各世界の中心にある“監獄所”の《管理人》である青年は、二つの王国を滅ぼし、その世界を滅亡させた《勇者》に会いに行く。
滅亡させたその理由を知る為に。
そして《勇者》がいるであろう城へ着いた時、そこにいたのは、虚ろな瞳で空を見上げる少女でーー
このお話は、短編『闇堕ちした狂気の勇者と、その幼なじみの少女のとあるお話』の続きとなっておりますので、そちらを一度お目通し下さると物語が分かりやすいと思います。
やっぱり最後はメリバ······。
今作も、読まれる方によっては、不快・過激な発言や描写がありますので、下記キーワードを必ずご確認の上、大丈夫というお方はお読み頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 09:19:07
18055文字
会話率:41%
星空を見上げると不安になって来ないかい。 そのまま重力を振り切って落ちていきそうになりそうで……。
※この物語はフィクションであり、登場人物・団体名等は全て架空のものです。実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。
※本作はピク
シブにも重複投稿しております。
※本作はアルファポリスにも重複投稿しております。
※本作をR15版にしてカクヨムにも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 15:00:00
9143文字
会話率:65%
ここはキューブィという六面体の内部世界で、その世界はダルタニアと呼ばれていた。ダルタニアは、大きく分けると、地上世界、天上世界、そして地下世界に分かれていた。地上世界は1つしかなかったが、天上世界と地下世界は、何層にも折り重なっていて、その
世界には、それぞれ存在を許された魔人や魔獣が住んでいた。
ダルタニアには太陽が無く、空間そのものが発光していた。緩やかな光の中、生き物は共棲したり、争ったりしながら日々を生きていた。ダルタニアは、全能の神ゼビスが作った人類の住む世界と、同じように昼と夜に分かれていた。雨も定期的に降っていた。ここは閉ざされた空間であったので、流れ星や夜空に星を見ることは無かった。
地下世界には地上に向かって、何ヶ所か入口があり、そこから地上世界へと入ることが出来た。ダルタニアの地下世界は(ザンティア)と呼ばれていて、地下ではあったが、空間が発光しているので、暗くは無かった。地下世界の大地から頭上を見上げると、大空には大地が連なっていたので、ここは地下世界であると思い知らされていた。
地下世界の大地と、天上の大地とは何本もの、太い柱で繋がれており、その柱が地上の大地を、支えているように見えたが、実はそうでは無かった。何で天上の大地が、地下世界に落下してこないのか、それは誰にも分からなかった。(ザンティア)は、暗くはない地下世界であった。
この小説は「カクヨム」サイトにも内容を変更したモノを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 19:34:28
65534文字
会話率:4%
――少年レオンの眼前には、天をも衝かんばかりの巨大な塔が聳え立っていた。
故郷の山岳の村から眺望する事が出来たため、見慣れていると言っても過言では無かったが、こうして至近距離で見上げるのはこれが初めての事だった。
街道を少し外れ、小高
い丘の上から、とても人の手で造られたとは考えられない程巨大な鈍色の塔を、見上げる。
聖歴七六三年、八の月、第五週――。
天高く聳え立つアンヌヴンの塔と、その街に住む冒険者や住人たちの、日常録と冒険譚。
様々な種族が入り乱れるハイファンタジー群像劇です。
※①
「三十五歳から始まる、異世界転移」と同じ世界、同じ大陸、同じ時間軸の物語となっております。
※②
18禁に指定してますがエロ小説ではありません。
冒険者や作品の時代背景に伴った風俗や風習の描写は、ところどころあります。
この物語は、フィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 12:00:00
808892文字
会話率:31%
レジリアは王宮お抱えの特級魔術師である。絶え間ない努力と魔術師としての才能によって、彼の人生は薔薇色に咲き誇っている。
その日レジリアが家を出ると、戸口の前に男が立っていた。誰だろうか。思わず何も言えないまま目を丸くしていると、見上げる位置
にある顔(かんばせ)が咲くように綻んだ。
「貴方は命の恩人です。一生かけても返しきれない大恩がある。どうか俺を、貴方のそばに置いてください」
──
貴方の奴隷を名乗る男×カリスマ猫被り高慢受け。
元奴隷攻め、魔術師受け。
