商人である俺が泡銭を手に向かった金王朝の妓楼「洗衣院」。そこは、金にさらわれた北宋の皇族や貴族の姫君が娼婦として性的奉仕を強要される禁断の施設だった。
歴史の闇に埋もれた姫達の悲劇に迫る胸糞エロ歴史小説。
最終更新:2022-05-11 22:20:36
20035文字
会話率:32%
(あらすじ)
ケイトの家族は代々、ミラノ・セドリック教で神父などの要職についていた事で、長男のケイトはセドリック教会の神父で姉のワンダは元シスター、同じく妹のローズリーもシスターをしていた。
ある日、家にケイトしかいない日に姉のワンダの部屋
の箪笥の引き出しの奥から探し当てた姉の淫靡な写真を見付けた。
清廉潔白な姉の有り得ない淫乱な姿が映っていた。
ケイトは自分の目の前でして告白させ、姉と妹を自分の女にしようと計画し、冷酷非道な悪魔の心にケイトは浸り切っていた。
ケイトとローズリーの近親相姦で生まれた男子のハリーが紆余曲折しながらも第十六代の王になる物語です。
(登場人物)
姉 ワンダ 養護施設の元保健師 元シスター 五十二歳
弟 ケイト 教会の最高責任者であり現役の神父 養護施設と十字寮の理事長 四十二歳
妹 ローズリー 現役のシスター 三十三歳
レイプ魔 ギル 六十歳
物語が進むにつれて登場人物が増減します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 14:00:00
170286文字
会話率:21%
不倫をした夫と別れて男手一つで大切に育てた愛娘の満子28歳が傷心のまま、私52歳(実父)の元に出戻って来た。
私の両親は既に他界していたし、他界した妻は児童養護施設出身だったため親はおらず、娘を預ける事も出来なかった事で、私は企業の独身寮
の寮管をやりながら愛娘を男手一つで育てた。
今も娘を育て上げた独身寮で寮管をやっている。
独身寮なので、長期の休みは、冬は正月休み、五月のGW、八月のお盆休みだった。
娘が帰って来たのは八月のお盆に入る前の七月中旬だった。
傷心で落ち込んでいる娘を元気付けさせたいと思い、「ここは暑いけどアソコやったら涼しいさかいキャンプでも行かへんか?」と提案してみた。
娘は二つ返事で「うん、行きたい!」と言った。
それを聞いた私は嬉しかった。
この小説に登場する人物名、団体名、地名、画像等は実際とは異なります。
※性描写、夜這い等々を含みます。
閲覧は自己責任でお願い致します。
シリーズ小説です。
NO1とします。
続きは
NO2 出戻った娘と息絶え絶えの激しいSEX「なんでこんなにええんやぁ!」 激しいピストンに波打つ実り豊かな乳房 娘の名前を連呼しながら腰振る父親 です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 20:00:00
7430文字
会話率:6%
『異世界転移?×タイムリープ』
親もなく、施設で育った聡也は歌が好き。
ところ構わず歌うから、周りからはバカにされてきた。
けれど冬のある日、河川敷で歌っていると、琉斗と名乗る青年が声をかけてきて……。
テンション暗めでお届けする予定の
お話ですが、ハッピーエンド目指して書いています。
ひとによっては好き嫌いの分かれるシーンもあるかもしれません。
ネタバレになる可能性があるのでタグでの注意喚起はしませんが、読む読まないは読者様のご自由ですので、合わないなと思ったらそっ閉じしてください。
この作品は他サイトにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:00:00
92297文字
会話率:21%
ゴールデンウイークは、一部の人たちのものです。それをあたかも国民全体がこれを楽しんでいるかのように報道し、行楽地や商業施設でお金を落とすように仕向けているのは、企業理念に毒された者たちの企みです。……なんちゃって。
最終更新:2022-05-05 14:00:00
735文字
会話率:63%
養護施設で育ったセリシアは、どうしてもまとまったお金が必要になり、靴だけを見て一晩の相手を決めた。勇気を出して呼び止めた男は、セリシアが今まで見たこともない、身に付けたものも容姿もとびきり上級の男で……!?
