大正時代、京都。
辻本(つじもと)家の長女・辻本百合子(ゆりこ)が喘息の悪化で亡くなったのはその年の十二月のことであった。
残された庭師の蜂須吾両(はちすごりょう)は、百合子への秘めた想いを胸に、通夜に参加していた。
誰もいなくなった百合子
の部屋に一人足を踏み入れた吾両は、百合子の洋服箪笥から、生前彼女が召していた着物を見つめ、涙を流しながら抱きしめる。
その様子を背後から見ていたのは女中の毒島薔子(ぶすじまそうこ)であった。
「うちのこと、百合子様やと思うて抱いてください」
吾両の背中を抱きしめ、薔子は彼の耳元で禁断の囁きをする――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 23:11:44
10113文字
会話率:34%
モブなので最推しをストーカー。
ついでに、最推しのヒロインの好感度を確認しようとしたところ…背後に迫る黒い影。
最終更新:2019-11-01 06:00:00
3706文字
会話率:48%
関東の片田舎にある白水神社の跡取り息子・桐ヶ谷 紬(17)には、普通の人には見えないものが見える。
二年前に母を亡くし、さらに父親が過労で倒れてしまったため、紬はたった一人で神社を預かっている。寂しさを抱えながらも静かな生活を送っていた紬の
もとに、ある日、ヤクザが大挙して押しかけてきた。『金はいくらでも払うから助けてくれ』と訴えてくるヤクザの若頭・真行寺 椿(27)の背後には、確かに悪霊が浮かんでいた! 無事にお祓いは済んだものの、椿はしばしば紬のもとを訪れるようになり……。
☆アルファポリス、fujossyにも掲載しています。
☆本編完結済み、番外編を連載します。
☆10/30、ハロウィン番外編を追加します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 21:00:00
194700文字
会話率:54%
あぁ、やっぱり先輩のお尻って最高! 足を蹴り上げる時に揺れる筋肉。 プリプリではなくブルンブルンってなるところもいいっ! あの尻に……エロい下着、はかせたいなぁ。
「じゃあ、はこっか?」
……… ん?
※このお話は、後輩に思いを寄
せている部活の先輩と先輩の気持ちに気づいていない後輩の話です。エロイ下着の話が出てきます。基本的にムッツリなエロ話。本作品を読む時は、背後に気を付けてください。また、音読はされない方がいいと思います。
※本作品は、他サイト(アルファポリス、エブリスタ)でも同時公開、同時更新してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 05:00:00
95752文字
会話率:25%
《恋愛成長期、突入します》シリーズ第一弾。本編だけでも読めます。
幼なじみにある時から避けられた大山 凪は、思い悩む。一方的な拒絶を無視するには長すぎた一緒に過ごした時間。空虚な日々を過ごしていた凪に襲いかかった悪意によって傷つきトラウ
マを抱えるまま幼なじみを追いかけて上京した。再会を果たすがあの頃の幼なじみとはどこか様子が違っていて…。
周りの人に支えられながら前に進んでいく未熟な大学生のお話。
大山 凪の恋と知るまでと恋の話。※暴力描写あり※背後注意と音読注意。
本作品は本サイトのみの投稿となります。
作中にでてくる別の話はこちら→https://novel18.syosetu.com/n3613fg/
7月1日 誤字脱字報告を頂きました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 05:00:00
118590文字
会話率:30%
もう借金するしかないんだろうか。
ホストに恋し、精神的にも金銭的にもギリギリのところまで来ていた博也は、一人で花火を見上げていた。彼に喜んでもらいたくて、ボーナスをはたいて上げた打ち上げ花火を。
そんな彼を迎えに来たのは、指名しているホスト
ではなく、その後輩のコータだった。
なりゆきでコータに思いの丈をぶちまける博也の背後で、花火の音が鳴り響く。
自分もまた屈託を抱えていたコータは、小さな映画館に博也を誘った。
花火の夜に、恋を諦める男と夢を諦める男が心を通わせ、思いっきりセックスする。そんな話。
※fujossyさんにupした作品の転載です。多少修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 15:47:55
48937文字
会話率:21%
日々だらだら淡々と仕事をこなし、上司への不満も限界になりつつあったそんなある日。
鳴るはずのない部屋からのナースコール。
病室に向かい、扉を開いた
その時!背後からの奇襲!
