大学二年生の僕は、吸血人種の如月雛乃に自殺現場を助けられる。
そこから僕と吸血姫――雛乃の奇妙な同棲生活がはじまり、次第に吸血姫の哀しい習わしのことを聞くことになる。
吸血姫は人を愛せない。
人を愛すと、その人が欲しくなってしまうから。
だから、欲してはいけない。
生きるために、愛してはいけないのだ。
これは宿命を抱えた少女とひとりぼっちの僕の小さな物語。
【毎日更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:25:49
26413文字
会話率:37%
生活に疲れ判断力の鈍った全ての紳士淑女に贈る人外とのコメディラブストーリー全11話。
チュパカブラ(多分♀)× 山男?
え? 何言ってるかよく分からないって? 大丈夫だ、私も何が何だかよく分からない。そう、何も問題はない。オールクリアだ
。落ち着け。
※直接的な性交シーンは有りませんが、下ネタが過ぎたのでムーンに掲載します。
(☆∀☆)無断転載はお断りします(☆∀☆)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:00:00
20185文字
会話率:3%
魔王の娘、イヴ・スターリングメイデン、冒険者となる──えっ、ヤりに来たわけじゃなくて…?
“運命の人”──ヤリマンビッチサキュバスの口から出た「運命の人」等と言った乙女チックな単語。
…なんでも天族の──取り分け悪魔に属する者は妊娠から出産
までのスパンが短いらしく…。
妊娠した瞬間に例え閨中であろうと、母体となった悪魔の女性の近くに幼体で“現れる”らしい──。
それは例え人間だろうとエルフだろうと獣人であろうと、天使だろうと──悪魔の女性は悪魔の子を成す。
…悪魔に混血は存在しない。
そんな悪魔のキテレツ摩訶不思議な生態からまことしやかに今日まで残っている伝聞の中に──“運命の人”の記述がある。
それは“必ず”悪魔以外の異性である、と。
“運命の人”と交われば…混血が産まれる、と。
…それがいつしか“人間”の異性──に限定されたのは…長い長い歴史の中で風化し捻れ、曲解された──故に。
…異種族の異性と恋仲になり結婚しても──相手の種族の子は産まれない。
それはとても──寂しく哀しいことだ。
天族は皆、長寿だ。長寿が故に──後悔しない出逢いを。身を焦がすほどの熱い愛を求める。
近親婚を繰り返したとて──病気の子は産まれないし、アルビノは存在しない。
白髪に赤目の悪魔も存在するが…それは別に身体能力が劣っているとか、遺伝子的に欠陥が見られる──とかはなく。
それそのままの両親の色味を受け継いだだけだ。
…兎も角その“運命の人”とやらを求めて地上へと降りた夢魔のイヴ。
道中色々な異性と仲良く?睦み合い、荒々しく腰を振って互いの体液と体液を交換し合う旅路の果て──少女は“運命の人”を見付けられるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 00:00:00
6767文字
会話率:34%
お姫様のように儚く美しい幼なじみを守る騎士的立場にいたはずなのに、気づいたら逆転してしまっていた(主人公だけが)哀しいお話です。
主人公が気づいたときには遅く、もはや上下関係は不動なものとなっておりますのでご安心(?)下さい。リバは何が起こ
ろうともありません。(目をつむり両手を組んで祈る仕草)
味と香りと糖度は砂糖二つ程入れたロイヤルミルクティー並み。3話完結。
アルファポリス様にも調整分から掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-16 20:00:00
32372文字
会話率:24%
不器量な山城には、同じく不器量な妻、芳江がいる。
外見上の劣等感ゆえに、山城は幼いころから屈折した思考と行動を続けてきた。
それは、芳江との結婚生活を営む今でも改善されることはなかった。
馬鹿馬鹿しくも哀しい、夫婦の心模様を描いた短編小説
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 10:22:06
11180文字
会話率:10%
突如あなたはサキュバスの姉妹の声を聞くことになる。
寝取られフェラチオを聞かされながらの寝取られマゾオナニー。
オナホオナニーで上下に扱くリズムに合わせて他人棒とゴムなし生セックスされる恋人。
敗北感を噛みしめながらの射精と合わ
せて見知らぬ人妻の子宮へと転送される精液。
あげくの果てにはサキュバス姉妹の子宮に囚われ、恋人を裏切り、逆寝取られされる。
倫理観を踏み潰され、恋人を裏切り、破滅させられ、哀しいはずなのにとんでもなく気持ちよく射精させられてしまう。
これはサキュバスの、人外の、オナニーサポート音声。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 19:00:00
26675文字
