ここは城塞都市アルガスタ。
華やかな上流階層と卑しき下流階級が一体化したこの都市に私は住んでいました。
この国は今戦時中で下流階級の人たちはその日食べるものにも困るありさまですが、私は貴族階級の身なので問題ないです。
この世界は持っている者
が勝ち、持たらず者は死するだけの残酷な世界だという事に、私は7歳の時には気がついていました。
幼い者にすら感づかれてしまうこの国の杜撰さが目に浮かんで来る様子は、この国の終わりを暗示させるかのようですね。
まあ、こんな国ですがよろしければ覗いてみて下さい。
「きっと面白い結末が見られますよ...」
頰に涙を滴らせながら...幼い彼女はそう呟いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 11:57:04
5129文字
会話率:24%
賀茂木秀が九才になった小三の三学期、両親が死んだ。引き取ってくれたのは遠い親戚夫婦。
今年で半成人となる秀は新天地鹿児島で新たな友達を得た。しかし、その友達は家庭で気を遣って生きていた。
子供を置物にする親
子供を駒にする親
子
供を盾にする親
子供をオカズにする親
子供を歯車にする親
毎日水をくみに行かなければいけない家庭より、毎日食べ物があるか分からない家庭より、十分に恵まれてることは分かってる。
分かってるけれど、もっといい家庭環境で生活したいと悩んでしまう。
そんな贅沢な悩みを持った子供達の小四生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 12:00:00
34739文字
会話率:28%
恋愛経験ゼロ。性経験ゼロ。エロ漫画大好き。
そんな奏が転生したのは、剣と魔法のファンタジーな異世界。
彼女から彼に変わった奏が有した能力は“スライムを生み出す”ことだった。
「これはエロワールドなのでは?」
その世界では精液がスライムのご馳
走!?
やたら美男美女が多い世界で、奏が求めたものは唯一。
「食事が毎日食べれること」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 16:03:09
13421文字
会話率:33%
―私は、好きな人に時間を売っている―
高校一年生の五十嵐瑞佳(いがらしみずか)は、学生の傍らモデルとして活躍する日野陽介(ひのようすけ)にあることがきっかけで時間を売っていた。同じクラスであることしか接点の無かった二人が、
時間を売り、そし
て買う日々が半年と続いた冬、
陽介へ募る想いが限界に達した瑞佳はある決断を下す。
※なろうに投稿していた幸せな食卓をあなたとの続きです。
一話はなろう掲載分になり、二話から続編で、本編完結済。
日野視点一話追加予定。
※異物挿入など「食べ物に関する性的な描写」はありません。
※性的な描写はあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 14:00:00
43840文字
会話率:28%
人類が異世界から勇者を召喚するようになってから、魔族は劣勢となりその勢力圏を狭めていった。魔族にとっての唯一の救いは、勇者召喚は天象による制限があること。金環日食の時、つまり60年に一回しか召喚できない。勇者が第一線に立てなくなってから次
の勇者が召喚されるまでに、魔族は体勢を立て直して人類との戦いにのぞまないといけない。
ところが、強大な力を誇った魔王が勇者に倒されてから30年、次の勇者の召喚まで10年をきろうとしているのに魔王が復活しない。それどころか召還の儀式によって現れたのは、現代日本からの転生者であった。しかも彼女は言う。「魔王は魔王足るから魔王なのであって、魔王足りえない私は魔王ではない」と。そんな転生者が現代日本で身につけた技術を使って魔族と人類の共存を目指す物語。
ミッドナイトノベルズのサイト開設にあたって執筆を始めた小説です。R18の描写は入りますが、基本的にはNAISEIチートハーレムのお話にする予定です。わりとその場のノリと勢いで書いています。学術的、技術的に間違っている内容が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 23:55:10
1881776文字
会話率:48%
頭脳も武術も最強すぎるのに気性がニートな美人さんが、その容姿とハイスペックのせいで勘違いし、されながらも、自由に生きる話。
なんで世間の人間ってこんなせわしないんだろう。出世だの社交だの…もう少しのんびり生きようぜ。
ところで俺はちまた
では悪魔公爵とか呼ばれているらしい。なんでかな。あれか、一日中お気に入りの椅子でごろごろしているから食べなくても生きていける=人間やめた存在とか思われてんのか。
いやあ、さすがに毎日食べてはいるけどなぁ…
今日も世間とかみ合わない常識で他人を染めつつ、ソファーで転がります。
