ヴァーダは神威に導かれし地。
神の奇跡と
神の血こそ至高なり。
尊き血を継ぎし者は
まばゆき衣に身を包み
煌めく宝玉をまとい
絢爛たる館にて歓びを重ねる。
酒は甘露の如く流れ
饗宴は夜を越えて絶えることなく
古の教えこそ神聖なる宝と仰ぎ奉り
この時を永劫にと願う。
賤なる民は
薄汚れ引き裂かれた布を身に掛け
硬き土の上にわずかなる藁を敷き
とめどなく訪れる飢えを
ただ無言にて堪え忍ぶのみ。
彼らが毎朝祈るは
疾く今生に幕を下ろし
次なる輪廻の開幕が
慈悲をもたらさんこと。
この時よ刹那にと願う。
然るに、ある日、俄に
運命はかの均衡を揺るがさんと動き出す。
その変化は偶然の風に乗りて
声なき叫びを大地に響かせた。
不幸に喘ぐ人びとにとりては
必然の嘆きが呼んだ嵐にも似て、
ささやかな波紋は広がりを見せ
やがて大潮となりて
ヴァーダの静寂を深き混乱へと誘わん。
奇跡と血に支配されし国は、
いま混沌のうねりのただ中に。
その運命、いずこへ流れ行かんや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 23:35:59
47399文字
会話率:65%
王国の美しき姫君キャロライナはある日、王城で精悍な騎士アーヴィンに出会い、ふたりは一目で恋に落ちる。
しかし身分の違いが重くのしかかり、ふたりは思いを告げることなく、アーヴィンは戦場へと駆り出される。
帰ってきたアーヴィンは満身創痍、目に怪
我さえしていた。
キャロライナは身分を偽り、アーヴィンの世話役として彼に寄り添うが……。
魔法のiらんどからの加筆・転載作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 11:14:28
12753文字
会話率:48%
処女を捨てなければいけない姫君と、彼女に愛された新人騎士の恋物語。
王家唯一の女子であり、聖女候補のベアトリクス姫。
彼女には聖女になりたくないという悩みがあった。弟アルフレッド王子を守るため、王宮から遠く離れた神殿には行きたくなかった。
聖女にならずに済む唯一の方法「純潔を散らし、処女を捨てる」ことを目指すベアトリクス。
そのため多くの男を誘惑してきたが、男達は彼女の立場に怖じ気づき、行為が最後まで行くことはなかった。
そんな日々を送る中、ベアトリクスは新人騎士ランドルフに恋をしてしまう。
処女を早く捨てることと、恋心との間でベアトリクスは板挟みになる。
一方、ランドルフもベアトリクスに惹かれていくが、武功を立てたわけでもない一介の騎士と姫という身分差に思い悩み……。
※ヒロインがヒーロー以外と絡む描写があります。(本番なし)
※性的な絡みのある話には▲を付けます。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:14:08
97688文字
会話率:44%
〈金の国〉と呼ばれるアーロム帝国は金の採掘で名を馳せる大国であり、そこに暮らすオメガのエルヴィスは、魔力を持たない研究者でありながら宮廷魔術師という地位を与えられている。国の制度で選出された番である近衛小隊長でアルファのオーエンとは可もなく
不可もなくといった関係を築いていた。ある日、国王が新しく迎えたオメガの側室が隣国の諜報員であることが判明し、エルヴィスはオーエンとともに、戦が起きるのを阻止しようとするが――?!
ファンタジー×オメガバースBL!
