『伯爵家の引きこもり令息』ことユーシア・クリプシナは、父と継母、そして異母妹から長年に渡り冷たく扱われ、屋敷の敷地から外へ出たことがない。しかしある日いきなり、父から「お前の結婚が決まった」と宣言される。
お相手は『氷血の辺境伯』ことレオン
ハルト・イシュトファン。残酷な噂が絶えず、恐れられている人物。
ユーシアは嫁入りのため初めて外の世界へと旅立つも、道中、賊に襲われて命を落とした……はず、だったのだが。
気づけばなぜか、ちびっ子姿となって生き残っていた。
一方、いけ好かないクリプシナ伯爵の息子を妻に迎える羽目になったレオンハルト。送り返す気満々でいたのに、現れたのはなぜかちびっ子。
「待て待て。もう一度確認する。きみは俺の……」
「ヨメでちゅ」
なんでこうなった。凸凹夫婦が襲撃の真相とユーシアが元に戻る方法を探しながら、愛を育む物語。
✦R18シーンはずっとあとになります
✦BLお伽噺としてお楽しみいただける方向け
✧ご感想のお返事を書けず申し訳ありません! でもいつもとっても嬉しくありがたく、ニヤニヤしたり感涙したりしながら拝読しております。励みになります。本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 06:30:00
275284文字
会話率:46%
冒険者をしているカートとレンは、幼馴染。
ある日依頼の遂行中に、二人はうっかり呪いの手錠につながれてしまう。好奇心旺盛なレンはお宝の呪具に興味津々だが、カートはたまったものではない。
「どこがお宝だ! 呪われてんじゃねーか!」
呪いの手
錠のせいで何をするにもどこに行くにも一緒。
解呪師のいる街を目指す旅を始めるが、カートはどんどん様子がおかしくなっていく幼馴染に翻弄されて、忘れていたはずの記憶を思い出してしまう。
冒険が大好きな脳筋で鈍感な剣士のカートが、三度の飯より魔術とカートが大好きな天然美形魔術士のレンに振り回されるお話です。
【攻め】脳筋鈍感剣士(24)×【受け】天然美形魔術士(23)。攻めが鈍すぎて受けが若干執着&ヤンデレ気味な襲い受けに仕上がっていますが、自覚した攻めに積極的に来られると赤面しちゃう系です。ラストは甘々ハピエンです。
♢途中で二人が思春期の頃の触りっこのシーンが出てきます。苦手な方はご注意ください。
♢R18は※マークです。
♢後編では別CPが出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 12:00:00
122222文字
会話率:43%
【本編完結】【番外編不定期更新中】
魔物の侵入を防ぐ結界で守られた王国内、ダネシュティ公爵家で暮らすルーナリア。幼き頃から美しい兄アルフレートに惹かれていた。兄に想いを寄せ月夜に輝く光の中で苦悩する日々。アルフレートもまた同じ想いで月夜の光
の中にいた。ある日、実は血の繋がりがない事を、そして、己の衝撃の出自を知る───
溺愛するお兄様と、彼の事が大好き過ぎる妹の愛の物語です。
恋と友情と心の成長を中心に、すれ違いから結ばれるまでを描く1部と、冒険を通して深まる愛と、出自と王国の秘密を描く2部構成です。
ゆるふわの魔法設定&異世界設定。
じれじれ?からの溺愛系ハッピーエンド、ファンタジー要素多です。
糖度激高、とにかくいちゃいちゃさせたいς(>‿<.)
※数少ないR18には印をつけていますが、ちょっとご想像と違うと思います。
カクヨムさんと全年齢サイトへR15で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 21:39:43
571782文字
会話率:42%
大のα嫌いの花園玲(はなぞのれい)は世にも珍しい純血のΩ。代々花園家に伝わる「主従逆転」の力で、気に入らないαを服従させるのが趣味。
高等部に進学してしばらくしたある日、学園のαの頂点である生徒会長の二条悠(にじょうゆう)に呼び出される。
他のα同様に服従させてやろうと思ったのだが二条には効かず、さらには「もしかして、俺に求愛してくれてるの?」と勘違いされる始末!
二条からの甘々な責めとアプローチに、玲は次第に抵抗できなくなって…♡
ハイスペックな執着α攻め×女王様気質でツンデレなΩ受けのちょろ甘ラブコメ
※オメガバースの世界観を拝借しております。
※所々オリジナルの設定をしております。
※R18表現には*を頭につけています。
※喘ぎには♡を用いた表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 12:13:18
27537文字
会話率:44%
ある一人の中年の科学者が発明したのは『愛する為の人形』。けれど、その人形は日々不安に包まれていた。
最終更新:2012-12-30 17:44:36
4768文字
会話率:34%