聖女として異世界に召喚されたリコは、長い旅路の末、世界を救った。
そして、ほのかに想いあっていた仲間の騎士と、幸せな結末を迎える夢をみていたのに。
彼女の純潔はあっさりと散らされる。
皆の前で。神の化身である絶対的な国王――そしてリコを召
喚した張本人でもあるヴァルトラムに。
これは番の呪いに振り回される王と聖女のものがたり。
彼女はトゥルーエンドにはたどり着けなかった。
※かなり重い残酷描写が予告なく入ります。
※地雷になりそうなもの多数です。お読みになる前にキーワード欄をご確認ください。
【全4話予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 12:03:20
33854文字
会話率:18%
夜の世界を知っている?
そこは異界、人ならざる者の世界。
迷い込んだ女は、異界の子袋として、魔物の子を宿す
最終更新:2020-05-16 03:36:16
7859文字
会話率:29%
小学一年の夏に祓い屋である七辻志紅(ななつじしぐれ)に命を助けられて以来、志紅の息子兼弟子として人の世のどこかであってどこでもない、人の身では決して辿り着けないとされる数多ある人の世にいられなくなった人ならざる者達の隠れ里である夜辻島(やつ
じしま)で志紅やその式神達、そして自らの式神である鬼神の勇玖(さく)と日々を暮らしている一見美少女にしか見えない容姿を持つ人と雪女の半妖の十一才の少年・七辻璃(ななつじあき)。
ことごとあるごとに兄弟子達に「志紅の恋人」と揶揄われるくらいには志紅に懐き、師として慕っている璃だったが、ある夜些細な切っ掛けで雪女としての「男を求める」本能が暴走して志紅に襲いかかり、口付けを交わしてしまう。
その際に自らの志紅への恋心も自覚しドツボに嵌まる璃。
しかも一度目覚めてしまった雪女の本能をコントロールするために志紅の式神の一体である玉兎の周(あまね)から提示された方法は、志紅に夜毎抱かれる事だった。最初は抵抗した璃だったが優しくて大好きな志紅から与えられる行為に段々身も心もとろかされていく。
これはそんなアラフィフでスパダリな師匠と、そんな師匠に何かと触れまわされがちな半妖雪女(♂)の弟子によるラブコメな日々の話である。
※アルファポリス様、pixiv様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 22:23:14
50250文字
会話率:52%
秋津ひより、十六歳。
通学の為に祖母の住む『あやかし横丁』へとやって来たものの、そこは人ならざる者――あやかし達の棲家だった!?平々凡々に過ぎるはずだった日常は、とあるあやかしとの出会いによって狂わされてゆく。妖怪・幽霊・魑魅魍魎、入り乱れ
てのラブコメディー。
■一話からがっつりエロです。ご注意下さい。
■不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 14:22:42
32242文字
会話率:32%
19XX年代、大戦後の世界。魔法は忘れ去られ、人ならざる者は旧大陸から去ってしまった世界。
ある教主に助けられ、その教会の教徒兼職員となった青年エリック。
母国の教会で数年の任期を経て、大陸国にある教会の教会支部へとやってきた。
支部で忙
しない日々を送る彼だったが、教会である少女を見かける。
その少女は、過去にある任務で関わりを持った少女だった。
時を同じくして、
戦争で兄が行方知らずとなった少女アリアは、習慣となった礼拝堂での祈りで、
兄の帰りを願う日々を送っていた。
ある日、その教会に新任として渡来してきたエリックと言う青年を見かける。
浮世離れした雰囲気を持つエリックに距離を置くアリアだったが、
初対面であるにも関わらず、何処かアリアを知っているかのようなーー
振る舞いをするエリックに、アリアは興味を惹かれていくが…。
エリックとの出会いがアリアの人生を変え、エリックもまた、
アリアとの予期せぬ再会により、混沌へと巻き込まれてくーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 12:00:00
5631文字
会話率:4%
女子にモテたい!