※完結まで毎朝6:30に新しいエピソードが追加されます。全20話
※カクヨムにも全年齢版が載っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 06:30:00
69294文字
会話率:53%
家庭内以外は順風満帆だった出来るサラリーマン恭平。
趣味で仕事なゴルフの帰り道に事件に巻き込まれる。
そんな流れで人助けをして、表彰をされるが、またしても不運に巻き込まれる。
自称神様?のような存在に新しい世界を丸投げでヨロシクとお願いされ
る。
転生先はお約束の中世風な世界観に魔法がある世界。
乱れた世界の倫理観と闘いながら成長していく、ソフトにエッチなわりとほのぼのストーリー(の予定)です。
二章からエッチなシーンが多めに入る予定です。
更新は週に一回から二回の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 13:45:06
1487563文字
会話率:34%
類稀なる才能を持つアメリア王国の神子・キーリルは王族の企みにより、敵国ザルカドル帝国へ『傾国のΩ』として引き渡される。
対するザルカドル帝国の皇帝・ティムルートは、己よりも皇位継承権の優位だった親族を皆殺しにして皇帝の座に就いた、『血塗
られた皇帝』と噂されていた。
キーリルはそんな皇帝から、悪い噂の絶えないΩの神子として、初めは警戒されるのだが…
―――――
冷徹なα皇帝×不遇の美しきΩ神子のオメガバースストーリーです。
母国の王族に裏切られ、窮地に追いやられる主人公、神子のキーリルが、様々な人と出会い、協力して最終的には悪を打ち破り、皇帝に溺愛されるまでを描きます。
途中、冒険活劇回が増えるので、ご注意ください。最終的にはラブストーリーになります。
R18回(性的な描写がある回)には、※がついていますので、ご確認ください。
ストーリーの構成上、途中で本命以外との性行為の描写があります。
前書きに注意事項として記載しますので、ご確認ください。
章タイトルに『番外編』と記載があるものは、読まなくても本編をお楽しみいただけますが、読んでおくとさらに楽しめるよ!といったものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 12:00:00
270021文字
会話率:36%
竜族の少年、ニトは12歳の時に起こした事件以来、王族の王太子、アレスに仕えていた。
アレスは王太子であり、隣国との戦争の最前線として戦う、軍神と呼ばれる軍人だった。
軍神と呼ばれた王太子×軍最強の竜族の少年
最終更新:2025-03-22 08:17:27
57664文字
会話率:22%
「死んだら、それまでだと覚悟している」
悪魔や特殊能力者と戦う特殊部隊に所属している主人公・神条輝斗(かみじょう あきと)が過去と向き合いながら仲間たちと共に立ち向かう現代バトルファンタジーBL。
主人公総受け・ストーリー重視・群像劇。
最終更新:2025-03-21 20:00:00
240893文字
会話率:54%
「魔王討伐?わかった。...あ、討伐終わったらご褒美に、そちらの国のお姫様と結婚させてくれ...。」
そう言って勇者は旅立ってしまった。その瞬間から、僕らの危機は始まったのだーーなぜかって?我が国には勇者が求めるような姫はいないんだよ
!!
異世界召喚された上にご褒美でお姫様と結婚させてもらえなかった可哀想な包容力ありすぎ勇者×朗らかキャラだけど不憫で全部自分で背負ってしまいがちなちょっと死にたがり王太子。
一日一話更新する予定です。
※受けは女性の婚約者と死別しています。
初心者なので何かあれば教えて欲しいです!よろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:19:53
61785文字
会話率:24%
マキノス――それは空に浮かぶ機械仕掛けの帝国。地上を見下ろし、すべてを支配する絶対の存在。
だが、その帝国の影に沈むスラム街で、青年ヒロは生きていた。
親に捨てられ、信じられるものなど何もない。明日を迎えるためだけに、ただ足掻く日々。
だがある日、彼の運命は一変する。
――街角に貼り出された一枚の手配書。そこに描かれていたのは、まぎれもなく自分の顔。
理由もわからぬまま、突如として「賞金首」となったヒロ。
昨日までの仲間は金に目がくらみ、次々と彼を裏切っていく。
逃げ場など、どこにもない――はずだった。
だが、そんな彼に手を差し伸べる者が一人いた。
それは、マキノス帝国の第二王女、ルシール・ド・マキノス。
誰よりも高貴な身でありながら、ヒロに告げる。
「あなたの身は、私が預からせていただきます」
なぜ王女が、帝国に追われる身となった彼を助けるのか?
そして、ヒロが知らぬまま背負わされた”務め”とは――?