本編、完結済。
本作「買われた
恋の取り戻し方」が、2016/5/31に一迅社 メリッサ様にて書籍化致しました。これもひとえに完結まで支えて下さった皆様と、今なおブックマークを残して下さっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
新たにブックマークをして下さった皆様もありがとうございます♪
書籍化による本編の削除や、ダイジェスト化は致しません。
ただ、書籍版はかなり修正させていただきました。
ストーリーには変更ありませんが、書籍の方でのみ追加したエピソード(小ネタ?)もあり、その回収のための書き下ろし番外編があったりもします。
よろしければ比較してお楽しみくださいませ♪
現在、不定期更新にて番外編を書いております。
デズモンドメインの大人な(?)お話、「この切なさが永遠に続きますように」もよろしければお楽しみください♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 23:00:00
298473文字
会話率:46%
【あらすじ】
模範的な軍人が女体化&レズ調教で超淫乱エロバニーに堕ちるまでの物語
最終更新:2022-04-17 00:01:03
54140文字
会話率:21%
世界有数の大国ロタール連邦の軍人アルフ・エーベルバッハ。彼は敵国アウライ帝国との戦争で数え切れぬ武勲をあげ、僅か四年で少佐にまで昇進し、救国の英雄となる道を歩んでいた。
しかし、所属している基地が突如大規模な攻撃を受け、捕虜になったことによ
り、アルフの人生は一変する。
「さっさと殺すことだな」
そう鋭く静かに言い放った彼に待ち受けていたものは死よりも残酷で屈辱的な扱いだった。
「こ、これは。私の身体なのか…!?」
ナノマシンによる肉体改造によりアルフの身体は年端もいかない少女へと変容してしまう。
怒りに震えるアルフ。調教師と呼ばれる男はそれを見ながら言い放つ。
「お前は食事ではなく精液でしか栄養を摂取出来ない身体になったんだよ」
こうしてアルフは089という囚人番号を与えられ、雌奴隷として調教される第二の人生を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 22:18:05
48152文字
会話率:36%
修司の通う高校に銀髪の美少女が転校してきた。彼女は帯電体質で、誰も彼女に触れないレベルだった。
そんなある日、僕だけは彼女に触(さわ)れることが判明する。当たり前の青春を謳歌したい彼女と、手つなぎデートする修司。
些細なことにいちいち
感動する彼女に、修司の理性と忍耐力も抑えられなくなっていく。そして夏の蒸し暑い日の夕暮れ、彼女の部屋で、修司は無垢な彼女を押し倒し、痺れるような甘いセックスをした。
お互いに、ある秘密を抱えながら。
※ヒロインの鬱設定(過去話)注意です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 00:18:16
27616文字
会話率:27%
※全てフィクションです。実在の人物、機関とは何ら関係はありません。 ここは、国立青少年医療研究センター。思春期の男女がなかなか人に言えない体の悩みを専門に扱う病院である。創設から数年が経ち、知る人ぞ知る存在ながらも評価を得てきたこの施設は、
もちろん普段は外来として使われるが、春の健康診断シーズンには、集団検診を受ける中学生、高校生、大学生が団体で来たりもする。建物はビルになっており、その広いスペースには内視鏡、超音波検査器具などはもちろん、思春・青年期に特有の発育、性に関する医療技術の粋を集めた様々な検査・治療設備が整っている。この施設は、医療器具の開発や、時代によって変わる若年層の病気や体の発育傾向・特徴の研究の場としても使われている。そのため、病気を抱えた学生だけでなく、健康な人たちも調査を目的に数十・数百人単位で集められることもある。若年層の体のスペシャリストとして活躍してきたエリート医師・看護師・研究者や、この分野を極めようとする医学生たちが集っており、時には彼ら自身の体をも研究対象とする。最先端を行く若年者医療の現場で、若者たちはどのような経験をしているのだろうか。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 15:48:19
34516文字
会話率:54%
近江八雲は高齢者施設に勤める二十六歳、大学の先輩 藤巻とは恋人同士だが、最近は何となくギクシャクしている。そんな八雲に施設の非常勤医師 麻生が絡んできて……気弱な人生を送ってきた八雲が最後に求めた相手とは?
