※2023/12/10魔法少女はひとり【2】にモアス様からいただいた挿絵追加しています!
※2023/12/01本編完結致しました。
ユニーク10万PVありがとうございます。
※2023/6/01
さたん様より『ディー』の立ち絵を頂きまし
た。12話(呪いを刻まれる)に追加してありますのでご覧ください。
※2023/4/28
ご縁によりモアス様から『ポラリス』の立ち絵を頂きまして掲載しています。1話に追加してありますのでご覧ください。
【あらすじ】悪の組織と戦う魔術師、そのエースである少女「ポラリス」が、えっちなことをしてくるモンスターやスケベな人間が蔓延る異世界に転移してしまう。
最強の魔法少女はこの世界から貞操を守り抜いて無事に生還出来るのか――。
【説明】最初から最強クラスに強い魔法少女が、えっちな目に合いながら苦労するのが見たい。そんなヒロピン願望を趣味のまま書いて見ました。(本当に初垢初投稿の為不慣れな点はお許しください)
しっかりと性的行為に嫌悪感を抱くヒロインが、周囲に翻弄されてえっちな目に合う様が好きな方。
本気で犯したりしにくる相手に本気で抵抗するヒロインが見たい方に読んでいただけるような作品にしたいと考えています。
尚主人公は最強クラスという設定の為、えっちなピンチには陥っても本番行為まで行くことはほとんどない(あったとしても終盤)ことはご留意ください。恐らく快楽堕ちもありません。
ジャンルとしては リョナ 凌辱 ヒロピン 異種 蟲 催眠 バトルファック 魔法少女 セクハラ 等
18禁展開については予告なくあるかと思いますが、注意が必要そうな内容についてはサブタイトルで予告を入れようと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:19:04
707353文字
会話率:45%
軍人だった夫が戦地で呪いを受け傷病兵として帰還してきたのは、奇しくも我が国が勝利宣言をした日だった―――。
かけられた呪いは夫の体を蝕み、彼の姿は醜く変貌していた。
絶望の淵にいる夫を救うため、私は呪いを解ける呪術師を探しだす。
呪術師は『
呪いを解く事はできないが、お前にそれを移すことができる』と教えてくれたが、その方法を教える代わりにある事を提案してきた。
『――俺とひとつ賭けをしよう。この賭けに乗るならば教えてやってもいい』
***
注:昔別サイトで投稿したことのある作品の修正版です。10話で一度完結していましたが、夫視点を追加します。
*12/16〜クナイ視点のお話を追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 22:00:00
95231文字
会話率:24%
異世界と呼ばれていた世界同士が、とある辺境で繋がっていると発覚してから数百年経った世界。
一人で大陸を滅ぼせる魔法使い達と、歴史から隠されていた呪術師や異能者。何よりも、二つの世界を巻き添えに消し去れる化学兵器の存在によって、両世界は平
和的な条約を結ぶ。
両世界の架け橋ともいえる辺境地区を特例として除き、それ以外では両世界を互いに不可侵とするというもの。
では、特例とは?それは二つの世界の中間地点、あるいは辺境、あるいは。
両世界で最も自由で厳正な都市。
隣接世界特例交流特区、通称『魔術特区』────
︎︎ ここで暮らす特殊な吸血鬼の義兄と、鬼と淫魔の混血である義妹。
︎︎ 二人がゲームしたりえっちしたり、魔法や魔術を使ったりする話。
︎︎ 一夫多妻も逆も珍しくない世界(特区)なので、色んな人を食べたり食べられたりします。
︎︎ 寝取られは絶許なのでありませんが、義母だけ普通に人妻なのでご注意を。
︎︎ えっちなのは五話前後から。
現在の登場メインヒロインは、義妹、義妹の友人、ゲームで相棒の少女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:19:15
485545文字
会話率:48%
悪役令嬢の持つ呪いの力を利用して『○○をしないと出られない部屋』を作ろうとしたヒロインが、最強執事におしおきされる話。
他サイトにも投稿予定です。
最終更新:2023-12-25 22:08:00
10741文字
会話率:23%
「ごめんあそばせ!どうしてもあなたの精液が必要なの。そうしないと私、死んじゃうのよ!!」
信じられない言葉を吐き捨てながら、王女リリアンナは素早い動きで王太子に飛びかかった。
そう、まさに飛びかかったのだ。
リリアンナは必死だった。そうでも
しないとリリアンナは死んでしまうからだ。この際、婚姻とか言ってられない。とにかく、生き延びる選択肢を選ばなければ───!
