佐野、栗田、松本、江田は同じ関西の大学に通っていた仲間だった。
卒業後、佐野は東京のボーカリスト養成学校に通うも芽が出ずに、30歳の今もコンビニバイトとして暮らしていた。それでも彼は人間への信頼を捨てきれず、同じバイトのミカに恋をしてい
る。
松本は名古屋で会社員生活を送っていたが31歳にして未だ童貞で、日々婚活アプリでの女性漁りに余念がない。そこで出会った葵という年下の麗しいOLに恋に落ちる。
江田は大阪で弁護士となり、セフレを抱える「リア充」として生きていた。しかしある日、3ヵ月前に別れた舞から「あんたの子を妊娠している」という事実を聞かされ人生の岐路に立っている。
そんな3人に栗田から長い手紙が届く。彼はアメリカに移住し投資で生計を立てていると言う。その手紙の中で彼は、「僕はもう人間の世界で生きることに疲れてしまった」と述べ、害悪を垂れ流すだけの人間自体には、何ら存在する価値がないということを論じていた。
3人は栗田の主張にまともに向き合うことはないが、その後、自身が恋愛上の悩みを抱えていく中で、次第に生きるということ自体に対して考えを深めていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 11:40:18
116818文字
会話率:25%
「俺、あんたのこと知らないし。デブは、嫌いだから」と中学卒業を前にして、最悪な振られ方をした早川留美。告白が、全校生徒·教師に知られ、卒業間近にして不登校になる。
「もう誰も好きになんかならない」そう思って誰も通う事がない高校へと行った留美
だったが。
周りが次々とくっついていく中、羨ましいとは思うも、絶望の淵に突き落とされた告白事件(と呼ばれてる)から這い上がれない留美だったが···。
初恋、失恋、片思いを経験した留美が、好きになったのは、意外な人物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 08:52:03
10435文字
会話率:40%
命もろとも果てたいと願いながら、あんたを愛した…。一夜の客に恋した不感症の売り専ボーイ。
幼い頃に犯した罪への呵責から自虐的に生きている碧斗は、不感症を抱えながら男娼を続けている。ふらりと店に来た久遠に抱かれ、その優しさに心惹かれるも、久
遠とはそれきりだった。
落ちこぼれの自分は気に入られなかったのだろうと諦めた矢先、祖父から受け継いだ古書店で思いがけず久遠と再会する。その穏やかな人柄にさらに想いは募るが、碧斗の同僚である一樹を久遠が口説いている場面に遭遇して諦めようとする。そんな折、久遠の方から近づいてきて…。
シリアス長編。三人称、受け寄りの相互視点です。
他サイトでも重複投稿しています。
作家/大学講師/30代/イケメン/スパダリ/甘々/飄然
×
売り専ボーイ/古書店主/20代/美人/不憫/ツンデレ
2019.6.28 連載開始しました
*公開は2021.9.2までの期間限定です。そのあとは他サイトでの有料化、個人販売を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 14:40:39
136774文字
会話率:30%
オメガバース、アルファ×オメガ。「君と番になりたい訳ですが」子世代編/
オメガの深代は父親の会社の破産後、父親のことを隠して住み込みで働くことになる。
働き先の家にはアルファの誠もまた住んでおり、深代がオメガであると知ると「発情期にはこっち
が逃げるかあんたを逃がすよ」と告げられる。
その後も何かと気に掛けてくれる誠が気になる深代だが、父親の会社の事情を告げられぬまま、発情期を迎える。
※他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 00:00:00
26931文字
会話率:39%
「神子・・神子」
幼い頃から私を呼ぶ声がする。
違う、私は神子なんかじゃない・・あなたは誰なの?
