私の恋は、誰にも知られることのないまま、消えて終わるはずだった。なのに今も、どこにも行きようがなく、彷徨うようにここにある。
――オオカミ様主催「声無しの情景」企画参加作品です。
最終更新:2015-02-28 07:00:00
5000文字
会話率:0%
ネットの中でスズを何度もオーガズムに導いた「ゴーストさん」がある日突然消えた。
ゴーストさんを探しに旅に出るスズ。
コンパでスズと一夜を共にしたシンは、再びスズを探しネットを彷徨う。
そしてゴーストさんに体を委ねた人妻のリンの
3人
の運命が少しずつ重なり合い
謎の男の正体が少しずつ明らかになる。
セックスと愛の狭間を漂う
ロードムービーがここからはじまる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-27 12:00:00
18815文字
会話率:10%
「未亡人」、「未だ亡くならぬ人」。
結婚して一年足らずで夫と死別した萩枝は、其の残酷で女性を侮辱した言葉の通り、自己の存在理由を見失い情欲に溺れ翻弄されることで心に空いた穴を埋めようとする。
其れは夜の空に、ただひとつぽかりと開いた窓
のから洩れる裸電球の明かりのように、ゆらゆらと揺れ死線を彷徨う。
想い出と向き合う主人公「萩枝」の埋葬と再生が、此の話のテーマとなります。
また、トラックバックを多用し時系列を無視した実験的な文章表現を実践します。其の為に読まれる人が戸惑われることは覚悟しています。「分かる」を超え「感じる」をままに、読み進めて頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 21:28:29
52349文字
会話率:53%
悪夢がぼくを襲う。悪夢の中でぼくは幼い少女の首を折る。目覚めると見知らぬ女=南朱音(みなみ・あかね)が覗いている。朱音はぼくの担当医らしい。が、ぼくは彼女が少女の巫であることも知っている。気晴らしに一階に向かったぼくはエントランスホールで
幼馴染且つ永遠のマドンナである早紀と出会う。ついでエントランスホールで幼い少女と出会うが、その名は『みなみ・まなつ』……ということは少女は朱音の娘なのか? そのとき少女の顔に悪意が走り、瞬時にぼくはすべての操り主が少女であることを知る。ついで早紀の精神の安寧のため、必ず少女を破壊しなければならないと強く誓う。病院内を彷徨った末、遂にぼくは『まなつ』を見つけ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-16 05:36:15
30604文字
会話率:38%
感情のない化物は、故郷を追われて彷徨っていた。
化物は死ねなかった。
だから無限に続く孤独に苛まれていた。
ある日、化物は本物の化物と出会った。
そして、凍った化物の感情は、ゆっくりと動き出した。
Twitter→https://twi
tter.com/asanamaina折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-15 20:52:21
5771文字
会話率:30%
この前足、使い辛いよっ!――こことは異なる別の世界。そこで一匹の幼竜として転生した日向野春人(ひがのはると)は一人寂しく森を彷徨い、湖の畔で必死に生にしがみついていた。
そんなある日、ベルフェドラと名乗る一人の魔法使いと出会う。彼に拾
われ春人は、新たにライルという名と一冊の魔導書を譲り受ける事に。
それは《知恵の書》といい、持ち主の魔力に対して読めるページが増えるのだという。ベルフェドラは自分の変わりにエルフの里へ立ち寄り、長老にこの魔導書を見せてほしいという事だった。
かくして一匹の竜は、一冊の魔導書を抱えて世界へと旅立ちます――
※ブックマークしてくださった方。申し訳ありませんが年齢制限を間違えたため、別途作成します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 14:42:19
1392文字
会話率:43%
この世に彷徨う魂を彼岸へ渡らせる店「いざなぎ屋」。
偶然この店を知る事となった近藤と、店主・伊龍と助手のタツ。
三人が目の当たりにする、この世に溢れる怪談の裏側に潜むものとは・・・。
※当然フィクションですが、どこかで聞いたような話
がありましたら、容赦なくご指摘ください。
※素人の初投稿作品なので、暖かい目でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-29 17:00:00
16653文字
会話率:32%
アザード(記憶喪失)×リュティ(薬師)のファンタジー恋愛物語 重傷を負い記憶を失った男は、馬に乗り、行くあてもなく彷徨い続けていた。ようやく辿りついたのは海が見える丘にある小さな一軒家で、そこには美しい男が住んでいた。
※11/21大幅に改
定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 00:41:56
5875文字
会話率:32%
親を亡くして途方に暮れていたシルヴィア。行く当てもなく彷徨い雨に打たれていた。
見合いをしたくないライアン。彼がシルヴィアを見つけた時、物語は始まる。
平民のシルヴィアと貴族のライアンが織り成す恋物語。
最終更新:2014-07-25 20:21:55
8423文字
会話率:48%
吟遊詩人の仕事は唄うことと春をひさぐこと――そんな世界で生きる吟遊詩人とその客の話。R指定ですが露骨な描写は殆どありません。世界観と設定故ということで。
最終更新:2014-06-14 23:20:50
2939文字
会話率:34%
情事の最中の男と女の胸の内でのつぶやきなぅ。キツネとタヌキの化かし合い。
*女性、男性、それぞれに対するキツい表現があると思います。
一話一話が短いです。(←どこで区切っていいのか分からなかったともいう)
最終更新:2014-06-11 16:00:00
14052文字
会話率:28%