会話率:78%
ゴブリンドロップ。それは、ゴブリンの苗床にされた女たちの俗称。
ゴブリンドロップはその名の通り、魔物のドロップ品。
ほかのドロップと違うのは元は女だったこと。
でも、今はゴブリンに破壊尽くされた無残な物。
これは、そんなゴブリンドロップにさ
れた美女に、一途な愛憎を捧げる悲しい男の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 21:11:57
36806文字
会話率:30%
そこは、哀しい夢に手を伸ばし続けた先に求めた世界なのか
名も無い世界に堕とされた死を願う怪物と、それをマスターと称し旅を続ける謎めいた少女
名前の付けられない哀願人形(ホムンクルス)は、マスターと共に人間になるという方法を探し
異世界を旅し
ていく。
失われた呪法、人の業の呪楔(エゴ) 聖杯争奪戦 神殺し そして失われた失楽園(アダムの絵)
希望を願うようで、死を求める二人の行き先 二人をめぐり争われる血と官能の闘争の果てに
少女が掴む物は・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 02:25:11
274文字
会話率:34%
子どもの手が離れた主人公、笑(えむ)は二十年前に恋心を抱いていた圭と再会を果たす。何もかも正反対の二人は自分にないものに惹かれ合い恋に堕ちる。物語は言葉に拘りを持つ笑が書いた小説と言う形で綴られ、そのほとんどが二人の交わす会話で進んで行く。
再会を果たすなり圭は笑に夢中になり、その勢いに呑まれた笑は恋に捕らわれ溺れて行く。圭が発する数々の愛の言葉に満たされた日々を過ごすうちにこの恋は運命なのだと感じる様になる。夢のような蜜月を二人は過ごす。しかし、幸せな日々は長くは続かない。ふとしたことから二人の関係に綻びが生まれ、笑の心に不安と猜疑が入り込む。何とか心の不安を埋めようと必死になる笑。しかし必死になればなるほど全てが空回りして行く。哀しいことにお互いを取り巻く環境が二人の心をことごとく引き離して行く。不安に駆られた笑は目の前にある幸せに気付けなくなり自滅してしまう。お互いがお互いを想い合っているのに空回りする二人。何度も訪れる危機を相手を想う気持ちで何とか乗り越える二人であったが、惹かれ合っていたはずの正反対の考えが結局二人の心を引き離して行く。諦め切れない笑は必死になり恋にしがみつくもその勢いが圭の心を更に引き離して行く。幸せだったはずの恋が笑から元気も笑顔も自信も奪って行く。圭への想いは執着となりやがて憎しみへと変わって行く。必死の想いで放った笑の言葉が最後の引き金となり二人の七ヶ月余りの恋は終わりを告げる。二人の交わす言葉の中に想いの微妙な変化が表されている。笑は小説を書きながら二人の終わりを告げた恋を客観的に見つめることによって圭の気持ちを苦しみながらも理解して行く。そして、圭に対する自分の想いもまた強く実感する。笑の書いた小説はいつ届くか、或いは届かないかも知れない圭へのラブレターである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 10:06:38
12020文字
会話率:19%
七歳年の離れた兄弟、修一と明良は、過去に一度だけ身体を重ねた。激しい後悔とともに修一は明良の元を去ったが、明良が大学の編入で上京したことで二人は六年ぶりに再会する。
狂おしいほど一途な愛を向けてくる明良を、修一も深く愛していたが、明良の将来
を思い、再び距離を置こうとする。そんな修一の心を知らず、報われない恋に苦しむ明良だったが、ある日、兄との未来を暗示するような悲しい出来事が起こり――。
※兄弟です。「義」はつきません。
この設定が苦手という方は、お戻りくださいますようお願いいたします。
「大丈夫」あるいは「苦手だけど興味がある」という方は、ぜひとも彼らの甘く苦しい恋の旅にご同行くださいませ。
あえてキーワードに「ハッピーエンド」を入れていませんが、哀しい終わり方ではありません。
彼らは彼らの道を選びます。
最後までおつきあいいただけましたらとても嬉しいです!
※本文中で引用、または参考にさせていただいた作品の出典は、最終章の後書き部分に記します。
※他サイトにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 00:00:00
98974文字
会話率:35%
お馴染み静岡県警の野平一平、美優シリーズ
数々の難事件で功績が有る美優は、静岡県警では課長が出入りを許す存在で、事件の資料の閲覧も許される特権を持った刑事の妻だ。
晩秋の早朝、浜名湖の舘山寺温泉の近くの空き地で、一流企業の常務が毒物により車
内で死亡。
自殺か他殺か?数日後連続で同じ毒物による死体が発見されて、連続殺人事件として静岡県警に捜査本部が設置された。
「お前達は夜の蝶では無い、夜の蛾だ」風俗で働いている女性にその様な言葉を浴びせている人物が被害者?