恋人なし、職なし。人生どん底の時に、いきなり異世界に召喚された私の目の前に現れたのはメルヴェール国の王と名乗る15歳の少年で・・・
メ
ルヴェール国に伝わる神子として召喚された私は、少年王レオンハルトの妃になるように言われてしまう。
いきなりセクハラ発言する少年王に平手打ちをお見舞いしてしまい
「あんたと結婚なんが絶対にイヤ!!!」
「我がメルヴェール国は神子を召喚した暁には、夫婦になって共に国の繁栄に力を注いできたのだ。おまえに帰る術はない。諦めろ」
召喚された夜・・・レオンハルトと閨を共にするハメになり、強引にキスをされてしまい
レオンハルトの射抜くような瞳に捕えられて離せなくなるのだ。
「おまえは純潔か・・・?」
レオンハルトの言葉に腹立ち突き飛ばしてしまう。
貞操を守り抜き、元の世界に戻る方法を探しながら奮闘するヒロインと
何がなんでも、物にしたい。不器用な少年王の攻防戦が始まります✩.*˚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 00:40:05
31021文字
会話率:35%
原田恭介は5年付き合った末に結婚した妻、蓮花と共にマンションの一室で2人で生活しており、幸せな生活を送っていた。
しかし、彼は気づかずにいた。
蓮花が周りの男から獣欲を向けられていたことを。
愛する妻に獣の魔の手が届いてしまったと知
った時、普通の男ならば絶望に打ちひしがれることであろう。
しかし、恭介が感じるのは一体、そして、2人の未来は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 23:00:00
4835文字
会話率:37%
様々なシチュエーションで、ヒロインがレイプされて苦しんでいるなか、主人公が痛快に解決していく話です。
人物はシチュエーション事に変わります。
※これは寝とられものではありません、最後は純愛です。
最終更新:2018-10-31 23:00:00
13624文字
会話率:43%
「また両性(ふたなり)が被害者の事件、あったらしいよ。」
「え、ふたなりの人可愛そ〜!」
「それな!話変わるけど、数少ない両性は運命の番を見つけると性欲ヤバイんだって〜」
「は!?マジ〜!?私もふたなりと番いたーい!!」
「いやあんた普性だ
し、彼氏いるじゃん(笑)」
「ふたなりの子供産めるなら、彼氏いらんし(笑)」
「たしかに納得」『あはははははは』
そんな会話が普通にされる世の中。女性はふたなりと運命で番うのは憧れで…。でも男性は?
そんな中、ふたなりを隠して生きてきた甘川さんは、不良生徒である白神くんを運命の番だと確信する。
「彼は私みたいな地味な人、目にも止めてくれないんだろうな。」
そんな中何も知らない担任によるサポート?のおかげで甘川さんの恋に進展が!?
甘川さんは思った。
「とりあえず、身体から落とすか。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 01:34:36
12497文字
会話率:30%
大手アパレルメーカーの敏腕営業として活躍する鮎川雪は、引っ越し早々隣人トラブルに悩まされていた。毎晩変わる女性の喘ぎ声に、とんでもない男の隣に引っ越してきたと絶望する。
だが翌朝、部屋から出てきたのは驚くほど顔立ちの整った男だった。
しかも
雪とは“因縁の関係”があって――!?
「トップレンだかなんだか知らないけど、あんたには絶対負けないから! 叩きのめす!」
「上等だ。かかってこいよ。地べたに這いつくばるお前を飼い馴らすのが楽しみだな」
ドSファッションデザイナー×別ブランド営業ウーマン
■4/6本編完結しました。約1ヶ月間ありがとうございました!
また番外編や小ネタなど書いていけたらと思います。
読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 22:49:24
143218文字
会話率:43%
安田明日香はセフレが三人いること以外、歯科医院で受付の仕事をするごく普通の26歳、独身女性。
仕事帰りにセフレの一人、ショーへーとヤった帰り道、突然一人? の男に声をかけられる。
『あんたとヤりたい!』
突然の求愛を申し出たのは、
異世界人のオーク。
ここから明日香とオークのらぶえっちな毎日が幕を開けた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-03 12:53:34
1625文字
会話率:40%
あたし香澄 葉月(かすみ はづき)は現役JKで、いわばビッチって言われてる!
まあ、そう言う行為が好きなんだけどさ?
ギャルってこんなんしょ?でもそんなあたしにはある特殊な能力があって・・・
「唾」・・・あたしの唾って物凄く臭くてネバネバし
てるんだ♪
でも歯もきちんと毎日3回は最低でも磨いてるし、食事も家族と同じ変わった物なんて食べていないし・・・どうしてだろう?