最終更新:2022-04-03 13:02:19
41489文字
会話率:33%
この世界にはごく稀に、人には持ち得ない能力を持って生まれる子どもがいる。彼らは神様に選ばれた子として贈り物(ギフト)を持って生まれてくる。だから、人は彼らをギフテッドと呼んだ。
そんなギフテッドのニカは「予知夢」を視る能力を持って生まれてき
た。だけど、彼女の能力は大して使い物にならなくて十年以上自分の存在意義も見出せないまま施設で過ごしていた。
だがある日、彼女は予知夢を見る。10日後、自分は同じギフテッドのジンに殺されるのだ――。
※エロは標準装備のため特に表記はしておりません(でもエロがないこともあります)。
※限りなく現実世界のような、ただギフトを持った子ども達が存在する世界。そんなゆるい世界観です。
※本編は完結済です。たまに小話の更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 22:00:00
113068文字
会話率:29%
何処かの施設にて、潜入していた諜報員が捕まってしまった。
幾人の相手を屠った女は凄腕と恐れられたが、捕まっては為す術も無い。
敵対組織に捕らえられては、もはや絶対絶命だろう。
だが、実はこの女諜報員は、かつては敵対組織にその身を置いてい
た。
その事実を、諜報員は忘れては居ない。
そして、彼女の前に現れたのは、かつて自分を育てた男であった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 12:00:00
24508文字
会話率:30%
ふとした時、目を覚ます。 全く見知らぬ場所で。
慌てた青年は、兎にも角にも外を目指す。
古びた施設から這い出た青年はようやく世界と対面する。
その世界は、見知ったモノとは違った。
全てが変わった訳ではなく人も居たが、其処には男は
居なくなっていた。
青年は、全く知らない世界へと放り出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 12:00:00
151944文字
会話率:24%
朝学校に来ると、校内に血だまりができている。
山奥に建てられた月の姫女学院ではそんな事件が起きていた。
その血をみていると気分が悪くなり、負の感情に支配されてしまう。生徒は次第に現実と虚構の区別がつかなくなった。
「マリー様が遊びに来ている
の」
血の姫<ブラッディ・マリー>。校内には生徒と先生の他に、もう一人の女性が忍びこんでいる。血だまりは、マリーによるものなのか?
この学院には、国営の施設から特待生で入学した子がいた。遠目千鶴。彼女にはふしぎな力があり、折り鶴に生命を吹き込むことができた。
「こんな力はなんの役にもたちやしない。ボクの育った孤児院は、もうなくなってしまったからね」
「マリー様が遊び相手を求めているというなら、最上級の品目にてお相手を務めようではありませんか」
この学園の創始者の孫、白光白夜は千鶴とともに血だまり事件を調べることにした。
※1エブリスタにて、氷室冴子青春文学賞にエントリーしてます。
※2百合作品は初めてなので至らぬ点あるかとおもいますが何卒ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 17:21:41
56555文字
会話率:46%
更生施設という名の監獄で少女達は…。
最終更新:2022-03-13 15:22:09
251942文字
会話率:57%
主人公のマダオは、出会い系サイトを20年以上、利用している。
そこで出会う女性達の生きざまをルポルタージュ風に。
いつものように帰宅中の電車内で、出会い系アプリに投稿される女性達の掲示板を眺めていると、
自宅へ男性を招く、ひとりの女性
の掲示板に目が止まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 15:07:39
4216文字
会話率:12%
さて、チェイスは、ラステルを、楽屋につれていく。チェイスはいう「この楽屋には、シャワールーム、トイレ、仮眠室など、いい感じの施設が、揃っている。キレイに使うなら、使用してもいいぞ。」ラステル「ありがたい。」
ラステル「おい、フロ入ったら、
常在菌が、いなくなるんじゃないのか?」チェイス「だから私は、フロの前後で、服を取り替えないようにしている。」ラステル「ああ。なるほどね。」
さて、ラステルが、この楽屋で過ごしていると、3人目の女を発見する。ラステルは言う「おはようございます。」マヒル「朝も、夜も、ヒルも、おはようございます。」ラステル「なんですかそれは?」マヒル「朝も、夜も、ヒルも、おはようございます。と、挨拶する、歌だ。」ラステル「私も概ねそうです。」マヒルの、目の色はアカイ。白い部分は、赤みを帯びており、瞳は、真っ赤である。かなり、アルビノ的な雰囲気を漂わせている。ただし、肌の色とか、髪の毛が、そこまで、脱色されているワケではない。ラステル「つまり、カラコンですね。」マヒル「違う。この目は、邪眼の一種だ。」ラステル「厨ニなんですね。」マヒル「違う! 本当だ!」
