東京の某私立大学、文学部3年の佐藤陽太は写真部に所属する繊細な青年。カメラのレンズを通して見る世界に安らぎを見出し、自分の内なる思いを誰にも打ち明けられずにいた彼の日常は、ある秋の夕暮れ、一枚の写真をきっかけに大きく変わり始める。
偶然フ
ァインダー越しに捉えた一人の男子学生の横顔――それは経済学部4年で誰もが認める優等生、テニスサークル主将の橋本蓮だった。完璧な笑顔の裏に何かを隠しているように見える蓮に、陽太は不思議な共感を覚える。
「自分を撮影してほしい」という蓮の思いがけない依頼により、二人は徐々に距離を縮めていく。撮影セッションを重ねるうちに、陽太は蓮の多面的な姿を写真に収めると同時に、彼の内に秘められた葛藤にも気づいていく。医師の家系に生まれ、決められた道を歩むことを期待される蓮と、自分の気持ちを素直に表現できない陽太――異なる環境で育った二人は、互いの中に自分自身を見つけるように惹かれ合っていく。
しかし、二人の関係が親密になるにつれ、幼少期から蓮と親しい経済学部の鈴木大輔が二人の前に立ちはだかる。大輔の執着的な干渉と社会的な期待の重圧により、蓮は陽太との距離を置くようになり、二人の間に深いすれ違いが生まれる。
陽太の親友である加藤明日香や妹の美咲の励ましを受けながらも、陽太は蓮との関係に苦悩する。そんな中、写真部の展示会が開催されることになり、陽太は蓮をテーマにした作品シリーズを出展する決意をする――それは蓮の表の顔だけでなく、誰も知らない影の部分をも美しく捉えた作品だった。
果たして、レンズを通して映し出された本当の姿と向き合った時、二人はどんな選択をするのか。同性である二人の恋愛が社会や周囲からの理解を得られるのか。写真という「窓」を通して見つめた真実が、彼らをどこへ導くのか――。
「影のかなた」は、他者の眼差しと自己の本質、社会的期待と本心の狭間で揺れ動く若者たちの、切なくも眩しい青春の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 10:10:00
50064文字
会話率:51%
一目惚れ一途将軍(三十代前半)×他国のツンデレ騎士(見た目二十代)
同郷の友人に渡されたとある舞台公演のチケット。その内容は英雄譚の最終章。巷を騒がせる大人気公演のチケットを手渡されたアーガスは苦々しい顔で拒否を示す。絶対に見たくないと
頑なに拒否をするアーガスに友人はわざとらしく理由を尋ねた。
「なんで?」
「夫と自分の馴れ初めを発信している公演なんぞ見られるかぁぁ!!」
誰もが知る英雄譚。最終章の副題は「伴侶を一騎打ちで勝ち取った英雄の話」と言われている。まさしくその勝ち取られた側の伴侶の悲痛な叫びは帝都の夜に響き渡った。
「あと話盛りすぎ!」
「じゃあ本当の馴れ初めを聞かせてよ」
「見てたくせに……!」
半強制的に始まる馴れ初め話。アーガスの明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 05:01:28
37673文字
会話率:51%
サイラスが前世を思い出したのは義姉となったプリメリアと出会った時だった。この世界は妹が前世遊んでいた乙女ゲームの世界で、自分が攻略対象だと気付いたサイラスは、プリメリアが悪役令嬢として悲惨な結末を迎えることを思い出す。プリメリアを助けるため
に、サイラスは行動を起こす。
一人目の攻略対象者は王太子アルフォンス。彼と婚約するとプリメリアは断罪されてしまう。プリメリアの代わりにアルフォンスを守り、傷を負ったサイラスは何とか回避できたと思っていた。
ところが、サイラスと乙女ゲームのヒロインが入学する直前になってプリメリアを婚約者にとアルフォンスの父である国王から話が持ち上がる。
サイラスはゲームの強制力からプリメリアを救い出すために、アルフォンスの婚約者となる。
そして、学園が始まる。ゲームの結末は、断罪か、追放か、それとも解放か。サイラスの戦いが始まる。と、思いきやアルフォンスの様子がおかしい。ヒロインはどこにいるかわからないし、アルフォンスは何かとサイラスの側によってくる。他の攻略対象者も巻き込んだ学園生活が始まった。
他のサイトで先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:10:26
105907文字
会話率:54%
アラーナが目が醒めたのは自分の寝台ではなかった。
「ここはどこ?」
知らぬ間に王の妾妃にされそうになっていたアラーナは、同じ寝台にいたのが王であるアルベルトで、自分を女として扱おうとしていることを知って驚いた。