ファンタジーで倫理のある世界だけど受けも攻めも人を殺したことがあります。
ぷらいべったーに5/10〜7/15までの間に『性悪猫被り口悪高慢受け』という仮タイトルで4ページ目まで公開していました(現在削除済)
ムーンライトで先行公開していますがそのうち他サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 13:10:03
45548文字
会話率:50%
小坂陽太と小坂陽向。いとこであり戸籍上の兄弟であるふたり。
想いを通わせ合い一緒に暮らすふたりや、彼らをとりまくそれぞれのお話。
このお話は複数サイトに掲載しています。
最終更新:2021-05-02 22:13:10
56621文字
会話率:26%
小坂陽太と小坂陽向。いとこであり戸籍上の兄弟であるふたり。
想いを通わせ合い一緒に暮らすふたりのその後のお話。
このお話は複数サイトに掲載しています。
最終更新:2021-04-24 21:36:53
19401文字
会話率:21%
小坂陽太と小坂陽向。いとこであり戸籍上の兄弟であるふたり。
陽太が小学1年生になる年の春、陽太の母親に『かわいそうな子』とつれて来られた喋らない笑わない陽向。
思いを通わせ合い、ふたりだけで暮らし始めて………。
このお話は複数サイ
トに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 21:58:16
42289文字
会話率:25%
手のひら童話 三篇
ほのぼのとした昼下がり
みんなの昼寝を・・?
ペットブームの昨今。
こんなペットは いかがでしょうか?
ある意味、
新旧の対決です。
決着って 意味ありますか?
最終更新:2021-03-27 17:00:00
4164文字
会話率:18%
あの日、初恋の人と見た桜の木を、深夜一人見上げる奏斗。
彼女の事を思い続けた日々を振り返り、ただ彼女に会いたいと願う奏斗の前に現われた彼女。
想いでの木の下で再び出会った二人。
それはただの偶然なのか、それとも......。
淡く切ないま
ま終わった初恋が、また動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 22:25:47
5047文字
会話率:33%
整った容姿、鍛え上げられた屈強な身体、見上げるほどの長身。
ササラ王国の王子、アレクサンテリは、アルファと間違われるオメガだった。
潔癖症で、「キスは唾液が耐えられない」「他人の体内に体の一部を突っ込むのは気持ち悪い」「中で放たれたら
発狂する」と、あまりにも恋愛に向かないアレクサンテリ王子の結婚相手探しは困難を極めていた。
王子の誕生日パーティーの日に、雨に降られて入った離れの館で、アレクサンテリは濡れた自分を心配してくれる美少女に恋をする。
しかし、その美少女は、実は男性でアルファだった。
王子をアルファと信じて、自分が男性でアルファと打ち明けられない少年と、美少女を運命と思いながらも抱くのは何か違うと違和感を覚える王子のすれ違い、身分違いの恋愛物語。
※受け(王子、アレクサンテリ)と、攻め(少年、ヨウシア)の視点が一話ごとに切り替わります。
※受けはオメガで王子のアレクサンテリです。
※受けが優位で性行為を行います。(騎乗位等)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 07:00:00
68491文字
会話率:47%
やっと迎えた休日の午前。布団にだらけて好きに眠れる独り身男の休息日。そんな中唐突にチャイムが鳴り響く。渋々ながらも慌てて起床かと思いきや、何が何やら男は既に身支度ばっちり部屋中さっぱり。待ち侘びた顔でドアを開けると、そこにいたのは華やかに笑
う金髪美少女。遊びに来たよとこちらを見上げる姪っ子に、彼は頬を赤らめて……?
この小説にはナマイキ可愛い金髪姪っ子ちゃん、誘惑プレイ、寝バックえっち、逆転無しなどの要素が含まれています。
また、この小説はpixiv、pixiv文芸にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-11 00:46:02
13320文字
会話率:43%
東京、六本木のクラブ『アイリス』。
そこで働くキャバ嬢のアヤは、その日見上げるほど背の高い外国人のテーブルについていた。身長190センチ以上、褐色の肌に波打つ長い髪を束ねた彼は、流暢な日本語で話しながらどこか疲れた様子だった。
その様
子から、あることに気づいたアヤは彼と濃密な一夜をともにする。
しかし、その後彼は自分を魔界から来た魔王だと名乗り、自分の妻となって魔界に来てほしいと言われて!?
