二十歳になった誕生日の朝、起きると私は男になっていた。そして彼氏の玲央(れお)は女になっていた。混乱しつつもお父さんに相談すると、二十年間知らなかった秘密を明かされることになる。それは、私を産んだ時に亡くなったお母さんが、TS娘だったという
事実。
お母さんと同じように、この身体はゆっくりと死に向かっていくのかもしれない。そう思い始めると、今の玲央との関係を続けるのか、続けていいのかも分からなくなってしまう。悩みながら、立ち止まって、それでもなんとか二人で足を踏み出して。最後に二人で出した結論とは、いったい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 09:06:03
5057文字
会話率:82%
美しいが孤独な日々を送っていた主人公の女性・凛は、都会から遠く離れた静かな山奥に移り住む。彼女が選んだのは「溺れる桃源郷」とも称される、美しくも謎めいた庭園のそばに建つ古い洋館だった。ある夜、庭園を散策していた凛は、月夜に浮かぶ幻想的な「
悦びの蜜壺」を目にし、心を奪われる。その光景に惹かれた彼女は、そこから響く「官能の震源地」のような囁きに導かれるように、庭の奥深くへと足を進めていく。
その先に待っていたのは、庭園の所有者であり、美しくも冷たい雰囲気を漂わせる男性・怜一。彼は「情熱の深淵」を持つかのように凛を見つめ、彼女の心の奥底に潜む欲望を次々と解き放っていく。怜一との出会いをきっかけに、凛は「燃え上がる花園」のように次第に抑えきれない情熱に身を任せていくが、その甘美な関係の中で彼女は「秘めやかな悦楽の扉」を次々と開かれることとなる。
しかし、次第に凛は彼の庭園に隠された「淫らな花の吐息」や、過去に封じられた「愛の神秘の扉」の秘密に気づくようになる。怜一の抱える影の部分や庭園に眠る愛と官能の歴史に触れるにつれ、凛は「甘美な官能の奥」に深く沈んでいくが、同時に愛と欲望の「欲望の深淵」へと堕ちていく自分を感じる。
この蜜園に隠された「狂おしい蜜園」の秘密を知ったとき、凛は愛するか逃れるか、究極の選択を迫られる。そして「悦びの蜜の溜まり」ともいえる官能の果てで、彼女が手に入れるものとは一体何なのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:29:22
9286文字
会話率:24%
30歳、キャリアも恋愛もそこそこ順調……なはずのエンジニア・真奈美。大手IT企業に勤めていて、婚活アプリで見つけた同年代の彼氏は少し頼りないけど優しくて問題なし!のはずが、なんだかもの足りない? そんなモヤモヤを抱えながらも、真面目に日々を
過ごしていたはずが――気がつけば職場の上司、高柳ディレクターに視線が吸い寄せられていた。
高柳ディレクターは、「魔術師」の異名を持つ切れ者。おしゃれな灰色の髪に、時折見せる少年のような笑顔、そして核心を突く鋭い一言の数々。「こんな知的で大人な男性、世の中に存在するの?」と、彼氏とはまるで違う“謎めいた上司”を、気がついたら目で追っている。
ただの上司だと思っていたのに、ひょんなことから彼の「秘密の過去」を知ってしまった真奈美は、彼氏と理想の上司(!?)の間で揺れ動き始める。理想と現実、大人のドタバタ恋愛模様の行方は――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:09:33
6180文字
会話率:36%
とある事件がきっかけで、お漏らしプレイにハマっちゃったボク。
白ブリーフ姿で何度もお漏らしトレーニング、紙オムツを穿いたまま何度も失禁してはオナニーし続けていたのを、いつの間にか母親に知られてしまった。
お漏らしフェチを認めてあげる代わり
、母親の秘密も受け入れて欲しいと言いつけられると、とんでもない事実が発覚……何と母親は過去に「女王様」だったらしい。
お尻を叩かれながら言葉責め、屋外でお漏らし強要、学校でもオムツ着用義務づけ、オネショパンツまで穿かされて毎日のように失禁させられる羽目に。
さらにガールフレンドにもお漏らしフェチを知られてしまい、本格的にアナル責めさせられる羽目に。
アナルディルドで肛門を犯されるうちに、オチンチンを少しも弄らず尻穴アクメさせられたり、アナルボールやアナルバイブで尻穴調教、学校で公開オモラシさせられた挙げ句……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 01:36:48
109827文字
会話率:14%