だって、まだ自分は十四歳で、
身長の割りに身体の発育が遅く、まだ女にだってなっていないのだから。
そんなアラーナと、色々こじらせたヘタレ気味の王の恋物語。
無理やりぽくはじまりますが、甘い感じの話です。陵辱系ではありませんのでご注意ください。アラーナはまだ子供ですが、アルベルトは子供好きではありません。後半R-18になります。
完結しております。たまに番外編を投稿するつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 12:00:00
193358文字
会話率:45%
婚約破棄された侯爵令嬢セレナ・ルバンテはのほほんと田舎暮らしを満喫していた。が、冷酷無慈悲な次期公爵との結婚話が持ち上がり、密かに恋するカイルとの未来はどうなるのか……
驚き展開はなく、只々セレナが寵愛されるだけのとても短いお話ですಇ ̖
́
(明日には完結します)
※は少し甘々なシーン
★はがっつりR18のいちゃいちゃシーンです
◇アルファポリスでも公開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:17:25
10177文字
会話率:25%
有力な家系に生まれたアルファであるステファノは、求められる強くて冷酷なアルファらしさとは違い、本質は真面目で人の温もりを求める気質の持ち主だった。そんな自分を隠し、家同士の利権もあり名家のアルファと政略結婚をした。しかし、この国はオメガと浮
気する事が普通とされているため、浮気癖のある典型的なアルファの夫とは上手くいっていない。
そんなある日、夫の浮気に耐えかねて辛くなったステファノは、訪れた娼館で世にも珍しい男娼のアルファを買った。その日は弱っていて、ただ抱きしめて慰めて欲しい。そんな願いをきいてくれた大柄で優しいアルファの男娼に惹かれてしまうが、その男娼はどうやら訳ありで─────。
*ムーン、アルファポリス両公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 06:47:57
53288文字
会話率:38%
降り続く雨の中、私は拾われた。
それは愛だったのか、
それとも、逃げ場のない狂気だったのか——
※この作品は執着・狂愛・束縛などの過激な描写、および大人向けの表現を含みます。
また、登場人物の過去に関するシリアスな描写が含まれています
。
苦手な方はご注意ください。
⸻
選択式ENDのラブストーリー
—— この物語に、決められた結末はない
最後に、この物語をどう終わらせるかは
—— あなた次第
⸻
── STORY ──
すべてを失い、雨の中を彷徨っていた女
行くあてもなく
立ち尽くす彼女の前に現れたのは
投資会社を経営する、冷酷な男だった——
「行くとこねぇんだろ?」
その声に抗う間もなく、彼女は捕らえられた
気まぐれで拾われたはずだった
でも、それは気まぐれなんかじゃなかった
『他の男と話すな』
『どこにいるのか、全部報告しろ』
その瞳は鋭さを増し、束縛は深くなり
気づけば、逃げ道はどこにもなくなっていた
それでも——
愛を知らない女は、男の狂気に触れながらも
どこかでその手を求めてしまう
だが、何かがおかしい
男の周囲には、いつも不穏な影がちらついていた
誰かが、女を狙っている
誰かが、男の″もの″に手を出そうとしている
—— なら、すべて壊せばいい
これは、執着に囚われた男と
逃げられない愛を押し付けられた女の物語
この愛は、救いか、それとも狂気か——
そして——
ラストの扉を開くのは—— あなたの手
結末はあなたが選んでください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:27:06
6642文字
会話率:24%
一人旅の途中で見つけた神社。私はなぜかその場所をすっかり気に入ってしまっって、勢い余ってその街へと引っ越しまでしてしまった。
そんな引っ越し初日に意気揚々と神社へ挨拶に出向けば、そこには見慣れない小さな社が。中を確認すればその中央にある石に
は何かが刻まれていて…。その言葉を読んだ途端に信じられない突風が吹いて意識を失ってしまった。
気付けばなぜか私の上にはどこもかしこも真っ白のイケメンが乗っていて…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 21:16:29
10223文字
会話率:44%
