人生を諦めた男『松雪総多(マツユキ ソウタ)』はある日夢を見る。
死への案内人を名乗る女『サハツキ』は松雪と同じく死を望む者5人へ死を与える事を条件に、痛みも苦しみもなく松雪を死なせると約束をする。
苦悩と葛藤の末に松雪が出した答
えは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 18:49:36
33723文字
会話率:37%
宗教の教団施設で生まれ育ったルシオは、過酷な生活を強いられていた。
ある夜、施設を抜け出した森の中で大きな生き物と出会う。「アルバ」と名付けた生き物とルシオは、つかの間、友情を育むけれど施設を抜け出したことを見咎められ、懲罰という名の暴力
を受ける。アルバとの約束は守られることなく、別れを余儀なくされた。
数年後、ルシオは神を降ろす舞を舞う祭事の神子として塔の中だけでの生活を送っていたけれど、その実態は、神子とは名ばかりの王侯貴族たちの相手をさせられているにすぎなかった。
それでも、ルシオはアルバからもらった石と生きる意思を宝物のように胸に抱き、自由に生きようともがく。
ある夜、誰も出入りできないはずの塔に、怪しい男が現れルシオの舞を誉める。
冷たくあしらうルシオだったけれど、男はそれから毎日のように通ってくるようになった。
自由になるために戦うことを望むルシオは、男に傭兵としての協力を仰ぐ。
塔を抜け出し、共に旅をするうちに徐々に男に惹かれていく。
※全て架空のお話です。特定の宗教・団体とは一切関係ありません。
特定の神を冒涜する意図は全くありませんし、宗教や団体を示唆、批判するものでもありません。
※お話の都合上、残酷なシーンがあります。苦手な方はご注意ください。
初めての投稿になります。
センシティブな内容を含みますので、言葉選び等は十分注意をしているつもりですが、浅学のためもしも禁止事項に触れるような言葉(特に宗教用語)がありましたらご教授頂けるとありがたいです。
特定の宗教や団体や、信じている誰かを傷つけたり侮辱する意図は全くありません。
この作品は「fujossy」さまにも掲載しています
(作者名、作品名とも同じです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 00:00:00
166733文字
会話率:39%
主人公の十千鶴38歳は平々凡々な主婦だった。
早くに結婚し子供等も独立した彼女は、ある日突然、息子らに監禁される。彼等は、ずっと千鶴を女として見てきたらしい。
穏やかな日常から一転して背徳な宴の坩堝に投げ込まれた母親。その母親を飼う
ためだけに努力し、金を稼いできた兄弟の、執拗に歪んだ愛が爆発する。
開幕やりまくりです。ゲリラ豪雨のような愛を叩きつけられて溺死寸前になる物語です。
タブー上等、倫理観皆無な病的偏愛兄弟の物語です。
ここらまでOK! な方のみ御笑覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 06:00:00
13955文字
会話率:30%
3歳の娘を育てるひとり親の峯原は後天性Ωで超絶男嫌い。
それは娘を妊娠した時の、大きな心の傷が原因だった。
そんな峯原に惹かれ、どうにか自分の番にしたいと望むαが現れるが…。
男嫌いでゴリゴリ塩対応の峯原と、それにもめげないハイスペ包容歳
下α千道との仁義なき攻防戦、始まります。
峯原 咲太 29歳、Ω
千道 名城 27歳 α
※最初の2話が暗いです。ご注意。
※女性が出ますが恋愛要素は0です。
※一部センシティブ且つ残酷な描写があります。
※なんかとにかく峯原が塩。
※本作品は他サイト様にも掲載しています。
※タイトルにマザーと使用しているのは、"産んだ"性である事を考えて敢えて使用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 12:00:00
68361文字
会話率:23%
恋した女性が父と結婚し、木崎漣は滑稽な失恋をした、そしてうっかり、漂流した。
海を望む田舎村の役場の雑用としてこき使われる日々にはほとんどもう、何の未練もありはしない。人生に草臥れきって、このまま死んだところで何を恨もうか。諦めきった
漣の前に、海の中から現れたのは銀髪ちんちくりんつるつるぺったんこののじゃロリ幼女、彼女は自らを「船幽霊じゃ!」と言う。人魂の「母さま」と二人きりで海の中に生きる彼女は、船幽霊として初めて沈める船に、漣の小船を選んだが、
