清らかな小川が流れ、花々が咲き乱れ、太古の昔から生える、見上げるほどの巨木が並ぶ『蟲人の森』には、身体のどこかに昆虫の特徴を持った人々が暮らしている。
齢四十五令を迎えるムラサキは、かつて、この森で一番美しく力強い『蝶の王』と讃えられていた
雄の蝶だった。しかし、歳を重ねて色鮮やかな翅は破れ、美貌には年齢の翳りが差し込み、遂には冬眠の為の居場所を喪って死を待つばかりとなる。
そんなムラサキを捕らえたのは、桃色の派手な髪と青い眼を持つ外来種の若い雄蜘蛛。毒を持つ蜘蛛は、ムラサキを弄り食う代わりに、『交尾の真似事』を受け容れるよう迫る。
時間を掛けてハッピーエンドになる二人の物語。
20歳×45歳。パンク系若者×穏やかな和装美中年。昆虫擬人化。おじさん受。耽美BL。性描写のある話には「※」印をつけています。
オジ天2024参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 08:00:00
93441文字
会話率:41%
10歳年上の和服美人お兄さんに一生の恋をする攻めと、攻めに惹かれつつも取引のために体を売る受けがすれ違う話
【前半:長野編】
母の死をきっかけに、高校2年生の靖羽(やすは)はそれまで接触のなかった実の父の屋敷に引き取られることになる。そこ
は、長野の山奥に佇む歴史のある温泉宿「桜佳苑(おうかえん)」だった。初めて会う父や腹違いの兄との関わり、新しい環境に翻弄される若い靖羽に手を差し伸べてくれたのは、屋敷で住み込みで働きつつ箏曲家としても活動している青年、暖(だん)だった。まるで本当の兄のような優しさで包んでくれる暖に靖羽は日々心惹かれていき、暖もまた靖羽のまっすぐな気持ちに揺れてアプローチを拒まずにいたが、暖がとある目的のために靖羽の腹違いの兄・利羽(としは)と肉体関係を持っていたことを靖羽が知ってしまったことで二人の関係は壊れていく。
【後半:東京編】※前半から7年経過してます
桜佳苑から暖が突然いなくなってから7年。24歳になり医学部を卒業した靖羽は、研修医としてのキャリアをスタートさせるため東京に戻ってきていた。暖を忘れることができず、7年間ずっと暖を探し続けていた靖羽だったが、ある日ふらりと入ったゲイバーで店子として働いていた暖にばったり再会する。34歳になった暖は雰囲気が大きく変わり、7年前の当時とはまた違った底知れぬ色気を漂わせていた。7年前に暖にしたことを改めて詫びて交際を申し込む靖羽だったが、うまくかわされて体の関係を持ってしまう。ぎこちなく、少しずつ再び距離を縮めていく二人だったが、多忙な研修医と水商売という互いの立場からすれ違うことも多く、そのたびに二人は思い悩みながら関係を深めていく。
・年下×年上(10歳差)
・前半は17歳×27歳(高二×旅館の和服美人)ですが暴力のようなレイプまがいの同意のない行為ばかりです
・愛のある行為は後半(7年後)の24歳×34歳(研修医×ゲイバー店子)の状態になってからようやく…という感じです
・前半は受けが攻め以外の不特定多数と体の関係を持つ描写がふんだんに含まれます
・特に前半DV、暴力、レイプ、ハメ撮り等ハードめの性描写多めです
・性描写のある章には*をつけます
・エブリスタ、pixivにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 00:01:29
351733文字
会話率:53%
※特殊設定等多いのでタグをご確認の上お読みください※
「生まれた性を間違え、戦場に立てば皆が私のために死んでいく。それでもまだ私に生きろというのか!」
【名門家当主のスパダリ騎士×「戦乙女」と崇められる健気不憫な青年】
戦場に降臨すれば
勝利をもたらすと言われる現神「戦乙女(ヴァルキリー)」が崇拝されている国家・ニーベルンゲン。同国との戦争に従軍した帝国名門家の騎士・シグルズは敵本陣で戦乙女・ネフィリムと出会う。
この物語は、
大切な人を失う恐怖に怯える騎士と、
体を捧げる行為でしか価値を見出せなかった戦乙女が、
お互いを救済するようになるまでのお話です。
■キャラクター紹介(挿絵あり)を公開しました!■(第五部終了時点の情報です)
https://novel18.syosetu.com/n7364ig/122/