*押せ押せな王女×潔癖の塩対応王子の二人が、ナチュラルに煽る無自覚王女×意地悪王子のCPに変わるまでのお話。または真面目で清廉な王子様がナチュラルに煽り散らかす王女様のせいでドSに開花してしまうお話……かも
*全62話
*R18は*マーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:00:00
138799文字
会話率:41%
二十五歳の夫は、自分にも愛を囁き、同じように恋人にも愛を誓っていた。愛人からのあからさまな当てつけや妊娠の兆しの見えない生活にソフィアは疲れていた。
結婚して7年。未だに妊娠の兆候がないソフィアは石女と影で囁かれ、離婚寸前の身となる。
しかしそんなある日、夫の王太子が魔女の呪いによって13歳まで若返ってしまう。しかも記憶まで失っている様子。
夫の呪いの解呪に必要なのは、"女性と肌を合わせること"。
十三歳の王太子ロウディオと二十五歳の王太子妃ソフィアは呪い解呪に向けて励むことになるが……
*不妊に対する差別的表現があります
*R18シーンは*表記です
*20話(ソフィア視点)+7話(ロウディオ視点)です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 12:00:00
59275文字
会話率:42%
色欲の呪いをかけられた王子はその欲を発散させるために夜毎女を抱き潰していた。呪いにより女達が壊れてゆく事に心を痛めた王は、遥か昔あまりの暴虐さに手がつけられず眠らされ塔に幽閉されているという大魔女を性処理人形として使う事を提案する。壊れず、
争う事なくひたすら欲を吐き出せる都合の良い道具かに思た。しかし…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:48:24
57237文字
会話率:45%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n3285io/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:44:05
218352文字
会話率:43%
「お前を全種族の魔物の子種を孕む胎へと変えてやる」
スリに失敗したアリスは、闇の魔女に呪いをかけられる
その呪いを解くには魔物の子を妊娠するか、解薬を作るしかないと大賢者に言われ、賢者の元に住んでいた弟子のルークと共に薬の材料を探す旅に出る
。
その旅の中で、二人の過去が明かされ、ルークのある隠された秘密を知ることになり、アリスはルークに対する感情の変化に戸惑い始め……。
※魔物姦、触手攻め、強姦表現等有ります
BLですが、冒険ファンタジー要素強めです。
R-18表記有りの話には※付けます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:00:00
135419文字
会話率:53%
吸血鬼族と人狼族は敵対し続けていた。
しかしあるとき、異常な大きさと力を持つ人狼『ルヴァン』が現れ、吸血鬼族は窮地に追いやられる。吸血鬼族はこの状況を打破するために、呪術を駆使し、対人狼族の武具を作り出した。
触れるものを毒で皆殺しに
し、しかし、人狼族であれば惹かれざるを得ない匂いを持つ生き物『ザハド』。
「俺に触れると、あんた、死ぬぞ」
「やれるものならやってみろ」
ルヴァンとザハドが出会う時、それは人狼族と吸血鬼族の新たな歴史の幕開けだった。セカイ系ダークファンタジーの皮を被ったケンカップルラブコメディー。
人狼族の王『ルヴァン』×吸血鬼族の武具『ザハド』
孤高で不遜な自信家×不憫生意気年下青年
※攻め受け固定
※人外プレイある予定
※えっちしーんはタイトルに※をつけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 19:00:00
5101文字
会話率:38%
魔導士セリアは小さな辺境の村で治療院をいとなむ、ツインテールがトレードマークの美少女♡
だけどほんの少し、自分に自信をもてない、内面は内気で弱気な女の子でもあった。
学院で学んだ知識と魔法で村人たちを治しながら、妹のアリアと母の
ミリアーヌと3人で暮らす、そんな平和な毎日を過ごす。
しかし、その平和だったはずのセリアたちの日常は突如あらわれた淫魔たちによって大きく揺れ動きはじめた・・・。
【セリア第3章 ~セリアの初恋、水道管にひそむ魔女~(後編)】
(あらすじ)
トレン村で発見された古代の地下水道管。
調査のため(村人の落とし物を拾うため)、セリアの魔法で小人となった姉妹は内部へ侵入したものの…そこには魔女と呼ばれる少女が禁呪法で生み出された【魔獣】が待ち構えていた!
