孤児は強制的に軍人として養育される国アルトメズ王国ー
孤児を集めた特別士官学校に通うスペランツァ・シンは、士官学校でも数少ないΩの生徒でありながら首席を守り続けているのが気に食わない者達から犯されるという日々を繰り返して過ごしていたが
ある
日、同盟国の将軍が特別講師としてやって来た事からスペランツァの日常が一変するー
大陸中に名を馳せる最強将軍×Ωの士官学生
アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 15:17:42
618文字
会話率:46%
リンゼイは、ある事件を起こして休学することになった。
父はそんなリンゼイを持て余しつつも、旅に連れて行くことにした。
遠い旅先で出会った人に、リンゼイは恋をするのだが。
◇◆◇
いわゆる「王道ではない」タイプのBLです。
初めての方は、「
月の奏慶」(完結済み)からどうぞ。
2020/10/01
「月の奏慶」有料版販売開始しました。
●Amazon Kindle
●Booth
●FANZA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 08:00:00
354233文字
会話率:36%
大の月と小の月がともに新月になる夜には、秘密を抱えてもいいとされる。
村から出てきたばかりの少年リューイは、人買いに連れられて旅をしていた。
すでにとうが立っている年齢で売られる先は、限られている。
おまけに、リューイの目の色は「傾国の赤
眼」とされて、忌み嫌われる色だった。
人買いと共に旅をする途中で、リューイはとある男と出会う。
漆黒の詩人という異名のその男は、リューイを買うが、男には秘密があった。
人生をあきらめた男と、これから自分の人生を歩き始めようとする少年の物語。
◇◆◇
いわゆる「王道ではない」タイプのBLです。
初めての方は、「月の奏慶」(完結済み)からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 13:12:58
433139文字
会話率:36%
『鳩羽館』に務めるジュリオ・ボルマンは、数々の男女と浮名を流してきた。
さしたる地位も名誉もなく、美貌だけで生き残ることを信条としており、そんな自分に自信をもっていた。
だが、なぜかとある男に惹かれてしまう。
一方、貧乏貴族で法学科の狂犬
と呼ばれる男、オベルクには、ある秘密があった。
☆☆☆
本作は「月の奏慶」(「詩人の月シリーズ」)のスピンオフであり、シリーズ連載一周年記念の短期連載です。
(本作単体でもお楽しみいただけますが、まずは「月の奏慶」からお読みください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 12:41:04
108463文字
会話率:34%
いつも推しは不遇で、現在の推しの死亡フラグを年末の雑誌で立てられたので、新年に神社で推しの幸せをお願いしたら、翌日異世界に飛ばされた話。無事、推しとは会えましたが、同居とか無理じゃないですか。「押しの幸せを願ったら異世界に飛ばされた件につい
て」のR18部分。でも、なぜかエロくない。ざっくりあらすじはありますが、詳細は小説家になろう側をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 13:00:52
37856文字
会話率:31%
全属性でありながら魔力量の少ない召喚士のアルトは、ある日冒険者仲間と共にダンジョンで謎の召喚スクロールを手に入れる。しかしそこから召喚されたのは、魔力はないが物理で圧倒的な強さを誇るヤマトと名乗る異世界人だった。
妖精や精霊に好かれる最弱
の召喚士と、魔力はないけど物理の力で無敵な異世界人とのお話し。
(※召喚されても本人の意思で元の世界に戻れます)
R18は保険です。ちょっとアレな表現が入る時はサブタイに※がついております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 23:00:00
179060文字
会話率:44%
ここはキューブィという六面体の内部世界で、その世界はダルタニアと呼ばれていた。ダルタニアは、大きく分けると、地上世界、天上世界、そして地下世界に分かれていた。地上世界は1つしかなかったが、天上世界と地下世界は、何層にも折り重なっていて、その
世界には、それぞれ存在を許された魔人や魔獣が住んでいた。
