シェリエンヌ・コングラード、21歳。騎士団に入ってもうすぐ三年目になる。夫であり同僚であるレオポルド・スタンフォードとは騎士学校時代からの付き合いだ。
騎士団一の美丈夫であり、侯爵家次男の彼は多くの女性からもてるけれど、一途にシェリエンヌだ
けを愛している……ように振る舞う。
本当は知っているのだ。
彼には他に思う女性がいるということを。同じ髪色の自分は身代わりにすぎないということを。
騎士団No.2と言われるほどの実力を持つシェリエンヌだが、徐々に女ならではの限界を感じるようになる。
先行きに不安を感じていた折、隣国に嫁いだはずのその女性が帰ってきて……
*誤字脱字報告、いつも感謝しています。
*評価、ブクマ、コメント、ありがとうございます。励みになっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 08:00:00
37717文字
会話率:52%
"あなた"のお願いは、たとえどんな内容でも、絶対に断られることはありません。
「怒らないで」と言えば優しくしてくれるし。
「甘えさせて」と言えば甘々に可愛がってくれるし。
「えっちして」と言えば誰だっておまんこを差し出し
てくれます。
これは、そんな"あなた"の、ありふれた日常の話。
――――
この作品はPixivにも投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18589739
22/10/25
日間総合4位、短編1位ありがとうございます!!!!
まさか1位をいただけるなんて幸甚の極みです。
まだまだ未熟ですが、今後ともよろしくお願いします……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 18:00:00
8433文字
会話率:14%
それは突然言い渡された国王の一言から始まった。「聖女フィリノアを解任し、新しく聖女アンリエッタを後任とする」と国王が宣言し、フィリノアは7年務めた聖女の座を失った。そして、サーフィス王国第一王女でもあるフィリノアに、王族の務めを果たしてもら
うと言い渡されたのだ。サーフィス王国は男女問わず第一子が王位を継承する。フィリノアはその第一子だ。しかし、父王が言うのは王位のことでは無い。成人として認められる18歳になる迄あと、3ヶ月のフィリノアに他国に嫁げと言っているのだ。フィリノアは現国王と亡くなった前王妃の子供で、現王妃とは血の繋がりは無い。現国王と前王妃は政略結婚で、現国王と現王妃は恋人同士であったが婚姻を結べなかったのだ。その為、国王も王妃も前王妃の娘であるフィリノアに対してとても冷たかった。二人は自分達の子供を王位につかせたいのだ。その為、フィリノアは邪魔でしか無い。なので成人となる前に他国に嫁がせ王位継承権を手放させ、あまつさえ政略結婚をさせて国の利益にしようとしているのだ。その事を、国王の宣言を聞きながらフィリノアは理解していた。王位にこだわる事など今までも一度もなかった。聖女の務めも民のためにと思ってやってきた事。自分よりも適任者がいれば、その地位を譲ることは当然の事だと。まあ、後任がアンリエッタと言うのは、いささか不安ではあるが。きっと、どこかの国の良くて側室、もしくは後妻だろうか。フィリノアを嫌っている継母の王妃が、他国と言え王妃となるような縁談を自分にもってくることがない事だけは分かっている。もう、そこも期待などしない。年が離れていようが、他に妻がいようが、自分の居場所を与えてくれればそれでいい。願わくは、穏やかに過ごせればもう、それ以上の贅沢など言うまいと思っていたのに。気がつけば、北の大国クライアナグル帝国の公爵家に嫁ぐことになるなんて。それも、皇帝に是非にと言われてしまえば、小国の国王も頷くしかなかったのだろう。そこは獣人の住まう国として有名な北の国。フィリノアは知らない。そこで、甘くて重い溺愛が待ち受けているなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 22:04:51
239文字
会話率:0%
伯爵家の令嬢であるシャルロットは、公爵家公子であるジャクソンに嫁ぐ。
先んじて公爵家の騎士団に加入していた昔馴染みのヘンリー、ジャクソン、ジャクソンに育てられたネネという使用人と共に、シャルロットは公爵家にふさわしい振る舞いを学ぶべく、十日
目の閨指導を浮けることになった。