隠れMの魔王様と経験豊富なキャバ嬢の異世界転移?!
R18にあたる話は*のマークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-29 17:55:40
104457文字
会話率:49%
9月30日、買い物から家に帰る道の途中に
柊 蒼真(ひいらぎ そうま)は
何かにぶつかり、自転車から降りて
辺りを見回すが誰もいるはずが……
周りではなく上を見上げると……
本物の竜……が立ち止まっていたのだ。
ノアによる予言で……
‐1
0月1日に世界が終わる……‐
辺り一面が地獄と化し、崩壊しゆく世界に…
モンスターの世界に…
塗り替えられていく。
ソウマが与えられたスキル
《スキル:消滅》
目の前の光景には崩壊してゆく光景を
眺めるしかなかった_
ノアの予言から…僕達の運命は変わった。
空には血のように赤く染まり、紅い朧月_
「紅い月?怖いな…」
崩壊した世界で
魔物が彷徨う場に
どう、生きてゆくのか_?
「生き抜く為に強くならないと…」
そう決心したその時、何か聞こえた_
‐経験値を限界突破し獲得しました‐
「………。ステータスでも言うのかな?」
ノアの予言を理解した事による報酬
《経験値×10倍》《スキル:消滅》
が与えられた。
それにより彼のステータスは桁違いだった
‐ステータス‐
氏名 柊 蒼真
レベル ‐‐(不明)
HP 9999/9999 MP 9999/9999
攻撃 9999 耐久 9999
魔力 ∞ 対魔力 ∞ SP ∞ JP ∞
職業『帝王』
固定スキル『経験値×10倍』、『消滅』だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 13:20:01
2782文字
会話率:11%
姉の夫に叶わぬ恋心を抱いている真尋。
同姓同名の先輩との出会いが彼の運命を大きく変えていく
※ b love様にも掲載しています
最終更新:2019-05-11 16:03:37
1472文字
会話率:37%
ベテラン冒険者バルガスはギルドの中でも指折りの実力者。誰もが見上げる屈強な体格を持ち、どんなモンスターも大剣一本で捻じ伏せる豪傑。だが、素行は決して良い方とは言えず、特に女癖が極めて悪かった。脳味噌が下半身に直結しているのか、最低限の仕事が
終わった後はひたすら女を求めて風俗に通いまくっている。そして、何の縁があってか私はこの人の性欲を満たすため、奴隷として働いていた。変な仕事だが何だかんだ続いているし嫌いではない。なぜなら私も……、ガチムチな彼を触るのが大好きなのだから。
※16歳差の歳の差カップルです。片方はロリもカバーするガチムチ変態男。片方はガチムチ至上主義で幼少期からの訓練で性器に寛容になってしまった変態女。という組み合わせです。
※基本的に女性視点の一人称でガチムチ男を崇める描写が中心になります。そして、男女両方とも都合の良い様にキャラクタ設定してあります。そういうのが問題ない暇な方のみお読みください。
※ところどころベッドシーンはありますが、前半は裸で抱き合って男が勝手に射精する程度です。挿入より先の話は後半からになります。
※番外編掲載中です。全四話まで順次更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 02:00:00
127193文字
会話率:45%
ツイノベから書いてみた気晴らし短編。Rにしてますが描写ほとんどないです。
***
よく似た姉を持つ彼が、腕の中から僕を見上げる。潤んだ目は言葉もなく、僕への想いを語っている。
「姉さん、結婚するんだ」震える声。「役にたてなくて、ごめん」
僕が彼を求める理由を、彼はまだ勘違いしている。そう仕向けたのは僕だ。もういいだろう、と僕は笑う。
--君に僕の秘密をあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 12:49:25
4769文字
会話率:23%
世間はぽっちゃりブーム。
それって本当?
現実世界の話?