ダルタニアには太陽が無く、空間そのものが発光していた。緩やかな光の中、生き物は共棲したり、争ったりしながら日々を生きていた。ダルタニアは、全能の神ゼビスが作った人類の住む世界と、同じように昼と夜に分かれていた。雨も定期的に降っていた。ここは閉ざされた空間であったので、流れ星や夜空に星を見ることは無かった。
地下世界には地上に向かって、何ヶ所か入口があり、そこから地上世界へと入ることが出来た。ダルタニアの地下世界は(ザンティア)と呼ばれていて、地下ではあったが、空間が発光しているので、暗くは無かった。地下世界の大地から頭上を見上げると、大空には大地が連なっていたので、ここは地下世界であると思い知らされていた。
地下世界の大地と、天上の大地とは何本もの、太い柱で繋がれており、その柱が地上の大地を、支えているように見えたが、実はそうでは無かった。何で天上の大地が、地下世界に落下してこないのか、それは誰にも分からなかった。(ザンティア)は、暗くはない地下世界であった。
この小説は「カクヨム」サイトにも内容を変更したモノを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:34:28
65534文字
会話率:4%
①浮遊大陸(パルパンティア)には(ゼビスの人類)と同程度の能力を持つ、魔人類達が住んでいた。彼らは、創造神サタナスから、その人類に負けない位の科学文明を築けとの命令を受けていた。優秀な彼らは、その人類の文明と同程度か、それ以上の科学文明を築
くことが出来た。魔人類達は、単一種ということから、概ね平和な世界を築いていた。しかし、彼らの知らない処から、容姿が似ていたが自分らとは、身体内部の遺伝子構造がまるで違う別種の生き物が、自分らと入れ替わって数を増やしていた。異生物は(マングレイ)と呼ばれ、サタナスの魔人類達は、その異生物との全面戦争に突入していた。
②マングレイ消滅後、シナールの科学者であった(エスター)は、リトリンであった。彼は、あるとき、昔彼が片思いであった女性の脳死体を、手に入れることが出来た。彼は、その検体から3種類の人工授精体を、創ることに成功した。彼女達は、成長すると美しい娘達に育っていた。しかしエスターは憂いていた。それは、彼の大事な娘達は、短命であったのだ。その為エスターは、愛する娘達を守る為にインキュレス(淫魔)になることを選んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 21:45:53
60845文字
会話率:5%
①浮遊大陸(パルパンティア)には(ゼビスの人類)と同程度の能力を持つ、魔人類達が住んでいた。彼らは、創造神サタナスから、その人類に負けない位の科学文明を築けとの命令を受けていた。優秀な彼らは、その人類の文明と同程度か、それ以上の科学文明を築
くことが出来た。魔人類達は、単一種ということから、概ね平和な世界を築いていた。しかし、彼らの知らない処から、容姿が似ていたが自分らとは、身体内部の遺伝子構造がまるで違う別種の生き物が、自分らと入れ替わって数を増やしていた。異生物は(マングレイ)と呼ばれ、サタナスの魔人類達は、その異生物との全面戦争に突入していた。
②マングレイ消滅後、シナールの科学者であった(エスター)は、リトリンであった。彼は、あるとき、昔彼が片思いであった女性の脳死体を、手に入れることが出来た。彼は、その検体から3種類の人工授精体を、創ることに成功した。彼女達は、成長すると美しい娘達に育っていた。しかしエスターは憂いていた。それは、彼の大事な娘達は、短命であったのだ。その為エスターは、愛する娘達を守る為にインキュレス(淫魔)になることを選んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 23:42:52
57370文字
会話率:2%
進学塾講師のオヤジが、並行世界の江戸時代へ逆行転生。九州南部の田舎で鍼医になった。実はこの鍼医、患者を救う針を使って悪人を殺す暗殺者でもあった。はずみで身につけた「透視」「念動」の使い勝手に悩みながら、彼は何を目指すのか。殺すだけではない殺
し屋の物語です。カクヨムに投稿したものを転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 20:00:38
4006文字
会話率:39%
50過ぎの男が、死後に並行世界の近世に生まれかわり、鍼医として生きるという短編です。
最終更新:2020-08-12 18:10:23
31065文字
会話率:35%
1日10万PV、累計250万PV・ブクマ3,000件超え(24/4/10)。日間2位、週間3位、月間13位、四半期10位、年間194位等、ランキングにもたびたび上げていただき、ありがとうございます!