夫のジャクソンがネネと乱れ、昔馴染みのヘンリーに翻弄され、日ごとに「普通」が抜け落ちていくシャルロット。
そして、シャルロットはそれを心地よいと思い始めてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 01:35:17
23213文字
会話率:28%
愛のない政略結婚のため敵国の公爵家に降嫁したリアイが、ある晩媚薬の過剰効果によって体が縮んでしまった夫の慰め役を頼まれる話。
「それともセバスチャンは、手のひらサイズになった旦那様がおっ勃てた陰部を、素人の私に扱けと仰るの?」
「奥様、そ
れ以上は」
「うっかり捻り潰してしまっても私には責任など取れませんけれど…よろしいのかしら?」
※月見酒の集い様主催の「ひとつ屋根の下企画」参加作品です。
※他サイト様にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:28:28
10216文字
会話率:73%
エスタシオン共和国の中、一年中温暖な気候の通称『常春のカリエンテ』の領主の娘であるシルエーラ。
ある日、大統領補佐官である伯父に呼ばれ、そこで雪と氷に囲まれた通称『豪雪のエラド』の若き領主であるセリオン・ベンティスカとの政略結婚が決まった事
を知らされた。
容姿も身分も申し分ない相手だが、シルエーラは青褪めていた。実は、シルエーラの一族には遥か古代に『紋章魔法』と呼ばれていた魔法紋の痣を宿して生まれる者が稀に現れる。シルエーラはその中で「あらゆる毒が効かない」という『破毒』の紋章を宿していた。
あらゆる毒が効かないという事は、同時にあらゆる薬も効かないという事。治療薬も予防薬も一切効かないのだ。そんなシルエーラが豪雪地帯に嫁ぎ無事でいられるはずがない、と伯父は一年後には必ず離縁させると約束してくれた。だがシルエーラは悲観を止め、前向きな思いを胸に抱いていた。
──自身が想像以上に嫌われている事など、知る由もなく。
※架空の世界観です。国家の在り方など現実と異なる部分があります
※苦手だと思われましたら不快感を募らせる前に自衛をお願いします
※本格的なR18シーンは終盤になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 18:00:25
103873文字
会話率:47%
新たに結婚することになった夫婦がいた。
夫の総治郎(アルファ)は50歳、妻の直生(オメガ)は25歳。
夫はいわゆる成金で、妻は名家の生まれだが破産寸前。
言ってみればこれは、完全な政略結婚であった。
家のために好きでもない中年に嫁いだ
直生を気の毒に思った総治郎は、結婚しても妻を番にすることはなく、金だけを渡して、ほとんど言葉を交わすこともせず過ごしていた。
しかし、ある日、妻の直生がある願望を口にしたことで、2人の関係は変わっていく…
堅物な中年アルファ×隠れビッチな若妻オメガのラブコメです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 15:59:51
102649文字
会話率:30%
13歳になった王太子ハロルドは、隣国の王女との婚約が決まった。
彼女が嫁いでくるまでに女性との経験を積み、初夜での振る舞いを身につけなくてはならない。
まだ経験のないハロルドの相手をするために選ばれたのは、クレアという女性。
王宮の侍女
だったクレアに対し、ハロルドは密かな恋心を抱いていた。
憧れの女性と一夜を共にできるのは嬉しいことでもあったが、同時に複雑な心境でもあった。
何故なら彼女は既に兄ロジャーの元へ嫁いでおり、しかも仲の良い夫婦としても王宮内でも有名だったからだ。
◆月見酒の集い様主催『ひとつ屋根の下企画』参加作品です。
◆この作品から5年後の話を中編で書きました。
主な視点はハロルドの妻、マリッサです。他にハロルドとクレアも登場します。
よろしければ合わせて見ていただけますと嬉しいです。
「王太子は兄の妻に恋をして、王太子妃は夫からの愛をこいねがう」
https://novel18.syosetu.com/n9918hw/
◆中編と合わせて1作品にしたものをアルファポリスにも掲載し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 12:23:35
9885文字
会話率:40%
実家に帰省してきた弟の妻と、ふとした切っ掛けに体を重ねてしまう。誰にも言えない二人だけの秘密の夜の話。