職場で俺は日野さんと出会った。日野さんには、秘密があった。俺はその秘密を、知ってしまって…。
社会人同士のほのぼのBLです。読んでくれたあなたが癒されるといいです。
pixivに掲載したものを編集し、加筆しています。
最終更新:2024-09-12 02:46:08
253890文字
会話率:44%
余命2年を宣告された広野真紀は最期の時間をある学園で過ごすことを決める。
そこには過去の痛ましい事件で大事な友人を亡くし、心に傷を抱えた少年たちが待っていた。
自サイト公開中の話を転載しています。
出生の秘密/男前受け/最終的に固定カプ/死
にネタではありません。
人物名で、不破が一部「不和」になっている箇所があります。見つけ次第修正していますので、ご了承下さい。
なお、目撃情報も大歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 19:00:00
617432文字
会話率:34%
PCの知識と技術だけが取り柄の陰キャ男子・辻 優太(つじ ゆうた)。
その日もいつものごとく、部室にて競技プログラミングの特訓に励んでいたが──
「先輩! 私、えっちなゲームを作りたいんです」
突如として現れた美少女・白戸 操(しらと
みさお)に懇願され、なぜかエロゲ開発に協力することに。
しかしPCが唯一の恋人とまで豪語する優太は、異性との肉体関係はおろか付き合った経験すらない童貞。
そんな優太の前で操は、
「私の身体……好きに使っていいですから……」
いきなり胸を触らせ、制服を脱ぎ始める!?
その日から優太の生活は一変。
ゲームの資料提供という名目で、事あるごとに操と関係を持つことに。
しかし、肝心の本番はいつまで経ってもさせてくれない。
その理由は、過去のある出来事に秘密が──?
えっちでハートフルな学園ラブコメディですっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 22:10:59
107445文字
会話率:48%
勇者生誕のみが売りの今や寂れたど田舎の村の、更に森の外れの一軒家。
親を亡くした女の子が一人けなげに頑張って生活していました。
ただし女の子の家には、ある秘密があったのです。
「きたぞメイ」「帰ってください」
そう、ただの村人の女の子の家に
最恐魔王様が通っていたのです。
「だから他にやる事ありますよね魔王様、私みたいな村娘Aなんてモブじゃなくて襲うのは国とか城とか」「襲って欲しいなら後で叶えてやるから今はお前を襲わせろ」「だから物語として魔王としてファンタジーとして」「わかったわかった」「だから聞いてくださいってば」
前世の記憶を持つ村娘メイ(ただし役に立たない)
過去には世界を恐怖に陥れた最強最悪の俺様魔王様(なぜかメイに執着)
二人のイチャラブ?コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 11:43:53
8388文字
会話率:28%
注:この小説の登場人物は設定を変えただけで、私の過去作の登場人物の使い回しです。容姿は変更させています。
夏休み。親友の創真と、創真の姉である光さんの夏のインターハイの勝利の願掛けの御守りを買いに訪れた神社。
ついでとばかりに創真が願った
『勉強を一緒に出来る美少女の幼馴染みが欲しい』『励まし合いながら勉強が出来る彼女が欲しい』『それなら勉強をガンバれる』という願いが叶った。
隣に居た僕を女の娘にするという形で。
ゼロから存在を用意するよりも、転性させた方が効率的だ。
千羽 双樹。それが私の名前。
古い家の掟によって男装をさせられていた。
名前も総司と男児名を名乗らなければならない。
創真のことが男子の中で異性として好き。
創真の願いを聞いて秘密を打ち明けた。
私と創真の青春が始まるはずだった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 18:41:05
23728文字
会話率:46%
『組織』とは、戦後間もない1950年、復興しつつある東京で、元帝国軍人の塩野、半島出身の愚連隊の星川、元内務官僚の城石、裏社会で頭角を現していた鐵の4人が作った、女衒組織である。
やがて、『組織』は大きく育ち、政財界、芸能界、裏社会にま
で浸透し、巨大な力を持って、顧客に高品質な『姫』を提供し、その秘密は完全に守られる体制を整えたのであった。
これまで語られることのなかった『組織』の現在、そして、過去の真偽の入り混じった物語。