■ギャグやアホエロ多めの番外編短編集「騎士と戦乙女の<短編集>」
https://novel18.syosetu.com/n7079io/
※BLですが、戦記物な感じのストーリーの中で展開するので進展は遅め。BL好きで設定や世界観も楽しみたい!という方向けかと思います。
※第7もしくは第8章までの構成予定です。
※男性同士の性描写があります。(※マーク)割と濃厚なのもあるので苦手な方はご注意ください。
※アルファポリス等でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:15:57
546575文字
会話率:37%
『騎士と戦乙女が真の儀式を演じるまで』の短編集です。
Rシーン多めのものや季節ネタ、ひたすらいちゃらぶしてるものなどを不定期掲載。順不同で楽しめますのでどこからでもどうぞ。
『騎士と戦乙女が真の儀式を演じるまで』本編
https://n
ovel18.syosetu.com/n7364ig/
※男性同士の性描写があります。(※マーク)割と濃厚なのもあるので苦手な方はご注意ください。
※話によってはアルファポリス等にも掲載しているものがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 17:36:41
47860文字
会話率:40%
大人になろうと、人生で初めてゲイバーに足を踏み入れた雅。初めてで緊張しているところへ、落ち着いた雰囲気の秀一がやってくる。意気投合した二人は、秀一が仕事に使っているという家に移動するが、着いた先はどう考えても「ヤリ部屋」としか思えない空間で
…!?
大人の世界に踏み込んだと思ったら、招き入れたおじさんから美味しくいただかれてしまうちょろい青年の話。
*男性同士の激しい性描写があります
攻め:秀一さん 受け:雅くん
イケメンおじさん×ちょろ青年
*前立腺責め、ドライオーガズム、イカせっぱなし、おねだり強要、ねちっこいセックス、立ち膝バック、密着寝バック等の描写があります
*健全な要素はあまりありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 10:00:00
18823文字
会話率:62%
高校時代は、百戦錬磨のド攻めとして男を食い荒らしていた真白。大学生になっても、好みの男を食い漁るつもりで、さっそく一人をお持ち帰りする。だが、そのお持ち帰りした東雲は、同じくド攻めで、しかも自分を超える実力の持ち主で…!?タチのトップとして
君臨していたはずが、いろんな初めてを持っていかれてしまう男の子の話。
*男性同士の激しい性描写があります
受け:真白くん 攻め:東雲くん
攻め×攻め
*責められる攻め、拘束、玩具、ドライオーガズム、騎乗位、対面座位、トコロテン等の描写があります
*健全な要素はあまりありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 18:30:00
16935文字
会話率:70%
特別少子化対策促進法――それは、止まらない少子化をこれまでの常識を捨てて対策に当たるという、国家最後の秘策。スーパーコンピュータを用いて計算され、導き出された答えを元に、国は新しい少子化対策へと乗り出した。
これは、そんな状況下で愛する母が
『最高の母体』として国に選ばれ、孕まされているのを知らなかった息子達が、気が付き、気が付かされていく物語。
・何話かで構成されるエピソードで構成される短編集的なものです。
ヒロイン(母)はエピソード毎に異なる予定です。
・直接的な性描写がある場合は★マークをサブタイトルに付けます。
・不定期連載です。
※2023/07/08
「数話で構成されるエピソードで~」の記述を「何話かで構成される」に変更。
実態に合わないため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 00:31:50
44677文字
会話率:50%
完璧超人に見える美琴は、幼稚園からの幼馴染である優を信仰している。
知られざるその宗教は、二人きりの部屋で、人知れず営まれてきた。
歪な関係を続ける二人の、なんてことない日の話。