目指せ、引きこもり。
目指せ、自堕落
以下注意
※BL、GL、残酷な描写等ある場合があります。キーワードにて各自ご判断ください
※BLカテゴリーですが、CPができるかはわかりません。ただし主人公に男から矢印は向きます。
※ご都合主義があるかもしれませんのでその点ご容赦ください
※主人公に常識を染められ、ニートに憧れても、責任は負いかねますのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 19:27:23
32551文字
会話率:28%
「じゅっこさんや、ごはんをくださいな」
「昨日食べましたよ」
「そうでした」
友人の結婚式から帰ってきた透子。彼女を出迎えたのは喋るヘビであった……。
そんな一人と一匹がお酒を飲んで酔っ払ってぐだぐだぐだぐだするお話。いちゃいちゃも少しだ
けする。少しだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-06 10:13:54
6912文字
会話率:69%
名前のない少年は、毎日を必死に生きてきた。ある時は盗み、またある時は夜の花街で稼ぎ。彼のモットーは、『毎日食べられればいいじゃない。』しかし、そんな平凡(?)な毎日も、兄だと名乗る王子に見つかって一変してしまう。
これは、産まれてすぐに捨
てられた不吉な名を持つ王子と、恐王と恐れられるリンデルガール国、国王のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-10 19:07:10
28068文字
会話率:61%
駆け出しの学者×挫折気味のヴァイオリニスト、三十路手前の幼なじみな二人。
282年振りの金環日食を前に、長年幼なじみの恭輔に不毛な想いを抱く真奈美は、ある決心をする――
前後編ともR18描写有。
最終更新:2012-05-21 13:00:00
20522文字
会話率:49%
或る夏の日に、三件の凶悪犯罪が起こった。
一件目の犯人は、早朝の通勤電車の中で、拳銃を使って若いサラリーマンを射殺した後、無差別に発砲し多数の死者を出したが、自身もコメカミを打ち抜く。
二件目は、鉈を使った犯行で大学生の男と女子高
生が犠牲となるが、目撃者の証言によると、鉈で屠られたと誰もが思った白髪の老爺は突然消え、犯人は謎の死を遂げた。
三件目は未遂に終わったが犯人は車で逃走、なぜか狙われた女性も姿をくらましてしまう。
三件の事件にはなんの関連性もなく、変質者による犯行として片づけられようとしたが、そのことに野田剛三が疑念を抱く。
或る晩、殺されたはずの安堂が野田の夢枕に立ち、倭国?再興のために力を借りたいと迫る。
その後、行方知れずの兄優一と名乗る白髪の老爺が表れ、日本に未曽有の危機?が迫っていると告げる。
物語もいよいよ佳境、シリーズ第四弾『選ばれし者』、お楽しみください。
尚、この物語は他のサイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-16 00:00:00
129192文字
会話率:52%
警視正、野田剛三の事件簿より、第一弾【早すぎた春】、第二弾【真実 上之巻 魔の手】に続く、シリーズ第三弾【真実 中之巻 神隠し】です。
黄泉の言霊で死を宣告された、元獄門組のナンバー2安堂昇とその妻晴海の逃避行は……
獄門組の刺客に
追われて絶体絶命の二人の前に現れた謎の集団、倭(ヤマト)マタギは果たして敵か味方か……
八ヶ岳山麓に古くから伝わる神隠しの謎とは……
中学生小泉一郎と一条麗子の禁断の愛、麗子は一郎との別れを決意する、が……
野田剛三に恋が芽生えるが、その行く末は……
四十六年振りの“皆既日食”が謎を呼ぶ。
そして、ついに野田にも黄泉の言霊が……
謎が謎を呼ぶ、果たして、その真相は……
尚、この小説は他のサイト(クリエーター応援サイト)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-13 06:00:00
111836文字
会話率:50%
スカトロ学園。美人教師ことみ、前日食べた生ガキが原因の食あたりを起こしてしまい腹痛に見舞われた。しかし、今日は試験日休むわけにはいかない。学校についてもトイレに行く暇もない。試験を監督、そんな時に便意が…。彼女の運命はいかに…。
最終更新:2009-02-18 23:14:17
4532文字
会話率:52%
天才水無瀬とパンピー葉山の18禁ラブストーリー。甘いものが好きな男だっていいだろ?毎日食べたって飽きないのさ。君の事を毎日想うのと一緒だよ。好きなものは毎日だって・・・・・・え、でも・・ちょ・・・それは・・・これからは太らないように気をつけ
ます(反省)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-23 00:31:32
4892文字
会話率:53%