ある日、従姉妹の保険医でもある、朱里(じゅり)姉に相談したんだけど、色々と情報が出て来たには出て来たけど・・・原因や因果関係等が全く分かっていなくて、結局解決には至らなかった・・・
ただ、情報と一致した症状のあたしは、「唾」を飲ませた相手が性奴隷に変わり果ててしまうと言う事実を確信したのだった・・・
夜、朱里姉と一緒に寝ている時、あたしは無意識状態になり、朱里姉を襲っていたらしい・・・
どうやら唾を飲ませていたらしく、あたしも朝起きた後から意識がはっきりとしていたはずが人格が変わってしまい、それ以来あたしは自分の「唾」を大勢多数の学校の生徒たちに飲ませて行き、洗脳し、性奴隷にして行った・・・ふふふふっ!ははははは!あ~はっはっはっはっは!!楽しい♪本当に・・・こんなに楽しくて、気持ち良い事なんて今迄味わった事なかったの!これで皆をあたしの配下に置いて、いつでおあたしの性奴隷としてエロい事しまくっちゃおう♡
そこのあんたもさ?あたしの唾飲んで気持ち良くあたしのモノになっちゃわない?・・・
今回は「唾」をテーマにした洗脳作品になります。
少しマニアックな感じですが、「唾」「臭い」「レズ」「洗脳」「淫語」「臭いフェチ」「ギャル」「ビッチ」・・・等のキーワードのシチュエーションがお好きな方、又、女の子同士の行為だけでは無く、主人公と男子生徒との絡みもあります。短編作品になりますので、もしご覧頂けたら嬉しいです。
尚、こちらの作品は、pixiv様と同時投稿させて頂いております。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11170576
皆さま、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 23:19:41
16222文字
会話率:94%
会社勤めの何処にでもいる男だと思っていた
いつもの様に会社に入り自分の机に座ると周りの空気が変だ
特に遠巻きで俺を見てヒソヒソ話している女グールプがいた
その中の1人所謂お局様と噂の加奈子36歳が俺の前に来て
[あのさ!あんた何更衣室盗撮
しているのさ!この箱貴方の名前が書いてある
この箱が更衣室にあってカメラも中にあった!上司に報告したから]
グループに戻りニヤついていた、
その箱は、加奈子が書類を入れるので箱持っている人下さいと持っていったもの折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-24 22:01:48
6598文字
会話率:5%
午後11時を過ぎ辺りは静けさに包まれていた。ずっと住み続けている家の使い慣れているトイレ。
わざわざ廊下の電気をつけるということしなくてもたどり着くことができる。
俺、茂越 啓太(もごし けいた)高校生。
用を足し、部屋に戻ろうと壁を伝いな
がらゆっくりと歩いていたら出くわしたのはスマホで青白く照らされた姉の顔。
驚きすぎて奇声よりも尻もちをついて命が縮まるような痛みに耐えていたら、いつの間にか、この世の者とは思えない形相の姉に追い込まれてしました。
「ねぇ、あんた。まさかと思うけど、私のタブレットで何か買った?」
この一言で、窮地に追い込まれる。
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出演、茂越 啓太(高校生)、茂越 夏(啓太の姉で社会人)、幼馴染の勇士(高校生)、その他続々と登場予定されています。
当内容のBL漫画があるかは、わかりませんが、ないことを祈りながら使用しています。
本作品は、他サイトでも公開中。たくさんの方に読んでいただいているようで、感謝しております。
香野からささやかなものですが、感謝状を皆様に。
2019.4.17「とある恋の言い伝え」を更新しました。急いで書いたものなので、粗目の完成度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 19:25:31
76585文字
会話率:26%
ある日いきなり異世界に召喚されたミノリ。
「国のために君が必要なんだ」
「君は私の番なんだ」
こんなことするために、今まで生きてきた環境から無理矢理離されて、納得できるわけないでしょ?