作中に軽度のいじめ描写が含まれます。性描写は薄めです。
最終更新:2024-06-14 00:34:54
5336文字
会話率:25%
*男女両方の性描写があります(一人二役)
僕の名前はノア。
僕の体には秘密がある。
僕は幼い頃に誘拐されて、とある施設で、実験台にされていたところを保護されて、オスメント男爵家に引き取られてきた。
昼間は男の体なんだけど
、夜になると女の子の体になる。
どっちが本当の性か分からない。
それだけじゃない。
僕には前世の記憶とやらがあって、ここはどうやらBL18禁ゲームの世界と類似しているみたいなんだ。
ちなみにその主人公は、僕。
最悪だ。
義兄のルシオ兄さんが、メイン攻略対象者なんだけど、でも優しい兄さんが、あんなゲームみたいに僕を凌辱するなんて考えられない。
ほら、今日も兄さんは僕に穏やかな微笑を向けてくれている。
優しくて、何でもできる兄さんの事が(尊敬していると言う意味で)大好きだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 06:52:23
91159文字
会話率:30%
IT企業を立ち上げた僕が出会った美少女鈴奈(れいな)。大学1年生の彼女と僕との素敵な恋物語を濃厚な性描写をまじえて紡ぎ上げます。
最終更新:2024-06-11 19:15:33
111169文字
会話率:34%
僕の数々の性体験の後に、大学のキャンパスで知り合った、素晴らしい美少女。上品で初々しく男性経験のない鈴奈(れいな)。彼女のミニスカートからのぞくその美脚を、僕のために開いてくれるようになるまでの経過と濃厚な初体験、その後の彼女の官能の開花を
記した大人の童話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 18:43:23
109796文字
会話率:34%
軍国主義国家の将軍として君臨するダミアン・クリューガー。愛国者として名高い彼には裏の顔があった。調教と食人を趣味とする悪魔のような顔が。
これはとある少年を調教する過程を綴った回顧録。後に『殺戮の鴉』と呼ばれるに至った少年と、『シュバルア
ドのオーガ』と名付けられたダミアンの狂気の日々はいかなる物だったのか――
※同一世界観・関連作品有りますが、単品でお読みいただけます。
ダミアン視点で話が進行する関係上、殺人やカニバリズムが予告なく行われます。
また、調教・洗脳を取り扱うため少年との性描写(挿入行為は一切ありません)や、モブとの性描写もあります。
以上をご了承の上、閲覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:30:52
19661文字
会話率:28%
巨大な国家レムルス。その中に巣食う闇に公爵令嬢のミスティリアは蝕まれていく。
望まぬ快楽に侵され狂っていく彼女は一つだけ望んだ。
どうか、彼だけはその闇から逃れて欲しいと――
これは、一つの滅びへと向かう物語。
※ミスティリア視点では
完全にバットエンドとなります。
関連する短編・中編がありますが、単体で読めるようにしてあります。だいたい全話性描写(所々R-18G)につき注意です。
タグの「要素あり」はほんのりとなっておりますのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 16:45:27
16665文字
会話率:39%
親友の千代田と必ず甲子園に行くと誓い合い、2人で野球の名門高校を受験した結果、見事に落ちた僕は双子の妹のフリをして入学することになった。
頭がすこぶる悪くて運動神経も皆無でおまけに背も低い僕とは対象的に親友の千代田は頭脳明晰スポーツ万能
の高身長イケメンであったが、それが災いして周囲の男子からは常日頃から妬まれ、ついには殺されてしまう。
ショックで気を失った僕が目を覚ますと、そこは文明レベルが地に落ちたような荒廃としたオメガバースな異世界だった!
「ユウタ……気がついたんだね」
聞き覚えのある声に名前を呼ばれた瞬間、僕は愕然とする。
そこには凄惨な最期を遂げたはずの千代田の姿が――!!!
Ωとして生きることになった僕とαの親友・千代田との異世界ライフが幕を開ける!