◆
【一章 初夜】
愛し愛され、周囲か
らも祝福されて幸せな結婚をした十五歳の若妻が、夫が留守をしたある夜、夫の父に犯される──。夫によく似た端正な顔立ちと深い声の義父は、身も心もとろかすように愛しぬく夫とは異なり、大人の技巧で激しく若妻を抱き潰す。それまで経験したことのない快楽に屈服させられていく十五の新妻は──。
→KW:無理矢理 NTR 言葉責め クリ責め 乳首責め 中出し 溢れ描写 快楽墜ち 悲恋 ヤンデレ
【二章 接吻】
悪夢の一夜が明け、義父は息子をねじ伏せ、犯した嫁を手元に囲った。が、事の最中に戻ったかに思われた娘の幼少時代の記憶は、夜が明けるとまた元通りに封じられていた。若妻の心が夫に戻ってしまったことを知って絶望した義父は、再び力づくで娘を手に入れようと──。
→KW:無理矢理から始まる NTR 緊縛 視姦 目隠し 放置 溺愛 闇落ち 3P ヤンデレ 悲恋
【共通】
※エロ描写がっつりのお話で、基本全部分絶賛R18です。
※無理矢理はじまりですが、暴力、侮蔑プレイはなし。基本スタンスとして、女の子に気持ちよくなってもらう。
※立派なお屋敷に使用人が何人もいるようなおうちです。旦那様、奥様、若旦那様、若奥様、みたいな。時代・地域をあまり特定しない書き方をしているつもりですが、時代は近世・中世あたり。国、服装、髪や目の色などは、お好きな設定で読んでください。
※各部分、前書きに性向をメモしています。苦手な方は自衛してください。
※一章、二章とも、冒頭いきなり無理矢理→後半溺愛(ヤンデレ)。二章は〈9 次は私だ〉から闇墜ちして3P。思ってたのとちがう(スン)…な場合はそっ閉じでスルーいただけると幸いです。
※アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 19:17:19
51706文字
会話率:25%
父親を亡くして傷心の私はひっそりと暮らしていた。父の跡を継いで男爵となった叔父は、喪のあけた一年後、社交界にデビューする様に勧める。出掛けに問題の起こった叔父はすぐに追いかけると言い、とりあえず私とメイドと御者とでロンドンへ向かった。目指す
今夜の宿屋へ着こうかという夕方、私達は強盗に襲われる。御者は殺され、メイドは強盗達に辱められたうえ連れ去られる。残された私は縛られて夜通し走る馬車で売春宿と思われる場所へ。強盗達の話の端々から貴族の中には、処女を買いたがる客がたくさんいて、大抵は近隣の農村の娘や身寄りのない使用人を攫っているらしい。強盗達は手慣れていて後手に縛られ、両足も縛られた上、目隠し猿ぐつわまでされていては逃げる事も助けを呼ぶ事も出来なかった。馴染みらしい高級娼館に売られた私は、『せり』にかけられ悪名高い、悪魔公爵にせり落とされた。
*少し前の英国貴族社会風の世界観のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 11:00:00
9886文字
会話率:15%
幼い頃からの憧れの存在を一途に慕う娘。母親を亡くした娘を溺愛する父親は良かれと思って、縁組を整える。
父親には急がなければならない理由があったが、知らされていない周りは、ギクシャクしてしまう。相手を思って娘は一人身を引く決心をするが。
少
し前の英国貴族社会風のお話です。この世界では結婚前の男女交際は限られています。結婚前に親しい関係になる事は女性にとって致命的なスキャンダルでした。また、女性の財産権はなく父親または夫が女性を庇護していた世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:00:00
8738文字
会話率:12%