「……なんだか妾たち気が合うのではないか」
気付けば、すっかりなつかれてしまった。
「人魂の母さま」の目のないところで、人生最初で最後のつもりの悦びを船幽霊の幼い身体から得ることを思い付いた漣だったが……。
真っ白な船幽霊のぷにぷにボディにやがてくっきり水着の日焼け跡が刻まれるとき、二人は夫婦になる。
===
やんちゃで甘えんぼうで元気いっぱい、未熟だけど頑張っておよめさんになろうとする船幽霊の健気さと、不遇な暮らしの中で彼女に恋をして生きる力を取り戻していく青年の話。二〇二二年の夏さいごのおにロリ小説です。ほとばしれオシッコ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 14:00:00
154724文字
会話率:46%
リユン=タスカは十六歳の誕生日に、三人の義兄から嫌がらせで奴隷をプレゼントされた。その儀式の最中に、異世界における前世の記憶を取り戻す。そしてこの世界が、前世で読んだBLダークファンタジー小説『二人の王』と同じ世界であり、自分がいずれ闇落ち
して魔王になってしまうことを知ってしまう。リユンはその道を回避するために奔走することになるが…。
牛獣人の性奴隷、訳ありの老人、役立たず(?)の魔獣、そして半仮面のメイドと共に、魔王回避の旅に出る不遇な大貴族の貧乏末息子。お金を稼ぐために始めた闇商売が、なぜか「聖王降臨」の噂を広げていく。赤子の聖王、獣人国との戦争の気配、追いかけてくるタスカ家の影…。先の読めない旅路の果てに、望む平和な暮らしは得られるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 21:52:34
191692文字
会話率:39%
お慕いする大神官様が、聖女召喚の儀を行う。だけでなく、召喚した聖女と子作りをするらしいと知ってしまったわたしの心中は荒れていた。わたしだってずっと好きでいたのに……!!いつもニコニコと優しい笑みを崩さない大神官様が、どこの馬の骨ともわからな
いパッと出の女に奪われるなんて、そんなの絶対に許せない!!
だから、わたしは決めたのだ。その聖女の役目、奪ってしまおうと!
けれど、その時はまだ気づいていなかった。
見た目がどうにかなったとしても、子作りの最中に一声でも漏らしてしまえば終わりだと言うことに……
◇勢いで聖女のフリをして子作り儀式に望む女神官と笑みと敬語を崩さない大神官様のお話です。声を出すまいと耐えるも、容赦ない大神官様の責めにとうとう──という感じになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 00:18:43
13194文字
会話率:42%
事の始まりは生徒会長アラン・ハーサヒブの突拍子もない一言からだった。
「リリィ・タリージア。僕の子を産んでくれませんか?」
リリィ・タリージアは王立魔導学院に通う17歳の少女である。
腰まで届きそうな長い白髪と紅い瞳が特徴的で、誰か見
ても可愛らしいと形容される容姿をしている。
しかし、元々内気な性格であることに加えて決して目立たず平凡で穏やかな生活を送ることを信条としている彼女にとって自分自身の容姿は好ましいものではなかった。
出来る限り目立たぬように前髪を長くして、瓶底のような分厚い眼鏡を掛けて、と地味に見える努力を惜しまず生きてきた。
そんな彼女の努力の甲斐あって手に入れていた平和な日常は、アランよって呆気なく全て打ち崩されてしまうことになる。
何故彼は公衆の面前で恥ずかしげもなく友達や交際の申し込み等の全てすっ飛ばして自身の子を産めと要求してくるのか、リリィには全くその理由がわからないしわかりたくもなかった。
ただ1つ理解できたのはこれまで地味で平凡な学院生活を送っていた彼女の人生が大きく変わってしまうということだ。
「ぜ、ぜ絶対に嫌ですー!!!」
彼女は地味で平凡な生活を取り戻す事が出来るのかー・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 13:30:14
5849文字
会話率:39%
親の遺した借金を返すため娼館に身売りしようとしたところリュミエルは、直前にボーアン侯爵の嫡男エメリックの看護人に雇われる。
エメリックは生まれながらに病弱で成人までは生きられないと言われていた。今年十四歳になる彼は死ぬ前に一度海が見たいと言
い、旅に出る予定だった。付き添いは彼の従者のフランシスとリュミエルだけ。