※この作品はアルファポリス にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:44:30
68419文字
会話率:41%
精神科を受診した僕は、そこで絵路井(えろい)先生と運命的な出会いを果たす。
心のケアにはリビドーを呼び覚ますのが一番だと断言する絵路井先生に為す術なく押し倒され、はじめてを奪われた僕は男同士の官能の世界へと誘われていく――。
メンタルに効く
イチャラブBLコメディ、ここに開幕♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 17:00:00
39518文字
会話率:36%
主人公の男の子が変態的な目に遭ったり、凌辱されたり、攻められたりするお話です。とにかくHな話が読みたい方向け。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2021-03-14 21:00:00
820323文字
会話率:40%
王家に忠誠を誓う堅物騎士×諦め癖がある薄幸美人
愛を知らない少年が幸せになるまでの物語。
家庭環境に問題を抱えるひきこもりの千草 瑠璃。ある日年下の幼なじみの烏丸 白に連れ出され外を歩いていると謎の大穴に落ちてしまい、気づいた時には知らな
い世界に神子として召喚されていた。
神子の力でこの国を救って欲しいと国王から頼まれる瑠璃と白。しかし白には強力な浄化の力が発現するが瑠璃にはなんの力も発現せず、さらに瑠璃の元来の特異体質のせいで白と離れ離れにされ周りからは冷遇されることになる。
そんな最中神殿が襲撃され、瑠璃だけが連れ去られ行方知れずとなってしまう。
※性描写がある回にはタイトルの後に*が付きます
※虐待表現、暴力表現、強姦表現等読む人を選ぶ内容が多いです。決してその行為を推奨する意図はございません。予めご了承ください。
※読了後の批判は御遠慮ください。
初投稿作品です。行き当たりばったりで連載していきます。お手柔らかにお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 14:09:25
51068文字
会話率:35%
私は前世では、悪役令嬢と呼ばれ幽閉された。
けれど、それはファルジーヌ様を心底愛してていたから。
もう一度逢いたいと願った。
逢えるなら、もう一度邪魔はしません。
ただ、貴方にもう一度逢いたい。
登場人物
カレン・ジョセフィンは公爵家の長
女 私
デフィ 兄
ファルジーヌ・ラトゥール様は私の婚約者 第1王子
オランヌ アルフォン様が愛した女性
ルメール 宰相 オランヌの父
メアリ ファルジーヌ様の召使い
今回は性描写が多めになっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:00:00
118376文字
会話率:38%
【負傷で冒険者を引退した年上調合士×現役チート級の年下冒険者】
遺跡街で調合業を営むドゥードゥには、七歳下の恋人がいる。
べらぼうに強くて勇敢で、すぐに初心を忘れる甘ったれのダザとは、もう八年もの付き合いだ。いっとき別れもしたものの、
結局ずっと一緒にいる。
長期の依頼で不在が多いダザを、今日もドゥードゥはのんびり家で待つ。
***
・不定期更新。
・ストーリー性が少ない一話完結型日常系小説です。主人公(攻)の生活に関するおはなしが多め。
・魔法のある西洋寄りファンタジー世界。世界観や用語がたびたび登場しますが、パセリみたいなもんなので深く考えないで大丈夫です。
・性描写がある場合、タイトル末尾に「※」がつきます。暴力・残酷描写の警告はしません。
※誤字脱字誤用等の報告は受け付けておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:24:52
28498文字
会話率:31%
【嫌われ魔族の魔剣士×人間の年下剣士】
魔族として生まれたギーディは、魔族であるというだけで人間たちに嫌悪されている。それでも魔剣士として、のんきに暮らしていた。
しかしある日、復活した魔王の討伐隊に入れられることに。メンバーとの初対面では
「どうせ裏切るんだから今のうちに辞退しろ!」などと言われてしまうが、なぜ断言できる?!
おまけに討伐隊参加が王命のせいで、辞退したらギーディは自国から追い出されてしまう。
それだけは困る。絶対にいやだ、我が家を手放すなんてお断りだ!
こうなったらさっさと魔王を討伐してしまおう。帰ったら国王にめちゃくちゃいいベッドを作らせるんだ。
嫌われ者のギーディが、誰も裏切らないことを証明するお話。
***
主人公は周囲から嫌われている状態から始まります。
本編全七話。サクサク展開。おおむねシリアス、ハッピーエンド。
作中に人種差別、迫害、食人、児童虐待、戦闘行為など暴力表現が多々含まれます。五話のみ合意のないの性描写があります。
ナナル視点の番外編全七話。
以降の番外編は不定期に更新しています。
***
本編と一部の試し読み部分のみ、他サイトにも投稿しています。
誤字脱字誤用等の報告は受け付けておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 22:00:00
125047文字
会話率:31%