※ノクターンノベルズに投稿中の「俺がハーレムを作る話」(https://novel18.syosetu.com/n7163bo/)の番外編、スピンオフです。
あんまり性行為描写はなさそうなので、こちらに投稿してみました。興味を持っていただいた方は、「俺がハーレムを作る話」を読んでみてください。
※ハーメルンにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 03:00:00
29805文字
会話率:57%
桜場美緒(16)は夢で前世の記憶を見ていた。かつて想いの通じた相手、沼田海里の事が好きだった。だが彼には既に最愛の恋人がいた。報われる事のない恋に苦悩していたさなか、今までなかった変化が訪れる。「兄を振り向かせる為、キスの練習相手になってほ
しい」という、過去の人生でも却下されてきた無茶振りを受け入れてもらえたのだ。
※「キスの練習相手は幼馴染で好きな人【連載版】」(R15/小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+に掲載)のパラレルストーリー、「両想いだった筈の幼馴染がイケメンなアイツと体の相性を確かめ合っている世界」(R18/ノクターンノベルズに掲載)の続編かもしれない話になります。上記各小説のネタバレがありますのでご注意ください。
※上記二つの小説をご一読いただけますと登場人物の背景や動機に厚みが出るかもしれません。おすすめは「キスの練習相手〜」→「両想いだった筈の〜」→「前世の恋人〜」です。この順番で書きました。むしろこの順番で読んでいないとよく分からない箇所やネタバレが出てくる可能性が高いです。
※本小説はムーンライトノベルズ、Nolaノベルのみに掲載しています。
※タイトルを「前世の恋人」から「前世の恋人 ~正ヒロインに内緒でメインヒーローとキスの練習しています~」に変更しました。(2024.6.26追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 05:25:54
39315文字
会話率:40%
★2024eロマンスロイヤル大賞にてコミック原作賞を受賞!コミカライズ予定です!★
『首なし騎士姫』と呼ばれ戦場で恐れられている王女エレオノール。そんな彼女を囚えたのは敵国の猛将にして最大の宿敵、バルツ将軍であった。
生温い捕虜生活に違和感
を覚えながら、バルツとの過去を思い出す。彼と出会った日のことを、そして――ひと時の夢のことを。
◆◇◆◇
いろんな意味で彼女を欲しがる武将バルツと、秘密を抱える首なし騎士姫エレオノールの『過去』と『未来』のすれ違う約束の話。安心してください、ハッピーエンドですよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 22:32:53
19678文字
会話率:42%
──迷って、悩んで、逃げ出した日々が、いつか愛おしいと思えるように──
叔母の経営するレストラン『HANA』で働く本多歩には誰にも言えない秘密がある。
一つは同性が恋愛対象であること。
もう一つはそれが原因で高校を中退したことだ。
そん
な歩の元に、叔母の友人であり地域起こしプロジェクトのスタッフとして働く鳥居春海が訪れるようになる。
町の活性化の為、日々奮闘する春海と関わっていくことで少しずつ前向きになろうとする歩。
異性を好きになることが出来ず、同性を好きになる自分も受け入れられない。
過去の出来事に囚われて、未来に希望が見い出せない。
白とも黒ともつかない日々を過ごす少女を色に例えるならば、それは灰色で──
そんなごく普通の少女がタイトル通りに幸せになっていく話です。
※『カクヨム』でも掲載しています。
こちらは、本作『灰色の私が幸せになるまで』のレイティングに該当する話だけを掲載しています。
小説家になろう版はこちら
https://ncode.syosetu.com/n6900gp/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 18:00:00
1838文字
会話率:35%
十歳の伯爵家令息テオはある日、帝国に三家しかない公爵家の一つであるラドクリフ家から、嫡子アイザック主催の茶会に招待される。彼の友人作りの場として開かれたはずのその茶会には何故かテオしか呼ばれておらず、初対面なのに「テオと仲良くなりたい」と急
激に距離を縮めようとするアイザックにキスまでされてしまった。
茶会の翌日には公爵家から婚約まで申し込まれ、テオはただ困惑するしかない。