対抗できぬまま、彼の心の臓は止まった
その時のことを彼は後悔す
るのだろうか
はたまた輝かしい栄光を得るためのチャンスを掴んだと感じたろうか
新たな世界で出会う可憐で妖艶な女の子とともに限りある知識の中、戦争で流れる血を止めよ!
ーー全ては伝説となるためにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 04:40:55
3277文字
会話率:59%
主人公、【安奈 芽衣子】
22歳、OL、都内住み。
成人式が終わり、社会人2年目。
まだミスばかりで、今日も残業
帰る頃には終電間近で、毎日がもうクタクタ。
今日もミスっちゃった、明日は休みだし
早く帰ってゆっくり寝よう。
そんなこと
考えているうちに、辺りが闇に包まれようとしていた。
あの門を曲がれば、もうすぐ家...!
ああ、ふかふかのベッドに温かいお風呂!
帰路に付こうと、急ぎ足になった芽衣子の背後から....
いや、上空から5人の人間?が芽衣子を見ていた。
「ふーん...あの娘が...?」
「ヒュー♪美人じゃん♪」
「くだらん....」
「......フッ」
「....」
5人の男性×一人の女性が織り成す現代版
ラブファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 01:24:46
266文字
会話率:31%
数々の伝説を遺し、候補生『九尾』は消えた。
彼から命のバトンを渡された残りの候補生たちは、その託されたモノの重さに戸惑い、畏れ、また悩みつつ、それぞれの翼を延べ、新たなる事象面へと翔けてゆく。
“大破断”の後、各個に蚕食を受けて滅びゆ
く世界を修復するための“なべてを統べる理”をめざして。
『若梅』、『七刃』、『二番星』――そしてサラ。
あるいはまた、将来は自身の命をもって人類の未来を贖うことになる“銘翼”のひな鳥たち。
彼らを各人各様な思惑で取りまく 『リヒテル』、イツホク、なにより宮廷第三王女、ミラ。
それらの背後から、候補生達の死を寿ぎ、陽炎のごとく明滅する骸骨老人の影。
様々な視点で、様々な心象が示されたのち、本物語は王宮大舞踏会へと収束してゆく。
これは『九尾』亡きあと活動する者たちの、新たな物語。
前作・【試製・転生請負トラッカー】が管理当局からR18指定を受け、頓挫しました。
そのため繰り上げスタートとなり“未熟児”での発表です。また何も考えず自動的に書けた前作のライブ感覚と違い校正・彫琢に時間をとるため、更新は長めになります。何卒ご容赦をば。
※なろう本体にも連載していますが、あちらはゆくゆく18禁指定を気にするあまり、
あらすじのみとなる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 00:20:25
279272文字
会話率:29%
結婚2年目の夫婦は、お互いの性生活に満足していなく、自身の記憶の中にある性癖を満足させるため、浣腸好きの妻:文子と臭いフェチの夫:郁夫の二人がプライベートな時間を使って、お互いに知られぬよう性欲を満たしていく物語。
背後には、二人をコントロ
ールする・・・何かが・・・
文子、郁夫ともにかなり変化して行きます。
ぜひ、二人の変化をお楽しみください。
メンタリズムとは、心理学をベースに、運動力学や催眠療法などを織り混ぜて生み出された人の心をコントロールする技術です。
読者さまのご感想や評価などをいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
<更新情報> @chimera2019折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 19:00:00
78253文字
会話率:54%
■一章…不吉な子と罵られた猫族の第一王子。弟の成人をきっかけに隣国へ亡命する事を決意する。隣国へ無事亡命した後、大人しくしていたが、とある国の王子に運命の番だと求婚されてしまい…(完結済)
■二章…運命の番とはどういうモノなのか、苦悩した後
に選んだ結末。発情期、婚儀編(完結済)
■三章…情勢が不安定になる某国、様々思惑が交差する中。不吉な子とは、一体どうして生まれるのか。歪んだ愛情が産んだ一つの悲しい物語(完結済)