中高一貫のミッション系の女子校でファンクラブができるほど人気の国木田涼は、中学時代に自分のファンであった斉藤優里愛とこっそり付き合い始めた。
涼はどこかの歌劇団にいてもおかしくないような中性的な美少女。優里愛は活発で人当たりもよく、彼女もま
た涼とは違う方向で人気者であった。
互いに惹かれ合い。ときに嫉妬しあいながらも、遂に結ばれた二人。
「私、女だからとか男だからとかじゃない。涼だから好きになったの」
「うれしい。僕も同じこと考えてた」
身体を重ねるたびに深まり合う愛。確信があった、彼女と共に歩む人生がこの先ずっと続いていくと——————
「高校進学に合わせて今日から新しい家庭教師の先生が来るの、緊張しちゃう〜」
「へぇ、また優しい先生だったら良いね」
真っ黒で清楚な長い髪。かっちりと着こなしたパンツスタイルのスーツ。知的さが伺えるシンプルな眼鏡。その全てが————嘘っぽく見えた。涼だけには。
二人の前に現れた新任家庭教師、黒瀬零華
決して触れてはいけない毒の花だった・・・
*女性しか出てきませんがゴリゴリのNTRです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 13:37:34
13497文字
会話率:51%
家族から乱暴され逃げ出したシャンタルは、イルトリア王国の諜報員の訓練生となった。トラウマにより男性を恐れるシャンタルの指導係となったのは、女性と見紛う美貌を持つアルームという男だった──。
組織のために非道な任務をこなしつつ罪悪感に葛藤する
少女と、そんな少女を指導する冷徹怜悧な上司の胸の内を描いたお話です。
全9話。残酷描写、強姦表現などあり。シリアスです。いちおうハッピーエンド?とさせていただきますが物悲しさは残ります。苦手な方はどうぞご注意くださいませ。
(2025年3月28日 番外編を投稿させていただきました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
59214文字
会話率:46%
ウチのトム(10歳)の正体は、この国の神子様ヒロキ様50歳。
ミーシャちゃんという近所の女児に執着する方ではあるけど、神子であるから何も言えないよね。
だけど、俺はどこまでもついていきますよ!
最終更新:2025-03-25 20:57:15
2618文字
会話率:14%
魔力は血筋によって発現するという考えが廃れた現在。
能力を持つ者は数は少ないが、過去の魔法使いたちに比べて大きい力を手にしていた。
長年の研究結果の末、魔力を溜めるには、男なら精巣、女なら卵巣と子宮ということがわかったからだ。
その代償は
、生殖機能の喪失と有り余る性欲。
魔法使い、賢者、魔女。
様々な名で呼ばれる彼らは、今日も性行為に励んでいた。
その中の一人、紅蓮の魔女の二つ名を持っている魔法使いリィナ。
魔法使いの中では有名な彼女はある事件をきっかけに辺境のユートリアに左遷されていた。
そんな中、今日も魔力を安定させるべく、男を連れ込んで行為をしていた現場を、弟子のタリスに見られたリィナは彼に襲われてしまう。
魔力を持った者との行為を禁じられていたリィナは、6年ぶりに所属している魔法協会に呼び出され、査問にかけられることになったのだが⋯⋯。
久しぶりに訪れた魔法協会には様々な問題が山積みだったのだ。
クセ強の師匠、ヴォルティスの手のひらで転がされるリィナは、タリスへ向ける自分の感情が師匠としてだけではないことに気付いていくのだった。
基本アホエロです。
行為がある話には★をつけていますが、基本的にはどの話も当たり前のように隠語は出てきますのでご注意ください。
また、ヒーロー以外にも若干肉体的な絡みはありますので苦手な方はお気をつけください。
毎日20時に更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:00:00
128183文字
会話率:29%
早川俊はどこにでもいるような高校1年生である。今まで彼女もいたことがなかった主人公が色んな女性に裸を見られ、触られ徹底的に尊厳を奪われます。登場人物はほぼ女性のみです。
最終更新:2025-03-24 00:34:30
26593文字
会話率:29%
異世界へ転生・転移した男たちが、現地の女性に様々な役割を強いられます。
時にはペダル、時には玉座、時には夫…。
ノーマルはマゾ。マゾはどマゾへ。
足フェチの沼へと嵌って抜けなくなる哀れな男たちの物語です。
※pixivにも同じものを掲載し
ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 23:09:25
