対象になる者の写真とDNAで呪いが発動する藁人形。信用の欠片も無い放浪癖のあるクソ親父が置いていったアイテムは大学生になる主人公、奏汰の人生を大きく変えていく。
最終更新:2022-01-03 14:26:51
76248文字
会話率:42%
写真とDNAで実体化する呪いの藁人形を持つ男の話。ハロウィン企画用に短編化した物です。
最終更新:2019-10-24 10:21:49
2671文字
会話率:32%
主人公の俺は、彼女などいない、地味な26歳だ。子供好きな主婦?に出会い、彼女もできないのに、着々とDNAを残していくことになる。
最終更新:2021-10-01 20:08:40
128198文字
会話率:60%
この世界にはキメラと呼ばれる、人間以外のDNAが混じりあう人達がいる。
ソニアはエルフのキメラで、交わった相手の傷を回復させる力がある。昔から思いを寄せる、狼のキメラである騎士のシェルが瀕死になり、ソニアは彼に体を差し出した。彼が王女のシン
ディーに思いを寄せていることを知りながら……。
好きな人に処女を捧げたし、もう彼に思い残すことはないと、ソニアは思いを断ち切る決意をするが、なぜか彼から求婚されてしまい……?
なぜか結婚せずに終わった第一章が終了しました。
キリが良いので一旦完結にさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 22:09:50
58877文字
会話率:37%
この物語はわれわれの世界とは別の世界の物語。
無限に存在すると言う、並行世界。そのひとつの世界の物語かも、知れない…。
化学兵器を使った大戦後、人間自らが犯したその過ちの罰を受けるかのように、本来あるべき自然のバランスを著しく崩した世界に
生きる女性と、その世界に現れた少年の愛と性の物語。
DNAに刻まれてしまった美しい彼女の性癖。
被虐、羞恥、露出……
肌を晒し、恥ずかしい思いをしたい。。
女として生きて行くにはあまりにも悲劇的な性癖を持つ、その美しく可憐な彼女を世界は、彼は、どう抱きとめて行くのか。そんな物語である。
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「斬ってそうろう」
と、一緒に書けて行けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 09:19:22
289758文字
会話率:43%
コメディ寄りのエロゲ的作品です。
人間の体をDNAレベルでいじくり回せるドクターこねり。
こねりがオーディションで集めた少年少女たちは山奥に隔離された『こねり道場』で寝食を共にすることになる。
初めての混浴に戸惑う少年少女達、浴室の扉を開け
ると、そこはアダルトな特殊浴場だった。
浴室でエッチなことをしたポイントで生活しなければならないことを知った少年少女達は戸惑いながらも少しずつ大人の階段を登っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 06:21:59
27375文字
会話率:48%
色々あって開催されているDNA争奪ワールドカップ。
日本代表に選ばれた主人公は相方となる美少女と共にエロい技で勝ち抜いていき、ついに決勝戦に至る。
昨年も優勝したし今年も楽勝だと高をくくったが、しかし決勝の相手は驚愕すべき選手たちだっ
た!
そして対応策の無いまま始まる、国家の威信と経済をかけた決勝戦。
はたして主人公たちは再びワールドカップを手にすることが出来るのだろうか?