その世界は、女性の数が著しく低下している世界。
そんな世界のある一つの王国の、
王の愛を一心に受けながらも王の子をなせなかったために家臣に払い下げられるお姫様のお話。
*まず、一癖も二癖もありそうな複数の家臣の中より次の旦那様を見つけるとこ
ろから始まります。
逆境にありながらも、ポジティブに前向きに頑張るお姫様の話。
途中から各候補者と結婚したらという、各分岐のお話に突入していきます。
ある程度、平行して候補者との話をUP。その後、一人の候補者最後までの記載になります。
性描写、注意描写のある時は題名に★を入れておきますので、ご自身で判断の上お読みください。
文官→騎士→医者→王子の順で読むとネタバレがすくないと思います。
割り込み追加と使用しているため、更新通知が皆さまにされないようで申し訳ありません。その代わり、X活動報告を書かせてもらっているのですが、スマホでは上手く表示されないような・・・・・。すみません。覗きにきてもらえると嬉しいです。
感想楽しく読ませていただきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 19:06:03
285269文字
会話率:33%
1ヶ月前に転校してきた鴇 美智瑠は、高校3年生。
今の悩みは、席の後ろがカースト上位といわれる男女の溜まり場となっており。目をつけられたくないという理由で、いつも先生が来るギリギリまで座れないことだ。
たまたま、その中の一人に身体をぶつ
けられた日。笑いながら話す内容が耳に入ってくる。
それは――自分達がいじめていたクラスメイトが、自殺をしたようだという内容のものだった。
※グロ多め。R18ですが、性描写は一部で胸糞展開。パニックホラーとしての要素高めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 17:40:00
76374文字
会話率:28%
変身ヒロインものっぽい世界観で、正義のヒーローと、恋を拗らせて悪の組織の一員になってしまったヤンデレたちが織りなすそれぞれの恋のお話。
メインCP
・無口でむっつり純情な先輩(ガチムチイケメン、わけあって女装魔法少女)×嫉妬型ヤンデレのぽ
っちゃりヘタレ後輩(自尊心低め、洗脳されて敵幹部に)
両片思い/すれ違い/じれじれ青春/溺愛×ヤンデレ
準メインCP
・逆上型ヤンデレ美少年×妻子持ち不憫ノンケおじさん(拉致監禁/洗脳/快楽堕ち)
・わんこ系のストーカーチャラ男少年×貞操観念バグったビッチ芸能人おじさん(相思相愛/セフレから始まる恋)
・束縛型ヤンデレ美中年教師×ガサツな元遊び人の用務員おじさん(熟年カップル/すれ違い)
ほか、サブCPに若干百合要素あり。
*
ある日突然ドラゴンのような怪物が街を襲いはじめ、それに対抗する『魔法少女』を名乗るヒーローが現れた街にて。
ゲイであることを隠して生きるぽっちゃり少年、チアキは、ある日片思い相手である先輩が魔法少女の正体だと知ってしまう。しかも、チアキ自身は魔法少女の敵となる『闇の魔法使い組織・ヤンデリオ』の一員に選ばれてしまい……!?
先輩との恋心と罪悪感の間で苦しみながらも、正体を隠し、闇の魔法使いの力を使って先輩に近づくことをやめられないチアキ。
そして、実はチアキにベタ惚れで溺愛ルート待ったなしだった先輩。
すれ違う二人の恋路に、他の闇の魔法使いたちの思惑も重なっていき、事態は世界を巻き込む危機に発展していく――。
*
設定自体は突拍子もなくコミカルですが、ストーリーはわりとシリアスめ。
メインCP以外も男×男CPは性描写含めて書いていきますが、あまりにも作風変わるCPは番外編として別に投稿してます→https://novel18.syosetu.com/n2336hv/
メインCP二人のエロ要素は現状控えめ、だいぶ後半になるまで致さない予定です。すれ違いまくる二人をゆっくり見守っていただければ嬉しいです。
自サイト、pixiv、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 17:00:00
279405文字
会話率:52%
点滴で命を繋いでいるガン末期患者の織田雄治は、死が目前に迫り、オーラを見て相手の感情や過去を知ることができるようになった。また使えるようになった念動力で、身体から霊体を離脱させることに成功する。霊体になると憑依した相手の行動を誘導したり、空
中を飛べることができた。さらに過去に行けることがわかると、バブル前からの地価の上昇や株式市場のデータを霊体意識に記録させ過去へ飛んだ。そして中学2年生の自分の魂と融合させることに成功する。バブル相場を利用して巨万の富を得る成り上がりストーリーです。
過去の記憶と詳細なデータを保有する主人公が過去の自分に戻れたならば、何をどこまで挑戦できるか、現実の世界に挑みます。現実世界なので、実在する著名な人物、企業が登場します。従って書籍化は不可能だと思いますので、WEBで楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 09:04:00
515029文字
会話率:60%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%
コミカライズ(WEBTOON)決定いたしました!