恋人ラージルとペアを組んだセリア。
魔女の手により捕まってしまったアリア。
けしかけられる淫獣と施される魔改造♡
3人の恋の行方は・・・?!
ヘンタイな敵に、えっちな攻撃をされながらも突き進む魔導士セリアの冒険ストーリー、3章後編、開始です♡
※注)1章20P以降はガールズラブ要素、2章26P以降は恋愛要素、3章後編77Pはふたなり、調教要素が入ってきます。
タグ、あらすじはストーリー進行と共に変更される場合があります。
えち表現があるシーンには(☆)マークを付けています☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 00:26:28
460300文字
会話率:49%
ラウールは勇者パーティーのポーターである。中級冒険者レベルの実力はある彼だが、魔王城まで来てしまえばアイテムを運んで渡すくらいの役にしかたたない。マルセリーノに一直線に向かう淫魔の呪いも見ていることしか出来なかった。性欲上昇の呪いに苦しむ彼
を自分の身体を使って介抱するラウール。その後、勇者達の活躍により無事に魔王討伐は果たされたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:41:17
10322文字
会話率:33%
木南 佳代(こみなみ かよ)は、家賃が安いという理由で事故物件に住んでいた。
住んでみると意外と快適だと思っていたが、ある日お風呂場に草臥れたスーツを着た幽霊、海悠 怜(かいゆう れい)が現れる。
体液を吸い生気を奪う地縛霊の海悠と、佳代
の同居生活が始まる。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 18:24:22
21244文字
会話率:51%
「素材の買い取りお願いします!」
「出禁だ出禁! もう来るなって言っただろう!」
町の片隅で人目を避けるように露店を開いているシュカは悩んでいた。
最強と噂される男イデアルが、自分の店にばかり希少素材を持ち込んでくるのだ。
かつて貴族を
怒らせたシュカは罰として強い『呪い』をかけられた。
〝他人に嫌悪感を抱かせる〟という『呪い』によってシュカは二十年以上も他者から嫌われ、迫害されながら生きている。
だからイデアルから感じる好意などありえないはずで。
何か裏があるだろうと疑っていたが――
最強の男は『呪い』などないかのように、懐いてきた。
■最強の英雄×嫌われ者の商人 年下攻め 受けは小柄
ベッドではねちっこい好青年に翻弄される、スレているのに初心な大人がなんだかんだハッピーになるまで
■本編完結済。たまに番外編を更新します。
■書籍化します! ブルームーンノベルズ様より2023/9/8発売。タイトルは同じです。電子書籍取扱各社様でお求めいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 21:00:00
268961文字
会話率:36%
若くして死んでしまった、中二病女子の転生チャンス!
世界最強の力を神様に与えられたのだが、それと引き換えにHなデバフ効果を与えられて…
作者初の異世界×エロものです。
優しい作者様は、文章の訂正、感想などを送ってください。
最終更新:2023-12-16 23:25:21
26126文字
会話率:50%
「俺は、お前を守るためにここにいる」廃屋の中で目覚めた霄琳は、なにも覚えていなかった。けれど目の前で二人の男が争っている。一人は霄琳を殺そうとし、もう一人――離原と名乗る青年は、霄琳を守ると約束してくれた。霄琳を害しようとする男――黒衣から
逃れ、離原とともに始まった旅は、安全と言われる国都を目指すものだ。そんな中、霄琳は自分の手の甲に描かれた紋様と、その紋様を持つレイシと呼ばれる巫子、そして数百年前から現在に至るまで国にかけられている大いなる呪罰に巻き込まれていくことになる。
※同作品をアルファポリス・カクヨムに掲載しています。
※番外編にてR18が含まれます。
※当作品には、以下の表現が含まれます。
・地震や津波などの災害に関する描写
・登場人物の死亡
以上にご留意のうえ、自己判断でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 22:00:00
292457文字
会話率:43%
未定99999999999999999
最終更新:2023-12-14 21:00:00
9695文字
会話率:42%
愛した人は父に復讐を誓っていた――
どうしようもなく惹かれる人は、仇怨の娘だった――
アルマイン大陸の中央部、東西に走るアルゴス山脈の麓に在る古の魔法に護られた神聖なる森。
その中にある、訪れる者もいない神殿の乙女、グインデル皇家の姫
イリスはその見目から『白き呪われ姫』と忌まれてきた。
