たいそう優秀な魔術師ビジュードと幼馴染の町民マリア。2人は幼馴染、優しいビジュードはマリアを溺愛していたが、マリアが違う男とデートしたときいて…?
シンデレラストーリー…のはず?
3話程で完結します。
最終更新:2018-07-31 00:00:00
3679文字
会話率:30%
現在18歳の愛実(めぐみ)には、43歳の夫がいる。その夫・飛龍(ひりゅう)の、年の離れた弟が出張土産を持って来訪してきた。奔放な来訪者によって、心を乱される飛龍。彼から激しい欲望をぶつけられた愛実は、それがきっかけとなって、普段は内に潜ませ
ているマゾヒズムを露わにしてしまうのだった。
※読後の苦情は受け付けていません。
※アルファポリスにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 13:59:53
17467文字
会話率:40%
「佐伯さんがあんまり何度もおじさまって言うので、嫉妬しちゃいました」「…ちょっと待て。私の枯れ専は趣味レベルの可愛いヤツではなくファザコン由来のガチのヤツだ。年下は完全に対象外だ」「あんまりこれ以上煽らないで下さい。あんまり煽られるとひどく
しちゃいますよ?」「いやいや煽りの要素ゼロだ。酔って真夜中に見た生物とヤりたくなる気持ちはわからなくもないが今こそ冷静に考えろ。イケメンの大学生がわざわざめんどくさい30女をつまみ食いするのはやめた方が良い。メリット無しでデメリット極大だ。明日の朝、ふと我に返った時に確実に後悔して死にたくなると思うぞ?」
枯れ専だったスイッチOFFの30女、佐伯唯は酔ってうっかりバイトの後輩佐久間を部屋まで連れて帰ってしまった。ソファドンしてグイグイ迫ってくる佐久間に抱かれるのは仕方ないと腹を括るが、年下の佐久間に実は初めてなんですと告白されて…。
佐久間七瀬(さくま ななせ)
佐伯 唯 (さえき ゆい)
★性行為有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-26 06:51:48
19153文字
会話率:56%
『男と100回性交しなければならない』という恐ろしい魔女の呪いをかけられた聖騎士団長の弟クレッドが、魔導師の俺に助けを求めにやって来た。
暴走した弟が本気の顔で「兄貴に受け止めてほしい」と迫ってくる。なんで俺なんだ、そんな事できるか!と抵抗
するものの、結局俺たち兄弟は一線を越えてしまう。
でも弟はまだ知らない、実は呪いの半分は俺が原因であることをーー。
※変態美形エリート騎士団長の弟×よく押し倒される巻きこまれ型の兄
※弟がしだいに嫉妬や執着にまみれ、兄を溺愛していきます
★2018.5.20本編完結。ご支援いただき誠にありがとうございます。
不定期に番外編など更新中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 05:23:26
615349文字
会話率:43%
孤独なドラゴンにさらわれて、普通の日常が一変した。溢れる愛情に戸惑いながら、それが自分の体質のせいなのかそれとも純粋なものなのか。ぶっきらぼうなドラゴンが少女を愛するばかりに情欲や嫉妬で苦しみ、少女はその愛が本物なのか常に恐怖を抱いてしまう
。両思いになったら強くなったドラゴンとつがいになろうとするドラゴン族の女に心をかき乱されてーーーとにかく甘々に仕上げたいと思っています。
※普通にR18な表現が転がっています。
☆ブックマーク、評価ありがとうございます!とっても嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 21:44:05
50075文字
会話率:47%
平凡な人生を送る私のとなりで、無駄にキラキラしてる幼馴染みのミカちゃん。ずっと一緒にいた私たちだけど、地元で人気のバンドのボーカルになってから少し距離ができてしまった。
最終更新:2018-03-07 00:00:00
25033文字
会話率:47%
街に現れる魔物を華麗に退治する退魔戦士たちも、実は裏方のスタッフたちによって大きく支えられている。ベテラン戦士・七尾アズサは《調査班》として未知の魔物たちの生態を調査するという任務に就いており、危険な目に遭うこともしばしば。しかし、彼女の心
は決して折れることはない。かつて司令官として自身を大活躍させてくれた“ドS上司”・早瀬タクミと逢えれば、どんなに疲れていても生を実感することができるから──。