さて、ラステルは、チェイスと会う。ラステルは、チェイスにいう「さっき、変な女性と会いました。」チェイス「変な女? 誰のことだ?」ラステル「マヒルだったかな。」チェイス「ウチのスタッフだ。」
なかなか、仕事わ、はじまらない。ラステルは、ヒマなので、楽屋の施設を、全て使用する。しかし、彼女は、ある部屋に入る。この部屋には、有線が引いており、マヒルは、それを使用して、インターネットをしている。彼女は、ノートパソコンを使用している。ラステルは言う「おはようございます。」マヒル「なんだ。さっきの人か。」ラステル「ミルからに、インターネットを使用していますね。」マヒル「そうだ。」ラステル「何やってんですか。」マヒル「ところでさ、無線は用意されていないんだ。」ラステル「ふむ。」
マヒル「ああ、私は今、適当に、調べものしながら、小説みたいなものを、かいてんだ。」ラステル「へー。調べもの。」マヒル「そうだ。インターネット上の、全ての知識を。ってなところだ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 14:01:47
17287文字
会話率:31%
父親から虐待を受けて育ち、施設へ預けられた少女、愛華(まなか)。
彼女を引き取ったのは、とある女性婦婦(ふうふ)だった。
「どっちがお母さんなの?」
「どっちもお母さんだよ」
これは、同性婚が法制化された未来の日本で生きる一組の家族の話
。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがあります。
※カクヨムで投稿している同タイトルの作品を成人向けに加筆したものとなります。内容は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 00:00:00
172046文字
会話率:73%
底辺カメラマンの熊谷 理は契約している週刊誌のネタ調査のために
ある研究施設に潜入捜査する。
そこで被写体に収めたものは世にも恐ろしい邪神だった。
理(とし)は邪神に気に入られ、憑りつかれたことで
毎夜触手調教を受けることになる。
最終更新:2022-03-06 15:53:46
2365文字
会話率:17%
社会にロボットやアンドロイドは普及しても、まだ「人間らしい心のロジック」を獲得していない近未来。
山奥にある寄宿制学校のような施設で、主人公のスグルは、同級生のタケルに恋をしていた。
初等科六年生の三学期、より「ふさわしい教育」を受け
るための生徒を選抜する試験が近づいていた。
スグルはタケルと離れ離れになりたくないため、どちらも選ばれないようにと祈っていた──。
人権のない性的愛玩人形として生きていくことを宿命づけられた主人公が、運命に翻弄されながらも、初恋の相手をずっと想いつづけるお話です。
SF要素あり、ショタ描写、SMまがいの痛い描写あります。
以前、『セクサロイドは幼なじみに恋をする』というタイトルで公開していた作品の改訂版です。
大幅に加筆修正し、その後の続きをプラスして、ハッピーエンドにしています。
改訂前3万字→改訂後は7万字になります。
エブリスタで完結済です。
https://estar.jp/novels/25917436
感想など反応をいただると励みになります。
誤字報告も歓迎です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 20:10:53
72306文字
会話率:32%
自殺した亭主の残した借金『三億円』で苦しむ美しい未亡人とその娘である十四歳と十歳の幼気な姉妹は、唯一の担保であるその肉体を欲情する男達に金銭で買われ家畜となる。
逆らう事は絶対に許されない母娘は衣服を剥ぎ取られ、あらゆる手段で辱められ、生
き場さえも見失ってしまう。
それは幼い少女であろうと容赦はしてくれない・・・ただその男の欲望のままにその未発達で無垢なカラダを自由に貪られる。
乳房を舐めしゃぶられ、秘部を弄くられ、そして図太いマラを挿入される。
それでも三億円の代償には程遠く、彼等はその母娘が孕むまで腰を振り、罪の無い子宮に何度も何度も男の精を流し込む。
やがて妊娠し、ボテ腹にされても、彼女達の凌辱は続いた
誰も助けてはくれない・・・彼女達はボロ雑巾のようにカラダ中を熱い滾りで汚され、その女体が朽ち果てるまで彼等の言いなりとなった。
◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
【重要】この作品は私作者の好みで『挿絵』が多々あります。
挿絵は作品のイメージを覆したり、読み込みが遅いなどの煩わしさを感じさせたりする為、殆どの読者の方に嫌われる傾向があります。
しかし、偏屈な私作者としては人気が出なくとも前作から続けているこのスタイルを壊したくありません。………なので、それでもこの小説を呼んで下さると言う神読者様、挿絵は『設定』で無くす事もできますんで、面倒くさいと思いますがそこのところ宜しくお願いします。
なお、物語をリアルにする為、人物名、団体名、地名、施設名、商品名などは実際の銘柄を使っていますので、その地区にお住まいの方、同姓同名の方、その商品を愛用されている方など申し訳ありませんがご了承下さい。