けれどちっぽけな自分一人で、国ぐるみの犯罪から逃
れる手段はない。
それでも私を望むなら、‥‥‥あんたも同じ目にあえよ。
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根本的に価値観が合わないミノリと異世界の住人達。
理解しあえないミノリと召喚者達の物語。
※途中、ヒーローが可哀想なことになります。
※最後はハピエン目指します。
※注意書きは本編進むごとに増やす予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 00:31:54
6658文字
会話率:12%
え、やだ、あんたとはしない、え、でも、ほんと?ほんとに先っぽだけ?あんた、それでいいの?どーしよーかなー、マジで?
最終更新:2019-02-26 08:50:43
994文字
会話率:61%
「あんたは拒絶し無いけど、受け入れてるとも違うでしょ?」私が結婚したい相手は、プロポーズもさせてくれ無い。
最終更新:2019-02-24 19:36:11
1583文字
会話率:29%
「あんたが好きなんだよ。」大人になれば少しでも近付けると思っていた。好きだから、愛してるから何度でも手を伸ばす。
最終更新:2019-01-13 17:38:28
18624文字
会話率:53%
女性向けエロ小説家・外堀梅子がその夜選んだ相手はなんと同業者だった。
「ウメって古そうで可愛い名前だと思ったのに……そとぼりうめこって。こえーよ」「歓楽亭坊鎮、あんたの筆名は一周回って禁欲的にも聞こえるわ」「あ、ベッドん中ではセンセイって呼
んでね❤」「……」
職業バレして気まずいついでに、実を求めて、お互いの性感を事細かに説明し合う約束をしてベッドイン。想像以上の羞恥レベルに気絶しそうになる梅子のお話。
※表現が下品になりますので、淑女の皆様におかれましてはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 18:00:00
40048文字
会話率:48%
新卒で製薬会社に入社した匡子は、自分以外には人当りのいい優しげなイケメンの夏目怜に恋をした。厳しいことを言いつつも、仕事をフォローしてくれる夏目に思いを募らせる匡子は、彼と食事やデートを重ね、いつしか体を重ねるようになる。「自分は怜の彼女」
と思い込み、会社の人に告げた時に、全てが崩壊した。
「あんたなんかただのセフレの癖に!」
会社に迷惑をかける事件を起こし、退職した匡子はなぜか怜と結婚することに。
「どうして嫌ってるのに結婚したの…?」
まっすぐで素直すぎる女と、本当は大好きなのに真逆の行動をとってしまう不器用な男の恋愛模様です。
短編で投稿しました「セフレなのに結婚しちゃいました」の連載版です。
どうぞ、よろしくお願いします。1話は短編を改稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 23:38:40
103888文字
会話率:65%
婚約破棄によって国を追われ、あまつさえ襲われかけていたアメリアを助けたのは、他でもないアメリアが捨てたはずのルークだった。
「なあお嬢様……もうおれが触れたっていいだろ?」
けれどそのルークは、かつてアメリアの元にいた時とあまりに違ってしま
っていた。
「あんたは変わらず俺の月だから」
青臭さと血なまぐさい臭いに満ちる月光の下で、ルークは乞いた。
「だから……”ただのアメリア”のまま、俺のもんになってくれよ」
これは冷静でい続けたい元お姫様とそんな彼女を引きずり降ろしてぐっちゃぐちゃのどっろどろにしたい元奴隷のお話。あるいは月に狂わされたのはどちらなのかと言うお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 22:00:00
9306文字
会話率:34%
高校進学を機に、親元を離れて一人暮らしを始めた湊。慣れない学校生活やバイトにくたくたの毎日を送っていた。そんなある日、いつものようにバイトから帰ると、自宅に見知らぬイケメンが。「お帰りなさい湊。遅かったですね。」・・・あんただれ?
最終更新:2019-01-24 15:06:36
1472文字
会話率:40%
いつものようにたまたま見つけた路地に引き込まれるようにして通学路を外る。そしてたどり着いたのは見覚えのない場所だった。姉ちゃん曰く『あんたが知らない道を抜けて、知っている道にたどり着くわけがない』らしいから当然のことといえるのだろう。ーーと
ここまではいつも通りである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 23:46:29
6364文字
会話率:25%