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気高い感じの戦うヒロインがちょっと大変な目に遭いつつ、恋人からもっと大変な目に遭わされて禁断の性癖《マゾヒズム》に目覚めていくお話です。クリムゾン先生の影響が強いです。
Pixivにも表紙つきで掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9262796折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 00:51:55
17275文字
会話率:42%
冬の長い夜――密かに語られる大人の四季。
縄に吊るされたまま、想い人にその肢体を晒して悦びを得る。
華道の家元と師範。歪んだ愛情を持つ二人の夜咄が今、始まる……。
※建物、流派等すべてフィクションです。
※本文すべてR18描写です。
※表紙
イラストは紅さん、題字は310さん。本文、表紙の無断転載を禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 21:00:00
4960文字
会話率:41%
今から十年前。小学生の芝山沙月は学校帰りに神社の階段に腰掛けて宿題をしていた。昔からこの町に語り継がれている風習――魔族の花嫁となるものを輩出する“贄家”である芝山家に生まれながらにして、家族から蔑ろにされていた沙月の居場所はそこしかなかっ
た。沙月の兄である泉は花嫁になるために両親に寵愛を受けて育てられていた。孤独な沙月は突然現れた美しい青年に心が激しく揺さぶられる。その彼に“婚約の証”と首筋を噛まれ記憶を封印されてしまう。十年後、ブラック企業に勤務していた沙月の前に企業コンサルタント会社のチームリーダーである一条真琴という男が現れ一緒に働かないかと誘われる。徐々に明かされていく一条の正体と、嫉妬に狂う泉の殺意、そして沙月が抱く真実の想い……。吸血鬼一族名家当主とネガティブ次男坊の十年越しの純愛物語。
※本作に登場する企業名、名称、施設名等はすべてフィクションです。
※流血等、残虐なシーンを含んでいます。NGな方はUターン願います。
※表紙イラスト:紅さん
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 21:00:00
117907文字
会話率:28%
ビジネス格差恋愛シリーズ<2nd>。今回は【幕間】として、和月の妊娠前――ラブラブ新婚時代のお話です。三流商社M商事に勤務する永井和月は外資系企業クレイヴカンパニー社長、城島 玲と夫夫(ふうふ)としてラブラブ結婚生活満喫中。ある日、久しぶり
の休日デートを楽しんでいた二人の前に現れたのは、和月の元彼女である葛城美緒。人一倍嫉妬深いはずの城島の美緒に対する対応と、彼女と何らかの関係があると知った和月は不安を募らせる。そんな時、和月が城島と友人関係であることを知った美緒は昼夜関係なく和月に執拗に連絡入れてくる。目的は和月との復縁ではなく城島へ自分を売り込むため。そんな美緒と、何かを企んでいる城島に振り回されながら悶々とした日々を過ごす和月は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 20:00:00
153606文字
会話率:37%
一度完結してますが、番外編を書いたのでアップします。
4、5話で終わる予定でしたが6話までいきます。
投稿は不定期です。
私は香川由紀。私は昔からお兄ちゃん大好きっ子だった。年を重ねるごとに兄は格好良くなり、いつも優しい兄。いつも私達
を誰よりも優先してくれる。ある日学校から帰ると、兄の靴と見知らぬ靴があった。
自分の部屋に行く途中に兄部屋から声が···イケないと思いつつ覗いてしまった。部屋の中では知らない女の子とセックスをしていた。
私はそれを見てショックを受ける。
···そろそろお兄ちゃん離れをしてお兄ちゃんを自由にしてあげないと···
私の態度に疑問を持つ兄に····
※近親相姦のお話です。苦手な方はご注意下さい。
少し強姦シーンも出ます。
誤字脱字が多いです。有りましたらご指摘をお願いいたします。
シリアス系よりラブコメの方が好きですが挑戦してみました。
こちらはアルファポリスにも同じ内容の物を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 18:00:00
87222文字
会話率:34%
伯爵令嬢・エリアは、没落した実家と領地の民の命運を背負って、美貌と媚薬を駆使し、名門侯爵家嫡男を罠に嵌めて妻に成り上がろうと画策。
それなのに、間違えて王太子殿下に媚薬を使ってしまいーーー!?