彼らは目的地まで後一歩というところで嵐に遭い足止めをされる。
外は嵐。このままでは嵐が止むより先にエメリックの体力が保たないのでは。暗い雰囲気を打ち破ろうと、リュミエルはエメリックに他に望むことはないかと尋ねる。
何気なく言ったことだったが、エメリックが口にした望みは、知識で得るしかなかった女性の生の体を見て触れたいというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 06:00:00
18880文字
会話率:46%
受け大好き龍人×スラム育ちの健気元人族
スラム街育ちで人族のユキは死にかけたところから目を覚ますと、龍人になっていた。獣人世界でヒエラルキー底辺の人族から、一夜で頂点の龍人へ。
普通の生活も龍人についても分からないユキを保護してくれたのは、
黒龍のジエン。真っ直ぐで素直なユキを龍人の番である半身に望むジエンに、溺愛され、嫉妬され、大切にされていくお話。獣人、番、嫉妬、溺愛、体格差あり、甘々エロ。
ユキを龍人にしたのは誰なのか、目的は何か。ユキが昔身体を売って暮らしていた時の常連に会ったりとトラブルはありながら甘く、ほのぼの、シリアスです。
龍人に対する独自設定があります。
いいね、評価ありがとうございました!誤字脱字報告、助かります!
※主人公が可哀想な表現があります。※この世界の獣人は基本人型に耳と尻尾がある程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 16:55:09
140230文字
会話率:57%
[過激なほど顔の整った攻×出来損ないの使用人平凡受]
※注意※ R-18要素はありませんが、受けが両性具設定のお話です。
幼い頃から忌子として存在を否定され続けてきた遥(はるか)。そんな遥に与えられた存在理由は、自身が〝両生体〟という特別な
個体である事、ただそれだけ。両生体という珍品としてしか生きる意味を許されない遥の人生に、しかしある転機が訪れる──「やっぱり、遥には白がよく似合う」白い花弁の向こう、そう言いながら微笑む彼に、遥は初めて何かを望む罪深さを知ってしまった。
これは何もかもを諦めて生きていた一人の使用人と、自分を取り巻く世界に興味を無くしていた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:21:51
211898文字
会話率:29%
現実世界にいる平凡な女性は『ルカ』という魔族の幼い少年として転生する。
魔界の最強種‟邪神竜”を従える邪神紋、齢不相応な魔術の使い手、恵まれた才能を軍事大国‟サタン帝国”皇帝ルクスリア、軍閥元帥セフィエルに見出される事となり、奴隷剣闘士とい
う最底辺から皇帝の皇婿として一気に玉の輿に乗る。
皇帝側が望むのはルカの恵まれた才能を持つ遺伝子のみ。新たな主人となる皇帝に身も心も捧げるべく、絶世の美女達と交わり新たな命を作る為、皇家の血筋を繁栄する為、ルカは皇帝の婿となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 01:08:46
13746文字
会話率:54%
『異能』と呼ばれる特殊能力を持つ学生たちが住む島。
ミコシ・ユキナリはある日『憑依能力』を手に入れた。望む相手の身体を乗っ取り、好き放題に動かすことのできる『異能』。
彼はその能力を使い、学園島に住む女性たちの尊厳を破壊することだけを望
む。
注)pixivノベルにも同時投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 13:52:44
30667文字
会話率:26%
「……ん……ん……ちゅぷ……ちゅ……ん……ん……」
「……どう? 美味しい?」
「……ん……ちゅ……うん! 美味しいよ! ……ん……ちゅ……ちゅ……」
俺は少女の喜ぶ顔に満足気な笑みを浮かべながら、持っている蜂蜜の瓶を傾けて少女の舐
めている物に更に垂らしていった。
ちゅぷちゅぷ ━━、と唾液と蜂蜜が混じり合う淫靡な音が周囲に響いていく。
だが、果たして ━━、交じり合っているのは唾液と蜂蜜だけなのだろうか。
「そう……それは良かった」
そう呟く俺の眼下に望む少女が舌を這わせているのは ━━
■https://twitter.com/pelopelonsan折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:53:46