グインデル皇国に呑み込まれたオルレーヌ大公家の生き残りルキウスは、剣奴として命こそ奪われず生かされていたが、主の命に従わず性奴に堕とされ売られようとしていた。
――出会ったのは、一族の仇敵の娘だった。
リュス皇家に一族を滅されたルキウスは、姫であるイリスを奴隷から解放してくれた恩人として感謝しながらも激しく憎む。
それでも心のどこかで憎み切れずに少しずつ彼女に心を開き始め、イリスもまた命を救ってくれたルキウスへの想いを深めていく。
ゆったりとした時間の流れる古の森の外で、時代は激しく揺れ動く。
栄華から取り零された者達は拳を振り上げ、リュス皇家を断頭台へと望む者が集い武器を取る。
ルキウスも迷うことなく、その中心を突き進んでいくのだが――
運命の歯車はイリスとルキウスを出会わせ、ふたりは国の中に燻る怒りと共に歴史のうねりのなかに巻き込まれていく。
全てを諦めていた姫と、憎しみを生きる糧とした青年の恋物語。
※作者的には、この物語はハッピーエンドです。
暗い終わり方ではないのでご安心ください。
『いつかの恋をもう一度』の主人公、マリー・アンリエット・リリノエ・ド・トゥルーズの両親の話ですが、どちらも単独で読むことが出来ます。
ただ、『いつかの恋をもう一度』を読まれている方は、出来れば読んでいただくと面白いかもしれません。
※『いつかの恋をもう一度』の第二章以降、特に第三章とリンクする予定です。
R18は予告なく入りますが、最初の方と途中に少し入る程度です。
※暴力的なものに関してのみ、先にコメントを入れます。
※史実を参考にしている部分がありますが、基本的に創作であり史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
150529文字
会話率:34%
オリバーはとある特性を持っていた。そのことから母親はいつも嘆き、けれどその特性の内実は語ろうとはしなかった。ことオリバーに対しては家族は到底成り立っているとは言えず、オリバー自身もまた家族への情は持ち合わせていなかった。そんな日々を送ってい
て、ある時父に呼び出しを受ける。そして第二王子の婚約者に決まったと告げられて――
骨折程度ですが少し描写があります。そうした者が苦手な方は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 07:23:07
6879文字
会話率:17%
「アリアナ、ここが好きなのか?」「あんっ、好き」メーベルトはアリアナと性交渉をして……いないッ。これは妄想である!
アリアナは王都の第三騎士団で淫魔であることを隠し、秘書として働いている。
上司のメーベルトは第三騎士団の団長で、真面目で実直
な国の英雄でもあるが、アリアナと性交する妄想を常にしており、アリアナには淫魔の能力でそれが"視えて"いた……。
メーベルトはアリアナに妄想を覗かれている事実を知らないが、アリアナにとってメーベルトの妄想から発散される精気は食事になるので、お互い様の筈だった。
しかし、ある日、アリアナが呪われ命の危機に陥ってしまい……?
みたいな感じですけど、淫魔が主人公の時点で、エロ描写はお察し量になっております(笑)
お察しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 16:08:11
120447文字
会話率:39%
『思い返すとそれは
俺にとっては全てが至福の時
彼女にとっては全てが雌伏の時』
盲目のリザは、経営する呪術屋の常連のレオンと名乗る男といつも下らない話をしていた。
レオンが自分に向ける熱量に気づきながらも、太客を逃さないため、明確に拒絶
をしなかった。
それが、どんな結果を生むかも考えずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 02:47:16
48754文字
会話率:30%
人形には魂が宿りやすいと言われている。
呪いの人形と一般的に呼ばれる魔物を知っているだろうか。
彼女達は姿形こそ女性だが、その身の丈は60センチから150センチと小柄であり、主に愛でる目的で作られた人形だった。
正しく愛情を注がれた
人形は精霊を宿し、邪な愛情を注がれた人形は淫魔と化す。
では、淫魔とは何か。
邪な愛情を求めて徘徊し、人の精気を吸って生きる魔物である。
精気の吸い方は血か、あるいは精液か。
廃屋の奥深くに座して通りすがる者から精気を吸うか、ダンジョンを徘徊して人を襲い精気を吸うか。
彼女達に出会った者は、果たして不幸であろうか。
人間に善悪があるように、歪んだ愛情で育ったとはいえ人形淫魔にも善悪は存在する。
人形淫魔に襲われることは、一概に不幸だとは限らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 16:24:35
18490文字
会話率:31%