猪突猛進な腹黒苦労人令嬢×振り回される美貌の年
下王子の波乱万丈な恋愛模様。
R18シーンありは、前書きで注意喚起いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 18:00:00
14182文字
会話率:35%
ザミラ帝国皇女・ユリヤは、属国の大公・フランツに降嫁する。
政略結婚や両国のしがらみに苦しめられながらも、無気力だった薄幸の姫君は、夫を愛し、幸せになろうともがき始める。
最終更新:2017-12-30 18:00:00
2248文字
会話率:40%
グラン帝国皇妃・オーレリアは、皇帝アヴィンが他国の王女と戦争回避のために政略結婚し皇后に迎えることを知り、後宮を辞し、里下がりしたいと願うもアヴィンに拒否される。
独占欲の強いアヴィンの溺愛、皇后と妃達の嫉妬と魔の手、そして自身の皇帝への思
慕に翻弄される美貌の皇妃のお話です。
ヒーローとヒロイン以外の女性の絡みを示唆する描写、またはヒロインにヒーロー以外の男性が言い寄りヒロインが心を揺らす描写も今後出す予定です。
苦手な方はご注意ください。
R-18シーンを含む話は、前書きで注意喚起をいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 19:01:02
10038文字
会話率:42%
「また、からかわれたっ」
真っ赤になって俯く彼女を見つめる彼は、彼女の憧れの人……でした、ついさっき拉致される前までは。
紳士的で優しい青年は仮の姿で、本当のあなたは強引でいじわるな王子様!?
「お前は俺だけのためにここにいて、俺の言う
ことだけを聞け」
無茶苦茶な要求に従わなければ……
「あまり言うことを聞かぬのなら、その口塞いでくれようか」
問答無用で実力行使!?
「お前に自由はない」
妖しく口元を歪める彼から、逃れる手はあるのか?
お願い、誰か夢だと言って!!
初作品なので加減がいまいちわからず……前書きにもタイトルにも警告はありません。ご了承くださいませ。
――――
2016年7月30日
ハーパーコリンズ・ジャパンのアンジェリカより、書籍化していただきました。表紙と挿絵は黒裄様にご担当いただき、イラスト一点一点がとても美麗で豪華です!紙書籍・電子書籍ともに発売中です。
2017年12月16日
乙女ドルチェ・コミックスより、コミカライズしていただきました。漫画を斯比様が担当してくださり、可愛らしい表紙が素敵なフルカラーです!