最終更新:2022-09-18 11:03:29
9512文字
会話率:61%
「他の男に想像で犯されるのはご免ですが、あなたにされるのは……恥ずかしながら、少し高まりますね」
元人間界の貴族令嬢かつ名声を得ていた大柄な女騎士エルレイシアと「俺の嫁、腕っ節も心もつええ!」で妻を溺愛する魔界の巨人族当主オーベリーが夫婦に
なってひとつき半。シアは魔王城から派遣された魔物討伐隊に同行をし、オーベリーのいくさ仲間である竜人族当主アルロと共に活躍するのだが……。
前半は、魔界のあれこれや戦闘メイン。後半は、おおらかで妻が好きすぎて煽られやすい優しい巨人と、いつも平静で清廉な女騎士のハートフル体格差セックス。体格差セックスの中ではちょっとニッチプレイかもしれません。巨人は少し小型化していますので苦しい描写は少ないです。
魔界強制セックスシリーズ「女騎士は媚薬まみれで巨人に翻弄される」「褐色の歌姫は竜頭の戦士に恋をする」の続編ですが、出来るだけ初見の方でも読めるように書いております。同シリーズをお読みいただくと、より楽しんでいただけるとは思いますが必須ではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 22:00:00
40777文字
会話率:55%
人間界から魔王に嫁いだリーエンは、自分と同じく人間界から無理矢理嫁がされた他の令嬢と会いたいと願う。すると、普段妻(人間界から来た令嬢アリアナ)のことを一切口に出さない、魔王の側近ジョアンが自分の城に招くと言い出す。話を聞いていくと、どうも
知らないうちにジョアンの妻は、魔界の命運を握るほどの存在になりかけているようで……妻を好きすぎるのに自覚がないジョアンと、彼の一族を作り出した「始祖」。2人による喧嘩に巻き込まれる魔王アルフレドと、呑気な魔王妃リーエンがジョアンの城に行くだけのしょーもない話です。
※シリーズ「女騎士は媚薬まみれで巨人に翻弄される」「ご令嬢は触手様に溺愛される」溺愛魔王は優しく抱けない」の後日談のため、そちらをお読みになってからを推奨しております。R-18シーンはありませんが、性的な会話を含むため「エロなし」タグでこちらに投稿しております。
また、pixivでは「閑話④」として同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 19:00:00
29015文字
会話率:65%
魔王アルフレドは幼い頃人間界で公爵令嬢リーエンに助けられた過去がある。10年後、人間界から魔界に花嫁を迎える「魔界召集」にリーエンが選ばれ、彼は彼女を魔王妃候補にする。初日にセックスをする慣例のため「優しく抱こう」と思っていたアルフレドだが
、隔世遺伝で強く出た淫魔の本能に翻弄され、俺様セックスをやらかしてしまう。
記憶を封じられているリーエンは、何故自分が魔王の妻に選ばれたのか疑心暗鬼。持ち前の明るさで魔族達ともうまくやっていくが、肝心のアルフレドとはすれ違いばかり。そんな折、魔王妃候補が行う巡礼で問題が発生して……リーエンの記憶はどうなるのか、アルフレドは優しいセックス()が出来るようになるのか。ハッピーエンドまでのすったもんだをお楽しみください。
※魔界強制セックスシリーズ13話。1話め「魔界に行ったご令嬢~3分でお見合い即マーキング?~」の続編風味ですがむしろこれが本編なので、単体でお楽しみいただけます。R18部分はタイトルに☆あり。
こちらはpixivにも同タイトルで掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 20:01:34
262700文字
会話率:54%
株式会社リブレ様のコミカライズアンソロジー『異世界で溺愛王子ととろあま初夜♡ TLアンソロジー』に参加させていただくことになりました。2024年12月19日発売です。
亡国の第八王女イムリタは、敵国の若き将軍アーロックの戦果の褒賞として嫁
ぐ事になった。イムリタは約一年にも及ぶ捕虜生活でアーロックとは顔見知りだったが、彼が自分のことをどう思っているのか不安に感じていた。イムリタは、言葉数は少ないが、いつも礼儀正しいアーロックに好意を抱いていたのである。しかし初夜の晩、アーロックはイムリタにこう言った。「貴女とはできません」と。イムリタはショックを受けるが、落ち込んでいても仕方ないとすぐに気持ちを切り替え、妻としての役目をなんとか全うしようと明るく頑張るのであった。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:00:00