裏切りと陰謀が渦巻く天空都市で、ヒロの運命は狂い始める。
ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 17:38:01
8591文字
会話率:68%
◇あらすじ◇
ザウシュビーク王国の王族に仕えるエアルは、天翼の民(フリューゲル)のたった一人の生き残りである。数百年にわたり教育係として飛行訓練や魔法を王族の子どもたちに教えてきたエアルには、もう一つの仕事があった。それは十八歳になる王子に
夜の手ほどき――つまりセックスのやり方を教えるというもの。
生意気がゆえに、ずっと子ども扱いしていたローシュ王子が十八歳を迎えた夜。エアルはローシュと手ほどきという名のセックスをする。自分の居場所を確保するために与えられた仕事を淡々こなしてきたエアルだったが、ローシュとの行為の中に今までに感じたことのない快感を覚える。その後ローシュの気持ちが自分に向いていることを知るが、ローシュの想いに応えられないとエアルが断ったことで、二人の間には距離ができる。
それから二年後、成年王族となったローシュに改めてプロポーズされるエアルだったが――。
※受けが攻め以外のキャラクターと性的な行為をする描写がございます。苦手な方はご注意ください。
※この作品はエブリスタとアルファポリスにも掲載しています。
◇投稿時間◇
8月中旬より不定期連載
◇作者より◇
久しぶりの連載作品になります。よければ気長にお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 17:00:00
127986文字
会話率:32%
魔物の王と呼ばれる強大な魔物を討伐し、それに伴い婚約者でもある王太子の呪いを解いて、勇者となったイーライ。しかし、その後周囲から邪魔者扱いされ散々な目にあい、とうとう最後には冤罪で死刑に処されてしまった。ところが、気がつくとイーライは魔物を
斃した直後に戻っていた。これは若しや世を乱す魔物を倒したご褒美に、人生をより良くやり直せるよう天から2度目のチャンスを与えられたのか?え……やり直したいことなんて特にないんだけど……。ていうか、もっかいあの冷遇の流れやるの……?メ、メンド……。周囲との関係を改善しても、どうせ結末は同じ。命を削ってまで他人にいいように利用されるだけだ。自殺するにも生き直すにも、どちらにせよ気力がない。こうなったらサクサクやる事やって、とっとと処刑してもらおう。こうして、イーライの処刑ルート爆走チャレンジが始まる!
受けを助けたくて力を尽くす攻め×周囲にいいように利用され続けたせいで無気力な受け
※コンテスト応募の為、カクヨム様にて先行配信しております。
それに伴いかなりこれまでの私の作品よりWeb小説っぽく改稿したので、もしかすると読みやすくなってるかもしれないと思いきや、やっぱりブツ切りなので読みにくいかもしれません。
アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 20:20:17
272134文字
会話率:39%
医学の天才と謳われ、大陸中の尊敬を集める聖女ルイーゼは、アラフォーの独身美女であるが、見た目にそぐわぬ暴れ馬である。そんなルイーゼの言動をなんとか良い感じに翻訳して周囲に伝え、日々聖女様の尊厳を保っている自称・苦労人の一番弟子のエディは、長
年ルイーゼへの想いを拗らせていた。
ある日。
「師匠って性欲ないんですか?」
「ないわけないでしょう」
「え!?あるの!?」
深夜の雑談から、二人は「民衆の幸せ家族計画のため」「医学的な使命感から」避妊及びソロプレイのための性的なグッズ開発を始めるのだった。
なろうにて連載中の「天才と呼ばれた一人の令嬢と、彼女を取り巻く人々の、身勝手な言い分」の師匠ルイーゼと弟子エディのスピンオフ作品。本編はシリアスですが、こちらはコミカルオンリーのアホエロ話です。ほほ作者による二次創作です。
単品でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 20:20:00
6816文字
会話率:66%
俺とリアムは、魔女の拾い子だ。
一人前の証とされる使い魔を召喚できない俺は、リアムに置いていかれると焦っていた。
「お前、一人で独り立ちしたら許さねぇぞ!」
「心配しなくても、僕らはずっと一緒だよ。っていうか、僕がいるんだから使い魔なんてい
なくても良いよ」
俺を甘やかすリアムの誘惑をかわしながら日々召喚魔法に挑む日々。
けれど、独り立ちを目前に控えたある日。
平和は唐突に終わりを告げた。
「さようなら、ルーカス……私の可愛い子。そして今残された、私たちの希望の光」
*2018年に流行した「魔女集会で会いましょう」で思いつき、ずっと眠っていたお話です。*
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 20:11:22
16350文字
会話率:38%