①人間界にいた鹿島瑠璃(かしま・るり)は、原初の魔神リーリスに呼ばれ、故郷であったダルタニアに戻っていた。呼ばれた場所は、リーリスの支配する(淫魔界)ではなく、隣接していた(ゴーレム使いの里)であった。
魔神リーリスは、ダルタニアに新たな
3つの所領を得ていた。すなわち(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)(魔獣地帯)であった。鹿島瑠璃は、魔神リーリスのドぺル(分体)であったので、彼女が中心となり「三界を統治せよ。」とのことであった。そのゴーレム使いの里には、彼女の弟であった、淫魔と使い魔の血を引く鹿島宗平(かしま・そうへい)がいた。
②鹿島宗平は(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)を制覇すると残り(魔獣地帯)の制覇をする為の準備に入っていた。しかし彼の姉であり魔神リーリスのドペル(分体)であった鹿島瑠璃から「(魔獣地帯)は、狂暴で最強クラスの魔獣が、多数生息している為、危険なので彼ではなく、別のモノが派遣された。」と言う。
(魔獣地帯)は(淫魔王グン・ペイン)が、直接統治することになり、淫魔王の希望もあり、一人のインキュレスが選ばれた。その淫魔には、魔獣達の攻撃を無効化する能力を与えられ、ダルタニアの最高位魔法の一つ(錬金術)を使うことも出来た。彼の名前は、小川鉄平(おがわてっぺい)と言い、淫魔王グン・ペインの第5・第6アニマスの関係者であった。
この作品は「カクヨム」サイトに1話のみ掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 21:28:18
52236文字
会話率:3%
舞台は日本の農村。
悪役令嬢的なヒロインですが、好きな人に振られても泣いてばかりはいられません。
なんとかして婿を迎えて家を継がなければ、村一番の豪農の名が廃ります。
そこでお稲荷様に祈るとあら不思議、歌垣で出会ったのは世にも稀なる美青年。
これで大団円と思いきや――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 15:33:17
958文字
会話率:14%
これは圧倒的な支配で敵を蹂躙するだけのお話。
最終更新:2021-10-21 19:08:32
933文字
会話率:8%
人間とは道化であり、人間の営みは道化芝居にすぎないのですよ。
最終更新:2021-10-18 08:40:27
9855文字
会話率:0%
僕にとって隊長は憧れの人だ。だけど、もっと違う関係になれるかもしれない。
最終更新:2017-06-11 12:54:51
10454文字
会話率:22%
行く所はどこにも無い。この森にしか居場所は無い。
最終更新:2017-06-03 18:13:19
9134文字
会話率:18%
「本日は、かねてからのご希望により、これ以後業務のご予定はございません。業務以外では、亜人奴隷ルーチアとの『人間扱いデート&らぶらぶえっち』のご予定がございます。……どうぞハロの祭日をお楽しみください」
最終更新:2021-10-05 01:47:08
10302文字
会話率:45%
"ぺろぺろしたい"
誰しもが一度は抱く、逃れようのない感情。
その、起源と定義を紐解く。
あなたの人生を、より豊かにする性のエッセンス。
"ペロ"学の世界をアナタに。
著者:かずぱに
監修:J
UST☆ICE
本論文は、膨大な資料をまとめ記しているため、更新は不定期となっています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 00:53:03
1099文字
会話率:0%
街で一番の大金持ちのお嬢様、ユスティーナ。
職業:金貸し。
訳ありでしょっちゅう屋敷から消える執事、ジャン。
職業:???