買い手のつかない売りモノは豚舎に連行される。その未来を突きつけられた少女は、絶望し泣き喚く。背中に傷を負う少女は両親に捨てられ、人身売買の大規模施設でオークションにかけられたのだが……。少女に待ち受ける未来とは。「epi1真理子」
国奴婢で
ある女は雨の中を彷徨い歩いていた。飼われていた屋敷から追い出された奴隷は行く当てもなく辿り着いた小さな公園で気を失ってしまう。産まれた時から性奴隷の女は優也に助け出され……「epi2ミコ」注意/虫姦/
*世界設定→法律で人身売買が許可されている。買い手のつかないモノは人間以下の扱いを受ける。命が軽い。他小説「緑川家の日常」と同じ世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 16:39:02
26980文字
会話率:23%
人一倍、不器用な女の子が恋をしたのは、草食男。
偽名を使うのは当たり前と言う主人公です。
自分の居場所を求めて、あっちの男、こっちの男の家とジプシーのように彷徨う。
性描写や婦女暴行などの犯罪行為が入ってきます。
別サイトでも公開してます
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 00:00:00
41690文字
会話率:20%
海の街で暮らすアル中でセックス中毒のウィリアム。暗闇の中で彷徨う彼の前に、50代の大学教授の男が現れて、徐々にまっとうな生活へと足を踏み入れるが……。前作『離れられない』より前のストーリー。ハードボイルド調の血なまぐさい表現が多いです。
最終更新:2014-02-12 14:35:05
29047文字
会話率:36%
大まかに五大国に分かれる果ての大陸。女が少ない男性優位の世界で、相棒を奪われた男が彷徨い流れて辿り着いたその場所は、極上の女ばかりを集めた娼館・桜花楼(おうかろう)。【宵の流星】を求めてさすらう【暁の明星】と、彼らをめぐる人間達の欲と思惑、
様々な感情。――その果てにあるのは、大地を揺るがすほどの天の意だった。◆※◆※◆※◆現在第2部を展開中。完全過去の親のお話となるのでしばらく主役は登場しませんが、恋愛要素多めの愛憎劇?的内容となる可能性大です。ご注意ください。2部から先に読んでも大丈夫…かもしれません(汗)◆※◆※◆※◆注釈――無謀にも、小説を書いたことも完成させたこともない自分の初めての作品です。一応異世界(和洋折衷)ファンタジーで大人向けです。性を扱う設定・描写があります。しかも物語上、男性同士の恋愛も出てきますので、苦手な方はご遠慮ください。◆※◆この作品は他所ブログで15R指定として展開している作品を、加筆修正を加えた18Rバージョンです。(ただ、18R指定は保険です。そのような描写が多いお話というわけではありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 17:15:23
277511文字
会話率:31%
毎日が嫌になり痴漢を始めるようになってしまった43歳のおっさんは、今日も電車で幼い女子学生相手に痴漢をしていた。その最中、突然電車に衝撃が走る。気がつくとおっさんは見たこともない砂漠へ倒れている。砂漠を彷徨ううちに自分と同い年の若いハーフエ
ルフと遭遇する。彼女はオアシスを目指しているというが……。
おっさんとエルフはオアシスに辿り着けるか、おっさんは自分の世界に戻れるか。
おっさん異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-27 23:06:00
160097文字
会話率:28%
気づいたら砂漠で、獣の姿になっていた。引きこもりで高校を中退した伏間は、わけが分からないまま昼夜砂漠を彷徨い、人に見つかった先で売られてしまう。馬を買った男は、ひどく魅力的な恐ろしい魔法使いだった。
最終更新:2013-11-16 23:22:19
4637文字
会話率:19%
昭和十九年、戦争末期。
十九歳の瀬川将希は日本のはるか南の島で連合軍と交戦中だった。
将希の隊を率いているのは朝来野伴行中将。長身で男ぶりのするこの中将は人望も厚く、兵たちの憧れだったが、将希が彼に抱く気持ちは、胸の奥が切なく締め付けられる
尊敬や憧れとは異質の痛みだった。
上官であり男性の朝来野に抱く思いが何なのか、将希は迷い戸惑いながら、ジャングルの中を彷徨う……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-22 14:36:14
32640文字
会話率:35%
どこにでもいるような平凡な青年、堀沢恭平はある日突然激しい吹雪に巻き込まれてしまう。必死に彷徨う恭平の前に現れたのは古い民家だった… 初のファンタジー(?)になる予定ですが、この先どういう展開が待ち構えているのか作者もドキドキしてます(
^_^; ※いつの間にかユニーク10万P突破ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 22:28:13
490392文字
会話率:38%
かつて、木星宙域にある小惑星帯で暗黒物質の雲に遭遇した、DOXA所属の準光速宇宙船<アキレウス>号。数々の苦難を乗り越え地球に帰還したクルーの一人、ニクス。彼は新たに建造された<スペランツァ>号の船長として、小惑星帯の再調査に出発した。一行
は、意外にも再調査で暗黒物質の結晶体を易々と発見してしまった。だが、ニクスとクルー達の結束力はまだ弱かった……。それが原因で<スペランツァ>号は宇宙を彷徨いはじめる。その頃、地球にあったDOXA本部は崩壊の危機に晒されていた。そんな時、<スペランツァ>号は謎の宇宙艇の襲撃を受けて本部との連絡を絶ってしまう。ニクスを中心とするクルー達は宇宙で謎と戦い。地球に残った<アキレウス>号の元乗員たちはDOXA再建のために立ち上がった。宇宙で……地球で起こった出来事は絡み合い、やがて一本の糸となってゆくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 21:01:39
179459文字
会話率:52%