何故公爵令息たるアイザックが、会ったこともなかったテオにここまで執着するのか――
そこにはテオの知り得ない、彼の秘密があった。
タイムリープ物です。攻めが過去に戻っています。
回帰前の受けが中々不憫な目にあっています。
暴力的表現もあるので、苦手な方はご注意ください。
更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 22:00:00
515614文字
会話率:43%
人知れず秘密裏に開催されている人間オークション会場。
主人公「川澄桃葉」は人攫いに遭い、肉体奉仕の新商品としてオークションにかけられることになる。
アイドル顔負けの容姿と学生離れした肉体で、過去最高の値段が付けられようとしたその時、人間界を
裏から牛耳る王族がオークションに参加した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 20:00:00
24629文字
会話率:29%
ある女子高に通う女子高生、望月夜花(もちづきよばな)。彼女には人には言えない秘密があり、それを隠して今まで生きてきた。
「女の子が好き」。
それは単純で、ささやかな、でも彼女にとっては重大な。そんな望み。
過去のある失敗から、そ
の想いを胸に閉じ込めた夜花。しかし、高校で出会った女の子、保科愛(ほしなあい)との出会いにより、その想いに再び火が着く。
「この子と恋人になりたい」。そんな想いを抱きつつもなかなか前に踏み出せず、高校二年の春を迎える。
進級を契機に自分を見つめ直した夜花は、今年こそは二人の関係に変化が訪れることを願って春休みが明けるのを待つ。
ところが、新学期直前に夜花の体にある変化が現れる。
※こちらの作品は「Pixiv」にも投稿させてもらっています。
↓
Pixiv「ふたなりエンジン・ゆりドライブ」作品ページ
https://www.pixiv.net/novel/series/1505317折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 00:57:04
72364文字
会話率:33%
※現在他事に注力するためお休み中。用事終わったら戻ってきます。
「眠り薬入れていい? そんで悪戯していい?」
「私の眠りが醒めたときに私の手で抹殺されてもいいのなら、構わんぞ」
この国最強の魔女と謳われる女・ルアンナと、平凡なその夫クル
スは結婚して三ヶ月になる。
激情家のルアンナを、彼女にべた惚れのクルスは毎日のほほんと受け流し、それなりにうまくやっていた。
日中はルアンナに怒鳴られ魔術の実験台にされ、夜になれば逆に大人しいルアンナを翻弄し……
そんな主夫・クルスにも、実は秘密があって……
*不定期更新
*矛盾・間違いが多いですが、後からできるだけ修正していきます
*過去編クルスver.「冬の日の陽だまり」はこちら→https://novel18.syosetu.com/n6769gd/
*性描写がある話はタイトルに「★」がついています。
*人死に・残酷描写があります。ご注意ください。
*エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:02:38
890903文字
会話率:34%
【あらすじ】
俳優の高永ヒナキは、若手実力派ロックバンドURANOSの大ファンだ。2023年9月、そんなヒナキの元にBLドラマへの出演オファーが舞い込んでくる。
渋々了承したそのドラマでヒナキの相手役を務めるのは、なんとURANOSのボ
ーカリストJUNだった。JUNはバンドマンでありながら、ルックスの良さから初の俳優オファーを受けたようだ。
最初は期待外れに無愛想だったJUNも、恋人役を演じるうちに少しずつヒナキに心を開き始める。
そして、次第に本気で恋愛感情を抱くようになってしまったJUNとヒナキは、互いに自分の抱える秘密によって悩み始めるのだった。
【キャラクター】
高永ヒナキ 受け
17歳で俳優デビューを果たしてから早7年。過去の経歴は公にしておらず、デビュー当時から見た目がほとんど変わらないことで知られている。ピアノを弾くのが好きだったが、長年触れていない。
JUN(倉科潤) 攻め
URANOSのボーカリストであり、バイオリニスト。とても端正な顔立ちのため女性ファンが多くいる。19歳ながら卓越した歌唱力を誇る。
※別サイトにて完結済み(タイトルや話の展開が少し違います)
こちらでは手直ししたものを掲載しています。
※死ネタを含みますがハッピーエンドです。