是非、お手に取ってくださいますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 08:14:36
196087文字
会話率:50%
公爵令嬢ミレイユはルテティア王国の王太子フィデールの婚約者だった。ところが身体の弱かったフィデールは 結婚前に亡くなってしまう。 葬儀で悲しみに暮れるミレイユの前に、真紅の髪と瞳の青年が突然現れ傲慢にこう言い渡した。
「その辛気くさい喪服
をすぐに脱いでもらおう。お前はこれから俺の妻となるからだ」
それは身分の低い側室の生んだ第二王子グレンだった。ミレイユはかつてグレンと幼なじみの初恋同士だったのだが、ミレイユは打ち明けられない理由から、一方的にグレンに別れを告げていた。
嫉妬と溺愛、嘘と誤解が交錯する王×公爵令嬢のすれ違いラブストーリー。不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 16:46:12
81145文字
会話率:40%
大手リゾート会社に勤める朝倉千秋は、将来ハワイ永住を夢見て着々とキャリアを積んでいた。
入社4年目。念願のハワイ支部転属が決定した矢先、テレビで自社の倒産を知る。
買収したのは近年記録的な成長を遂げる相模リゾート。
それは何年も音信不通だっ
た年下の幼馴染――相模悠が経営する会社だった。
「ハワイには行かせない。ずっとオレの傍にいてもらうから」
悠に告げられたのは、ハワイ行きではなく秘書として働くということ。
必死に抵抗する千秋だったが、悠が持ち出した条件は――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 23:37:03
76871文字
会話率:33%
28歳のヴェラエルは万年落ちこぼれの女騎士。上司からお説教されて落ち込む日々だけど、そんな彼女も1月前に10歳年下のアランハイド公爵と結婚して、ただ今新婚真っ只中。
夫からの溺愛攻撃を真正面から受け止めてクタクタになりながらも、惚れた弱味で
どうしても受け流せない不器用なヴェラエルが可愛すぎて、更に攻撃をしかけてくるアランハイド。
いつまでも半人前の女騎士と美少年公爵の二人はどのような夫婦生活を送るのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 22:44:10
84732文字
会話率:73%
人を信じられないくせに変な女を愛してしまう男と、自分を犠牲にして、それが誰かを傷付けていることに気付かない女の話。
大人っぽくて冷たい目をした、心に大きな傷を負った美形男子(でも自分では自分の容姿を嫌っている)と、ちっこくて子どもみたいな、
とても優しくて素直で可愛いけど秘密を抱えてて、同じように大きな傷を心に負ってる女の子。そんな二人が出会って、あーでもないこーでもない、すれ違ったり、男の子が一歩間違えたらストーカー(もうストーカーだと思います)になってしまうくらい女の子を好きになって、なかなか素直になれない女の子の心と体を裸にしていくお話です。
この作品は、押入ノックアウトというサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 17:46:27
40713文字
会話率:34%
ティーノモナは魔族特有の目を引く美しい容姿も屈強な体も牙も爪もない。
人と似通った見た目で何もできずともΩであるティーノモナは保護されていた。
αばかりの魔族の中で一握りしかいないΩは重要なのだ。
その上、ティーノモナは魔王と運命の番とされ
、花嫁様あつかいを受けている。
他の誰にもできない魔王の子供を産むことがティーノモナにだけ許されていた。
過ぎた幸せに怖くなるほどに満ち足りた生活を送っていた。
そんな中、自分と同じ顔をした勇者を見て、
すべて虚構だったとティーノモナは気づくことになる。
魔王からの愛情も、運命も、自分の命さえも偽物だった。
※後日談含む番外編はラブラブ甘々いちゃいちゃな話になりますが、本編はエロ不憫さがあると思います。
せつなさやシリアスよりファンタジーエロに比重が偏っているかと思います。(当社比)
総愛されというある種のチート、総受け、攻めの人外要素、無自覚誘い受け、無知エロ、鈍感、
特殊性癖、植物触手、全身愛撫、調教、開発、拘束、拡張、さらっとふわっとあります。
オメガバースの設定については作中説明の通りです。
主人公がそうなるかはともかく男性の交際結婚妊娠出産がありえる世界。