荒野を彷徨う剣士ウォルドと、彼に連れられた奴隷少女リリアの過酷な旅。あてのない旅路の先々で暴走する情欲に身を委ねる。血と汗の中で紡がれる彼らの絆と生きる意味が、深い官能と共に解き明かされる物語。※残虐なシーン及び低年齢の女性(10代前半)を
性的対象にするシーンがありますので苦手な方はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 06:00:00
71141文字
会話率:23%
魔王を倒す代償に、不老不死の呪いを受けた悲しき勇者マシュリク。
彼の悠久を超える孤独な旅を記した耽美な冒険譚。
最終更新:2025-02-28 18:00:00
58845文字
会話率:44%
男子校生のハルキは、異世界の調教師クロ・エジェと魂が入れ替わってしまう。そんな中で、皇帝の命令により亡国の王子ヴィルフレートを性調教することになる。善良なハルキは、ヴィルフレートたちの帝国打倒計画に協力することを決意するが、帝国側の目を欺く
ためにはヴィルフレートの調教も同時にこなさなければならなかった。どんなに辱められても高潔さを失わないヴィルフレートに、ハルキは次第に惹かれていく。
一方その頃、クロ・エジェはハルキの肉体でジャパニーズライフを満喫していた。ハルキの親友であるカナデだけは、ハルキ(クロ・エジェ)の異変に気づいたのだが――。
◆異世界サイドのストーリーには【A】、現代日本サイドのストーリーには【J】をタイトルに記載します
◆Hシーンがある話にはタイトルに(※)を付けてます
◆作品は適宜加筆修正します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 21:18:01
14550文字
会話率:43%
古ぼけた離宮で、忘れられた王子としてかろうじて生きてきたルカス。
王国は、裏切った王太子の手引きで大帝国に攻められ、親兄弟は行方不明になった王太子を除いて目の前で殺される。
ルカスは帝国にアウグスタ皇帝の愛妾としてつれてこられた。
ところが
ルカスの前に行方不明とされた王太子が現れ、愛を告げ、身体を奪い、再会を約して去る。
王太子は子供の頃魔法を教えてくれた先生だったのだ。
兄と知らず思慕していたルカスだったが、魔法士として自立する為、アウグスタを利用すれば良いと他の愛妾に言われ、新しい生活を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:00:00
50511文字
会話率:44%
第三王子にして領地を預かる騎士・アート(26)は、魔力を持たずに生を受けた。どうにかして魔力を得て最強の男になりたいアートは、通称〈羊飼いの丘〉と呼ばれる地にいにしえの時代に先祖・アースレンが封じた魔力を探していた。そして封印を解いてみれば
、現れたのは、ふわふわの長い金の巻き毛の美ボディの美女なのだが、頭には牡羊のらせんのツノを生やしていた。なぜ、先祖が牡羊ツノの美女を魔力と称して封じていたのかさっぱりわからない。美女はみるみるうちに小さく幼くなり、5~6歳のつるぺた幼女になってしまった。こいつは厄介ごとの種だと思ったアートだった。
「わたしの名前を探して!それからおっぱいとお尻も探してよ!」
羊娘に仮の名前にシシィ(長命/年齢不明)とつけると8歳ほどに急成長した。シシィはアースレンの乳兄弟のエルフで、大昔話の時代に生きていた。
なんと、この幼女エルフ、アートに惚れてしまったと臆面もなく告白し、隙あらばアートの貞操を狙おうとするし、風呂にも入ろうとする。幼女エロフからのセクハラ三昧のうんざりする日々。変態稚児愛好音男・自称暗黒魔法使いにシシィが狙われたり、アースレンの舅・デュオワジットが復活して封印したアースレンだと思われ戦いを挑まれたり。強力な魔法を使うデュオワジットに負けそうになるが、幼いシシィに身を挺して守られ、アートは自分の気持ちに気づく。口移しで回復薬を飲ませたことでアートに微量な魔力が生じる。
しかし、屍者の大軍を率いて領城に乗りこんでくるデュオワジット。対抗策は、シシィとの体液交換で魔力をもらうこと。12歳くらいに急成長していても、大人の男といては幼いシシィに無体を強いられない。が、領民を守る騎士王子としては──。
やっぱり、厄介ごとの種だった。こんな羊娘のことが……。
なんやかんやでハッピーエンド。
ムーン版ではロリえっちあるので無理な人はそっ閉じ推奨。好きな人、待たせたな。
本格的えっちはこの世界観的に大人になってからだから安心してねっ!それまでは剣と魔法の(ややえっちな)コメディをまじめに書きます。
◇エルフ→この世界では精霊と書いてエルフと読みます。妖精とは別の種族です。
※誤字などは適宜修正。
※おもしろいな、イイネ!と思ってくださったら、ブクマや★で応援してもらえると、嬉しくてやる気につながる単純作者なので気軽に応援してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 06:30:00
140496文字
会話率:45%
──負ければ、死あるのみ。