15770文字
会話率:24%
わんこ執着攻め×鈍感受け
※他サイトにて完結済
「お、前、いつから…?」
「最初からだよ。初めて見た時から俺はお前のことが好きだった」
僕、アルデバラン・スタクにはどうしても敵わない男がいた。
家柄も、センスも、才能も、全てを持っ
て生まれてきた天才、シリウス・ルーヴだ。
僕たちは十歳の頃王立の魔法学園で出会った。
シリウスは天才だ。だけど性格は無鉄砲で無計画で大雑把でとにかく甘えた、それに加えて我儘と来た。それに比べて僕は冷静で落ち着いていて、体よりも先に頭が働くタイプだったから気が付けば周りの大人たちの策略にはめられてシリウスの世話係を任されることになっていた。
二人組を作る時も、食事の時も、部屋だって同じのまま十八で学園を卒業する年まで僕たちは常に一緒に居て──そしてそれは就職先でも同じだった。
配属された辺境の地でも僕はシリウスの世話を任され、日々を慌ただしく過ごしていたそんなある日、国境の森に魔物が発生した。それを掃討すべく現場に向かうと何やら魔物の様子がおかしいことに気が付く。
その原因を突き止めたシリウスが掃討に当たったのだが、魔物の攻撃を受けてしまい重傷を負ってしまう。
初めて見るシリウスの姿に僕は動揺し、どうしようもなく不安だった。目を覚ますまでの間何をしていていも気になっていた男が三日振りに目を覚ました時、異変が起きた。
「…シリウス?」
「アルはさ、優しいから」
背中はベッドに押し付けられて、目の前には見たことが無い顔をしたシリウスがいた。
いつだって一等星のように煌めいていた瞳が、仄暗い熱で潤んでいた。とても友人に向ける目では、声では無かった。
「──俺のこと拒めないでしょ?」
おりてきた熱を拒む術を、僕は持っていなかった。
その日を境に、僕たちの関係は変わった。でも、僕にはどうしてシリウスがそんなことをしたのかがわからなかった。
これは気付かないうちに八年間囲われて、向けられている愛の大きさに気付かないまますったもんだする二人のお話。
※がR18です。
残酷描写、流血表現が予告なく現れます。
苦手な方はご注意ください。
基本毎日7時、21時の2回更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:00:00
122468文字
会話率:48%
美しい男(ひと)クリスタ・エンデバー。齢《とし》は二十三歳。
侯爵家の嫡男で独身。女性よりも美しいけれど女臭さはどこにもない。
そんな男が関わる話。
第一話 どこにでもいる平凡な女が結婚する前にたった一つの思い出を欲しがった。
とても美し
い男(ひと)との思い出を。
勇気を出して声を掛けると、ベッドに誘うのは失敗したけれど、今この場でなら応じようと言われて頷いてしまう。
思い出を胸に父に言われた通り父よりも年上と結婚した。
それはとても屈辱的で自由のない結婚だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 21:00:00
5349文字
会話率:2%
この作品は【嘘つき金魚にくちづけを】の番外編ですが、この作品単体でも読めます。
https://novel18.syosetu.com/n3912jf/
海辺の町でレンタルビデオ店を経営する洋二(ようじ)は、町内会の仕事がきっかけで自分よ
り一回り年下の望月(もちづき)と知り合う。
失業中のため一時的に祖父の家に身を寄せている望月はどこか儚げな雰囲気を漂わせる物静かな青年で、最初は近寄りがたい印象を受けるものの、意外と話しやすい彼の人柄に好感を抱く洋二。
少しずつ打ち解けていく二人だったが、望月がこの町に来た経緯を洋二はまだ知らなかった。
【脚本家志望のビデオ店主(46)×失業中の物静かな青年(34)】
この作品は作者個人サイトにて掲載していたものを再編成したものです。
初出(01~07):2021/06/01
エブリスタ・アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:00:00
92313文字
会話率:48%
御堂春馬は大学に入ってからも弟の秋彦を可愛い
と思う。
弟だからという感情からなのか、それとも別の感
情があるのかはわからない。
ただ、大事な家族、大事な弟と思っていた。
部屋も、いまだに一緒に寝ている。
両親も忙しい人達で、兄弟が仲
がいいことに何も
言われる事なく育ってきた。
昔から近所だった並木夏海ちゃんが家に良く来る