という設定の簡単で短いエロコメです。お気軽にお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 15:43:18
18503文字
会話率:50%
両親が共に一卵性双生児のゆうみとゆうかは、いとこ同士にも関わらず奇跡的に全く同じ遺伝子を持って生まれた。
しかしゆうみの兄である恭一を二人共が愛してしまった。
ゆうみにとっては実兄で、ゆうかにとっては従兄。
つまり恋人に慣れるのも結婚
できるのもゆうかだけ。
ゆうみとゆうかは双子のようにそっくりなため、初体験の時にこっそり入れ替わって既成事実を作ろうとするが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 00:46:32
1234文字
会話率:61%
春のある日、セーヌの下流側に位置するビル・アケム橋の下で、実験の最中に絶命した実験体の男が水死体となって発見される。水死体は眼球と舌が取り除かれていて、検視ではさらに内耳と鼻腔内の感覚細胞が切除されていることが分かる。加えて奇妙なのは、セ
ックスの最中についたとしか思えない爪痕が男の背中には残っていて、遺体の表情が極めて幸福そうに笑っていることだ。セーヌで見付かった類似の水死体は二件目である。
待ち合わせの場所であるフォーブル・サントノーレのコーエのオフィスでは、TKOのパートナーになるべくシャロン・シャノンというアメリカ女が待ち受けていた。
コーエが求めたDNAの検査によって、CIAの工作員であるシャロンは、ペンタゴンの生化学研究所で遺伝子操作して産み出された試験管ベビーであることが分かり、TKOは、敵の力を得るために敵の肉を食すという中央ペルーのカンパ・インディアンと同様の遺伝子を持って、攻撃性を司る十五の遺伝子をすべて持ち合わせていることが分かった。彼らはどちらも心に深い闇を持ち、心に満たされない空洞を持つ。コーエは今回の捜査には、そうした二人が最適と考えたのだ。
コーエからの依頼の内容は、指定した研究所で脳科学の検査を定期的に受けるのを義務として、プログラムに従って、映像に残った謎めいた老人を捜し出すことだ。それ以外に具体的な説明は無い。コーエがユングやフロイトの研究を引用したことが、なおさら捜査の具体性を欠如させた。
そんな二人を、夢と現実の世界を行き来する「ルーナシィ」と呼ばれる秘密めいた一族の男女が監視している。第一のプログラムは、オルセー美術館内に展示されているアンリ・ルソーの「蛇使いの女」という油絵だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 08:40:56
243577文字
会話率:31%
夏木蝉太は普通の日本人だったが、ゲームを遊んでる時に異世界へ飛ばされてしまう。
女魔王の僕として召喚された蝉太は途轍もない力と魔力を持っており、そのDNAを増やすために魔族の女たちを孕ませる種付けマシーンにされるのだった。
プロット無しで
気ままに書いてます。色々ネジが飛んでますがご了承ください。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 20:43:36
2322文字
会話率:11%
※過激描写がありますので一般カテゴリーから移転してきました(もう一度最初から投稿やり直し泣)
※一般カテ8万PV達成感謝申しあげます(こちらのカテでもご愛読いただければ幸いです)
※毎日投稿(一般カテで420話まで投稿済みでしたので最初のう
ちはハイペースで更新していきますね)
* * *
『オメガと呼ばれた少女たちは、人外の異能を持つDNA変異体だった――。』
人間にはおよそ37兆個の細胞があり、その形質はすべて遺伝子(DNA)によって保たれている。ところが分子生物学の世界では、それらDNAのうち、実に97パーセントが実際には何の役にも立たない〈ジャンクDNA〉である、と看做(みな)されていることを知っているだろうか。
この物語は、破滅に向かって突き進む人類文明のなかで生まれた、人外の異能を持つDNA変異体である少女たちが、その存在理由と人間の再生を賭けて戦いに身を投じていく姿を描くものである。
青白く光る眼を持ち〈オメガ〉と呼ばれた少女たちは、なぜ殺戮を繰り返すのか。彼女たちの異能の正体とは何か。歴史上、何度も人類が絶滅の危機に陥ったことを科学的に証明するDNAの痕跡〈ボトルネック〉とは……?
物語は、新任の陸軍少尉・石動士郎(いするぎしろう)率いる小隊が、大陸での作戦中に壊滅の危機に陥るところから始まる。その窮地を、圧倒的な力で救った〈オメガ〉と呼ばれる異能の少女たち。
個性あふれる彼女たちと一緒に戦うこととなった士郎だが、やがて「不死」の異能を持つ神代未来(かみしろみく)という名の銀髪の少女が、幼い頃の士郎とかつて出逢っていたという事実が判明する。
時間(とき)を超えて互いに惹かれ合った二人の関係は、やがて〈オメガ〉と〈ジャンクDNA〉の秘密に迫る鍵となっていく。
人間の遺伝子情報〈ヒトゲノム〉に隠された「種の保存」システムの驚くべき真実を、やがてあなたは知ることとなる――。
今からほんの60年ほど先の近未来。物語の舞台は、客観的な国際情勢シミュレーションと未来科学に基づいた、緻密でリアルな世界です。放射能汚染が深刻化する戦乱の東アジア。そこで繰り広げられる絶望の戦いの果てにあるものとは……!?