26562文字
会話率:44%
呪われた孤独な蛇王子のもとに金魚鉢へ入った人魚姫が嫁入りした。元気で明るい人魚姫リーンメールは、蛇王子の一番の見方になるんだと張り切る。そんな彼女には秘密があった。「俺の妻、俺のリーン。もっと独占したい。」「今のリーンの姿でしか出来ない事を
しないか。」陸と海に別れた2人の溺愛水生ラブ。暴力、エロを含む話には※印がついています。完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 08:45:40
59371文字
会話率:51%
ヤクザに嫁入りしたオメガと、その嫁を溺愛するアルファの話。
最終更新:2022-09-11 04:44:24
4389文字
会話率:45%
エルシード=ラクシャ公爵と、リリアーナの関係は複雑で、旦那さまとは一応結婚しているけど、旦那さまは公爵家三男で、お仕事は自分のお母さんの傀儡公爵さん。お嫁さんのリリアーナさんはいらないから認められない『お嫁さん』。
新しい奥さんをしっかり
恋愛してないの勧められたり、奥さんは犯罪者の身内だからガチな脅迫者が現れたり…………。
しっかりガッチリ、世間さまに認められるために結婚してるけど、夫婦をやりましょ。問題に取り組みましょというお話しです。
なにせ、この二人。夫婦歴10年。つきあいは奥さんの産まれてからで、旦那さまが育てたようなもの。
付き合いだけは長い夫婦なので、番外編とかがあります。
また、奥さんは洗脳系(チョロいん)。旦那さまは地雷系で気持ちが合わず、全ての好みが正反対。旦那さまはマイペースな奥さま至上主義の地雷系変態さん。奥さんは流されていきたい系女子。お互いツッコミタイプではありません。感覚が合わないので、お互いからみないと分からないことがおきます。
なので、使用人がナビゲートしたりしないと話が進みません。
ついでに第二部というか。公爵って子供とかどうするんだ?ラブ足りなかったよね?という思いから、公爵の揺らぐ恋を追いたくなりました。
ブクマが減らないで欲しいです(T_T)
第三部で補足編を兼ねて、「公爵は妻を振り向かせたい」をやってます。よければこちらも、お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 00:18:19
253277文字
会話率:37%
侯爵令嬢アーシャは王子ヘンリーと婚約し、何度も夜伽を迎えていたがヘンリーの余りの下手くそさに辟易していた。
苦痛とも思える時間にアーシャは心を閉ざし、身体も不感になってしまい、ヘンリーの不興を買い、皆の前で婚約破棄を宣告されしまう。
だが、全てはヘンリーが悪く粗チン早漏ではアーシャが満足できるはずもなかったのだ。
妻を亡くした騎士団長ヴェルナーは上司から頼み込まれる形でアーシャを引き受ける。
ショックで何も手に付かず、草食と噂されたヴェルナーに嫁いだアーシャは互いの境遇を儚み、やがて初夜を迎える。
ヴェルナーは噂とは違い、巨根絶倫でアーシャは望み通り、彼にイカされっぱなしになってしまっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 21:04:13
79072文字
会話率:58%
【2/17感想を下さる方の区別が(私が)ついていないことが判明したので、感想欄にログイン制限設けました】
支倉弓彦は高い背丈と均整のとれた筋肉質という持つ恵まれた体格を持つ、誰もが振り返るようなイケメン君であったが、残念なことにその容姿
を生かせるαやβではなく、Ωとして生まれてきていた。
まだ発情期は来ていないせいかΩという自覚もないしこのまま発情期が来なければいいと思って暮らしている。実際、Ωらしさもなく学校をサボり、売られたケンカを気まぐれに買っては人を殴り飛ばしているような粗暴な生活をしていた。
弓彦には共に育ったαの幼馴染の親友がいた。
幼馴染の名は桐院慶一郎。
慶一郎はこの国を裏で真に牛耳る一族に生まれ春宮(とうぐう)として育った高貴の人であるがその正体を知る者はほとんどいない。
その慶一郎の「ご学友」として小学校に上がる前からお仕えしていた弓彦に、ある日、元服を迎える慶一郎の沿い伏しの妻(一人目の妻)として入内するようにと命が下る。
女の子が好きなメル(オス)なのに!俺はフィメル (メス)じゃないのに!