▼サイト先行公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 00:00:06
73543文字
会話率:21%
僕は欲望の具現化、エロチシズムの極地である「肉便器」です。
だから別に生徒会長の親衛隊員であり肉便器だけれど転入生と会長が付き合っても気にしません。
道具なので嫉妬心とは無縁です。
でも、会長が僕という肉便器を手放すなら
新しい貰い手を探さ
ないといけないかもしれないですね。
※主人公はとても真面目な肉便器です。
(肉便器や公衆便所という単語から感じる嫌な予感がある方は閲覧注意)
さらっと悲惨で不憫とすれ違いがあります。
▼倉庫サイトに保管済み 不定期に追加あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 12:00:00
35587文字
会話率:12%
公爵令嬢フランチェスカ・ディ・ローゼンタールには前世の記憶がある。ここは乙女ゲームの世界で、自分はいわゆるライバルキャラ。婚約者の第2王子レオンハルトをヒロインに奪われ、やがて婚約破棄を突きつけられることになる。……どうせ捨てられるならばと
、レオンハルトを遠ざけようとするフランチェスカ。けれどレオンハルトからはグイグイ迫られ、予想外のきっかけから浮気を誤解される。「俺から逃げられると思うな。絶対に離さない」嫉妬のあまり豹変したレオンハルトが迫ってきて、毎晩、じっくり濃厚に愛されることに――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 21:23:02
45311文字
会話率:27%
自他共に認めるイケメン女子【一ノ瀬 渚】
「私がスカートなんて履いたら女装だよ…。」
その子を溺愛する不良少年【清水 凛】
「ひはっ。酷いこといっぱいするから沢山泣いてね。」
/高校生/不良/ヤンデレ/狂愛/...etc...。/
⚠︎
この作品は魔法のiランドに一時期投稿しておりました(消去済み)⚠︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-06 01:39:46
115717文字
会話率:56%
日ノ国〈ヒノクニ〉の皇子が成人の儀を迎える今年、皇子の花嫁候補として、身分に関わらず国中から、年頃の美しい乙女たちが都へ呼び寄せられることとなった。
皇子の使者に花嫁候補として選ばれた17歳の沙耶〈サヤ〉は、都へ向かう道中の夜道で、妖〈アヤ
カシ〉の一団に攫われてしまう。
「花嫁の身で、皇子以外の男に肌を許したら…沙耶はもう、清らかな乙女ではいられないね?」
皇子に生涯を捧げる覚悟を決めていた沙耶の前に、運命的に現れた青年、千羽矢〈チハヤ〉。嵐のように沙耶の心を掻き乱し、支配する彼に、沙耶は次第に惹かれていってしまう…。
(ストーリーの流れ上R18描写の演出に至るまで話が少し長いですが、お付き合いいただける方のみお入りください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-12 14:51:38
116362文字
会話率:28%
とても満月が綺麗な夜、ラブホテルの一室のバルコニーで、男は部屋にいる連れの女ではなく、外でたたずむ別の女に熱視線を送っている。
生々しくも上半身裸。
月明かりとネオンを帯びた美形な彼に、女も目を奪われ、視線を逸らそうにも瞳が言うことを聞
かないでいる。
そこには”ロミオとジュリエット逆バージョン”が成立していた。
「...きれいな顔」
「...あー、喰いたい」※お互い聞こえていません。
女はふと我に返る。
ココはラブホ。上半身裸の男。室内から聞こえてきた甘ったるい女の声。
「2回戦しようよぉ〜♡」
...あー、直後でしたか。
〜〜〜〜
風祭慈桜(カザマツリ ジオウ)。23才。
通称、小悪魔鬼畜王子。振り回す系。
狙った女は逃さない肉食獣。と思いきや...意外にも××男でした。
✖
宇徳うらら(ウトクウララ)。25才。
通称、謎女。醸し出すオーラが皆にそう言わせている節あり。映画鑑賞でもなく、音楽鑑賞でもなく、××の鑑賞に夢中...。
〜〜〜〜
「明日。夜の7時にそこで待ってて」
「来ませんのであしからず」
女にとって、一番避けたいタイプの男だった。
今ならきっと大丈夫。一目惚れ未遂で傷が浅い。
けれど女は、
ちょろかったーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 16:00:00
58771文字
会話率:24%