■四章…アレは一体どうなってる?ついに海の向こうから客人がやってくる!?城で最近噂の騒ぎ、兄と弟、オカマと執事が追いかけっこ。狼のチビっ子が走り回る速度は止まらない。遂に卵が生まれる、日常のあれこれ(完結済)
■五章…白い大きな蛇が支配する国。海の向こうから遂に侵略開始。サイズもスケールもデカイ蛇の王と、背後の大きな存在。どうして島に主が住み着いたのか。魔物の正体とは。どんぶり勘定満載の緩めのお話(完結済)
■六章…クロの弱点、ひび割れた卵、くいしんぼうの色、有能なあの人のとある一日(連載中)
※途中性描写を予定しております。
※男性妊娠の設定があります、苦手な方は回避をお願い致します。
※タイトルに※印は性描写を含みます。
7/15章分け、及び話の登場人物紹介を少し変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 22:47:48
279067文字
会話率:53%
父の経営する会社が倒産し、両親や姉の夫らは海外逃亡し、残された黒生家の三姉妹は日本に残されて烈しいメディアスクラムとバッシングを浴びていた。本家の黒条家が救いを差し伸べ、本家預かりの身となる姉妹。だが、その地方財閥である黒条本家を率いる当主
は意外な若さだった。すでに社会に出て父の会社を補佐していた長姉・真姫は黒条本社に、次女・美姫は元の大学院には無理でも、黒条家の系列下にある学院へ復学が可能となり、三女・咲姫は地元の高校へ通うことができるようになる。つかの間の平穏に安堵する三姉妹。だが、その懇切な手厚い配慮の背後には、実はどす黒い経済事犯とそれを追及して罰しようとする本家の執拗きわまる非道な私的報復が待ち受けていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 01:12:46
345499文字
会話率:38%
一流アイドルタレントのエリナは、スキャンダルに巻きこまれ窮地に陥っていた。起死回生の手段として、芸能界のドンに一夜、身をゆだねる決意をする。緋色に統一された黄金の照明に荘厳に輝く、セレブの輝きの背後に潜む闇へと一歩足を踏み入れたエリナ。だが
、ただひと晩の恥辱で済むと思っていた世間知らずの甘さを、すぐさま後悔することになる。悪辣狡猾で淫猥卑猥なる責めがアイドルを襲う。さらにドンが呼び寄せた別な女までが現れ、エリナは想像だにしなかった、言語を絶する羞恥と屈辱の苦悦いりまじった緋の悦夜(えつや)を越えなければならなくなる。
(なお、この作品は完全なるフィクションです。実在する人物、団体等とは一切関係ありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 15:27:46
182393文字
会話率:21%
高校生の室谷 光彰(むろやみつあき)は、登校中に異世界転移されてしまった。転移した先で何故か光彰は獣化していた。化物扱いされ、死にかけていたところを貴族の男に拾われる。しかし、その男は重度の犬好きだった。(貴族×獣化主人公)モフモフ要素多め
。
☆……エッチ警報。背後注意。
■毎日昼の12時頃に更新予定。(時間ある時は他の時間にも、複数話更新します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 13:40:51
100268文字
会話率:43%
夫が他界してからも慎ましく過ごしてきた。
たまにオナニーはするけど誰かに身を任せるような気は起きなかった。
しかし、突然、ある考えが浮かんだ。
妹の夫。
いかにも人が好さそうで気の弱そうな彼。
彼をイジめてみたらどれだけ楽しいだろう。
そう
思うと居てもたってもいられなくなり、妹にメッセージを送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 08:00:00
3807文字
会話率:50%
加賀美結衣は、ちょっと変わっているがしょぼい特殊能力を持つ以外には特筆することが少ない、平凡な一女子学生である。だから、同じ学部の中条真央が、政財界の次期トップと目されている男達の心を鷲掴みにしたり、それに付随するさまざまな騒動を起こしても