ぽっちゃり人生26年の富永美紀は、困っていたが、誰も助けてくれない。
世間はデブに厳しいな…と悲観していたら、やっと親切な声がしたので見上げると。。。
完結しました。
前回短
編で投稿してしまい、2話が更新出来ず…新規小説として再投稿しました。
以前の小説にブックマークされた方々、大変申し訳ありません!
ご都合ゆるフワ3作目です。
宜しくお願いします!
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 00:00:00
19534文字
会話率:21%
世間はぽっちゃりブーム。
それって本当?
現実世界の話?
ぽっちゃり人生26年の富永美紀は、困っていたが、誰も助けてくれない。
世間はデブに厳しいな…と悲観していたら、やっと親切な声がしたので見上げると。。。
ご都合ゆるフワ3作目で
す。
宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 12:58:26
1046文字
会話率:3%
24歳独身。同僚の先輩に告白しあっけなく振られてしまった。
それが予想以上にショックで、初めて無断欠勤してしまう。
街に出て空虚な空を見上げる。そんな絶像を味わっている時に2人の女子高校に話しかけられる。
「あのー。お兄さん浮かない顔してま
すね? もし良かったら一緒に涼みませんか?」
その女の子達に魅了された男は、言われるがまま彼女達に着いていってしまう。
「お兄さん、早速ですが服を脱ぎませんか? 私もう火照っちゃって……」
絶望から始まるニューライフがここから始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-31 20:01:09
6121文字
会話率:33%
六木美夜子(28歳)は手のパーツモデル。といってもそれは副業で、本業は事務所の総務課勤務だ。モデルの仕事は減り出会いも無く、退屈な日々。ある日突然、眉目秀麗な紳士が美夜子を訪ねてきた。那須川康太(35歳)といえば大口取引先である日置繊維の副
社長!見上げるほどの長身で、氷のような美貌にインテリ眼鏡を掛け、礼儀正しく大人っぽい雰囲気。「折り入って相談がある」と渋い美声で言われ、二人きりで会うことに。その相談というのが予想外のもので……。冴えないまったりOLが冷淡でクールな紳士にズブズブに(性的に)溺愛される、官能ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 04:00:00
189798文字
会話率:32%
「な、これ貸し出しいい?」
「わっ!」
突然のことでつい声を上げてしまい、見上げるとそこには同じクラスメートの高宮 蓮。
悪い噂ばかりなこいつとは関わりなんてまったくなかった。
この時はまだ、本を介して当たった指に浮き上がる気持ちなん
てなかったし、
僕と合った目に意味なんて少しも考えたことがなかったんだ。
+++++++++++++++++++++++++++++
※BLです。
強面不良?×図書委員
男子高校生同士のbl小説です!
攻めは何らかの理由で留年しており、受けはおとなしめで図書委員をしているという設定です。
苦手な方はブラウザバックなり推奨です。
初めて執筆するので文章力の低さが目に余るなど、
至らぬことが多いと思います笑
その上なろうなど扱うのも慣れてないため、設定やらなんやらあまり理解できてないです。
それでも良い!と言う方は、良ければ是非とも見てください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 02:00:00
17291文字
会話率:59%
「ぼくはもう、軍医じゃないよ」
峯田は呟き、ベッドを降りる。
「膝枕はお終いですか?」
伴が不満を訴えても、膝枕は戻らない。
峯田は窓辺に寄り添い、低い場所から覗き込むように空を見上げる。
「ああ、見事な夜景だ」
窓から射
し込む閃光に紛れ、峯田の横顔が時折映る。
端整な面差しは、南の島に従軍していた頃から目立っていた。
「軍医の方が全然いいのに」
伴はふてくされる。
「絶対絶対、軍医の方が恰好いいのに。第三旅団峯田軍医。響きもいいじゃないですか。俺、憧れていたんだけどなあ」
未曾有の怪獣大戦争に巻き込まれた受難の地球の片隅で、ひっそりと繰り広げられる、元軍医将校の峯田と、同じ旅団に所属していたヒラ軍人、伴のほのぼの、時々ハードな非常時ライフ「マザーシリーズ」1話目です。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-05 23:34:52
1727文字
会話率:43%