剣奴となった亡国の王女アヴァルは、騎士クレイヴを剣にして闘技場で冷酷に戦う。戦いの後、アヴァルはその身でクレイヴの体力と魔力を回復させる関係。
どれだけ焦がれても、アヴァルはクレイヴへの恋心を隠さなければならない
。
戦いを勝ち抜いて自由を手に掴んだ時、この関係は終わり元の主従関係に戻るからだ。
◆クール系ドS男×つよがり武闘派女。ハートフルでも騎士道精神もない、やや殺伐とした臥薪嘗胆なサクセス話(たぶん)。
☽・:*
◇エロは予告なし、残酷シーンにはまえがきに注意があります
◆本編は完結済みです
☽・:*
◇2020/3/03/29。51から55話を改稿しました。
2021/02/03…ルキレアについての補足的な番外編(全4話)更新。
◆2022/10/30-11/01
番外編全3話です
0509超エアブー2021-day1-参加用書下ろし。
剣奴生活一年目のクレイヴとアヴァルの話なのでツンツンもだもだしてます
☽・:*
感想、誤字報告、拍手ありがとうございます!
◆誤字加筆修正等は思い立った時に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 22:18:33
291775文字
会話率:40%
あなたは「運命」って信じますか?
これは、あらゆるものを喪ってきた男と傷を隠して生きてきた青年の物語。
主人公である長谷久秀はとある事情で大学進学を断念し、警察官になって10年。転々とし一貫したキャリアを描けない不安の中で対策に取り組み念
願の鑑識官試験に合格し、所轄署に配属されたがそこは嘗て父が勤めた場所だ。父の後輩でもある課長の計らいにより区内の私大医学部の法医学者のもとに見学に向かうが、そこにいたのはワケアリげな麗しい准教授だった。
『生と性と聖、そして死について』をテーマにしたヒューマンドラマ寄りの年の差社会人BLです。
気長に見守っていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
【何故多数ある原案の中からこの作品を選んだのか】
基準は「自分が今まで見てきたものや体験してきたことを昇華できる物語である」という点です。
【見てほしい所】
道に外れたことをしたり、人を好きになるということや自分の性的指向に迷いながら生きてきた人たちが愛情を持って寄り添っていく姿を書けたらいいなと思っています。
※本作はPixiv,note,PictBLand,ムーンライトノベル,アルファポリス,fujossy,魔法のiらんど,Bloveで並行で公開しています
※性描写は(*),スカ要素は(◆),暴力描写は(●),グロ注意は(★)が本文冒頭についています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 22:00:00
735720文字
会話率:35%
前世の世界で亡くなった主人公は、突然知らない世界で知らない人物、クリスの身体へと転生してしまう。クリスが眠っていた屋敷の主であるダリウスに、思い切って事情を説明した主人公。しかし事情を聞いたダリウスは突然「結婚しようか」と主人公に求婚してく
る。
なんとかその求婚を断り、ダリウスと共に屋敷の外へと出た主人公は、自分が転生した世界が魔法やモンスターの存在するファンタジー世界だと気がつき冒険者を目指すことにするが____
過保護すぎる大型犬系最強S級冒険者攻めに振り回されていると思いきや、自由奔放で強気な性格を発揮して無自覚に振り回し返す元気な受けのドタバタオメガバースラブコメディの予定
要所要所シリアスが入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 21:38:00
23820文字
会話率:53%
幼い頃はその美貌で誰からも愛されていた主人公は、顔半分に大きな傷をおってしまう。それから彼の人生は逆転した。愛してくれていた親からは虐げられ、人の目が気になり外に出ることが怖くなった。そんな時、王太子様が婚約者候補を探しているため年齢の合う
者は王宮まで来るようにという御触書が全貴族の元へと送られてきた。主人公の双子の妹もその対象だったが行きたくないと駄々をこね……
癒し系(物理)平凡攻×不憫受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 16:16:43
24831文字
会話率:33%
アタシの母ちゃんが亡くなった直後、格式高い一宮家の美貌の当主である一宮緋沙子が現れる。
一宮家には敵対する九条家がおり、実は母ちゃんは一宮家を守っていた巫女だった。しかもヒメミコと呼ばれる、巫女の中でも中心的な役割を代々継いでいた事もわかっ
た。ヒメミコの直系の娘であるアタシはヒメミコになるように願われる。天涯孤独の身になっては引き受けるしかない。
ギャルのアタシを扱いかねていた周囲とは対照的に緋紗子はいつも優しく接してくれた。
そんな中、九条家の巫女に襲撃され、緋沙子はアタシをかばい呪いの術を受けてしまう。
まともに術を使えないできそこないの巫女のアタシは全く呪いを解けない。
ヒメミコはなぜ存在するのか?