それは中学時代、思春期真っ只の男なら、誰しもが思うこと。
あるところに、(努力の方向性はどうであれ)コンプレックスを補うため、人一倍モテる努力をした少年がいた。全ては、華やかな高校デビューを決め、生涯の伴侶となる女の子
を捕まえるため。
そんな中、少年を後押しするかのように世界線が移動した。少年が迷い込んだ並行世界の方針は「力ある者には、更なる力を」だった。特技が優れていると認められれば、人ならざる者の力によって、補正の効果が働く。そしてさらに優れた特技を持つ者からはオーラが出るようになった。少年が認められた特技は、全て努力によって得たものであった。
虹色のオーラを纏いし少年は、培った技術で、女子を口説き、骨の髄まで惚れさせようと奮起する。ある目的を果たすために………
※基本、主人公の一人称視点で書きますが、登場キャラの一人称視点への切り替えもあるつもりなので、ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 04:59:13
103613文字
会話率:44%
人ならざる者を愛してしまった彼女は、彼が人外だと知りながらも禁断な愛に浸る。
ーーーーーーーー
2人の恋愛進行を途中から覗いた物語です。
5000文字の短編の為、あらすじは短文で済ましております。
サクッと読めると思いますが、余韻が残
れば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 12:12:48
5294文字
会話率:32%
現夢 彩、彼女は正しくこの世に生を受けられなかった。姉である結の身体の中から生まれ、長くは生きられないと皆から悲しまれた。しかしそれも彼女が起こした大きな奇跡によって書き換えられた。『現夢 彩は最初から生存していた』彼女によって現実は書き
換えられ、真実は塗り潰された。まるで最初からそうであったかの様に。
今日も彼女は生きた真似をし続けている。全身の細胞の位置座標を連続で転移させながら、循環させなくてもいい偽物の血液を循環させながら、電気信号一つ飛ばせない偽物の脳味噌を頭に宿しながら、何一つ違わないDNA配列を持ちながら、愛するたった一人の姉であり母でもある結の姿を模倣し続ける。
これは双子の物語。運命のいたずらによって出会った、不思議で奇怪な人ならざる者達との交流の中で生まれる絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 06:58:22
2497文字
会話率:49%
人間関係に疲れ果て、王宮の薬師の職を辞したアルノは、祖父と過ごした懐かしい山奥の家へと戻った。グレゴワールの宵の森として、人外の住処と恐れられている森の入り口で、薬をつくりながら隠遁生活を送るつもりだったが、妖精に森の主など様々な人ならざる
者と出会う事となる。
※予告なく性的描写のシーンなどが入る場合があります。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 22:48:15
249960文字
会話率:48%
ここは日本にあって人ならざる者たちの暮らす街〈ネイバーランド〉。
少年は、その街の娼館で身体を売って働いていた。
魔女や淫魔、人魚といった存在が人前に姿を晒すようになり、人類の隣人と認められてから凡そ100年が経ったが、未だ街はコンク
リートの壁で隔離されている。
「化物どもを野放しにすればいつ襲われるか分かったものじゃない」
理解しようとせず、対話することもなく、拒み、疎み、恐れ、街の中に押し込めているのだ。
少年は、そんなことは馬鹿げていると考えていた。
ネイバーも人間も変わらない。肌を重ねれば分かるんだ。
――今日もまた、少年は彼女たちと夜を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 13:53:17
198180文字
会話率:21%
――――――その日、世界は終わった。
"ソレ"はあっという間に全世界を侵し、
人々は人ならざる者へと変貌を遂げる。
これは、そんな終わってしまった世界で
救世主になれるかも知れない、
一人の人ならざる者の
物語である。
「……いや、世界とかどうでもいいからさ。好きにさせてよ」
【ーーーーーー私事ですが
リアルが忙しいので
何ヵ月か休載させていただきます。
申し訳ありませんがお待ち下さいm(_ _)m】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 00:00:00
49368文字
会話率:28%
怪異は、故意に人を殺める。
帝都の平穏をおびやかす、
人ならざる者を退治するのは闇稼業──。
彼らは《奇人》と呼ばれ、
契約を結んだ《妖(あやかし)》と共に闘う。
──帝都中央区にひっそりと佇む漢方薬局《青嶋商店》に暮ら
す面々は、店主の青嶋凪(アオシマ ナギ)のもと、怪異討伐を生業としていた。
記憶喪失の亡霊少年・沙都(サト)は、半ば事件に巻き込まれるような形で奇人の由貴(ユキ)、あやかしの斎華(サイカ)と出会う。
凪の斡旋で沙都は、彼らとともに巨大な怪異に立ち向かうことになるのだが──。
人外×少年。
主従関係を超えた絆が試される、怪奇BL譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 13:00:00