被害者の持っていた青酸化合物は、昭和三十年代に取引先が使っていた物だった。
自分が持っていた毒物で自分が死んだが、自殺では無く他殺。
美優が再び、一平の手を借りて事件を解決していく。
そこには権力とエロの世界に翻弄された人々が居た。
物語は数年前と現在が交差して進みます。
美優と一平シリーズでは過去最高の面白さ、絡み合った犯罪が複雑にするが、美優が見つけた偶然が事件を解明の方向に導く、そこには哀しい現実が待っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 15:00:00
98601文字
会話率:43%
「君は人殺しだ」。ロサンゼルスの郊外で静かに暮らしていた琴羽は、その日、道端で出会った男に謎の言葉をかけられる。彼は警察機関の犯罪心理コンサルタントだという。更に不可解なことに、男は琴羽に助手になれと言ってきた。強引な彼に連れられ、戸惑いな
がらも事件現場へと向かう琴羽。「黒狼には何が見える?」その行く先には、冷血で哀しい「恋の詩」が眠っていた。
「黒狼とホットチョコレート」シリーズの一作目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 18:00:00
62322文字
会話率:32%
不思議な力で江戸時代にタイムスリップした雪子、そこで健気にも生きていくことになった。残虐な処刑を目の当たりにする雪子は、そして哀しい恋の結末は。
最終更新:2018-02-02 22:33:04
56631文字
会話率:56%
今年もこの季節が来た。あれから毎年この時期にはこの国この場所を訪れることになっちまった。
バックパックには最低限の着替え、パスポート、少しばかりの現金とサバイバル道具。
目には見えねえが一番重いのは思い出か。
俺はもうぼろぼろになりつつある
一枚の写真を片手に、ガラスも入ってない店の窓から差し込む赤道近くの厳しい日差しの下、レシート代わりの紙片で折った下手くそな鶴を睨みつけながら温いビールを流し込んだ──
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読み切り短編です。
ハッピーエンドではありません。
とある青年のちょっと哀しい過去話です。
なろうで連載中の『異世界で黒猫君とマッタリ行きたい』からのスピンオフですがなんとか短編としても読める内容になっていると思います。
なかむラ様主催の『不埒なひと企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 11:00:00
5613文字
会話率:38%
聖夜――クリスマス・イヴの夜ですがヒロインの純はひとりでした。
自分が美人であると自信を持っているのに、彼氏ができたことがありません。
友人もだれもが愛にあふれた夜を過ごそうとしているのに、ひとりはなんて哀しいのでしょう。
あまりに哀しくて
、セックスをしてみたい気持ちを沈めようと自分を慰めていたら、なんと彼女と過ごしているはずの弟が帰ってきたではありませんか。オナニーを目撃されてしまった純は、混乱のあまり弟に叫ぶのでした。
「わたしを抱きなさいよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 18:13:02
6073文字
会話率:35%
それは、遠く昔のとある国。
人と狼の争いが絶えぬ時代。
禁断の森に踏み込んだ貴族の娘、セレナは、狼の巣窟に迷いこむ。
そこで見たのは幻想的な月夜の世界に佇む
凍りつくような美貌の男──。
「 愛してやろうか。剣(ツルギ)のような…獣
の愛で 」
魔狼の男に捕らえられ、そして…彼女は魅入られた。
彼女を襲う激しく甘やかな、哀しい愛の結末は──?
*「大人のケータイ官能小説サイト」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 21:00:00
76220文字
会話率:34%
「若年性認知症」とは?
それを患った母親に刑事責任能力は、あるのか?!
最終更新:2017-02-04 18:38:11
15909文字
会話率:70%
『お前こそ俺の唯一、ただ1人の番い…。』
凄惨な過去を持つ青年は、ただささやかな幸せを、永遠の眠りを求め、生きていた。
全てが終わる、その時を目の前に、突如現れた男。
絶望に捕らわれた青年と、その生を望む男との、奏でる静かなレクイエム。
そ
の詩が終わる時、そこに残るのは、終焉か、幸福か。
唯一の番いを愛することを望む漆黒のドラゴンと、美しくも哀しい宿命を負わされた亜翼種の、一つの恋の物語…。
異世界と、現代(ファンタジー有り)、二つの世界を舞台としております。
竜、天使(亜翼種)等、様々な幻想動物が登場致します。
・戦争、殺戮シーンが有ります。(予告を入れますが、ストーリー上飛ばすと話が分からなくなると思います)
・そういうシーンにも予告を入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 08:41:34
10339文字
会話率:20%
ーーーーーたとえ自分の全てを投げ出し、捨て去ったとしても
お前の隣で笑い合いたいと思ってしまったんだ
宿敵である財閥の息子同士の哀しい恋のお話
彼らを不幸に突き落としたり上げたり落としたりします
ほとんどプラトニックの予
定ですが、BL作品になりますので
R指定させていただきました
初投稿作品です
ゆっくり書いていこうと思いますので
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 23:40:54
7965文字
会話率:56%
―― 19世紀の終り
産業革命をきっかけに社会が変革する一方で、働けど満足に暮らせない国民の苛立ちが募りつつあるロンドン。
暗く沈む街とは逆行する艶やかな娼館街が裏通りに佇んでいる。
そこには老若男女問わず、物好きな輩がたいそう惚れ込んでい
る美しい男娼がいるらしい。
この話は、そんな男娼と下働きの女との哀しい恋の話である。
※時代背景など史実と異なる点はあるが、ご了承いただきたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 22:01:56
5811文字
会話率:28%