ようになっていた。
そしてある日帰った時に部屋で二人のキスしてい
るのをみてしまう。
ショックで家を飛び出し、帰った時には秋彦から
一緒の部屋だったのを別にして欲しいと言われて
しまう。どうしていいか分からず承諾してしまう。
次第に秋彦を遠ざけるようになって、家を出る決
意をするのだった。
しかし、遠ざければ遠ざけるほど辛くなっていく
のを自分ではどうしようもなかった。
大学の側にある寮に入る事になると、やっと忘れ
るように努めるのだった。
そんな折、弟の秋彦が訪ねてきて………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 06:10:00
80644文字
会話率:35%
誰でも付き合うがすぐに別れてしまう、イケメン男子西塚暁彦。
カフェで彼女と別れた後に、『付き合って下さい』と言ってきた可愛い系男子
伊波遙と付き合う事になった。
しかし、西塚にはある噂があった。
女関係は派手で、誰にでも手を出してる
という。
それを咎めないというのが付き合う条件だというのだ。
相手にも束縛を求めないが、自分も束縛されたくないという自由恋愛の考えに
遙はそれでもいいと賛同する。
晴れて付き合う事になるが、遙からの連絡もない西塚は本当に付き合う気がある
のかと気になり始めて…。
初めての心が動いた相手である遙が居なくなって一ヶ月、苛立ちを募らせ乱暴な行為
に出てしまう。
そのせいで、遙は命の危機に陥ってしまう。目が覚めたら西塚との記憶が全部なくな
ってしまっていた。
それから、急激に運命の歯車が動き出す。元には戻れない現実と、自分の気持ちに気
づいた男の物語である。
好きとはどう言うことまのか?
人を愛する事を知らない西塚がやっと気づけた気持ちはどこへ行くのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 04:00:00
115698文字
会話率:35%
スーパーの福引きで豪華客船の旅のチケットが当たり、冬馬は南の島へとやってきた。しかしそれは偽りの旅であり、運営会社の策略で客たちはVRMMORPGによるデスゲームをすることになる。
ゲーム内のアバターが死ぬと、現実の体の頭も、デバイ
スヘルメットから発せられるマイクロ波により、焼かれる仕様である。どこかの有名アニメの設定のよろしくであった。
冬馬はハズレ職業の『遊び人』だった。しかしINTとLUCの上がり幅は高い。冬馬はやがて、自分の攻撃が会心の一撃を出しやすいことに気づき始める。そしてモンスターを倒した時のレアドロップ率も高いのだった。
冬馬は魔法スキル『チャーム』を覚えた。スキルをレベルアップさせて、敵を魅了し、寝返らせることでその場その場の危険をしのいでいく。
運営会社はゲームクリアをすれば、元通りの日本の生活に戻してくれるということだった。
冬馬はギルドを作り、仲間を集めて、ゲームを勝ち進んでく。果たして彼らはゲームをクリアすることができるのか。
5話毎に1話ずつぐらいのペースでエロを書けたら良いな、と思っています。誤差が出ることもあります。
普段の描写にはエロがあまりありません。しかしエロシーンでは正体を現したかのごとくエロくなります。
以上、あらすじです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 17:20:00
41298文字
会話率:64%
島 淳也は健全な男子高校生である。
ただ箕浦 菫という不思議系幼馴染が良く傍にいる以外は全て平凡な男子である。
彼は思う。彼女の将来の為に自分は距離を置くべきだと。
彼は言った。おっぱいを揉ませろと。
※pixivにも投稿しています
最終更新:2025-03-18 18:37:39
125867文字
会話率:60%
風見恭平という人間は、人畜無害な優男の顔をして相手を振り回す。そんな厄介な男とセフレ関係を続けている夜野宗二。
もっと厄介なのは、振り回されてる宗二自身がそれを嫌だと思っていないことだった。むしろ風見の思わせぶりな言動に一喜一憂し、セフレ
なのに淡い恋心さえ抱いてしまった。
傷つくくらいなら期待なんてしたくない。理性とは裏腹に、宗二の心はどんどん風見にのめり込んでしまう……。
※全編R18です。
※受けが攻めに口内を指でいじくり倒されます。
※ハッピーエンドです。
pixiv投稿済作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:00:00
18693文字
会話率:67%