【この作品は「カクヨム」様にも掲載しています】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887641068折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 08:00:00
2988461文字
会話率:35%
加筆訂正を許して。
今更なんて思わずに書かせてよ。
作者が飽き性のため、1話がかなり短いです。
西暦3000年以降。ニンゲンは性を失い、DNA情報を機械によって保存され管理されている世界。
その中で何故か存在している2人の少女の百合。
最終更新:2019-08-13 18:47:30
18227文字
会話率:10%
現夢 彩、彼女は正しくこの世に生を受けられなかった。姉である結の身体の中から生まれ、長くは生きられないと皆から悲しまれた。しかしそれも彼女が起こした大きな奇跡によって書き換えられた。『現夢 彩は最初から生存していた』彼女によって現実は書き
換えられ、真実は塗り潰された。まるで最初からそうであったかの様に。
今日も彼女は生きた真似をし続けている。全身の細胞の位置座標を連続で転移させながら、循環させなくてもいい偽物の血液を循環させながら、電気信号一つ飛ばせない偽物の脳味噌を頭に宿しながら、何一つ違わないDNA配列を持ちながら、愛するたった一人の姉であり母でもある結の姿を模倣し続ける。
これは双子の物語。運命のいたずらによって出会った、不思議で奇怪な人ならざる者達との交流の中で生まれる絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 06:58:22
2497文字
会話率:49%
再開します!
キメセクのヤリすぎで、オーバードーズによって死んでしまったバイセクシャルの俺、ゲンシが淫魔界に転生してもまだヤリ続ける、オムニバス形式の長編妄想ポルノ小説です。
いっしょにキメセクで死亡したセクフレや、先にキメオナのやりす
ぎで先だってしまった元カノ(といっても女装娘ですが)と、現世よりももっとすごい事をしちゃう懲りない人たちの冒険譚。
DNAは遺伝子、アディクションは依存症。相手から注ぎ込まれる体液や排泄物に含まれるさまざまなDNAに性的に依存してしまう彼らは、その性癖をこの異世界でも存分に発揮します。
そのDNA依存症の彼等が、この淫魔界を支配する二つの勢力のぶつかり合いと、生殖に巻き込まれていくから大変です。変態も依存症も死んでも治らない。性別も性の対象もどんどん垣根を超えていき、そしてもう人間ですらなくなっていったりもします。
セックスの相手はバブルヘッドナースに始まり、その馬版・バブルヘッドホース、オークに老オークにその姿を借りた異形のモンスター、ローパーにモルボルと、あらゆる変態をも飲みこんでいく者たちが続々と登場します。
でも、すべてのしがらみから自由になって、相手と深くまでつながれるセックスってすばらしい!
これが本作品全体を貫くコンセプトです。
現世でしていた変態の妄想が次々と現実になって、それをさらに上回るあり得ないキメセク変態ワールドが広がっていく。その中で彼らがどう進化していくのか、愛し合っていくのか。
このシリーズはストーリーの流れよりも、そのワンシーン、ワンシーンを面白いと楽しんでもらえる方向きです。
強度のグロテスク描写、スカトロ描写、人外生物や蟲、それに薬物描写を含みますが、本シリーズはごらんのとおり明らかにフィクションです。
さらにこの異世界と並行する世界、そして淫魔がこの現世にあふれ出てくる2つのサブストーリーをおりこんで、互いにらせん状に影響を及ぼすようにしていきます。
この異世界と現世の交差する部分は、すでに書きかけて停止していた『男の娘退魔忍ユキ』の話を引き継いでいきます。
それでは楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 23:55:23
384908文字
会話率:13%
βとして生きてきた柴田千智は調べてみたら実は「DNAキメラ」というDNAを2つ持っている人間だった。そしてそれが原因で、実はβでもありΩでもあるという。Ω性を手術で取ってしまおうと思っていたが、初めてのヒートがきてしまいーーー?