※一部に残酷な描写を含みます。その際は話の冒頭に注意書きをしています。
※性的表現の多い話についてはサブタイトルの隣に★を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:30:00
17145文字
会話率:50%
学園の1年生、ミサは"お嬢様"からのいじめに悩まされていた。
日本から異世界転生を果たしたミサは、転生先で理解ある親や幼馴染に囲まれ幸せに育っていたのだが、"魔法適正"を見出され帝都の"学
園"に進学したことでその幸せが狂ってしまった。
彼女の同級生であり、帝都の有力貴族の令嬢であるマリアンヌは"虐め甲斐がある"ミサをイビって楽しむようになってしまったのだ。
日本でも同様の虐めに遭い、虐めによる"不慮の事故"によってこの世界へ転生することになった過去を持つミサ…
今度は虐めから逃げず、マリアンヌに一矢報いたいと思っていたが、マリアンヌが常に侍らせる侍女に阻まれそれも叶わない。
ミサの頭の中でドス黒い考えが渦巻いていたある日の放課後。
何時もの様に下校時刻まで学園に残って自習していたミサは、帰り際に"1人で学園内を歩く"マリアンヌを見かける。
物珍しさに負けて彼女の後を追うミサ…彼女はその直後、マリアンヌのトンデモナイ秘密を知ることになってしまうのだが…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:30:00
3213文字
会話率:30%
学園の1年生、ミサは"お嬢様"からのいじめに悩まされていた。
日本から異世界転生を果たしたミサは、転生先で理解ある親や幼馴染に囲まれ幸せに育っていたのだが、"魔法適正"を見出され帝都の"学
園"に進学したことでその幸せが狂ってしまった。
彼女の同級生であり、帝都の有力貴族の令嬢であるマリアンヌは"虐め甲斐がある"ミサをイビって楽しむようになってしまったのだ。
日本でも同様の虐めに遭い、虐めによる"不慮の事故"によってこの世界へ転生することになった過去を持つミサ…
今度は虐めから逃げず、マリアンヌに一矢報いたいと思っていたが、マリアンヌが常に侍らせる侍女に阻まれそれも叶わない。
ミサの頭の中でドス黒い考えが渦巻いていたある日の放課後。
何時もの様に下校時刻まで学園に残って自習していたミサは、帰り際に"1人で学園内を歩く"マリアンヌを見かける。
物珍しさに負けて彼女の後を追うミサ…彼女はその直後、マリアンヌのトンデモナイ秘密を知ることになってしまうのだが…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:00:00
3213文字
会話率:30%
【登場人物】
受け:阿比留子 新太 (あびるこ あらた)
内向的で控えめな性格。繊細で、深い思考を持つ。加賀崎のクラスメイトで、一目惚れしてしまった。加賀崎への想いを秘めながらも、告白する勇気が出ず、逃亡。デリヘルに勤務した初日に加賀崎と再
会する。
攻め:加賀崎 奏 (かがさき かなで)
穏やかで温厚な性格。周囲からの信頼が厚く、人当たりが良い。スポーツ万能でバスケが上手い。学校の人気者だが、実は内に秘めた想いを抱えている。
【あらすじ】
加賀崎は学校のアイドル的存在だった。彼の周りには常に友人たちが集まり、スポーツや勉強で活躍する姿は、誰もが憧れる存在だった。
一方、阿比留子は、内気で地味な存在だった。学園の中で目立たず、人との距離を保ちながら、静かに日々を過ごしていた。
ある日、阿比留は加賀崎の部活の全校生徒応援に行くことになり、初めて彼の姿を目にする。加賀崎の輝く笑顔に心を奪われた阿比留子は、彼に対する特別な感情を抱くようになる。阿比留子は自分の気持ちに気付き始め、加賀崎に対する特別な感情に気付く。彼は加賀崎に近づき、彼との距離を縮めようと努力するが、阿比留子は加賀崎の「好きな子」の存在が気になってしまい、素直になれない。
卒業式の日、阿比留は勇気を振り絞り、加賀崎に告白する決意をする。しかし、その直前に彼は加賀崎の過去の秘密を知ってしまう(実は、加賀崎には現在好きな人がいる)。加賀崎には思いをはせる人物がいたことを知った阿比留子は、彼に対する思いを胸に秘めながらも、一言も告げることなく卒業を迎える。
二人の間には未練が残ったまま、卒業式の幕が閉じられる。阿比留は口にすることができなかった一言を胸に抱え、加賀崎と再会するのだった。
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8983文字
会話率:32%