14287文字
会話率:40%
人ならざる者を呼び寄せてしまう体質を持つ少女、月永海。
幽霊退治に明け暮れる日々だが、親友の凪零と育ての親同然である竜神からとある提案をされ、玲帝学園に通うことに。
しかし玲帝学園にはスクールカーストが存在していた。
面倒くさがりで気
まぐれな海はスクールカーストという身分を決める制度に興味が無かったが、自身の体質が災いし、Sランクの人達と関わっていってしまう。
しかも何故か、色んな人に気に入られ、好きになられ、波乱な生活を送るハメに……
「僕の周りってカオス過ぎないか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 13:16:48
4041文字
会話率:26%
津軽。そこには、人も、人ならざる者も足しげく通う店がある。そこは喫茶青ぞら。岩木山の麓にある店には、今日も悩みをもったりもたなかったりするお客が、コーヒーを飲みにやってくる。人も、妖も、生の前では皆平等。同じように悩み、迷い、生きていく。そ
んなお話です。各話一人称。喫茶店を中心に主人公が入れ替わります。(場面として喫茶店がでてきたり、話題だけだったり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 12:00:00
1457文字
会話率:17%
ある日突然、何の前触れもなく襲われた神樹悠斗と神樹陽菜。襲われた理由もさることながら、襲って来た者は人では無い、人ならざる者。
17歳を目前に控えた神樹悠斗は、不思議な力を持ち謎の多い一族の末裔。
幼い頃に両親は行方不明と成ったが、
優しい祖母と厳格な祖父、最愛の義妹や美人ばかりのハトコ達に囲まれ、それなりに幸せな人生を歩んで居たのだが……
そんな彼を取り巻く環境はあの日の襲撃を境に一変してしまう。
それは、生まれた時から既に決められた運命でもあったのだが。
空想の世界でしか存在しないと思っていた怪異=妖魔やそれらを滅する一族との遭遇。
はたまた神と呼ばれる存在とのコンタクト。
それによって悠斗は知る。自分達が当たり前に何不自由なく安穏とした日々を過ごしている裏では、全く異なる人では無い人ならざる者がごく当たり前に存在する事を。そしてそれらは何時でも牙をむいて来る事を。
自身の存在する意味、守りたい仲間の為に、悠斗は魔の者を滅する道を選ぶ。
神の依代の力を覚醒させ、次々に集まる自身を補佐する神徒達に助けられつつ。
その結果、物語は彼が全く予想だにしなかった方向へと進んでゆくのだが……
※※小説家になろうの方で投稿し、完結していたのですが運営様にチェックを入れられましたので、こちらに再投稿します。
※※因みに内容は変わって居ません。(変えようと思ったのですがテンションががが)
残酷描写回には#をつけておきます。
@1日で全話投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 14:12:08
2493776文字
会話率:46%
夜桜高校に通う風宮美咲が帰り道に偶然見つけたのろのん堂という骨董屋に足を踏み入れ、見た目が子供の店主に出会う。のろのん堂に関わっていく内、人ならざる者や自分の知らなかった世界、そして自身の真実を知り、深く関わっていく。
最終更新:2017-04-03 13:03:47
66849文字
会話率:60%
世界を陰ながら支えるノアという組織が偶然もう一つの世界を見つけ、そこで様々な人々や人ならざる者と共存を目指す話。
ノアとヴァイエン
どちらが正しいのか・・・
最終更新:2017-01-22 19:30:23
4972文字
会話率:31%
人の世に生きる、人ならざる者……人外の存在を管理する目的で作られた組織の一員である破魔野怜音は、落ちこぼれであることと、義姉が過保護であることが原因でちゃんとした仕事を任せて貰えていないと思っており、そんな現状に不満を抱いていた。ある日、怜
音は学校で通りがかった少女が人間でないことを感じ取り、彼女の後をつける。そこにいたのは、5人の淫魔であった。やがて彼女達に気づかれ、命乞いをする怜音。そんな怜音を見て、リーダー格であり、怜音の隣の席に座る少女は言った。『私達の相手をしてくれませんか』……少し淫らで少し切ないラブコメディ(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 01:19:11
309058文字
会話率:72%
人ならざる者が春を求めて訪れる娼館で、ただの人間である「薄紅」は、館の主に過去を奪われて働かされている。
神々や妖かしは普通、好んで人間と交わらない。
しかし、ここへ来て薄紅を指名する者には事情があるようで……。
※ハードかもしれないの
でご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 01:47:49
11074文字
会話率:12%
人ならざる者の『目』をもつ少女、ハル。
彼女の瞳にはありとあらゆるものが映し出されていた。
そう、日常の裏側、鏡合わせの様な世界に蠢く人の心までも・・・
最終更新:2015-07-10 00:39:49
18425文字
会話率:45%