二見絵里は、一年前、異世界に迷い込んだようだ。
親切な老夫婦に助けられたものの、その老夫婦が半年前に亡くなり、今はエリーと名乗り何とか一人で生活している。
そんなある日、エリーは何故か家の前に倒れている角の生えた少年を見つけた。
このまま
では凍死してしまうと、少年を助けることにしたのだが…
「…お腹が空いたんだ…食べさせて…」
「ん?!」
これは、毎日食事という名のキスをせがむ魔族の少年リカルドと、己と戦うエリーが過ごした日々の話。
エロい回は大人の姿です。
元は短編の「私の淫魔くん」から。
本編完結済、不定期に番外編を更新予定です。
(2022/6/21 本編の全体的に改稿)
(番外編随時改稿)
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 07:00:00
166309文字
会話率:50%