完結済みです。
ご感想やご指摘へのご返信、当作品の活動報告のコメントへのご返信を一律削除いたしました。
改めまして、多くのご感想、ご指摘ありがとうございました!
皆様からのご感想やご
指摘は家宝ですので残させていただきます。
以下、ネタバレを含みます。
当作品は元サヤです。
それを踏まえた上であらすじ、必読の部分をご一読ください。
合わないと感じましたらそっと読むのをやめていただけたら幸いです。
「今度こそ、この男を愛さないと誓います」
ノーゼンリーフス公爵城の地下牢。公爵夫人であった彼女、アヴェリーファ・レジーラ・ガディール・ダ・ノーゼンリーフスは、死に際神にそう誓った。
ウィンシュタイン帝国。
何万年にも及ぶ長い歴史を持ち、神々が建国したと言い伝えられる世界一の大国である。最高神ツティラを初め、当時最強と謳われた五神の神々の加護を賜る。
皇族とは別に、五神公爵と呼ばれし神々を先祖に持つ五家の公爵家は、大きな影響力を持っていた。その内の一家シュベリム公爵家の令嬢であるアヴェリーファは、殺されたはずが、過去に戻っていることに気がついた。神から与えられたのだと感動したアヴェリーファは、二度目の人生こそかつての夫を愛さないことを決意した。
しかし、そんなアヴェリーファとは裏腹。アヴェリーファの一度目の人生の夫であるアレス・ユーリエル・ガディール・ダ・ノーゼンリーフスは、離れていく彼女に興味を持ち始める。
これは帝国を揺るがすほどの二人の大恋愛の話だ。
〜必読ネタバレを含む〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。R18の具体的な性描写はありませんが、R18とします。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージ、一部強姦や流産を示唆する表現があります。
当作品は元サヤです。
以上、自衛をよろしくお願い致します。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、X▶︎I_Y____143、メッセージまでお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:00:00
522540文字
会話率:40%
以下、ネタバレを含みます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※当作品はR18作品です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あなたの巨根は、私が受け入れるしかないんです」
グリドルーシャ帝国。
大陸一
の大国の第三皇女ダリアナ・エルヴィール・ティル・グリドルーシャは、美しい月夜、18歳の誕生日を迎えた。
誕生日を祝う舞踏会にて。少し疲れたからと休憩室に向かっていると、謎の黒髪の美男子に出会う。どこか苦しそうな男を馬鹿力で持ち上げると、そのまま休憩室に向かった。それが、運命の出会いになるとも知らずに__________。
最強の黒騎士として畏怖される巨根イケメンのクラウディオと、薔薇姫と崇められる生粋の馬鹿力の巨乳姫の恋物語である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜必読 ネタバレを含む〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・当作品はR18作品です。がっつり性描写があります。18歳未満の方、高校生の方の閲覧は、おやめください。
・R18の話には、「※」をつけます。
‼️当作品はR18です‼️
・以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願い致します。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、近況ボードの『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 14:58:50
14354文字
会話率:48%
※現在他事に注力するためお休み中。用事終わったら戻ってきます。
「眠り薬入れていい? そんで悪戯していい?」
「私の眠りが醒めたときに私の手で抹殺されてもいいのなら、構わんぞ」
この国最強の魔女と謳われる女・ルアンナと、平凡なその夫クル
スは結婚して三ヶ月になる。
激情家のルアンナを、彼女にべた惚れのクルスは毎日のほほんと受け流し、それなりにうまくやっていた。
日中はルアンナに怒鳴られ魔術の実験台にされ、夜になれば逆に大人しいルアンナを翻弄し……
そんな主夫・クルスにも、実は秘密があって……
*不定期更新
*矛盾・間違いが多いですが、後からできるだけ修正していきます
*過去編クルスver.「冬の日の陽だまり」はこちら→https://novel18.syosetu.com/n6769gd/
*性描写がある話はタイトルに「★」がついています。
*人死に・残酷描写があります。ご注意ください。
*エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:02:38
890903文字
会話率:34%
そうして、名無しの少年はクルス・オーシェンとなる。
*「最強の魔女とその夫」(https://novel18.syosetu.com/n9431ed/)の過去編「冬の日のぬくもり」のクルス視点に、クルスの過去を織り交ぜたシリアス長編。全3
部構成。シリアスです。シリアスなんです。
*体調とメンタルがよいときにしか更新しません。
*こちらのお話の筋に少しだけ人死にはありますが、性描写はありません。本編がムーンライトノベルズにあり、読者様もこちらにしかいないと思われるため、R18扱いにしています。
それだけではなんなので、最後のほうでおまけのR18でも書こうと思います。あんまり期待はしないほうがいいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 19:26:37
47187文字
会話率:31%
この大陸は四山の結界で守られている。
その結界を作るのは『宝珠』――。
西の山の主・リュウは週に二度、中央神殿へ出向く。
――この世で唯一『宝珠』を作ることのできる『姫』、リラを抱くために。
それは、リラの力の補充のために必要な『儀式』だ
った。
繰り返される愛のない行為。けれどリラはなぜか喜ぶ。なぜだ? 分からない――リュウにとってリラは理解不能な女だった。
そんな二人が真に愛し合うようになるまでの物語。
更新気まぐれ。ご容赦ください。
*残酷描写ありです!途中からの表示になってしまってすみません!