※この作品は少女をレイプするような残酷な描写が多々ある為、感想は控えさせて貰ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 22:00:00
262008文字
会話率:37%
双葉女権帝国学園は戦前に華族出身者の女子育成機関として設立された。
戦後は数ある名門女学校がこぞって男女共学に鞍替えするのを尻目に表向きは女子単独校を貫き抜き通してきた。が、実体は縁故入学に限り男子の入学を認めてきた。
双葉女権帝国学園の設
立は遠く鎌倉時代に遡る。鎌倉武士の台頭に伴い、大量の公家子女が京から拉致され上級武士への貢物にされた。鎌倉武士の多くは農民上がりのガサツ者。公家上がりの子女を持て余す事態に。京での生活に馴染んでいる子女たちは鎌倉武士の館に入るのではなく広大な敷地の子女屋敷を構えて鎌倉武士の夜這いを受け入れる仕組みとした。
男児が生まれたらその武士の後継として武士の館に住まわせ女児が生まれたら子女屋敷とは別の共有の女児育成施設を設けた。ここでは女児が乳飲み児から成人女子になるまで担当し、成人女子になったら生まれの子女屋敷に戻る仕組みであった。
京都公家で築いた女権制度がこの鎌倉の女児育成施設を通して鎌倉江戸時代に引き継がれた。いうまでもなく、この女児育成施設で女王様を育成し、夜這い武士をM男子に落とし鎌倉上級武士の館に帰す仕組みだ。
この女児育成施設は社会的には隠れた存在で歴史にも登場しないが、実態は女児を女王様に育てるとともに、公家の後継たる公家男児をマゾ男に育て上げる公然秘密の施設であった。京都で生まれ鎌倉にもできたこの女児育成施設は、江戸時代になり江戸幕府の隠れたニーズから江戸ばかりか、尾張、備前、加賀等にも飛び火の如く作られていった。その結果、多くの傀儡の殿様の実権は女王様たる御台様が握っていた。
明治になって、大政奉還により下野した旧幕府の多くは華族として生き延びた。
男児の教育機関たる寺子屋の多くは小中学校に衣を変えたが、女児の育成施設は女学校の看板を構えて存続された。戦後GHQにより再編され、その大半は男女共学校に吸収合併されたが、双葉女権女学校はその中で女学校存続した数少ない一つだった。
今春、凛とマーガレットが双葉女権帝国学園中学校に入学した。
担任のエリカは表向きは女子校ながら実態は男子を入学させて、女子の上に立つ事も女子に歯向かう事も許されていない女子のペットとして育成している本校の矛盾に悩んでいた。エリカ教師は凛の幼いながら優れた才能を見抜き、凛を女子として教育するという前代未聞の双葉学園への反逆を企てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 20:17:45
70905文字
会話率:3%
双葉女権帝国学園の背景:
双葉女権帝国学園は戦前に華族出身者の女子育成機関として設立された。
戦後は数ある名門女学校がこぞって男女共学に鞍替えするのを尻目に表向きは女子単独校を貫き抜き通してきた。が、実体は縁故入学に限り男子の入学を認めてき
た。
双葉女権帝国学園の設立は遠く鎌倉時代に遡る。鎌倉武士の台頭に伴い、大量の公家子女が京から拉致され上級武士への貢物にされた。鎌倉武士の多くは農民上がりのガサツ者。公家上がりの子女を持て余す事態に。京での生活に馴染んでいる子女たちは鎌倉武士の館に入るのではなく広大な敷地の子女屋敷を構えて鎌倉武士の夜這いを受け入れる仕組みとした。
男児が生まれたらその武士の後継として武士の館に住まわせ女児が生まれたら子女屋敷とは別の共有の女児育成施設を設けた。ここでは女児が乳飲み児から成人女子になるまで担当し、成人女子になったら生まれの子女屋敷に戻る仕組みであった。
京都公家で築いた女権制度がこの鎌倉の女児育成施設を通して鎌倉江戸時代に引き継がれた。いうまでもなく、この女児育成施設で女王様を育成し、夜這い武士をM男子に落とし鎌倉上級武士の館に帰す仕組みだ。
この女児育成施設は社会的には隠れた存在で歴史にも登場しないが、実態は女児を女王様に育てるとともに、公家の後継たる公家男児をマゾ男に育て上げる公然秘密の施設であった。京都で生まれ鎌倉にもできたこの女児育成施設は、江戸時代になり江戸幕府の隠れたニーズから江戸ばかりか、尾張、備前、加賀等にも飛び火の如く作られていった。その結果、多くの傀儡の殿様の実権は女王様たる御台様が握っていた。
明治になって、大政奉還により下野した旧幕府の多くは華族として生き延びた。
男児の教育機関たる寺子屋の多くは小中学校に衣を変えたが、女児の育成施設は女学校の看板を構えて存続された。戦後GHQにより再編され、その大半は男女共学校に吸収合併されたが、双葉女権女学校はその中で女学校存続した数少ない一つだった。
女子の入学も母・祖母が本校出身者に限られており、華族出身の縁故者のみの中高一貫校だ。完全全寮制で校舎も寮も同じ敷地にあるため自宅から通学する生徒はいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 10:08:50
2913文字
会話率:30%