さまはなんでも知っている
わたしを笑って許してくれる
最終更新:2019-12-02 15:03:24
260文字
会話率:0%
千景さんの寝取らせシリーズ四話。
新年にやることと言ったらもちろん姫始め。千景さん夫婦にとっての姫始めとはもちろん寝取らせプレイ。
実はこの二人が一年で最初に寝取らせを行う人は決まっているのです。
年が明けるとその人の元へ。相手は千景さんの
"母親"の幼馴染で旦那さんが世界で一番嫌いな人です。
千景さん「でも嫌いな人に抱かれるわたしを見て最高に興奮するんですよね?」
旦那さん「そうなんだよなぁ」
もうダメだこの夫婦。
こちらの小説はFantia様にも投稿させてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 15:04:52
27257文字
会話率:46%
*R18には※をつけています。苦手な方はご注意ください。
月の満ち欠けで変化がおきる身体を持つ伯爵令嬢、ライラ。
その屋敷の執事、ライナス。
「こんな身体じゃ、誰もわたしを好きになってなんかくれないわ」
人とはかけ離れたわたしな
んて。
****
色々とツッコミどころはあると思いますが、詳しい話はさっくりと無視して書いていきます。
先のことを考えず勢いで書いておりますので、途中で訂正等をする場合があります。
*タイトル変更やタグの追加・削除等をする場合があります。
*投稿日時は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 08:00:00
6753文字
会話率:50%
「そ、そんな……」
「だから、あなたのことは私達が守ってあげるの。大丈夫。一カ月だけよ。一ヶ月経ったら……」
女がわたしの身体を再び撫でていく。
「今日よりももっと気持ちいいことしてあげる」
何故だかわたしの渇いたはずの膣が、もう一度濡
れ出していた。それを確認するように女はわたしに触れ、そして軽く笑んだ。
「可愛い子。誰にも渡さないわ」
柔らかなキスがとても甘い。
その手が、散々なぶったはずのわたしの入り口を玩び、溜まった愛液をかきだしていく。
唇を離されると、ろくに抵抗もできずに声が漏れた。
そんなわたしを、女は包み込むような笑みで見つめている。
「他の女の卵だって許さない。あなたはもう、これからずっと、私の物よ」
囁く言葉はどこまでも冷たく、そこにわたしの自我への尊びなど決して存在しないだろう。
ああ、それなのに。
分かりきっているのに。
なんて気持ちがいいのだろう。
気づけばわたしは力を抜き、女にすべてを託していた。わたしの胎に宿る卵のことも、未来への不安も、一人の女としての人生との別れも、もう何もかもがどうでもよくなっていく。
快楽を与えられる度に、わたしの意識が変化していく。
恥というものの一切を捨てて女に抱きつきながら、やがてわたしは女に命じられた。
「誓いなさい」
その手が背中をなぞり、吐息が首筋を刺激する。
「私のものになるのだと」
指が動き、乳房を舐められる。けれど、一番触れて欲しいところを彼女はわざと避けていた。
欲望を掻き立てられながら、わたしはさめざめと泣いた。
いや、鳴かされていた。
「誓いなさい」
再度言われて、わたしの口がようやく言葉を形成した。
「誓います……あなたのものに……」
涙でかすれたその声を、女は逃しやしなかった。
全ては対価に違いない。胎を貸す対価。余所を見ない対価。逃げ出さない対価。
大きすぎる見返りは、わたしを絶頂へと押し上げ、意識すらも朦朧とさせた。
このまま死んでしまってもいい。そんな思いと共に、部屋中に響く自分の喘ぎ声を耳にしていた。
力が抜け、声も萎むわたしの耳に、女は顔を近づける。
「嬉しい」
美しい笑みが見えるようだった。
「その言葉、絶対に忘れないわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 23:35:25
3805文字
会話率:37%