女性向けエロ小説家・外堀梅子がその夜選んだ相手はなんと同業者だった。
「ウメって古そうで可愛い名前だと思ったのに……そとぼりうめこって。こえーよ」「歓楽亭坊鎮、あんたの筆名は一周回って禁欲的にも聞こえるわ」「あ、ベッドん中ではセンセイって呼
んでね❤」「……」
職業バレして気まずいついでに、実を求めて、お互いの性感を事細かに説明し合う約束をしてベッドイン。想像以上の羞恥レベルに気絶しそうになる梅子のお話。
※表現が下品になりますので、淑女の皆様におかれましてはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 18:00:00
40048文字
会話率:48%