一宮家をなぜ守らねばならないのか?
九条家と対立する理由は?
全ての疑問が解けた後、新しいヒメミコになったアタシが下した決断はーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:20:00
67999文字
会話率:41%
ありがたいことに、ロサージュノベルス様にて書籍化が決定いたしました。イラストはあらいてるこ先生に担当していただきます。
今からとてもとても楽しみです、皆様に楽しんでいただけるように頑張りますね!
ソフィア・アーミストは大精霊を祖母にもつ、
精霊の血が流れる家系にうまれた伯爵令嬢である。
十歳の時に、趣味の魔道具作りをしていたら失敗をして爆発がおこり、爆発に巻き込まれた衝撃で前世を思い出した。
そして、ここがマジカル学園エトワールの世界で、自分はヒロインの回復係役の謎の保険医ソフィアであると思い出した。
モブに転生したソフィアだが、できるだけ乙女ゲームには関わりたくなかった。
なぜなら、マジカル学園エトワールのヒーローたちは心に闇を抱えた者が多い。
特に血染めの王太子と呼ばれるメインヒーローのリュゼリオには、ハッピーエンドがないと言われるほどだ。
どのルートでもヒロインは酷い目に合う。
関わらないと決めたソフィアだが、ある日リュゼリオの闇落ちの原因である、リュゼリオの誘拐現場に出くわしてしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:37:45
121573文字
会話率:36%
白泉社様のLove Jossieにて、Alice先生にコミカライズをしていただいております。
リンネちゃんがものすごく可愛いので是非見ていただけると嬉しいです!
いつも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます!
リンネ・マリ
エッタはナカツノミヤ四神国の白虎自治区にある公爵家の長女である。
リンネは百年に一度行われる四神――四人の神様の花嫁となる、神巫女選定。十六歳になる年齢の少女たちが集められて行われる最終選定に書類審査と面接で受かってしまった。
旦那様は四人もいらない。できれば一人が良い。
罷り間違って選ばれないために、選定から外れるためには四神様達以上に権力を持った方の嫁になるしかない。リンネは決意する。神皇カナト・ナカツノミヤ陛下を全力で堕としに行こうと。
極端な恥ずかしがり屋の真面目女子が一念発起してあざとくなろうと頑張ってみたものの一回りも二回りも上手な神皇陛下に美味しく頂かれる話です。
1/21 ランキング入りありがとうございます! お礼にイラストなどを活動報告に乗っけてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:11:39
233102文字
会話率:30%
ラティス・オルゲンシュタットは、王国の七番目の姫である。
幻獣種の血が流れている幻獣人である、王国騎士団団長シアン・ウェルゼリアに、王を守った褒章として十五で嫁ぎ、三年。
シアンは隣国との戦争に出かけてしまい、嫁いでから話すこともなければ初
夜もまだだった。
そんなある日、シアンの恋人という女性があらわれる。
ラティスが邪魔で、シアンは家に戻らない。シアンはずっとその女性の家にいるらしい。
そう告げられて、ラティスは家を出ることにした。
邪魔なのなら、いなくなろうと思った。
そんなラティスを追いかけ捕まえて、シアンは家に連れ戻す。
そして、二度と逃げないようにと、監禁して調教をはじめた。
無知な姫を全力で可愛がる差別種半人外の騎士団長の話。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 12:53:36
96050文字
会話率:34%