*性描写ありの話はタイトルに「★」がついています。
*最初のうち、かなり長い間は愛のない性行為ですのでご注意。
*そもそも設定がかなり気持ち悪いです。許せる方はよろしくお願いします。
・アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 15:21:02
40508文字
会話率:38%
高校時代の軽音部五人組が七年ぶりに再開した夜。突如として強い光に包まれ、海にいたはずの金目(かなめ)まどか含む五人は、気がつくと未知の惑星ユランにワープしてしまう。彼らは地球に帰る方法を模索しながら、さまざまな人たちとの出会いの中で自らを見
つめ直し、それぞれのみとを見つけてゆく。だが、まどかだけはずっと迷っていた。鳳乱と出会い、愛し合う喜びを知ると同時に、ずっと自分を側で支えてくれた有吉も落胆させたくない。気持ちが揺れ動く中、また辛い別れと新たな出会い。果たしてまどかが求める「帰る場所」とはどこだろう。
*2011年頃に書いた処女作を再掲載しました。多少時代錯誤な表現もあります。
*ヒロインと複数男性が絡むハーレムです。
*SF系ですが雰囲気だけです。
*やたら長編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 18:00:00
362995文字
会話率:36%
※小説家になろう、カクヨムにて連載中の『遺形の承継者』の番外編になります。
https://ncode.syosetu.com/n1341fq/
※前作『銀の聲』より更に一年半ほど前の話になります。
https://novel18.sy
osetu.com/n8097ha/
十五歳の誕生日を迎えたヴィーは、成人儀礼のために遠縁の姫、フレーズ伯爵家のアルテミジアと共寝をする。
それは伯父の命によるものであり、ヴィーの持つ爵位の継承を巡る政治的な戦略の一環であった。
幼馴染の二人は互いを大切な存在と認識しながらも、これが政略に過ぎない関係であることを承知のうえで、その躰を重ねる――。
そんな一夜が明けた後のお話です。全二話。
前述の複雑な背景は今回、内容にあまり関係がありません。
※主人公(ヴィー)の性描写が苦手と思われる方はご注意ください。
※全話にわたり性的表現が含まれます。
※お読みいただかなくても本編の進行に影響はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:40:00
4664文字
会話率:34%
※小説家になろう、カクヨムにて連載中の『遺形の承継者』の番外編になります。
※時系列としては本編21章と1章の間の話になります。
https://ncode.syosetu.com/n1341fq/
エレカンペイン王国の聖都、ケンプフェ
リア。
権力闘争で大切な存在を喪ったヴィーは、その傷も癒えきらぬまま、しかし表面上は蟄居先の僧院内で平穏な日々を過ごしていた。
聖人のごとくと謳われる外見の持ち主の彼ではあるが、しかし齢十六の生身の人間ゆえ、その身にはのっぴきならない問題が定期的に出来する。
そのたびに、彼は僧院の自室を抜け出し、夜の街へと足を向けるのであった。それはもう、仕方なしに――。
※主人公(ヴィー)の性描写が苦手と思われる方はご注意ください。
※性行為描写のある話には※を付加いたします。(それ以外にもセリフに性的表現が含まれる場合があります)
※お読みいただかなくても本編の進行に影響はありません。
※本編未読の方への配慮は行っておりません。世界観的に特殊な設定等はありませんが、登場人物の来歴が分からないと理解が難しい内容である可能性があります。よろしければ本編もご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 07:47:48
16435文字
会話率:24%