最終更新:2019-03-12 22:11:27
4109文字
会話率:20%
国民全員に義務化されたマイクロチップ。
それは新たなる始祖(妖怪)DNAの発見と火種を産み、
始祖狩りという魔女狩りの再来をもたらした。
政府はそんな火種により大幅に減少してしまった
人々を守るため新たなる政策を作り出し。
新たなDNAを持
つ者は全て出生と同時に
安暖という施設へ保護され、
一生を過ごすことを義務付けた。
しかしそれには自身の始祖を知ることにより、
妖怪への『覚醒(リターン)』が付き纏う。
なので政府は施設に入った者たちに
始祖の話をすることを徹底的に避ける教育を施した。
覚醒したものがどうなるか?も知らせず。
自分は何者なのか。
それを知ることは許されない。
未来さえ約束されていない場所。
知らないことは知れない環境で
二人は出会い生まれ育った。
一人は一途に片時も側を離れず。
一人は様々な想いを抱えるながらも一途に。
想いとは力。
生まれ変わっても忘れても互いを想い続ける。
『きみのそばでも』
これはそんな主人公二人の愛の物語。
※死別表現あり
苦手な方は回避されて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 13:04:10
128248文字
会話率:24%
幼い頃、父を亡くし父の友人に引き取られて育てられた更科蜜也は、育ての親の海外赴任により育ての親の知り合いが経営している山奥にある全寮制男子校子上仁(こがみじん)学院に編入早々、その学院の秘密を理事長から言われた挙句、1年生ながら生徒会長であ
りサーベルタイガーのDNAを持つ虎広風磨がサーベルタイガーに変身して襲われてしまい・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 21:03:27
651文字
会話率:65%
幼い頃両親を亡くし年離れた兄シギに育てられた高校生野々見翡翠は突然鴫を失う。葬式の時に外に出ると鴫と働いていたという外人男性が現われ鴫から頼まれてと何かの牙の化石を渡された際意味深な言葉を言われる。その言葉を気にしつつも学費や生活費を稼ぐた
め鴫の友人が営む和喫茶でバイトしながら高校に通う生活をしていたある日、バイト先から家に帰ると家の前に一台のリムジンが停めておりリムジンから降りて来た青年に「野々見鴫の弟だな?」と無理やりリムジンに乗せられて名門校彪天学園に連れて行かれ青年は彪天学園の理事長彪陀勇虎を名乗り牙の化石を寄越せと言われて断ると目の前に居たのは・・スミロドン!?古代生物のDNAを受け継いだ古代生物種だけが通う学園にとある古代生物の牙の化石に選ばれてしまた事から通う羽目になった翡翠は、鴫の死の真相と早世した祖母と牙の化石の隠された秘密を知る事になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-15 10:19:25
1680文字
会話率:58%
幼い頃両親を亡くし年離れた兄に育てられた高校生野々見晶介は、唯一の肉親であった兄鴫の葬式の時外に出ていると兄と共に研究していたという外人男性から鴫からだと何かの牙の化石を受け取る。その際男性に「それを誰にも渡してはいけないよ」と言われ呼び止
めるが男性は去ってしまう。何の牙か分からないまま鴫の葬式からしばらくたったある日バイトから帰ってくると家の前に一台のリムジンが停めており中から降りて来た名門校の制服を着た青年に「野々見鴫の弟だな?」と無理やりリムジンに乗せられてきたのは超坊ちゃま校彪迅学園で連れて来た青年は高校生ながら彪迅学園の理事長も務めている彪舞勇虎だと名乗り晶介が持つ牙の化石を渡せと言って来て・・・古代生物達のDNAを受け継いで現代まで生きて来た古代生物人が通う学園にある古代生物の牙の化石のせいで通うことになってしまった晶介は、牙を狙う謎の古代生物人組織集団に狙われながらも勇虎に守れていく内に鴫の死の真相と牙の化石と祖母について迫る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 10:00:00
8372文字
会話率:70%
過去の闇に囚われ続ける颯葵(さつき)は交通事故に巻き込まれてしまい、意識を失う。次に目が覚めた時、颯葵は数千年後の人類が衰退した世界に居た。そこは「核の冬」を迎えて 千年後の世界だった。その世界は、被爆したことで生殖能力が激減した人類に成