、遠くから傍観しているだけだった。
だがそんな日々は、ある事件を機に終わりを迎えた。
大学部の文化祭の真っ最中に起きた、中条真央への暴行未遂事件。
幸いにも犯人達はすぐに捕まり、スピード解決するかに見えた。しかし「事件は中条真央による狂言だ」との密告があり状況が一転。事態を重く見た者達と学生自治会からの依頼により、結衣は、あまり好きではない自らの特殊能力を使い、関係者達の本心を少しずつ引き出していく。結衣の努力は少しずつ功を奏し、一連の騒動は収束と沈静の気配を帯びていった。
ところが、結衣が事件に時間を割き始めたのとほぼ同時期に、大学部構内外でのトラブル発生の頻度が急激に上がった。なぜなら、結衣が不本意ながら引き綱を握っている“狂犬”達が『結衣欠乏症』にかかり、些細なことでもキレるようになったからだった。
これは、乙女ゲームのような事件でえっちら、“狂犬”達が起こす騒動でおっちら、と駆け回る結衣の、ちょっとした苦労が絶えない物語である。
※1)不定期更新です。※2)R18要素の予告を入れませんので、左右背後にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 00:00:00
51905文字
会話率:43%
地球で死んだ男が、触手を持つスライムに転生して生きていく話です。
相手の能力と《スキル》を吸収する能力があるため、捕食するほど強くなります。
最初はクソ雑魚なので、力をつけて安心して生きれるように頑張っていきます。
少しずつ力を得て安全が
生まれると性欲も出てくるもので、戦力増強も兼ねて女の子にスライムを孕ませます。
※母体が健康であれば、5日ほどで出産します。
時代設定
・中世ヨーロッパに似たような雰囲気
・魔法あり
・親切設計なダンジョンが存在する
・都市部は性におおらかで、公衆浴場では毎晩嬌声があがっています
18禁シーンがある話には(※)が付きます
残虐なのは、やらない方向です
1章
スライムに転生した主人公が、現実を受け入れつつ生きるために捕食していきます。
2章
ダンジョンで誰とも会わず、寂しくなった主人公は外に出ます。
族を背後から奇襲し、追われていた少女を助けた。
「家族の仇は取ってやる。その代わり、俺の子を孕め」
3章
リオと共に村へと向かう。
村娘ともいい仲になり盗賊討伐に向かった。
4章
村長就任で村を開拓していく。
村娘達を何度も孕ませ、子スライムも300を超えた。
ダンジョンでも順風満帆……だったはずだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 22:00:00
400506文字
会話率:43%
一生βでいいと思ってた。
イケメンと言われ女の子にもそこそこモテる直は実はΩだが、検査でΩと発覚してからそれを隠し続けていた。そんなとき美術部の陽平と出会い好きになるが・・・
オメガバース設定をお借りしています。
一章は全15話完結済です
。
第二章スタートしました!が、書き溜めていないのでサクサク更新は難しそうです。
童貞根暗α × 非童貞イケメンΩ
性描写は第一章後半から入りますが予告なしです!背後注意!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 10:31:37
72542文字
会話率:54%
2月9日水曜午後10時
後輩兼恋人の寝室で、
俺はベッドに縛られ視界を奪われて、体を弄ばれている。
理由に心当たりは無くも無いけど、こんなことは始めてで。
※※
Twitterで西はじめ(@my51635163)さんとおしゃべりしていた
らとってもえっちな絵を描いていただきまして、文をつけさせていただきました。なので最初にどかんとえっちな絵が出てきます。背後にご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 14:51:54
4185文字
会話率:48%
「2パーセント?」
「ああ。2パーセントの人間が、人を殺したくてウズウズしてるのさ」
都内各地で相次ぐ謎の失踪事件。事件の背後には、ある男の存在があった——。
過去の亡霊が奮い立つ、狂気の復讐を描いたサスペンス・スリラー!