148665文字
会話率:46%
――古来より、世界の裏側には、自然元素を操る能力『魔力』とそれを操る者『魔力使』、破壊を本能とする強力な生命体『魔物』が存在していた――
ここ日本において『魔力使』は、『忍(ニンジャ)』と呼ばれ、今も魔物から人々を守っている。
だが忍
の社会は、平和と秩序を守る『政府側』と人民の支配を望む『反逆側』の2大派閥が対立しており、
水面下で抗争していた。
それは社会が統一され、平穏になったと言える現代においても続いている。
そんな忍の世界で、政府側に属する三人の女忍がいた。
忍の名門、氷魔一族出身の若き実力者・氷魔蒼衣
政府側屈指の戦闘力を誇る成り上がりの忍・橘リオ
使役系魔力の天才と称される巫女忍・久咲ほのか
彼女らは「忍姫(シノビヒメ)」と称され、政府側の筆頭格として名を馳せていた。
それぞれの大きな胸に、”弟への愛”、”幼い娘の未来”、”恋人との幸福”を望みながら、今日も戦う。
だが、そんな彼女らに欲望の魔の手が差し掛かっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 13:37:29
10067文字
会話率:25%
試しに質問してみることにしました。
最終更新:2022-08-26 15:40:54
217文字
会話率:0%
王妃となったディアナは、幸せな日々を送っていた。もう、愛されていない自分に涙を流すことも、誰かを妬む自分に心が砕かれることもない。
愛する人との子供もできて、幸せだ。怖いくらい。
それでも少し、たまに。心の奥底で燻る不安が顔を覗かせるとき
がある。
彼は、この国の王だから。
私だけの彼を望むことは、いけないことだ。あの頃の、優しい誰かを妬んでしまう自分にはなりたくない。
そんな、王妃の憂鬱。
▪️ディアナシリーズ第4弾。
▪️皇后ではなく、王妃でした。すみません。
▪️あまりにも筆が進まないので連載としてちょびちょび書きます。もしかしたら大幅改正するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 23:53:03
6024文字
会話率:25%
元暗殺者の青年×異世界転移の老人。
『正直に事情を話せばどんな願いも叶える薬屋』を営む雨宮さんは金銭は受け取らず、ただ薬を渡すだけ。薄ら暗い事情を持つ客は、何かしら隠し事をして薬を望む。雨宮さんは要望通りの薬を渡すのだが、正確に事情を伝えな
かった結果多くの破滅を生む。
正直に事情を話したのは元暗殺者であるレインだけだった。雨宮さんに使うための惚れ薬を望むのだが、雨宮さんは何故か薬を渡してくれない。同棲もセックスもしてくれるのに、心だけは渡してくれないという事だろうか。ほんのちょっとだけすれ違うほのぼのラブです。
2022/07/27『不老不死の薬』追加しました。
2022/07/29『媚薬』追加しました。
2022/08/12『若返りの薬』追加しました。
ノベルアッププラスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 15:27:49
33772文字
会話率:33%
地元の建設会社で事務を担当する柚菜(ゆな・26歳)には、同社で営業を担当する二歳下のイケメン彼氏がいる。付き合い始めてひと月ちょっとの彼とは、当然うまくいってると思っていた。…筈なのにある日彼から「いつもエッチで物足りてない」と言われ困惑す
る柚菜だが…。彼が望む事とは!?彼女が大好き過ぎる子犬系彼氏と、その彼をとにかく甘やかして可愛がりたい年上彼女との、ハッピーに始まりハッピーに終わる、ただ甘いだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 21:20:34
11396文字
会話率:36%
よくある感じに異世界トリップしてしまったすみれは、ヨニという大男に拾われる。彼はめちゃくちゃクセの強い人物で、元・大魔導師、現・オネエ。にもかかわらず恋愛対象は女性で、体には淫紋の刻印付き。こんな男と共同生活を始めてしまったが最後、すみれの
望む平穏な暮らしは手に入りそうにない……と思いきや、案外楽しく日々を送るお話。
毎週土曜日朝7時更新。ハッピーエンドのラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 07:00:00
132548文字
会話率:34%