※物語はここから始まります。長い小説になります。
※第1章まではまだほんのプロローグのようなものです。
※オメガバースの世界観を借りていますが、著者個人のオリジナルの設定がかなり含まれます。後々反則技も出てきますがご了承ください。
【ご注意】
○「一夫多妻の後宮」のため、主人公αは主人公Ω以外とも普通に寝ます(描写あります)。
○登場人物の中に完全無欠な人はいません。誰もがずるさや弱さ、欠点など抱ています。キャラの行動にイライラorガッカリするかもしれませんがご了承ください。
○萌え要素極少。
●王道・定番の恋愛小説とは違うようなのでご注意ください。
●特定のキャラへのヘイトなどは受け入れますが、舞台・キャラ設定への苦情(←感想ではなく)は堪忍してください。
●賛否両論あるようですが、最後まで懸命に書き上げたいと思います。
●飽きるor嫌気が差すまでは、楽しんで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:00:00
507718文字
会話率:45%
妖精の守護する国フィーデリングの王女メイベルは、妖精王コーム・デュ・ロックの種として生まれた「コームのよりましの巫女」だった。しかし彼女が巫女であることは、とある事情により誰にもひみつ。巫女として使命を果たすまでは清い身体でいなくてはなら
ないメイベルだったが、戦争で活躍したとある騎士との間に、縁談が持ち込まれる。
メイベルを妻にと望んだのは、黒衣の騎士ライオネル・グラストンベリー侯爵だった。両親の賛成もありライオネルの下へ降嫁することがメイベルだったが、内気で引っ込み思案な彼女は、どうしてもライオネルのことをこわいと感じてしまい……。
怯えて迎えた初夜だったが、なんとライオネルは「きみを抱くつもりはない。この結婚は『白い結婚』とする」と宣言して?!
果たしてメイベルは純潔を守り抜くことができるのか、それともライオネルと結ばれるのか。そして無事に、巫女としての役割を果たすことができるのか――。
※魔法のiらんど様でエロシーン抜きの全年齢verを公開しています。
https://maho.jp/my/works/15592098914039828059折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 17:00:00
106216文字
会話率:50%
政略結婚でローレンス・バーナード伯爵のもとへ嫁いだリリアン。十歳も年上の彼はとても紳士でいつもリリアンの気持ちを優先してくれる。けれど夜だけは、優しいばかりではなくて……。はじめは外でいくことを教え込まれたと思ったら、今度は中でいくことま
で調教され……政略結婚だったはずの伯爵夫妻の淫靡な夜は、今日も今日とてふけてゆく。ただヤってるだけのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 16:35:33
9090文字
会話率:49%
以前投稿しました嫁出しの続編になります。
最終更新:2022-08-21 00:00:00
18920文字
会話率:37%
その地方には嫁出しという奇妙な風習が古くからあった。
妻を若い男に嫁がせるのだ。
母を若い男に嫁として送り出すことになった公平は、その母と若い男の初夜を見届けるのだった。
最終更新:2014-11-24 00:00:00
5655文字
会話率:30%
冒険家であり女格闘家であるヤエにはオーガの妻がいた。2人の間には夜限定の秘密があった。
屈強な女格闘家が自分よりも屈強な女オーガに屈服させられるタイトル通りな話です。純愛です。
最終更新:2022-08-18 01:00:06
7619文字
会話率:47%
童貞王子はセックスがしたいっ!
エルカンド王国の第一王子ガウェインは今年一七歳になるのだが、王国が弱小国すぎて嫁ぎたいという姫が一人も居なかった。正妻もいないのに貴族の娘の妾なんか作れないので、とりあえずガウェインは王国を訪れていた大国バ
ーファリア神国の王女であり聖騎士でもある第三王女モルファを口説いてみることに。
もちろん弱小国の王子というだけで相手にもされなかったのだが、その従者であるライカが興味本位で童貞王子をセックスに誘ったのである。
そして始まる童貞王子の種付けセックスライフ。これは弱小国の童貞王子がそのチンポ一つで成り上がっていく物語……ではなく、姫騎士と従者をただただ孕ませるだけのハメハメ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 22:34:48
7213文字
会話率:45%