※Kind
le版をリライトしながら掲載しています。
※誤字脱字や視点の乱れなど指摘してくださると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 22:06:48
57607文字
会話率:18%
中学1年生の森本ユウジは、勉強は出来るのに顔が残念だった。
当然、女子に見向きもされず、父親が再婚した女性、真理子さんの美人姉妹にも毛嫌いされる始末。
実の父親は超イケメンなのに、なんで僕は……。
遺伝子のイタズラを呪うユウジだったが、夢の
中で平八郎と名乗る背後霊に、俺の体液は通常の人間と違い惚れ薬で精液は強媚薬だと告げられた。
美人だけど高飛車な次女、アイドル歌手級に可愛い三女、結婚間近の長女など、知らず知らずユウジの体液を取り込んでしまい、自らの身体が勝手に中学1年の肉棒を咥え込んでゆく。(現代ファンタジー コメディー要素もあり)
―――――――
誤字報告をいただき、とても感謝しています
ほんとにありがとー!!
―――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 21:35:44
286978文字
会話率:27%
*****「【BL】その声は誰にも聴こえない」続編******
高校時代に同級生の不良、加瀬(かせ)に心身ともに酷く傷つけられた過去を持つ幸也(ゆきなり)は大学3年になっていた。年上のゲイパートナー岩嵜(いわさき)と平穏な日々を過ごしてい
たが、大雨の日に運転した車両が脱輪し、その場を助けたのが自動車整備工場で働く加瀬だった。思いもよらぬ再会に言葉を失い、誰にも言えない想いが二人の間に湧き立ってゆく。過去に捕らわれて感情を縛り付ける加瀬と幸也。周囲の嫉妬が追い打ちを掛けて二人の心を翻弄する。(2018.12.27完結)
※背後注意と思われる性的な行為やそれに準ずる表現の話に「※」マークをつけています。
※「【BL】その声は誰にも聴こえない」(https://novel18.syosetu.com/n3680el/)の続編ですが、登場人物の年齢、状況や作品傾向が大きく異なる為別連載としています。また、前作をすっきり完結された方には蛇足と感じられるかもしれません。ご承知おきください。
※流血、肉体的な暴力表現は(基本的に)ありません。また、エロの頻度・度合いともに前作の1/4程度です。濃厚な描写は後半にご期待ください。
※一話二千~五千文字程度で構成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 01:28:20
210025文字
会話率:45%
高校一年生の大柴 幸也(おおしば ゆきなり)は西高の陸上部で日々鍛錬に勤しんでいたが、仲間の御影(みかげ)に秘めた感情を抱いていた。周囲への反応でそれがバレてしまい居場所を失った幸也は、二年になると同時に南高に転校する。
そこで改めて穏や
かな生活を始めようとするが、素行不良の生徒である加瀬(かせ)に面白半分に目を付けられる。幸也の何も知らなかった躰は暴力とともに弄ばれ、意思に反したものに作り替えられていく。
逃げ場も失い自暴自棄になり、投げやりに触った出会い系のアプリでゲイのタチである岩嵜(いわさき)と出会った幸也は、躰と心の狭間で揺れながらたった一人の愛する人を想い続けるが、加瀬の異常なほどの執着心が薄れることは無かった。
※一話二千~四千文字程度で構成しています。
※暴力、流血、レイプ表現があります。苦手な方にはおすすめできません。
※背後注意と思われる性的な行為やそれに準ずる行為の話に「※」マークをつけています。
★2018.8.16続編「触れたその手を引き寄せて」の連載をはじめました。(2018.12.27完結) https://novel18.syosetu.com/n9506ex/
今作の最終「エピローグ」で大学生になり、加瀬と再会した幸也。その葛藤と成長、周囲との関係を中心に描いています。ぜひ読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 00:12:56
287899文字
会話率:49%