全然そんなキャラじゃないのに仕事と家族のために悪女ぶってるお嬢様が、ワケあり執事に翻弄・溺愛されてくっつ
く話。
ほとんど書き上がっていますので定期的に更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 10:42:44
215669文字
会話率:37%
芳弥(よしや)は最近街を騒がす悪党の梅雪(ばいせつ)という人物に会うために、ある長屋を訪れる。そこで梅雪(ばいせつ)の弟だという小菊(こぎく)と出会うが、そのあまりの美貌に釘付けになる。
最終更新:2021-09-19 19:03:21
32032文字
会話率:40%
江戸の街でも屈指の呉服屋で番頭として働く勢太は端正な顔立ちと気風の良さで知られている。毎年縁日が近づくと娘たちから誘いがかかるのだが、呉服屋の主人の一人息子である真砂の子守を任されているため娘たちと出かけることができないでいた。気性の激しい
真砂に振り回されているうちに時が経ち、美しく成長した真砂にいつしか勢太は惹かれていく。真砂も兄のように慕う勢太に恋心を募らせていた。
ある日、真砂の店に水越隼人が着物を仕立てにやって来る。昨年、実の弟であり代替わりして領主ともなった平正について領国に下っていたという隼人は、久しぶりに訪れた呉服屋の仕立ての良さに上機嫌になる。隼人はそこで同席していた真砂の美しさに目を止め、自分の傍へ来るように促し、真砂に自分に似合うと思う織物を選ぶように命じる。
仕立てられた着物を届けに、真砂は勢太と一緒に江戸の山の手にある武家屋敷が立ち並ぶ街を訪れる。自ら出迎えに来た隼人に歓迎される真砂だったが、勢太は追い返され一人で隼人の屋敷に招き入れられる。隼人と二人きりになった部屋で、突然真砂は隼人の腕のなかに閉じ込られ、その唇を奪われる。勢太を慕っている真砂は隼人に許しを乞うが、気に入ったものは自分のものにするという隼人に抱きすくめられ、その身体を犯され、隼人の屋敷に引き取られることになる。
「あえかなる、君へ」https://novel18.syosetu.com/n7724gj/
「誰が恋乞う」https://novel18.syosetu.com/n7705gk/の番外編ですが、このお話だけでも読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:27:41
90329文字
会話率:57%
武家の長男として生まれながら、若くして跡継ぎの座を弟に譲った隼人は、気に入りである小姓の小倫をいつも傍において戯れに楽隠居のような生活を送っていた。
ある日、将軍家にゆかりがあるという鷹を預かった隼人は小倫とともに鷹匠の家を訪れる。そこに
現れた鷹匠見習いの惺眞の、この世の者とは思えない美貌に心惹かれる。
惺眞を心配する鷹匠の師匠、蔦のために、隼人はいろいろと探りを入れてみるのだが、あまりの惺眞の幼く清純な様子に呆れてしまう。
だが、実は惺眞には誰にも言えない逢瀬を重ねている人物がいた。名前しか確かなことがわからないその男に逢うために、鷹匠の師匠の蔦にひきとめられながらも、惺眞は夜の江戸の街へと出かけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 20:15:06
94330文字
会話率:58%
前回書いた「なんかおかしな日本に転移した話」の続きです。
未読の方はまずはそちらをどうぞ。
意外と評価されてたので調子にのって続きを書くことにしました。週一位のペースでゆっくりと書いていこうと思います。
最終更新:2021-09-18 11:06:22
27051文字
会話率:33%
ティファーニ・グレイジュは処刑された元皇国皇太子の婚約者だった。
彼女は来世での幸せな恋を願うものの、そこは女性を輝く太陽と月のように神聖に敬っていた前世の世界とはまるで違う、男尊女卑の激しく、見たことのない生き物と人間が共存する異世界
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 22:00:00
45063文字
会話率:46%
12歳のシルフィード国の大統領令嬢アリア=パッカードはふてくされていた。中学の夏の自由研究にふざけて世界の異なるウィル神聖王国について研究すると書いて出した所、父がウィル神聖王国の王と話をしてアリアはウィル神聖王国の王城へ夏休み中預けられる
ことになったのだ。不貞腐れていたアリアは王城で迷い、ルカという綺麗な男の子と知り合いになる。大統領令嬢のアリアと王様のルカのひと夏の恋の物語。年齢が上がって話の流れであらすじやキーワード変わっていきます。2023年夏ごろ再開予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 21:59:51
11506文字
会話率:47%
水の都と呼ばれるこの街で靴屋を営むルカは、職人気質の気難しい男だ。そんなある日の雨の中、自宅の軒先に佇む見知らぬ男を見付ける。彼は名をテオドルと言い、やたらと仕立ての良い靴を履く優しげな風貌の謎の青年だった。彼は素性を明かさぬままに、しばら
くここに置いて欲しいと頼んでくる。ルカは自身の生い立ちもあり、無下には出来ずに迎え入れるが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 15:06:50
21358文字
会話率:47%