り代わるようにして生まれた、「クラリーレン DNA 」を持った生き物たちが栄華を極めていた。
颯葵は獣に襲われていたところを助けられ、亜人のヴィルヘルムに保護される。ヒト科のブリーダーでもあるヴィルヘルムの手で調教され、淫蕩に溺れていく颯葵。しかし、ヴィルヘルムの遠縁であるシャハルに再び出会ったことで従来の自我を取り戻した颯葵は欲望と理性のはざまで苦悶することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 21:42:17
21915文字
会話率:31%
■挨拶、謝辞■小分け作業が完了致しました。ここより<灰色の訪れ>は通常更新に移ります。こちらは過激な物を多く書いていた7年前の作品のため、これより新しく更新される<灰色の訪れ>は、雰囲気や作風が変わります。ボーイズラブ要素も完全になくなると
思います。それに伴い、更新がなくなる可能性もございます。ご了承ください。ここまで長らく本作をお読み頂き、誠に有り難うございます。またの更新があったときにお読みいただけたら幸いです。■
母国へ戻ったあと、自身の灰色の感覚が扉を開く。
カニバリズムの砦が解き放たれたとき、白黒の理性が全て色濃くなっていく。
食人の歴史を持つ一族に生まれたが、若い頃愛を失い全てを否定してきた。生まれ育った地を再び踏むことで呼び起こされる食人への嗜好食指。そんな自身に抗いながらもどうにか新しい生活で理性を保とうとする。受け継がれるカニバリズムのDNAは幼い娘にまで引き継がれ始めている恐れがあった。一族は中世の時代から王族の美術品を管理保存してきた美術館・美術学校を持つ家柄でもありながら、人体を至高の美の域へと持っていこうとする家系のなかで、果たして完全に灰色の感覚の扉は制御出来ないのだろうか。彼も抗うことの出来ない遺伝子に組み込まれてしまう。
ムーンライトのpegasusのアカウントにログイン出来なくなっていたので、新しくアカウント作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 16:04:18
485322文字
会話率:41%
20XX年以来、
新生児の0.000000001%は
異質な力を身に宿して生まれていることが判明した。
テレキネシス、サイコキネシス、パイロキネシスなど……
その力はそれまでの人類が『超能力』だと考えているものと
同様だった。
思春期に大きく発現するその力は、
容易に制御することは出来ず、
世界各地で事件、事故、災害を引き起こした。
対策を講じた日本政府は、ヒトゲノム解析により
能力を発現するDNAを特定。
新生児全てに検査を義務付ける。
……それから50年。
超能力を持つ新生児は
『マレビトたちの学園』に集められ、
その能力の使い方を学ぶ。
学園が設立された当初に尽力していたのが、
他でもない、教壇に立つ祭音ウツロ先生。
彼女は能力を持った新生児が産まれてくる以前から、
治外法権とも言える力を持った超人だった。
いわく、一人で大国を敵に回して戦争が出来るほどの
戦闘力を持つという。
長い時を超能力者として過ごした経験を活かして、
今はこの学園で『マレビト』たちへ教鞭を執る。
その下で、僕たち生徒は
将来超能力を世間の役に立てるため、
勉学や訓練に励んでいる……
…………
そんなどこにでもある退屈な世界。
学園でただ一人の無能力者である僕には、秘密があった。
『世界で唯一の精神操作系能力』。
その禁忌の力で、僕は神の如きウツロに対して、
傲慢さへの鉄槌を下すのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 19:44:40
22882文字
会話率:35%
最強人間を作ろうという【国家事業】の中で、その中心を担う男達の話。
国に【異性】という枠を抑えられ、狂気じみた事業の中で、それでも精神の安寧と肉体の快楽を求めてしまう男達の中で、鉄壁の精神力を持つ【超人】と、平民よりは少しだけ秀でて
いる【中の中人間】との譲れないプライドの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 16:57:52
49656文字
会話率:54%